ふたなり
───────ゴッホちゃんに夢の中で抱かれてから数日。私は、欲求不満になっていた。
夢の中で叩きつけられた強烈な快楽は、現実の身体に一切の変化を与えなかったけど、心を変えてしまった。あの快楽が忘れられない。気づいたらあの快楽を求めて自分で慰めている。でも、自分で慰めるだけじゃ物足りなくてどうしてもイくことが出来ない。いや、肉体的にはイッているんだけど。でも、足りない。もっと欲しいと、心が騒ぎ立てる。私の心はあの強烈な快楽を欲している。ゴッホちゃんと繋がって得た、あの甘く痺れる冒涜的な
「どうしようかな・・・・・・・」
悶々とした気持ちを抱えながらゴロゴロとベッドを転げ回る。そんなことをしていると、ふと案が浮かぶ。
「・・・・・・・借りを、返してもらおう」
疼く心を抑えながら、ある人物の場所に向かうことにした。
数分後。
求める人物の個室の扉を叩く。在室しているらしく、許可を貰えたので入室する。
「おや。どうしたんだい、マスター君?」
その人物は、薄く微笑みながら私を迎え入れた。
「・・・・・・・ちょっと、私に協力して」
「良いとも。君のサーヴァントだからね、僕に出来ることなら何でも手伝おうじゃないか」
「・・・・・・・なら、良かった。もし協力しないなんていうなら、あのことをバラすつもりだったから」
「おやおや、何のことかな?僕には覚えがないなぁ」
「・・・・・・・はぁ」
煙に巻くような彼女の態度にため息がつくけど、仕方ないと切り替える。
「それで、協力っていうのは何だい?僕に出来ることなら良いけど・・・・・・・」
「そこは大丈夫。だって、君の──────レディ・アヴァロンの得意な、夢の話だもの」
そう言って、彼女・・・・・・・レディ・アヴァロンに思いついた案を話す。
「なるほどなるほど、ねぇ。よしわかった、かわいいお姉ちゃんの頼みだ、妹として微力を尽くそうじゃないか」
「ありがとう。じゃあ、今夜お願いね」
「ああ。期待しているよ、マスター君?」
「・・・・・・・」
若干呆れた目で彼女を見ながら、マイルームに戻る。仕掛けは終えた。後は、待つだけだ。
数時間後。
今夜もゴッホちゃんは私の部屋に来ない。私が折れてゴッホちゃんの部屋に向かうのを手ぐすね引いて待ってるんだろうか。だけど、思い通りにはならないよ、ゴッホちゃん。──────今度は、私の番だ。部屋を抜け出て彼女の部屋に向かう。
彼女の部屋に付き、勝手知ったるとばかりにドアを開ける。
「あっ、立香様・・・・・・・一体どうされたので・・・・・・・ハウッ⁉︎」
ベッドに腰掛けていた彼女を押し倒して抱きしめる。
「あ、あのこれは一体・・・・・・・」
「この前の、仕返し」
「あっ・・・・・・・エヘへ・・・・・・・そういうことなら、悦んで・・・・・・・ウフフ・・・・・・・」
「・・・・・・・無茶苦茶にした責任、取ってよね」
彼女を抱き枕にしたまま彼女のベッドに潜る。ゴッホちゃんも受け入れたのか、されるがままだ。
「じゃあ、夢の中で」
「エヘへ・・・・・・・楽しみです・・・・・・・」
意識が落ちていく。深い深い、眠りへと沈んでいく。
意識が目覚める。そこはいつもの海底──────ではなく、この前の連れ込み宿みたいな、何処かの部屋だった。きっと、ラブホテルがイメージ源なんだろう。あたりを見回すと隅っこにゴッホちゃん。どうやら、狼狽えているようだ。
「・・・・・・・いつもの海底じゃない・・・・・・・どうして・・・・・・・」
「ゴッホちゃーん♪」
笑顔で彼女に迫る。これからの期待に、若干声が上ずる。
「ハウッ⁉︎立香様、これは一体・・・・・・・?」
「ちょっと魔術師さんに頼んでね、夢の世界を変えてもらったの」
「そ、そうなのですか・・・・・・・」
「というわけで、今度は───────私の番だね」
最後の部分を彼女の耳元で囁く。
「ヒャウッ⁉︎ひゃ、ひゃい・・・・・・・」
腰が抜けたのかゴッホちゃんが座り込む。彼女の正面に屈み、、目を覗き込む。青色の瞳は既に蕩け始めている。私を刻みつけるように目を見て告げる。
「こんな疼く心にしてくれたお礼、たっぷりしてあげる」
ここに鏡があったらきっと、とても嗜虐的に笑う私の顔を見ることが出来ただろう。
