※この作品はR-18です。

偽りの幸せ、不幸な真実   作:Scorcher

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娼館での初接客、その最終パートなります。相手によってはブチギレされてもおかしくない展開かと。

このような感じで後半パートでも前半のヒロインの影が延々と付き纏う展開が続きます。双方が合意して別れたんですけどねぇ。

次回はさらに主人公のクズ度がアップします。自覚しているから多分セーフだと思う。


17.代用品

マキは無表情のまま、顔色を変えることなく私の顔を見つめていた。一方の私はばつが悪いどころか、彼女に挿入していた肉棒を引き抜いて、すぐにでもこの場を去りたいと考えていた。

 

「い、今のはその……くぅぅ……!」

 

それどころか、肉棒は瞬く間に萎えようとしており、引き抜くまでもないまま彼女の膣内から抜け落ちそうだった。そしてもはや私が紡げる言葉はなく、ただひたすらに彼女が声を上げることを待つしかなかった。

 

「橘さんは、そういった嗜好をお持ちの方でしたか。」

「……え?」

「私は平気ですよ。好きな女性の代わりだと思って、私のマンコ穴にチンポをねじ込み、最高の快楽を得ていただけるのでしたら、私はそれで構いませんので。」

 

予想の斜め上の反応を示すマキに対して、私は困惑するしかなかった。もっと怒りや呆れといった感情を前面に押し出した反応を覚悟していたため、ある種の肩透かしを食らったような気分となってしまう。

 

「い、いや……怒ったり、呆れていたりはしないの?」

「怒る?呆れる?」

 

そう問わずにはいられなかった。彼女の思いが理解出来ない以上、それを確かめるには声を上げ、言葉で聞き出すしかなかった。

 

「そうですね……私は、嬉しいですよ。」

「う、嬉しい?」

「ええ。とても……すごく嬉しいです。愛していた女性の代わりとして、性欲の捌け口にされてしまう……代用品として扱われる、屈辱的な快感。そう考えただけで、マンコがもっと疼いてしまいました。」

 

聞かないほうがよかったのかもしれない。答えを聞いたところで理解に苦しむだけであった。彼女が私の理解が及ぶ女ではないことなど、行為を始めた時から分かっていたことなのに。

 

「うっふふふっ……!でも、最高でしたよ。橘さんが私ではない女性の名前を呼んだ時の顔。とても気持ちよさそうで、私も昂ってしまっていましたから。」

 

今までもよりもさらに、彼女に対する恐ろしさは増していた。だが、その恐怖心に反して萎えようとしていた肉棒は逆に固さを増して、私の情欲を蘇らせるのであった。

 

「あぁんっ……!ふふっ……チンポ、さっきよりも固くなりましたね。それでは、続きをしていただけますか?私のマンコ穴、代用品マンコでチンポを満足してくださいね。」

 

自らを貶めることで、客である私までをも貶めている。マキはそれを理解していながらいいのけていた。そして私は、そんな彼女の言葉通りに蘇った性欲が赴くまま腰を振り乱すのであった。

 

「あぁぁっ!!あぁぁんっ!!!んぅぅっ!!!あっ、あぁんっ!!!はぁっ、はぁっ……あぁぁんっ!」

「んぅぅっ……!こんな……こんな女が……くぅっ、ふんぅぅぅっ!!!」

「あひぃっ!?んぅっ!!あぁぁぁんっ!!!いいっ、チンポっ、チンポいいのぉっ!乱暴にチンポゴリゴリされて……んっひぃぃぃっ!!!あぁぁぁっ!!!マンコの奥までいっぱいチンポ入って気持ちいいのぉぉっ!!!あぁぁぁぁぁんっ!!!!」

 

私がどんな感情を向けようとも、マキは喘ぎ狂ってくれるようだった。そして彼女もまた、それに見合うだけの快感を私にもたらしており、歪な形であるとはいえ、等価交換が成立をしてしまっていた。

 

