※この作品はR-18です。

魔法先生ネギま!実況プレイ   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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26・麻帆良体育祭 後編

 前回のあらすじ

 

 麻帆良体育祭が始まった

 

 ベータ(紅菊高美)と食事をした

 

 はい、皆さんこんにちはうp主です

 

 第26回ネギま実況始めたいと思います

 

 前回は麻帆良体育祭1日目が終わりましたので2日目から開始したいと思います

 

 まぁ2日目は午後からの学園全体イベントをする感じなので午前中は暇なので、織田と西が出るウルティマホラの観戦に行きますか

 

 

 

 

 

 

 

 ベスト8……ここから選手のレベルはグッと上がる

 

 予選を勝ち上がってきた猛者達だ

 

 全てが未熟な私がどこまで通じるか……

 

「第一試合は……お姉ちゃんとか」

 

 トーナメント表には一番戦いたくなかった相手のお姉ちゃんこと美浦東の名前があった

 

「西」

 

「……お姉ちゃん」

 

 お姉ちゃんが肩を掴んできた

 

 私は振り向く

 

「私が勝ったら隠し事を全て吐け。それで今後どうするか決める」

 

「……友達や彼氏を悪者みたいに言うお姉ちゃんに負けるつもりは無い……私が勝ったら私は私の道を行く。お母さんに言われている自衛隊入隊も私の本意じゃない!」

 

「西、お母様は私達を思って自衛隊になることを望んでいるし、軍に勤めることは我が家が代々してきたことだ」

 

「私は軍なんか合ってないし、自由に生きたい。せっかくできた友達と居場所を失いたくない」

 

「西、私はお前を思って……」

 

「私の意志を無視しまくって……お姉ちゃんのわからず屋!!」

 

 心配する姉の気持ちもわからなくはないが、家族に敷かれたレールの上を一生懸命に歩いても……友達はできないし、辛いだけだった

 

 ネギ君に出会って、魔法に触れて……知らない世界を知ったことで、私は自立して歩いていけると確信した

 

 その為には力がいる

 

 お姉ちゃんに今の自分で勝てる見込みは薄いけれど……やれるだけやる

 

 負けるつもりは無い! 

 

『それでは第一試合を始めます。美浦西選手対美浦東選手です!』

 

 室内武道場の畳の間で行われる

 

 広さは柔道の試合場とほぼ同じだ

 

『ルールの再確認です。ダウン10秒、リングアウト10秒、気絶、ギブアップで決着となります。時間内に決着が着かなかった場合は審判による有効打の多さとダウン回数などで決まります。試合時間は10分です』

 

『さぁ今年も始まりますウルティマホラ決勝ラウンド! 実況の青嶋と解説として呼ばせていただきました広域指導員兼、中等部の英語教師の高畑先生です高畑先生よろしくお願いします』

 

『うん、よろしく』

 

『第一試合は姉妹対決、どちらも中等部で片や文武両道かつ人望厚く、2年生ながら生徒会長をしている軍事研究部の頭脳美浦東選手』

 

『対するは妹の美浦西選手です。両名共に自衛隊格闘術の使い手と聞いていますが、どの様な戦いになるのでしょうか』

 

『自衛隊格闘術は銃を持った状態での攻撃に注目されがちだけど素手による攻撃も柔道、空手等の日本武術を組み合わせてできているから……ただ、今回の場合は同じ自衛隊格闘術の使い手ですから……純粋な技術の差で勝敗が決まると思いますよ』

 

『なるほど……それでは試合開始です』

 

 巨大ドラムが鳴る

 

 まずは互いにジリジリと間を取る

 

 お姉ちゃんに捕まれたら一気に関節技に持ってかれる

 

 迂闊に近づくことができない

 

「ふ、まぁだろうな」

 

 お姉ちゃんが踏み込んできた

 

 突き……私は手を叩き組み合いを拒否する

 

 ダン

 

 踏み込みからの回し蹴り

 

 まずい、避ける体勢が甘過ぎた

 

 ドスと腕でガードしたが腹部に良いのをもらってしまう

 

「かは!?」

 

「美浦流を忘れたわけであるまい」

 

 美浦流とは美浦家に伝わる武術であり、今だからわかるけど気を使ったガードしても内部へダメージを貫通させる技であったり、遠当ての要領で足払いをしたりである

 

 お姉ちゃんはその才能まである

 

「今まで何百とお前と組み手をしてきたが……勝利への執念みたいなのがやはり薄い。お前は最初から諦めてしまっている。私には勝てないと」

 

「そ、そんな私は……」

 

「現に逃げの戦いではないか?」

 

 痛いところを突いてきたが、私が攻めればここぞとばかりカウンターを叩き込んでくるだろう

 

 お姉ちゃんを倒すには今まで見せてこなかった物を使うしかない

 

「……いくぞ」

 

 

 

 

 

 

『おおっと東選手が押している! 西選手防戦一方か?』

 

『ただ西選手も受け流しながらカウンターを決めようとしていますね……』

 

 ダダン バシン

 