ゴッホちゃんを抱えて、ベッドに寝かせる。室内にはおあつらえ向きに色々な道具があったので、好きに使わせてもらうことにする。拘束具があったけどこの前の私みたいに拘束していくのはネタ被りな気がするからやらない。ちょっと趣向を変えて、首輪と手枷だけを付ける。そこに目隠しと口枷──────所謂ボールギャグを彼女に装着する。
「あ、あのっ、りっかひゃま、ほれはいっひゃい・・・・・・・」
口枷で呂律の回らない声で彼女が尋ねる。
「何言ってるかわかんないよ、ゴッホちゃん?大丈夫大丈夫、ただの口枷と目隠しだよ、怖くない怖くない」
あえてはぐらかして、用意を進めていく。
「ひょれは、わひゃるのでひゅが・・・・・・・」
「ちょっとしたスパイスだよ。じゃ、始めていくね」
彼女の服を剥ぎ取って、投げ捨てる。これから始まる秘め事に期待してじわりと秘部が濡れる。ゴッホちゃんを見てみるとゴッホちゃんも期待していたのか、既に愛液が垂れ始めていた。
「ゴッホちゃん、もう濡れてるの?欲しがりさんめ」
「・・・・・・・」
恥ずかしいのか、彼女は答えない。しかし、身体は正直でさっきよりもシーツのシミが広がっているようだ。
「そんな欲しがりさんには、これをあげちゃおう」
彼女の秘部にバイブをいきなり突っ込む。前戯もしてないのに大洪水な彼女の秘部はあっさりそれを受け入れて─────
「・・・・・・・おひゅッ♡♡」
絶頂した。視覚を封じたことで敏感になっているのか、くぐもった嬌声が聞こえる。そのままバイブを引き抜くと、名残惜しそうにヒクついている。
彼女の耳元で囁く。
「これからゴッホちゃんの大事なとこ、苛めていくね・・・・・・・それにしても、挿入ただけでイっちゃうなんて・・・・・・・この、すけべ♡へんたい♡」
「・・・・・・・♡」
ゴッホちゃんを煽る意味も込めて、耳元で罵倒してみると、媚びるような息が帰ってくる。どうやら、これがお望みらしい。何故か部屋にあるヘッドホンを彼女に被せる。
「・・・・・・・?・・・・・・・⁉︎」
驚く気配がするけど無視。近くの説明書によると、マイクで喋った声をそのまま送るらしい。近くに口元に付けるタイプの小型マイクがあったので装着する。
「ASMRって、奴?」
いやまあ多分違うけど。小型マイクのスイッチを入れる。
「これでゴッホちゃんは、私の声しか聞こえない。たっぷり苛めてあげるからね♡」
「・・・・・・・」
返答はないけど、期待している気配がするから大丈夫だろう。
この前秘部以外を散々苛めてくれたゴッホちゃんへの意趣返しで、逆に秘部だけを苛めることにする。
「じゃ、いくよ・・・・・・・」
まず指を彼女の膣内に入れて、弱い場所を探す。
「どこかな〜?ここかな〜?」
微かに引っ掛かりを覚えたのでそこを軽く刺激してみる。すると
「・・・・・・・⁉︎〜〜〜〜♡」
くぐもった声で、嬌声が漏れる。抑えようとしてたみたいだけど、バレバレだ。
「あはっ、みーつけた。じゃあ苛めていくね?へんたいのゴッホちゃん♡」
時折罵倒を混ぜて彼女を煽りながら、じっくり彼女を嬲っていく。
但し、イかないように。
指で膣内をなぞる。優しく、ゆっくりと。但しさっき見つけた弱点は触らない。
「・・・・・・・!・・・・・・・!!」
もっと続きを求める気配がするけど、応えてなんてあげない。
「だーっめ。我慢して、ね?」
追い討ちするように今度はバイブを入れる。弱目の設定で、浅く突っ込む。
「〜〜〜〜〜〜!」
どうやら弱目の設定ではもどかしいのか、もっと欲しいと暴れ始める。外そうともがいているが、手枷のせいで届かない。しかし、そのうち外れてしまいそうだ。その時、一つのアイデアが浮かんだ。
彼女の拘束を外して、別の拘束具を付ける。今度は足にも。それは、腕と足を折り畳んだ状態で固定するもので、設置面が平らな板になっている。全部の拘束具を付け終わると、ゴッホちゃんはまるで犬みたいな姿になっていた。首輪が付いてるから、より犬っぽい。最後にバイブを外れないように固定する。
「ゴッホちゃん、お散歩に行こうか♡夜のお散歩に♡このお散歩が終わったら、ご褒美をあげる♡」
「・・・・・・・!!」
