というわけで本作はこの生まれてくる子供が一番の重要人物となる感じです。ドラクエ5みたいなアレです。
次回は俊也視点のラストパート。一応のエンディングを迎えることとなります。
毎日とはいかずとも、夫婦の営みを日々繰り返していれば結果は自ずとついてくる。千晶と結婚してから1か月も経たない頃、彼女は俺との間の子を身籠った。
「よっ……んっ……!やっぱり結構、重たくなるものなのね。」
「大丈夫か?ほら……」
妊娠してから数か月が経過して、千晶の腹部は驚くほど大きく膨らんでいた。日常生活にも些か気を遣う必要が出てくるようになり、俺は椅子から立ち上がろうとする彼女へ手を差し出していた。
「あ、ありがとう。でもなんだか、妊娠してから妙に優しくなってない?」
「当たり前だろ。お腹の子には元気に生まれてきてほしいんだから。」
「私に対する心配は?」
「もちろん、そのついでにはしている。」
そう言った俺の介助を得て立ち会った千晶は、何も言わないまま俺の尻を叩く。思ったよりは痛かったが、まだこれくらいの余裕があることに安堵をすること出来た。
「食器の片付けくらいなら、いつもみたいに俺がやっておくけど。」
「平気よ。たまには私もやりたいから。」
「大丈夫なのか?」
「もう……ちょっと心配し過ぎ。私だって多少は身体を動かしたいの。それに……」
出来る範囲ではあったものの、家事の多くをこなしていた俺に対して、千晶は少々過保護だと不満顔になる。その一方で
「あなただって仕事で疲れているでしょうし、あまり無理はさせたくないんだから。」
「いや……別に、俺は……平気だけど……」
気まずそうな顔となって、俺に対する後ろめたさを口にする。そんな反応をされて、俺もまた困惑するのであった。
「私がしばらく働けなくなった以上、私とこの子を支えるのはあなたなのよ。そのこと、しっかり理解しているわよね。」
「そんなこと……言われなくたって。」
どうやら俺のことを頼りにしていると言いたいようだが、それを素直に言葉とする気はないらしい。俺としても率直『あなただけが頼り』などと言われたら全身がむず痒くなりそうなので、これくらいで十分だと思った。
「それじゃあ、今日は千晶にも手伝ってもらうとしようか。」
「逆よ。あなたが私を手伝うの。」
「ああ、わかったよ。」
毎日のように些細なことで言い争う俺と千晶。大体は尻に敷かれているような関係であったが、俺にとっては十分すぎる日常なのであった。
◇
「本当に、何も言わなくてもいいの?」
俺が手際よく洗う食器を、自分のペースで拭いている千晶。そんな中、彼女は俺に対してそう問いかけてくる。
「ああ。必要なんてないよ。それに、言ったところで何もないだろうからな。」
俺と千晶が結婚し、子供を授かったという経緯。その全てを俺は、実家へ伝えていなかった。彼らにとって俺は恥ずべき存在。忘れ去りたいであろう存在であると考えていた。
「どうしても気になるのか?」
「と、当然でしょ……!ご両親が元気だったら、少なくとも挨拶くらいはしたいって……」
「………」
千晶の吐き出した言葉が、俺の心へと重く圧し掛かる。意地を張っていることは俺だって理解していた。彼女としても、自身が俺と結ばれたことを切っ掛けに、俺と実家の関係が改善されてほしい。そう願うのはごく当たり前なのだと思った。
「そんなに……実家のご家族が嫌いなの?」
「いや、嫌いというか……二度と関わりたくないというか。」
「それが嫌いってことよ。ま、私にはさっぱり分からないことなんだけど。」