『両者回し蹴り!』

 

『凄い気迫だね』

 

『一旦距離を取ります。観客達はレベルの高い試合を見られて大興奮です!』

 

『東選手接近、襟を掴もうとしていますがそれを西選手が叩き落とす』

 

『上手く捌いていますね。捌きながら西選手は東選手の袖を掴もうとしていますが、それを東選手は蹴りや肘鉄などで回避していく』

 

(1ヶ月練習して私も本当に基礎だけど魔法を覚えたんだ……チャンスは2回……)

 

「探っているほど私は甘くはない」

 

『インファイトだ! 攻める攻める東選手! 西選手に反撃させない!』

 

『四肢をフルに使った攻撃……しかも途切れがない。流れるような動作だね』

 

「しま!?」

 

 ミチ パン

 

「かは!?」

 

 腹部に良いのを貰ってしまった

 

 気の乗った一撃が身体を貫通した

 

 内蔵が揺さぶられる

 

「ご、ごぉぉ」

 

 呼吸ができない

 

「あ」

 

 目の前には手が迫っていた

 

 私の頭を掴み、顔を下に押し付けるようにしながら膝蹴り

 

 気で守っていたとはいえ顎から脳を直接揺さぶられる

 

 視界がチカチカする

 

 まけ……る? 

 

 負けるのか私は……

 

 地面がどんどん近づいてくる

 

「西さぁぁぉぁん!!」

 

 ……ネギ君の声

 

 意識がはっきりした

 

 地面に手を突いて受け身を取り、回転しながら立ち上がる

 

「ふぅぅぅぅ」

 

「ほう? 立つか。今ので決まったと思ったが」

 

「しぃぃぃ!」

 

「トドメを刺してやる」

 

 ダダンと距離を縮めてくる

 

「光よ!」

 

 手のひらを前に突きだしてお姉ちゃんの目の前に強烈な光を炸裂させる

 

 フラッシュにより視界が一時的に暗転した

 

「はぁぁぁ!」

 

 そのまま顎に掌底打ちを叩き込みながら腹部に飛び膝蹴り、浮き上がった瞬間に裏拳を顔面に叩き込む

 

「はぁぁぁぁ!! はぃ!!」

 

 最後の裏拳には気を思いっきり込めた一撃であり、こめかみから気が脳を直接揺さぶる

 

「かはぁ!?」

 

 お姉ちゃんは5メートルほど吹き飛ばされれ、受け身を取ること無く肩から床に突っ伏した

 

「ご、ごぽっ……」

 

「頼む! 立たないでください!」

 

 歯を食いしばりながら東はまだ立とうとする

 

「……お姉ちゃんが悪いんだからね」

 

 立ち上がろうとした東の腹部に西の左足が蹴りあげ、浮き上がった無防備な背中に左肘に全体重を乗っけて重い一撃を叩き込んだ

 

 ドチャ

 

「はぁ……はぁ……」

 

 レフリーが動かない東に近づき

 

『レフリー気絶を確認! 試合終了です美浦西選手の勝利!』

 

 実況の青嶋の声が会場に響くが、歓声はなくただただ絶句であった

 

 ほぼ勝敗が決まっていた段階で無情の最後の連撃である

 

 ただ勝った西もその場に倒れてしまった

 

「西さん!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「西さん!!」

 

 ネギ君がたまらず西に近づきます

 

「坊主退け! 西さん大丈夫ですか! 西さん意識をしっかり持ってください」

 

 医療スタッフが飛び出して西を取り囲んで担架に乗せて医務室に運び込みました

 

 スゲー戦いでしたね

 

 西さんは治療を受けて麻帆良大学附属病院に運ばれました

 

 面会許可になった瞬間に病室に入ります

 

 するとベッドに寝かされている西と西の姉の東がいましたね

 

 西は起きているようです

 

「あ、ネギ君」

 

「西さん大丈夫ですか!?」

 

「大丈夫。私もお姉ちゃんも気で身体を守ってたから全身打撲で骨は折れてないよ」

 

「無事で良かったぁ……これ飲んでください。ライザさんが作った上級回復薬です」

 

「ありがとう……ふぅ……スーッと痛みが引いてくね。やっぱり魔法の薬は凄いや……ネギ君、まだ薬あるかな?」

 

「ありますよ。というか1本だと足りないでしょ」

 

「お姉ちゃんの分も欲しいんだけど」

 

「はい、ありますから……意識が無い状態で飲ませると危ないので起きてから西さんがのませてあげてください」

 

「うん、ありがとう……大会はどうなったかな」

 

「西さんの勝ちですが、ドクターストップで次の試合は棄権になりました」

 

「そっか……私は弱いね」

 

「いえ、凄く強かったですよ」

 

「いや、弱いよ。気持ちが……ネギ君の声援が無かったら負けてたのは私だった……ただこれで決意は決まったよ。美浦の一族には悪いけど私は私として生きる。ネギ君。あなたに私は従者として、パートナーとして隣を歩ませてください」

 

「勿論です!」

 