ご褒美という言葉に、ゴッホちゃんが激しく反応する。どうやらお散歩に行きたいらしい。
「じゃあ、しゅっぱーつ!」
首輪に繋がった鎖をリード代わりに、部屋から出る。部屋の外は深夜のカルデアで、まるで現実のよう。
「誰かにこんな姿見られたら・・・・・・・大変だね?へんたいのゴッホちゃん♡」
罵倒でゴッホちゃんの脳を溶かしながら、散歩を始める。彼女の歩いた後には涎と愛液が続いている。夢だから問題ないけど。
「〜〜〜♪」
鼻歌を歌いながら半周ほどしただろうか、ゴッホちゃんが立ち止まる。
「どうしたの、ゴッホちゃん?」
ゴッホちゃんは何か言いたそうだが、ボールギャグで聞こえない。しばらく考えると、何がしたいのかわかった。
「ああ、おしっこね!」
ゴッホちゃんが首肯するのであってるらしい。
「じゃあ、ここでしようか」
彼女から激しい困惑の呻き声が漏れる。
「どうせ夢なんだし、ここで漏らしちゃっても大丈夫でしょ?私はトイレに行かないよ」
ゴッホちゃんはしばらく逡巡した後、私が本当に動く気が無い事を悟ったらしく、大人しく放尿する。
「よくできました♡さあ、お部屋に帰ろう♡へんたいでおもらし癖のあるゴッホちゃん♡」
甘い声で褒めながら罵倒して脳をドロドロに溶かしながら帰路に着く。
部屋についたので拘束を解く。夜のお散歩で大分体力を消耗したらしく、ベッドに倒れ込む。動く気力も無いようだ。
「じゃあ、ご褒美をあげる」
彼女の口枷とヘッドホンを外す。
「おねだりして、ゴッホちゃん♡『イかせてください』って♡」
彼女に命令する。
「・・・・・・・ィかせてください」
「聞こえないよー?」
「・・・・・・・イかせてください!お願いします、立香様!」
「オッケー♪・・・・・・・じゃあ、壊しちゃうね?」
バイブの固定を解いて、一旦抜く。振動設定を最大にして、奥まで突っ込む。
「お゛ひゅッッ♡♡ お゛・・・・・・・ぉおッッ♡♡ あ、あ あ、あ゛…………ッ♡♡ ぁ、ぉ あ〜〜〜〜…………っっ♡♡ ぉっ♡ ぉお゛っ♡♡ ーーーー……っ♡ 、ふ、ぅう…………っ♡♡ ぅ、ぁ゛〜〜……ッッ♡♡」
「わ、凄い声」
溜まりに溜まった快感が弾けていく。絶頂は長く続き、しばらくの間ゴッホちゃんが仰け反り、喘ぎ声が響き渡る。数分ほど経っただろうか、絶頂が収まりそうな感じがしたのでゴッホちゃんの弱点を責める。
「えい」
「お゛ほっ・・・・・・・ッ♡♡ うぎ、ぃ うぅ゛〜〜っっ♡、ぁ、あっ?♡ あ、ア ぁ ーーーーッッ!!♡♡ 」
ようやく収まりそうなとこに追加の快感が加わって、終わりが伸びる。そんな快楽地獄に堕ちながら、彼女は笑っていた。
しばらくしてようやくゴッホちゃんが収まったので、目隠しを解く。
「お疲れ様、ゴッホちゃん、はいこれ、水」
水分補給のためにミネラルウォーターを渡す。
「・・・・・・・ハァ、ハァ・・・・・・・ありがとうございます、立香様、エヘヘ・・・・・・・気持ちよかったです・・・・・・・」
「じゃ、飲んだら続きね」
「・・・・・・・へ?」
「この前の仕返しなんだから、ここで終わるわけないじゃん。私も楽しんだけど満足してないし、ぐずぐずに溶けたここからだよ?」
「・・・・・・・エヘ、エヘヘ・・・・・・・そうですね・・・・・・・立香様、ドS・・・・・・・」
「失礼な。それに、ね。魔術師さんには、もう一個頼んだんだ」
私も服を脱ぐ。
「・・・・・・・立香様、それは・・・・・・・」
「この前の意趣返し。どうせなら、最後までしようってね」
私の股間には、陰茎──────おちんちんが生えていた。既に勃起している。レディ・アヴァロンに頼んでこの夢の中で生やしてもらったもので、使い方や感覚とかは夢の中限定でアジャストされている。だから、今私はどうしようもなくゴッホちゃんを──────犯したい。
「よし、飲み終わったね。休憩は終わり。楽しいコト、しようね」
「・・・・・・・エヘヘ・・・・・・・立香様、お手柔らかに・・・・・・・」
「それは、どう、か、なっ・・・・・・・!」
ゴッホちゃんの中に逸物を捩じ込む。
「あっ♡」
「へ、え・・・・・・・男の人のってこんな感じなんだ・・・・・・・気持ちいい、ね・・・・・・・」