「重たすぎるぞ、おい。」
互いに長い付き合いであったがため、そして家族事情を把握しているからこそ言い合えることだった。今は目の前にいる家族と支え合う。それが俺と彼女に出来ること。それだけは言わずとも、共に理解しているのであった。
◇
「んんぅっ……んんっ……あぁぁぁぁ……!」
ベッドの上で身体を横にして、淫裂に俺からの愛撫を受ける千晶。大きく膨らんだ腹部を抱えた彼女の肉穴は、茂みに覆われた筋を指でなぞるだけで濡れていく。
「あぁぁんっ!!!んぅぅっ!!すごっ……指で擦られるの……いいっ……!」
「なんだか、前より濡れやすくなってないか?」
「んっ……当たり前……でしょ。あなたとするようになってから……あんっ……!いやらしい女になったんだから……」
あくまでも自身が淫らになったのは俺が原因だという千晶。それは悪いことではないのだが、原因は他にもあるように思えた。
「でもあれだぞ、妊娠してからそれよりも感じやすくなった気が……」
「うぅっ……!そ、そんなことはないわよっ!子供が出来て感じやすくなるなんて……あぁぁぁんっ!!!」
ものは試しと強めに淫裂を擦り上げると、千晶はひと際大きな嬌声を響かせて身体を悦ばせる。子を身籠ったのと同時に、女としても快感に貪欲となったのだと思い、俺は今までにない興奮を覚える。
「んんぅっ……ああぁんっ!やめっ……こんなにおマンコ……激しくしたら……あぁんっ!!」
卑猥な女性器の俗称も平気に口にしていて、恥じらいというものがなくなってもいるようだった。
「俺はこうやってエロくなった千晶もいいと思うけどな。」
「んひぃっ!な、何よ……そんなこと言って……!あなただって……こんなにっ……!」
「あぁぁっ!んぅぅぅぅっ!!!!」
彼女はそう言葉を返しながら、俺の下半身へ手を伸ばすと、すでに屹立を果たしていた肉竿を掴んで扱き上げてくる。
「んぐぅっ……!んんっ……やめっ、そんな激しくは……!」
「ほら、あなただっておチンチンがこんなに固くなって……!んっ、ふぅっ……!私のこんな身体を見て、いっぱい勃起しちゃったんでしょ……!?」
「んぐぅっ……!当然だろ……!こんなに胸だって……!」
肉竿を握られたお返しとして、俺は彼女の膨らみを増した双丘を鷲掴みにする。付き合い始めたころよりも一回り、カップ数が2つは増えたであろう乳房は、揉みしだくには十二分すぎる大きさだった。
「あぁぁぁんっ!!!やめっ……おっぱいは乱暴も乱暴にしたら……んっひぃぃぃぃっ!!!」
「んぅぅぅっ!!!すっげぇ柔らかくて、乳首だってこんなに……」
「いやぁぁぁっ!!!だめっ、先っぽキュッってされると……んぅぅっ!!!だめっ、出ちゃうっ、出ちゃうわよぉぉぉっ!!!」
妊婦の証ともいえる茶褐色の乳頭付近を責めると、千晶は悲鳴交じりの喘ぎ声を響かせる。そして、刺激を受け続けた乳房の先端から乳白色の体液を噴射させていく。
「あぁぁぁぁっ!!!お、お乳が……お乳がビューって出るのぉぉぉっ……!あぁぁんっ!!!」
「んくぅっ……!しっかりマッサージをしないと、おっぱいが固くなるって聞いたからな。」
「うぅぅっ……ば、バカぁ……!こ、こんなの、自分で出来るからしなくていいのにぃっ……!」
怒られてしまった。とはいえ、乳房のマッサージなどとは単なる大義名分であり、本当はこのいやらしさの増した胸を揉みたかっただけだったので、怒られるのは当然なのであった。
「ねぇ……おっぱいはもういいから、今度はおチンチンでしてぇ……!」
「んんぅっ……!あ、ああっ……!」
