トレンドに乗っかることがあまり好きではないのですが、どうしてもトレンドというのは作風や仕様、書き手としての心情に影響を及ぼしますから厄介なんですよね。
今後も確固たる自分と流行を両立出来るような創作活動を続けていきたいと思います。よしまとまった。
結局バッドエンドだバッドエンドだと書いておきながら、そうでもないような終わり方を迎えたような気がするというものです。
この度は「偽りの幸せ、不幸な真実」を読んでいただきありがとうございます。筆者のレイヴンです。
それじゃあ逆にハッピーエンドと言いつつ、バッドエンドにしたら需要は上がると思いますけど、相応の批判を覚悟しないといけないと思ったりも。序盤で死ぬようなキャラをヒロインみたいに扱う行為も本来はご法度でしょう。
そんな冗談はともかくとして、本作は筆者の他作品『狂乱の義母』、『義母と息子の境界線』の前日譚、及び後日譚でした。また、作品の後半は2作目のオリジナル作品『高級娼館のシスター』のリメイク要素も含んでいました。
ぶっちゃけると設定の使い回しです。一から登場人物や世界観、シナリオコンセプトやシチュの選定などの手間を省いた、実質的なスピンオフです。特に主人公の俊也と、前半ヒロインの千晶は、別れることを前提に書き進めていたというもの。作品前半部分だけを切り取れば、間違いなくバッドエンドですからね。
そんなわけですので、初期からバッドエンドを基本に執筆した作品ですので、本作はそれを現したタイトルにしました。そのせいで色々な数字が散々な状態だけどな!
まぁでも……ほら。U149みたいな絵柄で客を寄せて、蓋を開けたら推しの子みたいな展開とか不味いじゃないですか。それやって許されるのなんて、虚淵先生の魔法少女アニメくらいですよ。でも逆にバッドエンド目当てで読んでいて、ハッピーエンドだった人にとって、この結末は果たしてどう捉えられるのか。書き手としては当分分からないのだと思います。
・登場人物紹介
◇橘俊也
本作の主人公。島耕作の下位互換。セックスのテクニックは十分な一方で、ベッドの上以外での女性の扱いは微妙な男。最終的にはバツ2ですからね。
後半パートでは父親としての側面を強く出した人物なりました。いつかの前書きでも書きましたが、父子家庭というシチュのサンプルが二次元だと皆無ですので、そういった点では非常に手探りな造形となりました。
決してだらしない下半身ではないのですが、ドスケベ性欲モンスターに運悪くエンカウントしてしまったので、前妻と再婚をした後もむちむち中毒の後遺症で当人も性欲を維持出来たのだと思います。やっぱりこの作品はバッドエンドだ。
◇橘真希
後半のヒロイン。主人公が偶然足を運んだ娼館のナンバーワン娼婦。ほぼ爆乳といっていいくらいの巨乳。そして何よりもセックスが大好き。
旧姓は坂下。娼婦時代は調教を受けた経験を存分に活かし、『マキ』という源氏名で売れていました。本作の主人公である俊也は、そんな彼女の一人の客でした。最終的には俊也の再婚相手となり、その息子である典也を見事に食べて自分のモノにしました。義母ショタは本作の範囲外ですので……
高級娼館のシスター、狂乱の義母、義母と息子の境界線と3作品に渡りヒロインを務めましたが、本作では登場人物の一人、あくまでもサブヒロインという位置付けを最後まで通しました。その割には娼館パートをがっつり書いたんですよね。
◇橘典也
俊也の息子。前妻との間に生まれた忘れ形見。プレイ内容には一切関わりませんでしたが、本作における最重要人物でした。
当作品は典也の成長記録、という面もありましたが、父子家庭の息子の成長過程なんて何処に需要があるんだという話であり、日常パートとして書いていた感じです。一応エピローグまでは純粋無垢なショタですし。
後妻であった真希との関係は……上記の他作品で書いております。本作のキャラは全員れっきとした成人ですし、未成年に手を出すような真似はまだしていません。本当です!信じてください!
◇橘千晶
俊也の元嫁。旧姓は青山。エピローグで息子である典也と再会。あとついでに俊也と復縁を果たしました。
本作の執筆に際して新たに書き起こしたヒロイン……というわけでもなく、存在自体はシリーズ前作である義母の息子の境界線で出ていました。真希の夢の中で、実の息子である典也とセックスしているという、とんでもないシチュエーションでしたけどね。
そんなわけでほぼ新キャラです。ツンデレ、巨乳、おっちょこちょい、などと割と王道なヒロイン像を揃えた人物なのは、本作のコンセプトであるバッドエンドと競合しないためでした。超武闘派とか性欲モンスターなどにしたら、シナリオが破綻しますからね。
主人公の俊也とは同い年で、作品開始時点での年齢は20代半ば。エピローグはそこから十数年後が舞台ですので、少なく見積もっても30代後半。そろそろ年齢はボカしておきたいアラフォーヒロインです。
・今後の予定ついて
何もありません。一応ハイスクールD×DのSSを執筆中ですが、それも完成するかどうかは怪しいという状況です。まぁ書き始めてしまったからには、書き上げるとは思うのですが。二次創作ですのでノクターンへの投稿予定はありません。
初の一人称ヒロイン視点作品だった『水泳部の淫乱エース』については、割と手ごたえがあったので、あれの続編でも書きたいなぁ……などと思うことがあるかもしれません。あれはあれで本作とは間接的に繋がっているんですけどね。
何よりも長編はコストもリスクも莫大で膨大ですので、今後は短編をちょくちょく投稿するスタイルにシフトするかもしれません。こんなようなことを前作でも書いたような気がする。
どうにかこうにか、本作も無事完結へと至りました。ここまで読んでいただいた方々にはいつも以上に感謝しかありません。後ろ向きになりがちな世の中でバッドエンドなどと題した作品を投稿して申し訳ございませんでした。
だからといって終始みんなニコニコといった明るい作品といったサ○エさんみたいな作品を書いても、それはそれで書き手の精神が壊れるでしょうからね。今後はバランスよく活動したいと思います。それでは、いずれまたお会いしましょう。
2023年4月20日『偽りの幸せ、不幸な真実』作者 レイヴン
・登場人物紹介
◇????
本作のラスボス、もとい裏ヒロイン。倫理と貞操はおろか、法律さえも蹂躙している最悪の存在。橘家に混沌をもたらす厄災の女。
本作では影も形も、存在さえも示唆されなかった隠しヒロインです。この女を出したら話が壊れます。出せるわけがなかったんですよね、出せるわけが。