初めての感覚に若干戸惑う。しかし、不快感は無く快感が脳を叩き、そういうものと脳が受け入れる。認識と体感が一致する。今、私の脳はこの異物を受け入れた。それにより、ゴッホちゃんの膣内がきつく、強く締められる感触が、気持ちいいと認識出来るようになる。
「・・・・・・・ウフフ・・・・・・・では、もっと気持ちよく・・・・・・・」
彼女が妖しく眼を細める。
「っ⁉︎ 急に、締まって・・・・・・・」
ただでさえきつかった膣内が、よりきつくなる。陰茎に叩きつけられる快感が増加する。
「・・・・・・・っこの、エロニンフ・・・・・・・!後悔しても、遅いからね!」
彼女の腰を掴み、ピストン運動を始める。弱点──────Gスポットを集中的に攻撃する。
「あっ♡あっ♡そこ、そこです立香様ぁ♡」
「望み通り、集中攻撃してあげる・・・・・・・!」
と、そんな風にゴッホちゃんの膣内を抉るのに夢中になってると
「んひっ♡ な、なにっ♡♡」
突如走る快感。下を見てみると──────ゴッホちゃんの触手が、私のナカを貫いていた。
「エヘヘ・・・・・・・お返しです♡」
今度は彼女の触手に私が蹂躙される。耐えきれずゴッホちゃんの方に倒れ込んでしまう。
好機と見たのか、彼女にホールドされる。足を絡められ、腰から抜け出せ無くなる。更に、余った彼女の触手に今度は胸を弄られる。
「や、やめっ♡む、ね、さ、さわるなぁっ♡」
触手からは例の媚毒が分泌され、一瞬で身体に回る。そのせいで甘い声が出てしまう。
「エヘヘ・・・・・・・立香様、かわいい・・・・・・・今度はこっちが動きますね・・・・・・・」
彼女の腰が妖しく動く。その腰使いに翻弄されて、媚毒も合わせて許容範囲外の快楽を叩きつけられる。視界がスパークする。
「・・・・・・・っ、この舐めないで、ね!」
気合いでどうにか主導権を取り返し、最奥へ捩じ込む。
「かひゅっ♡あ♡奥、奥に届いてます♡」
「今度はこっちの番だよ、ゴッホちゃん・・・・・・・!」
と、そんな風に主導権の取り合いをしていると、何か上がってくる感覚を覚える。
「お、何か上がってきた・・・・・・・!これって・・・・・・・」
「射精、ですね?ゴッホも、ビクビク動いてるのを感じます・・・・・・・!」
「これが、射精・・・・・・・!あ、もうすぐ出そう・・・・・・・!」
「立香様、一緒にイきましょう♡ゴッホも、もうすぐイきそうです・・・・・・・♡」
「うんっ、一緒にイこう、ゴッホちゃん♡」
お互いにラストスパートに入る。それが頂点に達した時──────
「あ♡で、射精る♡飲み込んで、ゴッホちゃん♡」
「はい♡♡ たっぷり出してください、立香様♡」
お互い同時に達する。初めて感じる射精の快楽に、意識を持っていかれそうになるけどどうにか持ち堪える。ゴッホちゃんに精液を流し込もうと、より深く腰を押し付ける。彼女の膣内もビクビク震えて、精液を絞りとってくる。初めての射精は、とても長く感じた。
全部出し切った後、ゴッホちゃんから陰茎を引き抜く。
「・・・・・・・どうだった?ゴッホちゃん。私は、とても満足したよ」
「・・・・・・・はい。わたしも、とても満足いたしました・・・・・・・。次も、楽しみです!」
ゴッホちゃんの相変わらずな態度に苦笑しながら、手を握る。
「じゃあ、次は現実で」
「⁉︎立香様、それってもしかして──────」
そこで終わり。と言うように私達の意識は現実に引き戻されていった。
「・・・・・・・おはよ、ゴッホちゃん」
目が覚めた私は抱きしめているゴッホちゃんに呼びかける。
「エヘヘ・・・・・・・おはようございます、立香様・・・・・・・その、夢の話ですが・・・・・・・」
「本気だよ。次は、夢じゃ無くて現実で繋がろうね」
「・・・・・・・はい!」
穏やかな朝が、私達を迎えた。
次はどうしようかな
続きを書くなら
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快楽堕ち(ビーストカーマ)
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カジノ敗北所有物(Wコヤンスカヤ)