豊満な千晶の乳房を堪能した俺の肉棒は、先程よりもさらに大きくなっており、扱いてくれていた彼女の手に収まりきらなくなろうとしていた。
「んんっ……あれ、上手く入らない……」
「もう……興奮しすぎてゴムも着けられないの?」
「いや、そういうわけじゃ……」
ベッドの傍に置いておいた避妊具を手に取り、封を切って着けようとする俺。しかし、千晶と共に横になっていたこともあり、その装着に苦戦をしてしまう。
「ほら、一度起きて。わたしが着けてあげるから。」
「うぅっ……ご、ごめん……」
俺は彼女に促されて一度ベッドの上で起き上がると、膝立ちとなって千晶に男根を晒す格好になる。そんな彼女も全裸のまま、俺の前に跪くと避妊具を手早く被せていくのであった。
「おチンチン、本当に大きいわね。初めての時よりも逞しくてなっている気がするわ。」
「そ、そうか?」
「ええ、気のせいじゃないと思う。あなたの方こそ、妊娠した私の身体を見て前より興奮しているんじゃないの?」
「うぅぅっ……!」
何も言い返すことが出来なかった。全てが千晶の言う通りだったからだ。子を身籠った彼女の身体は、それまでよりも遥かに魅力的で、母親になろうとしている逞しさと力強さに溢れていた。
「もう……こんなに大きくするのは、付き合い始めた時のほうがよかったんだけど。」
「どうしてだ?」
「当然でしょ。こんな……身体の線も崩れ始めて、お腹に赤ん坊がいる身体で興奮しちゃうなんて……」
「俺は……今のほうがキレイだと思うけど。」
「……今のほうが、じゃなくて『今も』、でしょ。」
そして何よりも、自らに自信を持ち、俺に対しても以前と変わらぬ接し方をしてくれているのが、千晶のもたらしてくれる安らぎとなっていた。
「本当に、いやらしいおチンポなんだから。んんっ……ちゅっ……!」
「んんっ……!?」
ゴム越しの亀頭に口付けをされ、全身に喜びの震えが駆け巡る。そうして俺を弄んだ彼女は、再びベッドへと横となり側位と呼ばれる体勢で挿入を求めてくるのであった。
「お願い……きて。」
大きく膨らんだ腹に右手を添え、左手で足を抱えるようにして挿入を待つ千晶。俺は小さく頷くと、母体を労わるように抱えながら、膣穴にゆっくりと肉棒を埋めていく。
「あぁぁぁっ!!!んんぅっ……入って……くるっ!俊也の大きいおチンチン……ナカにいっぱい……あぁぁぁぁんっ!!!」
「んんんっ……!だ、大丈夫か?」
「あぁんっ!え、ええ……平気よ。それより、あなたも気持ちよくなれているの?」
「あ、ああっ……!すごくイイ……!千晶のオマンコが絡みついてきて……」
「んひぃぃっ!!!い、いやぁんっ!そんな恥ずかしいこと言わないでっ!お腹に赤ちゃんがいるんだから、ヘンなこと言うのはやめ……あぁぁんっ!!!」
赤子を孕んだ膣内に肉棒を挿入され、身体が快感に喜ぶことに千晶は羞恥を訴える。しかし、そんな言葉に反して彼女の肉穴は俺の肉棒を容易く受け容れ、膣口からは愛液が大量に溢れているのであった。
「マン汁が溢れて、すっげぇ濡れているぞ。んんぅっ……!やっぱり、妊娠しても感じやすい身体には変わりないの……か……んぐぅぅっ!!!」
「あぁぁぁぁんっ!!!うっ、うぅぅっ……!も、もうっ……!あなたのおチンチンがこんなに大きいんだから……感じちゃうに決まってるでしょ……!?あぁんっ!すごっ……おチンチンが動くの……いいっ……!」
丁寧かつ慎重に、それでいて互いが気持ちよくなれるよう俺は腰を振り続ける。母体に配慮をした避妊具を装着してのセックスであったが、その快楽は十二分過ぎるものだった。
