エロ薄め
「ん、ぎ…………痛っ」
頭に感じる鈍い痛みで覚醒する。
「いっつ…………っ」
ズキリと痛む頭を抑えながら、水でも飲もうと立ち上がり歩く。
しかし、少し歩くと。
「…………がっ⁉︎」
今度は首を絞められるような感覚に驚き、その場に座り込む。
「なに、が…………」
疑問に思い、首元を触ると冷たい感触。
「…………へ?」
そこには、首輪が嵌められていた。
「なに、これ…………」
首輪は鎖が付いていて、鎖はベッドに繋がっている。
さっき転んだのは鎖が伸び切ったからのようだ。
どうやら私はベッドから離れられないらしい。
更に。
「…………あれ? ここ、私の部屋じゃない…………?」
周囲を見渡すと、目覚めたこの部屋がそもそもマイルームではなかったことに気づく。
しかし、見覚えのある部屋だ。
「ここ、ゴッホちゃんの部屋…………?」
そこは、ゴッホちゃんの自室だった。よく見ると、部屋の隅に画材が積んである。
「なんで…………?」
目覚めたらゴッホちゃんの部屋に監禁されていた、という意味不明な状況に混乱していると、ドアが開く。
すると。
「あ、ゴッホちゃん…………」
ペタペタと足音がして、部屋の主が入ってきた。
何故かいつもの靴を脱いで裸足で歩いている。
「お目覚めになられたのですね、立香様…………ウフフ…………」
「あ、うん」
ゴッホちゃんに抱きしめられる。
彼女の声は震えていて、察するに私を心配しているようだ。
でも。
「…………どういう状況?」
何故私は監禁されているのだろう。
「ウフフ…………」
だけど、彼女はそれに答えることはなく。
「…………っ⁉︎」
返答の代わりに、ヌメリとした何かを侵入てくる。
「ゴッホちゃん、なにを…………ひっ⁉︎」
それは、ゴッホちゃんの触手で。
「…………ウフフ」
「やめっ…………」
触手が服の中を這いずり回る。
ゾワリとした悍ましい感触に、身体が固ってしまう。
グチュグチュと、水音を立てながら身体中を走っていく。
やがて、触手がブラジャーの中に侵入してくる。
「この…………っ」
振り解こうと藻搔くも、首輪で固定されてるせいで、彼女の抱擁から逃げられない。
触手達がそのまま、胸を揉みしだく。
乱暴なその動きは、痛みを感じる程で。
「いや…………っ…………っ♡」
だけど。
ゴッホちゃんに好き放題された身体は、簡単に反応してしまう。
不本意に、甘い声が漏れる。
「ウフフ、立香様が悪いんですからね…………♡」
「…………ひっ♡やめっ、乳首、いじらないでっ♡」
触手達が乳首を弄り始める。
こねこねと乳首を抓られ、嬌声と共に股間がじわりと湿っていく。
「…………なんで、こんなことっ♡」
「…………ウフフ」
しばらく前。
「皆様、目を閉じて!」
ゴッホちゃんの宝具が発動する。
彼女の宝具は危険だ。
見るものを狂わせる。
だから目を瞑り、狂気から逃げる。…………見られないのは、ちょっと残念だけど。
しかし。
「あ、やば…………」
足元が滑り、背中から倒れ込む。
それでもどうにか目を瞑ろうしたが──────
「ゴッホが辛かった時期の一幅。何が起きるかは……作家保証外です……! 習作、『糸杉と村』。またの名を、『
時は遅く。
目が閉じる直前に、完成した彼女の宝具が目に入る。
その瞬間──────その絵から、目が離せなくなった。
夜空に描かれた糸杉の絵。
死と生を超える糸杉が、
星と月は歪み、糸杉が全てを支配する。
それはまるで、虚空に繋がるようで──────
「あ──────」
ゴン、と。
絵に魅入られ、受け身を取ることも忘れた私は思いっきり地面に頭をぶつけた。
その衝撃で、意識が消えていく。
あるいは、あの絵を見続けることに精神が音を上げたのかもしれない。
そのまま、私の意識は闇に沈んでいった。
「…………………………う、ん」
意識が底から浮上する感覚。
目を開けると、医務室の天井。
「…………………………あれ?」
さっきまで、シミュレーターにいたはずなのに。
疑問に思いながら、身体をベッドから起こす。
すると。
「立香様! お目覚めになられたのですね…………良かった…………!」
「わっ」
シミュレーションで一緒に模擬戦をしていたゴッホちゃんが抱きついてくる。
「えっと…………」
よくわからないまま戸惑っていると、ネモ・ナースがやってきた。
「随分ゴッホさんと仲が良いんですね?」
「あ、はい」
閑話休題。
ネモ・ナースの話によると、私はシミュレーションで頭を打って気絶したらしい。
ゴッホちゃんが慌てて抱えて来たとのこと。
幸い礼装の保護のおかげで脳に異常はないとか。
確かに、特に気分も悪くない。
あれ、じゃあなんで気絶したんだろ?