「はぁっ……はぁっ……マキっ、マキっ……!」

「あぁんっ!!!んんっ……いいんですよ?もっと呼び間違えても、私のことなんて考えずに……もっと他の人のことを考えて……」

「くぅぅっ……!」

「んひぃっ!!!あぁぁんっ!!!そうっ……そうですよ……あぁぁんっ!!!何も考えず……あぁぁっ!!!腰を振ってチンポで感じれば……あぁぁんっ!!!わたしも……それで十分ですからぁっ!」

 

快感をもたらし、また快感を得るためであれば、この女はどんなことでもするようだった。十分などと口にしておきながら、膣肉は肉棒を離そうとはせず、その貪欲さが滲み出ていた。

 

「あんっ!!!ふふふっ……!いいですよ、おっぱいもたくさん揉んで感じてください……んひぃっ!!!あぁぁっ!!!んっひぃぃぃぃっ!!!すごぉっ……激しく揉まれて感じすぎちゃ……あぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

「くぅぅっ……!本当に、デカいな……んぅぅっ!!」

 

腰を打ち付ける度に激しく揺れ続けていたマキの豊満な乳房。堪らずその双丘へと手を伸ばし、掴むように力を込めると、大きさに見合わぬほどの弾力性に私は驚く。

 

「んぅぅぅっ!!!好きなだけ揉んでてもいいですよ?わたし、おっぱいも敏感ですから……あぁぁんっ!!!揉まれているだけ……んぅぅっ!!!マンコで感じるくらいに……あぁぁぁぁんっ!!!」

「うぅっ!!!チンポに……マンコが絡みついて……んぅぅっ!!?」

 

彼女の言葉通り、乳房を揉みしだくことで膣肉が反応を示して、抽挿する剛直を愛撫してくる。身体の全てが男を喜ばせ、肉棒に快感をもたらすような淫らな彼女に、私の腰使いもさらに荒々しくなってしまう。

 

「んぐぅぅっ!!!あっ、あぁぁっ、あぁぁんっ!!!いいですぅっ!チンポがもっと激しく……んひぃっ!!おほぉっ!おっぱい揉まれながらマンコっ、マンコ穴ズコズコされていいのぉっ!」

「ふんぅぅっ!!!ふぅっ……んんっ……くぅぅっ!!!」

「あぁぁんっ!!!あっ、あっ、あぁぁっ!!!いやぁんっ!!!橘さんっ、橘さんすごいっ!このチンポっ、やっぱり一番っ!今日一番のチンポぉっ!あぁぁぁぁんっ!!!」

 

劣情を煽りつつも、私を喜ばせるような言葉を放ち、マキは私をひたすらに昂らせる。それはあくまでも自身が風俗嬢、娼婦であることを示すかのようであった。

 

「もっと激しくしてぇっ!マンコ穴がおかしくなるくらい……ぶっ壊れるくらいチンポしてくださいっ!あぁんっ!あっ、あぁぁんっ!!!すごっ……そこっ、そこぉっ!奥までチンポでゴリゴリって……んっぐぅぅぅぅっ!!!!」

 

膣肉を掻き分けた果てに、私は肉棒の先端が膣奥へ到達した感覚を得る。それがマキの子を宿し、身籠る器官であることはすぐに理解出来た。

 

「んぐぅっ……マキちゃん……!」

「はいぃっ!!!橘さんのチンポがわたしの子宮まで届いてますぅっ!んひぃっ!子宮ぅっ、子宮の入り口ガンガン突かれて……子宮マンコでイカせてくださぁぁぁぁいっ!!!」

 

極上の快感をもたらすだけあって、彼女の肉壺は単に使い込まれただけでなく、十二分な開発を受けていると感じることが出来た。単なる経験豊富とはいえない、仕込まれたともいえるほどの快楽で私を溺れさせようとしていた。

 

「くぅぅぅっ……ま、マキちゃんっ……んんぅっ!!!」

「あひぃっ!あぁぁんっ!!!ふふっ……!出そうですか?わたしのマンコ穴にザーメン、出ちゃいますか?あぁんっ!いいですよ……いっぱい出してください。キンタマの中身を全部……チンポからドピュドピュしちゃっていいですからぁっ……!」