「ひゃぁぁんっ!!!あっ、あぁぁんっ!!!もっと、もっと激しくぅっ!わたしのアソコ……おマンコにおチンチン突いてぇっ!あぁんっ!!!んぅぅぅっ!!!」
「んんっ……!いいのか?母親になるっていうのに、そんなエロいことを言ったりして……ふんぅぅぅっ!!!」
「んひぃぃっ!!!あぁんっ!い、いいのっ……!あなたが気持ちよくなってくれれば、わたしはそれでいいからっ……あぁぁんっ!!!おチンチンが気持ちよくなるんだったら、わたしはなんでも……あぁぁぁぁぁっ!!!!」
あくまでも俺のために激しい行為を求めている、そうした建前を貫こうとする千晶。だが俺にも男としての意地、あるいは彼女に本音を言わせようとする好奇心が芽生えてしまい、まずは望み通りに肉棒を激しく突き込んでいく。
「あぁぁぁぁんっ!!!それっ、それいいっ!おチンポズボズボって強くされて……あぁぁんっ!!!気持ちいいっ、気持ちいいのぉっ!」
「あぁぁぁ……最高だ千晶……!お母さんになるっていうのに、こんなエロいことが好きなままでいてくれるなんて……!」
「あひぃっ!あぁぁぁんっ!!!ち、違うっ!わたしはこんな……んぅぅぅっ!!!別にあなたのおチンチンが好きなわけじゃ……あひぃぃぃぃぃっ!!!」
俺が言い放つ言葉に彼女は焦りを見せる。聞いてもいない肉棒への行為を口へと出し、膣内へと抽挿を繰り返すほどに下品な嬌声を響かせる。
「あぁっ、あぁんっ!いやぁぁんっ!!!わたしそんな……あぁぁんっ!あなたみたいにいやらしい人間じゃ……あぁぁんっ!!!だめっ、おマンコそんなに強くしちゃ……んぅぅぅぅっ!!!」
「激しくって言ったのは、千晶なんだけどな。俺はそうやって求められても、全然構わないんだけど……んぅぅぅぅっ!!!」
「あぁぁぁぁんっ!!!も、もう……!こんないやらしいセックスしたら……あぁんっ!!!お腹の子に悪影響よぉっ……!あぁぁんっ!!!こんな……おマンコするのが好きな親だって教えちゃうのなんて……あぁぁぁぁぁぁっ……!!!!」
胎教でもしているつもりなのか、彼女は貞淑な母親であると自らの子供へと伝えたいらしい。だが、そんな言葉とは裏腹に俺の肉棒を突き込まれる彼女の身重な裸体は、セックスの快感に溺れようとしていた。
「いやぁぁぁぁ!!!ど、どうしてこんな……あんっ!おチンチン気持ちいいのぉっ……!おマンコのナカに俊也のおチンチン、おチンポズボズボされて感じちゃうっ……!あひぃぃっ!!!んぅぅぅっ、あっ、あぁんっ!いやぁぁぁぁんっ!!!」
「んんぅっ……くぅぅぅ……千晶っ、千晶ぃっ!」
「あっひぃぃぃぃんっ!!!俊也っ、俊也ぁっ!もっとおマンコしてぇっ!いやらしいわたしにっ、お母さんになるわたしのおマンコにズボズボしてぇっ!お父さんになる俊也のおチンチンっ、パパのおチンポで妊娠おマンコジュボジュボしてほしいのぉぉぉぉっ!!!!!」
ついに意地を張ることを諦め、千晶は女として、そして母親になる身体で俺に下品な抽挿を求める。そんな彼女に対して俺もまた、それまでよりも激しく怒張した肉棒を渾身の力を込めて突き入れるのであった。
「あぁぁぁぁぁんっ!!!好きっ、好きぃぃぃっ!!!俊也のおチンチン好きぃっ!パパになるおチンポ気持ちいいっ!おマンコセックスすごくいいのぉっ!わたしのカラダはもう……このおチンポだけのモノになっちゃったからぁっ!あぁぁぁぁぁぁんっ!!!!」
「ふんぅぅぅっ!!!ふぅぅっ……!そいつはマズイな……生まれてくる子のことも、まだしっかり考えていないと……んぅぅぅっ!!!」