…………思い出せない。
うーん…………何か見たはずなんだけどなぁ。
「ではお大事に」
起きてからもう一度診察してもらったけど、特に異常なし。
気をつけるように、と言われて見送られた。
ゴッホちゃんと一緒にマイルームの帰路へと付く。
「…………その、すみません」
歩いてると、ゴッホちゃんが謝ってきた。
「すいませんって、なにが?」
「…………きっと、立香様が気絶したのは、ゴッホの『星月夜』のせいです。ですので、その…………すみません…………」
なるほど、そういうことか。
だから気絶したのか、と納得する。
「いいよいいよ、気にしないで。多分私のミスだし…………ゴッホちゃんのせいじゃないよ」
うん。ゴッホちゃんのせいじゃ、ないよね。きっと私のせい。
ゴッホちゃんがそんなミスするとは思えないし。
そう思ってゴッホちゃんの方を見ると、彼女がいない。
後ろを振り向くと、ゴッホちゃんが立ち止まっている。
「…………………………」
「ゴッホちゃん?」
彼女に話しかけると、甘い香りが漂ってくる。
「あ…………」
再び、意識が闇に落ちていった。
時は戻って今。
「…………やめっ♡♡おねがい、ゴッホちゃん♡♡やめてっ♡♡」
「ウフフ、嫌です…………♡」
グチュグチュと、胸を犯される。
何度も何度も揉みしだかれ、身体から力が抜ける。
抵抗する力が消えていく。
「…………っ♡♡…………ふ…………っ♡♡」
そのまま、彼女の触手になすがままにされてしまう。
「ウフフ、乳首もコリコリ…………♡」
「…………く…………っ♡♡…………やめ…………っ♡♡♡へん、たい…………っ♡♡♡」
乳首を捏ねられ、我慢出来ず嬌声が漏れる。
「嬉しいくせに♡♡」
「ちが…………っ♡♡♡」
しばらく快楽に悶えていると、触手が胸から這い出してくる。
「ひ…………っ♡♡なに…………っ♡♡♡やめ…………っ♡♡♡」
恐怖混じりの嬌声で懇願するが、無視される。
胸から這い出した触手は耳に入り、グチュグチュと耳の中を掻き乱す。
「ウフフ…………このまま、お耳もえっちになっちゃいましょうね…………♡♡♡」
「ひ…………っ♡♡♡いや…………っ♡♡♡」
胸と同時に耳を弄られる。
胸に伝わる快楽のせいで、脳が耳も気持ちいいと誤解してしまう。
「あ…………っ♡♡♡」
やがて、耳を弄られるだけで気持ちよくなってしまった。
「ウフフ、すっかりお耳もえっちになっちゃいましたね♡♡♡」
グチュグチュと、頭に響く音が気持ちいい。
「だれの、せいで…………っ♡♡♡あ…………っ♡♡♡」
それだけで、軽くイってしまう。
「…………ウフフ、立香様のえっち♡♡♡」
「…………っ♡♡♡」
酷いことを言われているのに、漏れる声は甘く。
ただ、震えることしか出来なかった。
「…………ウフフ♡♡♡」
カチャカチャと、何かを外す音が聞こえる。
「…………?」
見上げると、ゴッホちゃんが鎖を手に持っている。
「ほら、立香様…………♡♡♡」
ゴッホちゃんがペニス…………おちんちんをわたしに近づける。
おちんちんは既に固く屹立していて、彼女の身体に似合わぬ雄の匂いを撒き散らしている。
「…………っ♡」
その匂いに、頭がクラクラする。
「何をすれば良いか、わかりますよね…………♡♡♡」
言われるがままに、彼女のペニスを口に咥えようとすると。
「が…………っ」
膝を踏みつけられ、鎖を引っ張られる。
首輪が締まり、苦しみで動きが止まる。
「なに、を…………っ」
「…………………………ウフフ♡♡ゴッホは何も、フェラチオをしてくださいなんて言ってないですよ♡♡♡」
「ゴッホ、ちゃん、くるし…………っ」
息ができなくて、苦しい。
「…………………………エヘへ♡」