「ふぅ……意識を保っておくのは疲れちゃった……少し寝るね。ネギ君、ウルティマホラの結果後で教えてよ。私の代わりに見てきて欲しいな」

 

「わかりました……本当はずっと居たいですが……失礼します」

 

「また後で」

 

 

 

 

 

 

 

「お姉ちゃんごめん」

 

「全く、お前を惚れさせたのがあんな小さな男の子とはな……妹はショタコンだったか……」

 

「……最初から起きてたでしょ」

 

「まーね、約束だ。これからお前を守るような真似は辞めるよ……全く私も妹離れできないシスコンだよ」

 

「……美浦の一族には……ごめんなさい。私は自衛隊には行かない」

 

「あぁ、まー、私が居るから大丈夫だろう。昔みたいに縁故でどうこうみたいな組織でも無いしな」

 

「お姉ちゃん薬……良く効くよ」

 

「ありがとう……おお、痛みが引いた。凄い即効性だな」

 

「……薬の出所は」

 

「安心しろ黙ってる。まぁ裏だろうな」

 

「お姉ちゃんは知ってたの裏のこと」

 

「……お母様が関わりを持っていることくらいかな。お母様は自衛隊の中でも色々コネやアンテナが広いから」

 

「ははは……そっかお姉ちゃんは知ってたのか」

 

「あの少年も裏のか」

 

「うん。詳しくは言えないけど」

 

「まぁ安心しろ。私が美浦の家は守るから西は自由に生きなさい。疲れたら顔を出すくらいはしてくれ」

 

「はい!」

 

「まぁ私も西もまだ中学生だがな」

 

「ふふ、そうだね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウルティマホラは織田が何気に頑張りベスト4までいきましたが、高等部で空手部の斎藤闘子選手に破れてそのまま斎藤選手が優勝しました

 

 さて今年最後の全体競技は障害物競走の様ですね

 

 妨害ありのあれですヒロアカの体育祭の障害物競走に近いやーつ

 

 ただ規模が運営やスタッフ、初等部を除いた参加者5万人とヤバい規模です

 

『ヨーイドン!』

 

 運100なので最前列スタートですし、肉体強化全開でいきますが……

 

 バスン

 

「ぐわぁ!!」

 

 前を走っていた男性が吹き飛んだ

 

 あ、あれはドッチボールマシーン! 

 

 野球のピッチングマシーンのドッチボールバージョンですね

 

 あれが砲撃してきます

 

「ぐあぁ!!」

 

 速すぎだろ

 

 時速200キロとか殺す気かよ

 

 ネギ君は魔法障壁で防ぎますが、一般人はガンガン脱落していきます

 

 ただそれでも現在5位と前に4人居ます

 

 ん? ハシゴ? 

 

 上れってか

 

 コース屋根かよ! 

 

 パルクール取ってないから補正無しでやるしかないやん! 

 

 お、おりゃぁぁぁ!! 

 

 うp主のボタン操作でなんとかパルクールエリアをノーミスで突破しました

 

 残り2エリア……さあ何が来る! 

 

 ドボン!? 

 

 あ

 

 落とし穴エリアかい! 深! 5メートルとか危なすぎだろ

 

 まぁネギ君は杖を使って脱出しますが

 

 その後落とし穴に3回はまりましたがとりあえず通過しました

 

 さて最後は? 

 

 ゴロゴロ

 

 坂道を大玉が迫ってきます

 

 脇道を使いながら通りすぎるのを待ちます

 

 ぶつかったら転がって坂の下まで押し出される

 

 これゲームだから良いですが普通に怪我しますよ!! 

 

 大玉を回避しながら進みなんとかゴール

 

 順位は……1位!? 

 

 やりました! 落とし穴エリアを突破できたのとスタートが最前列だったからでしょうね

 

 クラスに膨大なポイントが加算されます

 

 しかも100万麻帆良ポイントの副賞まで貰えました

 

 よしよーし! 体育祭最高や! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夕方となり、体育祭の最終順位が出ます

 

 麻帆良学園本校男子高等部1-Bは……総合順位5位! 

 

 ネギ君の最終種目1位と織田のウルティマホラベスト4が効きました

 

 1位ではないので麻帆良ポイントも10万ポイント貰えました

 

 いやぁ素晴らしい

 

 しかも最終種目でパルクールエリアノーミスクリアーだったので【障害走破○】まで貰えました

 

 これは街中等の障害物が多い場所での速が上がります

 

 いやぁ実りある体育祭となりました

 

 これにて麻帆良体育祭は終了となります

 

 何気に文武両道のクラスになってますね

 

 まぁ今回はラッキーでしたが普通はこうはいきません

 

 ちなみに体育祭1位クラスを取ると【麻帆良体育祭覇者】という称号を貰えます

 

 他に体育祭で取れるのは【格闘大会ウルティマホラ優勝者】【○○の世界記録保持者】【サバゲー王】なんかが有ったりします

 

 まぁどれも狙うのは難しいですが狙ってみるのも面白いかもしれません

 

 今回はここまでご視聴ありがとうございました




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