「あぁぁんっ!!だ、だったら……やめてぇっ!赤ちゃんっ、赤ちゃんのためならセックスなんかダメェッ!こんな気持ちいいセックス絶対にダメよぉっ!おチンポセックスで感じたりしたらお母さんになれないわよぉっ!」
千晶の中でセックスの快楽と親となる覚悟はトレードオフらしく、艶めかしい嬌声を上げながら行為の中止を求めてくる。
「ふんぅぅっ、んっ、ふんぅぅぅっ!!!それじゃあ、今すぐ抜いてもいいのか?」
「あぁぁぁぁんっ!!!い、いやぁっ……!それはダメェッ!おチンポ抜くのは絶対ダメだからぁっ!赤ちゃんにも気を遣った激しいおマンコじゃないのとイケナイのぉ……!」
意地を張ることはなくなっても、欲を張ることを千晶はやめようとはしなかった。半ば彼女の言動からは矛盾をしていたものの、俺が彼女に出来ることに変わりはなかった。
「大丈夫だから。俺いっぱい千晶を気持ちよくして、いやらしくてスケベなお母さんにするから……なっ!」
「んっひぃぃぃぃっ!!!あぁぁんっ!!!いやぁっ!そ、それがダメだって言ってるのぉっ!こんなの……俊也のおチンポっ、パパのおチンポが好きなお母さんなんてダメェッ!俊也とイチャラブセックスでママになった女だなんてダメなんだからぁっ!あぁぁぁぁぁぁんっ!!!!」
興奮が限界を超え始めたのか、頭の悪い言動が千晶に目立ち始める。出産を控えた夫婦の営みではなく、交際中に子を成してしまった、頭の弱いカップルのような言葉を繰り返して、彼女は俺とのセックスによがり狂っていた。
「あんっ!あっ、あぁんっ!!!俊也っ、俊也ぁっ!イってっ!わたしのおマンコでイってぇっ!おチンポで気持ちよくなって精液出してぇっ!あひぃっ、あぁぁぁっ!!あぁぁんっ!!!」
「ああ……!言われなくたって……ふんぅぅぅっ!!!」
「んひぃっ!あっ、あぁぁっ!!!ひゃぁぁんっ!!!わたしもっ、わたしもイっちゃうっ!俊也のおチンポでイくぅっ!おマンコ気持ちよくなってイっちゃうっ、イっちゃうのぉぉぉぉぉぉっ!!!!」
母親となる身体であることを忘れたように、千晶は淫らで下品な喘ぎを繰り返して、絶頂へと昇り詰める。俺はそんな彼女の収縮する膣穴で肉棒を扱いて、共に果てようとしていた。
「ぐぅぅっ……ダメだ、出るっ……千晶、千晶っ……!」
「ええっ!いいわよっ!わたしも一緒にイくからっ!あぁぁんっ!!!一緒っ、一緒にイくのぉっ!おチンポと一緒にイクぅっ!おマンコっ、おマンコぉっ!おマンコイクっ、イクイクイクイクゥッ!イっくぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!」
そして、激しい抽挿の末に千晶は絶頂を迎える。それと同時に俺も避妊具越しに大量の精液を解き放ち、身籠った彼女の膣内で絶頂を迎えるのだった。
「いやぁぁぁぁぁぁんっ!!!で、出てるぅっ……!おマンコのナカでおチンポぉっ……!おチンポがいっぱいビクビクして、精液ドピュドピュしているのが分かっちゃうからぁっ……!あぁぁぁぁぁ……!」
「んぐぅっ……!だ、ダメだ……!射精が止まらな……あぁぁぁぁっ!!!」
「いやぁぁぁぁっ!!!ダメッ、ダメよぉっ!こんなのっ、わたしもイってるっ!イくの止まんないっ!妊娠してるのにっ……おマンコイきまくっちゃうのぉっ!あぁぁっ!イくっ、イクイクイクぅっ!妊娠おマンコでイっくぅぅぅぅぅぅっ!!!!!」