意識が消える限界ギリギリで、鎖を離される。
「…………ゲホッ、ゲホッ…………」
「…………ウフフ、立香様♡♡♡」
「な、に…………っ…………ぎっ⁉︎」
首輪をまた引っ張られ、頭を踏みつけられる。
彼女の裸足の足に抑えつけられ、跪かされる。
苦しくて、苦悶が漏れる。
「…………ゴッホに、服従してください♡♡♡」
「ふく、じゅう…………っ?」
「はい♡♡♡」
そう言うと、ゴッホちゃんが踏んでない方の足を出す。
「この足を、舐めてください♡そして、ゴッホに永遠の服従を♡」
「…………………………っ」
「…………ほら、舐めてくださいよ」
「がっ…………」
より強く踏みつけられ、彼女の足の甲に唇が近づく。
「ほら」
しばらく迷って、彼女の足に口付けする。
私は彼女のモノだ。
ゴッホちゃんが、望むなら。
「…………………………どうして」
彼女が何か言った気がしたが、よく聞こえなかった。
ただ、とても悲しそうな気配がした。
「…………いえ。ウフフ♡立香様、ゴッホに口付け、しちゃいましたね♡♡♡では、これからはゴッホが立香様のマスターです♡♡♡」
しかしその気配は霧散し、今度は乱暴に鎖を引き上げられる。
「…………ぐっ」
丁度顔がおちんちんの位置に当たるように固定される。
むせかえるような雄の匂いに、頭をやられる。
「…………今度は、こっちにも♡」
ペニスに顔を押し付けられ、服従するように強制される。
彼女に服従した私に逆らう理由もなく。
ゴッホちゃんのペニスに、そっと唇を落とす。
「…………ウフフ、おちんちんにまでキスするなんて本当に惨めですね♡♡♡ゴッホがずっと、オナホとして飼ってあげます♡♡♡」
「…………っ♡」
無理矢理服従させられて、従ったらオナホ扱い。
とても酷い扱いなのに、何故だか嬉しい。
「…………………………立香様はオナホなんですから、ゴッホの好きに使わせてもらいますね♡♡♡」
そう言われて、彼女のペニスを無理矢理喉奥にまで挿入られる。
「がっ…………」
そのまま、本当にオナホールのように扱われる。
「んぐ…………っ…………ぎ…………っ」
「ウフフ、もっともっと…………♡♡♡」
「…………が…………っ」
細かい触手達が口の中を襲う。
喉奥にまで無理矢理侵入して来て、嘔吐感に襲われる。
だけど、塞がれて吐き出せない。
そして。
「…………ぐ…………が…………っ…………ご…………っ♡♡♡」
苦悶の中に、嬌声が混じり始める。
苦痛は快楽信号へ変わり、痛みを快楽に改竄して脳を騙す。
「…………ウフフ、立香様も気持ち良くなって来たようですね♡♡♡」
「…………っ♡♡ぎ…………っ♡♡♡」
苦悶混じりの嬌声が上がる。
苦しみながら悦ぶという矛盾の快楽に脳が溶けていく。
そして。
「…………そろそろ射精そう、ですっ♡♡♡ほら、イき、ますよっ♡♡♡」
彼女のペニスがドクンと波打ち、熱い精液が注ぎ込まれる。
「がぼ…………っ♡♡♡ご、ぼ…………っ♡♡♡」
溺れそうなほど多量の精液が口を襲う。
「ウフフ…………全部飲み込んで…………♡♡♡」
長い間、喉に熱いモノが流し込まれる。
途中で覚えた嘔吐感すら、多量の精液に押し流される。
やがて、長い射精が終わり、ペニスが引き抜かれる。
「…………ケホ…………ッ♡」
飲み干しきれなかった精液が口の端から漏れる。
すると
「全部飲み込んでって、言ったのに…………♡♡♡聞き分けの悪いオナホですね♡♡お仕置きです♡♡♡」
「ぎ…………っ♡♡♡」
身体を触手に持ち上げられて、膣にペニスを突き込まれる。
いきなり容赦なく突き込まれたことに、苦痛が走る。
しかし、私の脳は既に苦痛を快楽と勘違いしていて、即座に甘い電流に変換される。
