これは色々とそう…捗るな!
てなわけでどーぞ、前回のカペラの続きです!
エロ度は~低めでぇす! お楽しめ!
「あんっ♡」
一つ、淫蕩に富んだ鳴き声が響く。
「んっ♡」
一つ、痴声を恥じらうような快楽を嚙み殺した声が漏れる。
「んっ、あっ♡ んひっ、あぁ──っ♡」
堪えようと手で口を押えても、それでも溢れてしまう快楽の音。
ぐちゅぐちゅと鳴るのは『擦り合う性器』。
男女ではなく、女と女によるおマンコの擦り付け合い。
俗に言う『貝合わせ』である。
「待ってっ♡ 待ってよ……っ♡ んっぁあっ♡」
「んーぅ? なぁにを待てってんですか?」
「くっ♡ んひっ♡ 待ってってば、
ベッドに横たわるのは上と下、二人の少女。
方や濡れたカラスのように艶のある美しい黒髪を持つショートボブの少女。その体は小さく、人によっては幼女と見紛うかもしれない。いいや事実
だが、決してその中身は平凡なものではない。
そして、そんな幼気に見える黒髪美少女を押し倒しているのは、輝かしい金髪をどこか暗く
一見して美少女二人による男児禁制の尊き花園のように思える。
だが、その趣旨は決して清純なるものではなく、むしろ汚濁と背徳に塗れたものであった。
「きゃはっ♡ ──待たない♡ このまま無様にメスの肉器で
「ン、ぃやぁぁぁあああああっ♡♡♡」
黒髪美少女が派手に潮を吹き、ベッドのシーツを盛大に汚した。
◆◇◆
「むーっ。待ってって言ったよね」
「えー? そうでしたっけぇ? アタクシには
「……カペラのいじわる」
ぷいっ、とそっぽを向いて恥じらいに染めた表情を白いシーツで隠す様は何処からどう見ても清純な生娘のソレだ。
だが、その中身は前述通りあのアマルティアである。
ついさっきまで凶悪なチンポをおっ下げてた『男』だ。
そんな元男が今こうして完璧な大和撫子を容している原因、それはもう一人の金髪美少女カペラ、またの名を『色欲の大罪司教』カペラ・エメラダ・ルグニカの『色欲』の権能によるものだ。
「きゃはっ♡ そーしてる方がお前には似合ってるってんですよ、アマルティア」
「オレは男の体の方がしっくりくるの!」
「そぉんな媚びたメスの甲高い声で言われても、全然説得力がねぇーんですよ、
カペラの表情は嗜虐心に彩られて、とても凌辱的な笑みを浮かべている。
手をワキワキさせながらベッドの上で恥じらう少女に近づく彼女の様は、一見して無垢な乙女を襲う変態少女の構図だ。
そんなヘンタイ金髪美少女を見て、はだけた体を見て、まだ成長しきっていないチッパイを見て、チクビを見て、
「ごくりっ」
「──ほら、そんなにアタクシの
「い、嫌っ! オレはカペラに
「…………。――きゃはっ♡ くふっ、きはははははっ♡ ったく、アンタのその一貫した着飾らない『色欲』、アタクシは嫌いじゃねーってんですよ。しかし、アンタも強情でいやがります。さっさとメス肉堕ちすればイイものを」
「イヤだね! オレは絶対、カペラを犯すんだ。犯して、手籠めにして――堕として挿れて飲ませて汚して出して穢して触れて叩いて開いて絞めて抱いて抱きしめて犯して侵して冒して愛して愛して愛して――カペラをオレのモノにしたい。カペラを好きな時にいつでも挿れられるオレ専用の
「……はぁ、相も変わらず下卑た思考してやがりますよ。アタクシでさえドン引きの肉欲。獣欲。色欲。飾りっ気のない剥き出しの『劣情』。──だからこそイイ♡」
遠慮なしに曝け出された男の『欲望』に対して、金色の美少女は大好きな人に花束を貰った乙女のように赤らんだ頬に手を当てて微笑んだ――否、微笑みは微笑みでも、極めて淫靡に淫蕩に淫猥に傾倒した妖艶な微笑みだ。
それは間違いなく歓びではあれども、背徳な悦びに違いなく、
それを見て浮かんだ思いを、少女ティアは口にする。
「綺麗だなぁ」
とことんまでも堕ちている。
『体』ではなく『心』で、魂の奥底から惚れている。彼女以外にはきっと生涯向けることのないであろうその『感情』の名前を、彼は知らない。知る由もない。
だって彼はヒトじゃないから。
――圧倒的な人でなし。
それが魔女教大罪司教『色欲』担当が一人、アマルティアという男なのだから。
「カペラ、体戻して」
「くふふふ♡ ……は? なぜ?」
「──そこら辺にいる可愛い子捕まえて犯してくる」
「……目の前に触れられるアタクシというものがあるのに、他のメス肉を探しに行くってんですか? ──馬鹿なのか? その空気の読めねー足りねー脳には何が詰まってんですかぁ? あ゛? 適当なことほざいてみろ、てめー
先ほどの笑みが消え失せ、ただ怒気と冷気と殺意で満ちた目が、眉間が、口が、オレの目鼻先に向けられる。
何故か、カペラの方から近づいてきてくれたから、オレは平然と彼女の柔らかそうな唇に口づけた。ん、やわらかい。
「……ぷっ、はぁ??? 何考えてやがんだテメー! こ、このアタクシ様に、あろうことか……!」
「カペラの唇、柔らかいね。それに照れてる顔も可愛いよ」
「……くっ、こいつに常識を求める方が間違ってやがるってんですか!」
狂人集団である魔女教の頂点の一つである『色欲』の大罪司教が、常識を弁えているなどと嘯くのはそれこそ狂気の沙汰であるが、それをしてアマルティアの奇行は平常時に推し量れるものではなかった。
──ブチぎれている魔女教大罪司教に隙ありとキスするなど、理解をほどを越えている。
まあ、本人は顔を近づいてきたのをこれ幸いと唇を触れ合わせただけなのだが。彼に乙女の心の機微など分かるはずもなく。
「──っ、出てけ
どこか顔を赤くしたカペラの
勢いのまま受け身を取ることも叶わず落下したオレは、宿の下にあった
「ぶへっ…………いたい」
「に、兄ちゃん……だいじょーぶか? なんかすっげーところから落ちてきた気がすっけど、怪我はねーか?」
「多分、大丈夫……鼻が折れたくらいだと思うから」
「いやそれ全然だいじょーぶじゃねーだろ! ほら、手貸してやるからさっさと立てよな」
「んー、ありがとうね。えーっと…………っ!?」
権能はあれど、肉体は平凡そのものであるアマルティアは、あまりの痛みに目尻に涙を溜め、視界がぼやける中、手を貸してくれた優しい人に手を伸ばした。そうして、立ち上がり涙を拭った途端、目に入った光景にアマルティアは驚きをあらわにした。何故なら、そこにいたのはなんと――大好きな人に
「あん? なんだよ、人の顔じろじろ見て」
「いや……、……ねぇ、助けてくれたお礼に――ちょっとイイところに行かない?」
これぞ運命。
彼女との情事で興奮しきりの
世界にとって不幸なことに、アマルティアは幸運であった。