俺が射精を続けている間、千晶もまた共に達し続けていた。身籠った彼女の淫らな姿に、自分が思っていた以上の性欲を持て余していたことに、俺はこの時ようやく気付いたのであった。
「はぁ……はぁ……だ、ダメ……本当にダメ。こんなの、お腹の子に合わせる顔がないわよ……!」
「んっ……ふぅぅ……ふぅ……でもまぁ、喧嘩ばかりしている仲の悪い夫婦に出来た子供よりかはいいんじゃないかな。」
「……喧嘩だったら、いつもしているでしょ。」
俺の言葉を半分は否定する千晶。だが、その後に続いた言葉には何も言い返さなかった。俺たちがこれから、どのような関係の夫婦となるのか。不確かな未来への望みではあったものの、仲の悪い夫婦にはならない気がした。
「ねぇ、あなたはどっちだと思う?」
「ん?どっちって……なにが?」
自らの大きく膨らんだ腹部を擦りながら、千晶はそう問いかけてくる。
「この子の性別。男の子か、女の子か、どっちだと思う?」
「うーん……たぶん、男だと思うだけど。」
「ふふっ!当たり。」
「えっ?本当にそうなのか!?」
適当に答えたつもりだったのに、正解をしてしまったことに思わず声を上げて驚く。そんな俺の顔を、彼女が悪戯っぽさに溢れる笑みを浮かべたまま見つめ言葉を返してくる。
「冗談よ。まだはっきりとは分からないわ。」
「な、なんだ……本当に男なのか思ったぞ。」
「ふふふ……!でも、私も男の子だと思う。なんとなくだけど……ね。」
「千晶がそう言うんだったら、きっと男の子なんだろうな。」
そう言いながら俺も、彼女の腹部へと手を伸ばし、生まれてくる子供を感じようとする。そんな俺の手に千晶は自身の手を重ねてくる。しかし、気のせいだと思うくらいに微かではあったが、そうして触れ合った彼女が微かに震えているように感じた。
「千晶?」
「ん?なに?」
「何か不安なことでもあるのか?」
「えっ!?ど、どうしたのよ急に……」
この反応を見るに、何かしらの悩みは抱えているようであった。赤子を身籠っている以上、男である俺には分からない悩みがあるのだろうと思い、俺は深くは考えなかった。
「いや、何かあれば聞くだけは聞いておこうかな、とか思っただけ。」
「もう……解決はしてくれないの?」
「そんな軽く相談を受けたり、安請け合いしたりはしないぞ。」
「ケチくさいわね。女に嫌われるわよ。」
そんな会話をしているうちに、千晶の手が震えていたことも気にしなくなり、その温もりだけを感じるようになる。今はただ、彼女の身籠った俺との間に生まれる子供の未来、それだけを案じるだけであった。
「あ、そうだ。」
「今度はなんだ?」
「名前。この子の名前よ。」
「あー……」
俺が考えないといけないのか。正直、それこそ悩むだけ悩んで思い付かないことになりそうなんだが。
「面倒くさいって思ったでしょ。」
「なっ……!だ、誰がそんなことを……!」
「顔に出てた。思いつかなくて悩みそうだから、私に考えておいてほしかったって。」
「うぅっ……わ、悪い。」
千晶には全部お見通しだった。そして、俺がこうなることを予期していたということは、おそらくすでに
「私は結構悩んだんだからね。一応男でも女でもいいように、いくつか候補は残しておいたから。」
「気が早い……ということはないか。それで、最有力の候補はなんて名前なんだ?」
「んっふふ……知りたいの?それじゃあ……あなたにだけこっそり教えてあげる。」
俺しかいない、いや、きっとお腹の子にも内緒という意味なのかもしれない。そんな彼女の楽しそうな顔を見ているだけで、俺は生まれてきてくれる子供に感謝をしているのであった。