「ほら♡♡♡ほら♡♡♡こんな雑な扱いでっ♡♡♡感じてる、んですかっ♡♡♡」
「が…………っ♡♡♡いたい…………っ♡♡♡やめ…………っ♡♡♡ぎ…………っ♡♡♡」
ゴンゴンと、私のことを考えていないような突きが子宮口をノックする。
本当に私は彼女のオナホでしかないと理解させられる。
もはや苦痛でしかないはずなのに、それでも私の脳は快楽に変換してしまう。
「ウフフ、オナホの言うことなんて知りません♡♡♡ほら、射精しますよ♡♡♡」
「ぐ、が…………っ♡♡♡あつ、い…………っ♡♡♡」
子宮口に思いっきり押し付けられる苦痛と共に、子宮に熱さが襲いかかる。
さっき溺れる程の射精をしたと言うのに、それを超える長さの射精に襲われる。
「ぎ…………っ♡♡♡」
「この程度じゃ終わりませんよ♡♡♡ゴッホが満足するまで、もっと、もっと…………♡♡♡」
そのまま、何度も何度も膣内に出され、私の意識は消えていった。
「…………立香様」
ゴッホちゃんの声で、目が覚める。
目を開けると、彼女に見下ろされている。
「…………ゴッホちゃん」
私はゴッホちゃんのベッドに、彼女に膝枕される形で、寝かされていた。
なんだか、悲しい目をしている。
「…………なんで」
「ん?」
「なんで立香様は、ゴッホの、わたしのやることを、全て受け入れてくれるんですか。醜い欲望のままに、貴女を襲うわたしを。マスターの貴女すら傷付けるわたしを。いっそ、罰してくれれば、拒絶してくれればいいのに…………」
「…………………………」
そういえば、なんでだろう。
ゴッホちゃんには確かに酷いことをされている。
だけど、嫌じゃない。
「…………嫌ってくれれば、良いんです。ほら、さっきだって貴女に酷いことを…………嫌っても、誰も後ろ指なんて差しません。むしろ、ゴッホが刺される方で…………」
ゴッホちゃんが泣きそうな顔をしている。
そんな顔を見ると、胸が苦しくなる。
…………ああ、そうか。
「…………そんな顔、しないで」
起き上がり、彼女に手を伸ばす。
伸ばした手が頬に触れる。
「…………………………ぁ」
「キミを拒絶なんてしない。してあげない。離してあげない」
「なん、で…………っ」
「私は、ゴッホちゃんのモノだから。──────それ以上に、ゴッホちゃんのことが好きだから」
胸の答えは、最初から一つだった。
「う、そ…………」
「嘘じゃない。キミのことを愛してる。だから、どんなキミでも受け入れる」
「…………っ、わたしは、酷いことを、たくさんしたのに…………っ」
「うん。だけど、キミを愛してる。キミが離そうとしても私は離さない」
「…………っ、良いんですね? わたしは、もっと酷いことをするかもしれませんよ?」
「全部、受け止めてあげる。だから、私から逃げないで」
彼女の唇を奪う。
「…………んっ…………」
唇を離す。
ゴッホちゃんが唇を抑えて顔を背ける。
「…………立香様、酷いです…………こんなに苦しいのに、楽にさせてくれないなんて…………ウフフ…………」
「まあ、それは私に酷いことした責任だと思って」
「ウッ…………はい…………」
「…………ずっと、一緒にいようね」
彼女の手を、そっと握る。
果たして彼女の返事は。
「…………………………エヘへ」
そんな笑い声と共に、そっと、だけどしっかりと手が握り返された。
とりあえずこれで一旦区切りですけど普通に続き書きます。
続きを書くなら
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快楽堕ち(ビーストカーマ)
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カジノ敗北所有物(Wコヤンスカヤ)