右腕を枕にして側臥位に眠るカビゴン──重ねられた太腿の根元には肉圧の恥丘が凝縮された尻の隙間から外へと溢れ出していた。
そこにイチオは手を掛けるや、遠慮なしにワシ掴んでは上下に引き開く。
途端──噎せ返るような芳香と共に、薄紅色の濡れた断面が一同の前にその全容を晒した。
「うわぁ……こうなってるんだ……」
誰に語り掛けるともなくレーヤが呟いては生唾を飲み込む。
イチオの手によって開かれたカビくゴンの膣は、その本体の緩慢な仕草とは異なり忙しなく痙攣を繰り返しては、膣口やクリトリスといった部位を蠢かせていた。
「なあ、ジュキ……俺が持っててやるから手とか入れてみろよ」
依然としてカビゴンの膣を開いたままのイチオが楽し気に声を掛ける。
それを受け、表面上は嫌悪を思わせる表情を見せたジュキではあったが──その実は目の前の女性器に惹かれていた。
それがポケモンのものであろうとも、初めて見るそれにすっかりオスの本能が刺激されていたからだ。
「手とか溶けないよね……?」
言いながらおずおずと右手を伸ばす。
掌は指先同士を合わせるような形に収縮させ、恐る恐る膣口へと挿入させると──膣壁は斯様な異物に反応しては間口を狭め、たちどころにジュキの右手を飲み込んだ。
その突然の変化にジュキも瞬間声を上げるも、後に右手へと伝わるカビゴンの体温と、そして粘液を伴った粘膜の感触に途端忘我していく。
「うわあ……なにコレ……あったかくて気持ちいい……」
よりいっそうその感触を味わいたくてジュキはそこへと挿入する深度を増していってしまう。
やがては肘まで膣口の中へ飲み込まれ、その最深部にて窄めた指先が子宮口に触れた瞬間──カビゴンがイビキとは異なる呻り声を上げた。
そうして事態は一変することとなる。
突如として伸びてきたカビゴンの左手が──シャツの襟を摘まみ上げては、イチオを軽々と持ち上げた。
突然のそれにイチオも声を上げレーヤも瞬間その場を後ずさるが、ジュキは依然としてカビゴンの膣に右腕を飲み込まれたまま身動き出来ずにいた。
一方でイチオはカビゴンの鼻先まで運ばれ、そこにて至近距離での邂逅を果たす。
糸のように引き絞られた瞼がうっすらと開いてはその奥の眼球でしっかりとイチオを捉えていた。もはや完全に眠りからは脱している。
その段に至り、ようやくにイチオも事の重大性と己の迂闊さを知るに至った。
しかしながら今となってはどうしようもない。
逃げるにしても、下手な抵抗でカビゴンを刺激してしまっては自分など立ちどころにミンチにされるであろうし、それ以前にイチオは身をすくませる恐怖によって肉体のコントロールを完全に失っていた。
自然、弛緩した肉体は恐怖にまみれた脳と直結するや──イチオに失禁を果たさせる。
半ズボンの正面に黒い染みが浮き上がり、やがては裾から幾筋もの水痕を生じさせては尿を滴らせるその光景にカビゴンは僅かに瞼を見開いた。
そして次の瞬間、
「うわわッ……うああああ!」
大きく口を開いて舌を吐き出させるや、その舌先はイチオの両足に押し付けられてはそこに滴る尿を舐め上げた。
さながら捕食されるが如き感触に情けない声を上げるイチオをよそに、なおもカビゴンは舐める行為を続ける。
舌先を半ズボンの裾へと穿たたせて、さらにその奥底にある液体の発生源を探る動きを敢行すると、やがてはイチオのズボンを下着と共に剥いでは、その無垢なペニスを鼻先へと晒させてしまうのだった。
先端で包皮の閉じた子供の陰茎ではあっても、先ほどから繰り返される刺激に反応しては場違いの勃起をそこに果たしていた。……あるいは絶対絶命の恐怖に際し、肉体が本能的に反応した結果ともいうべきか。
ともあれそんなイチオのペニスを確認するや睾丸もろとも、カビゴンは一口でその丸々を口中に咥え込んでしまうのだった。
「うわあ! うわああ! 熱いぃぃッッ!」
その感触にイチオは頭を振り上げては激しく反応する。
カビゴンの口中において、舌先は繊細にイチオのペニスを舐め溶かしていた。
包皮の巾着をこじ開けると、侵入した舌先は恥垢によって張り付いた亀頭と包皮の隙間をたっぷりの唾液で舐め溶かしながら剥離させていく。
そこに生じる僅かな痛みとしかし、剥き出しの亀頭へと与えられる舌の粘膜と唾液の滑り、さらには焼けそうなまでの口中温度にイチオの感覚は生涯初の絶頂へと導かれていく。
「あ、あああ……オシッコでそう……! 漏れるッ……漏れるぅぅ………!」
もはや未知の感覚に苛まれ、イチオは自身の身でありながらも完全にコントロールを失っていた。
そしてカビゴンに導かれるままに──
「やぁああああッ! いぎゃいぃぃ~………ッッ!」
イチオは初の射精をその口中にて果たしてしまうのだった。
初精とあっては、子供の小さな体と言えとも凄まじい量と勢いの精液がカビゴンの口中に放出された。
そしてそれを舌に受け止めるカビゴンは──さも美味と言わんばかりに目元を緩めると、鼻息を立ててはイチオのペニスからそれを吸い取り出す行為に熱中していく。
「ああッ! あうぅッ! あうッ! んぐゅぅぅ……ッッ!」
精液が撃ち放たれるたびに激しくカビゴンから尿道を吸われ、イチオはへその奥底から内臓が溶かされては吸い出さるかのような感覚に見舞われては意識を途切れ途切れにさせる。
もはや快感であるのかも分からないその衝撃の中でやがては失心し──カビゴンに襟首を吊るされたまま脱力した。
斯様にして存分にイチオを味わうと、さも惜し気にペニスを吸い付けたままカビゴンの口先が抜かれていく。
やがては完全に解放されて外気に晒されたイチオのペニスはその根元まで包皮が剥かれ、真っ赤に充血した亀頭に湯気を纏わせては、勃起したその身を別個の生物のよう痙攣させるばかりだった。
そうしてイチオを静かに地へ下ろし横たわらせると、カビゴンの左手は次なる果実をもぎ取るかのよう閃いては、今度はレーヤを摘まみ上げた。
「うわーッ!」
「れ、レーヤぁ!」
それに対して悲鳴を上げるレーヤと、依然としてカビゴの膣に右腕を捕われたまま悲痛な声掛けをするジュキ……。
次なる饗応の餌食が自分達であることを、二人は本能の内に察するのだった。