「ふんぅぅっ……あ、ああっ……!」

 

そうは言われても、私はこの身体を少しでも長く堪能したかった。既に一度射精をしていたものの、もう一度くらいは同じ量を出せる自信があった。

 

しかし、さすがに三度目をする自信はなかったため、彼女の言葉に頷きつつも私は達さない程度の腰使いを維持していた。

 

「ふぅっ……ふぅっ……!マキちゃん……いいよ……最高に気持ちいい……んぐぅぅっ!!?な、何を……!?」

「ダメですよ橘さん。本気でガンガン突いていただかないと、チンポは満足出来ないんですから。」

 

突然マキは私の下半身に足を絡み付かせ、必要以上に腰を引かせることを拒むのであった。

 

「おうぅっ……!んぅぅっ!!!だ、ダメだこんな……ナカに……奥までチンポが……!」

「それがいいんじゃないですか。マンコの一番奥に、一番気持ちいいチンポ射精をしていただかないと……んんぅっ!!あぁぁんっ!!!ふふふっ!安心してください。チンポがイってしまっても、またすぐに大きくして差し上げますから。」

 

慇懃無礼という言葉が相応しいほどに、マキの言動と行為は貪欲さに溢れていた。自らの快楽のため、男を人と思わぬような、それでいて男を惹きつけた止まない魅力。礼を弁えているようで、その実「早く射精せ」と言っているような快楽で私を追い込もうとしていた。

 

「んっ……んんっ……ふんぅぅっ!!!」

「あぁぁぁんっ!!!そうっ、そうですっ!もうチンポがイクまで突きまくって……ひゃぁぁんっ!!!わたしの子宮っ、子宮マンコでいっぱいチンポ感じてほしいのぉっ!あひっ、あぁっ、あぁぁぁっ!!!!チンポっ、チンポでキちゃう、チンポのビクビクいっぱいクるのぉっ!!!!」

 

私はもう何も考えなかった。考えることが出来なかった。マキの膣内に全てを注ぎ込み、彼女を精液で溺れさせながら絶頂を迎えたい。その一心で腰を振り乱し、射精欲にも抗わず、彼女に最高の快感を求めていた。

 

「んぐっ……ふんぅっ……!!!マキっ、マキっ……全部……全部出すぞ……!」

「はいっ!!!出してっ、あぁぁぁぁんっ!!!いっぱい出してくださいっ!マンコ穴に中に出してぇっ!橘さんの勃起チンポから一番気持ちいいチンポ射精してほしいのぉっ!中出しっ、中出しで気持ちよくなってくださいっ!あぁぁぁんっ!!!わたしも、わたしもまたっ……あぁぁぁぁぁっ!!!!!」

 

むしろ快楽に耐えているのは、私よりもマキのほうであった。挿入後は一度達しているにも関わらず、再び自身だけが達することに抵抗を持っているのか。あるいは私と共に絶頂を迎えることを望んでいるのか。

 

そのいずれにしても、もはや私が彼女にそんなことを問うこともなく、共に達することが目の前に迫っているのであった。

 

「ふんぅぅぅっ!!!マキっ……もう、出るっ……イクぅっ!」

「きてぇぇぇっ!!!チンポっ、チンポ汁いっぱいちょうだいっ!マンコのナカにドピュドピュぅぅぅっ!!!淫乱マンコをザーメンでいっぱいにしてぇっ!あぁぁぁんっ!!!!イクぅっ、いっくぅっ!!!わたしも、わたしイくぅっ!!!イっちゃうのぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」

「んっぐぅぅっ……マキっ、マキっ……あぁぁぁぁぁっ!!!!!!」

 

そして、長く激しい抽挿の果てに、彼女の膣内で全てを解き放つ。信じ難いほどの解放感、それと同時に子宮の入り口に届いていた先端からは、特濃の精液が溢れ出るのだった。

 

「んっぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!イグぅっ、イグイグイグイグぅぅぅぅぅっ!!!!!!チンポっ、チンポぉっ!中出しチンポでマンコイグぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!んひぃっ、あひぃっ、んっひぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!!!!」

 

膣奥に精を浴びたマキは、裸体を弓なりに反らしながら激しく震えて、おおよそ女が出してはいいような声ではない叫び声を放って、盛大な絶頂を迎えていた。

 

「あぎぃっ!んぎぃっ、んっぐぅぅぅっ!!!だ、ダメっ、イくのっ……イくの止まんないっ!中出し気持ちよすぎてイきっぱなしになってるっ!んひぃっ!!!あぁぁっ、あぁぁぁっ!!!!あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」

 

部屋の外に聞こえるかと思うほどの大声。セックスではなく、まるで断末魔の悲鳴であるような叫び声を上げて、彼女は私と共に絶頂し続けているのであった。

 

「はぁっ……!はぁっ……!」

「んんぅっ……あっ、あひぃっ!んんんぅっ……はぁ、はぁ……す、すごいの……こんなの……あぁんっ!」

 

ひとしきり達し終えた頃。精を注ぎ込んだ膣内から濃い白濁が溢れて出てくる。彼女が分泌された愛液も混ざっていたはずなのに、その濃さは決して薄くはなっていなかった。

 

「あぁんっ……!橘さんのザーメン、すっごいドロドロして……量もいっぱいで……んぅぅぅっ!!!」

「すぅぅぅ……はぁぁぁぁ……こんなに気持ちいい射精なんて……!しかも、二度目なのに……!」

「いやぁんっ……!もしかして橘さん、本気で私のことを妊娠させようとしたんですか?」

「えっ!?いやっ……別にそんなつもりは……んんぅっ!!!」

 

こんな特濃の精液を大量に出しておいて、違うなどとは言えなかった。おそらく私は無意識のうちに、彼女に対する征服欲で満たされ、子を成してほしいとすら考えていたのだと思う。倫理の枷が外れていたのは、彼女だけでなく私も同じだったのかもしれない。

 

「もし、本日の接客で妊娠をしてしまっていたら、それはきっと橘さんとのセックスで出来た子供でしょうね。」

「うぅっ……!ま、マキちゃん……!」

 

暗に私に対して責任を求めているマキの言葉。そんな言葉に私が苦々しい表情を滲ませていると、彼女は妖しい表情を崩して口を開く。

 

「ふふっ!安心してください。妊娠はしないように、しっかりと薬は飲んでいますから。よほどのことがない限り、私が妊娠することはありません。」

「なっ……!はぁぁぁ……そりゃ、そうじゃなきゃおかしいよね。」

 

ようやく待ち望んでいた言葉を聞き、私は重く圧し掛かっていた何かから解放される。何しろ既に、家で待っている典也に対してどう説明をするべきかまで考えていたのだから。

 

「もしかして、本当に私が孕んでいても良かったのでしょうか?」

「い、いやっ……ないっ!絶対にないから!子供はもういらないからっ……」

「もう……?」

「あっ。」

 

突拍子もない言葉に対して、思わず出てしまった二度目の失言。性欲も十分に発散していたため、急速に萎えていく肉棒が彼女の膣内から抜け落ちながら、私は新たな焦燥感に追われ始める。

 

「冗談ですよ。私はただの、セックスが大好きなだけの娼婦です。誰かと結ばれることなど、全く望んではいませんから。」

「マキちゃん?」

 

妖艶さが消え去り、一抹の寂しさだけを滲ませたマキの表情。それは彼女が決して、セックスの快楽だけでは満たされていないことを表していた。

 

「……ごめん、マキちゃん。」

「どうして橘さんが謝るんですか?何も悪いことはしていないのに。」

「いや、その……なんとなく。」

 

『あの時』も私は、千晶に謝っていた気がする。マキを抱いたことで、遠い日の朧気となりつつあった記憶が蘇る感覚。それが私に、彼女に対する詫びの言葉を吐かせていたのかもしれない。

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