先のイチオやジュキと違い、レーヤには恐怖心以上の好奇心があった。
イチオの例を見るに、このカビゴンに攻撃性は無いと判断したからだ。
むしろイチオの精液を吸い上げた後は、気絶してしまった彼を開放して気遣わし気に床へ下ろす動作から、レーヤはこのカビゴンに友好的な性格を見て取った。
それを試すべくに……
「ぼ、僕のも……飲んでみる? たぶん、美味しいよ」
カビゴンの眼前に吊るされていたレーヤは、自ずからズボンを下ろすと自身のペニスをカビゴンの前に晒した。
極度の肥満体型ゆえに、脱衣してもレーヤのペニスは腹のぜい肉に埋もれてしまって表面に出てこない。
しかしながらそんな状態がカビゴンには菓子の包み紙を開くかのような楽しみに通じるところがあるらしく、レーヤの股間に鼻先を埋めてはさも嬉しそうにこの香りを何度も嗅いでは堪能するのだった。
同時にカビゴンの巨体も動く。
依然として膣に右腕を咥え込んだままのジュキを潰してしまわぬよう、カビゴンは両足を水平に開脚する形でうつ伏せの体勢へと移行したのだった。
そうしてゴロ寝で本でも読むような仕草で、あらためてカビゴンは目の前のレーヤを両手にしてはその股間を開かせる。
低い鼻先をその肉の中に埋めると、そこから舌先を伸ばしてはレーヤのペニスを貪ることに夢中になっていった。
「あ、あああ……ベロが届いたぁ……気持ちいい」
カビゴンの暖かい舌先が贅肉をかき分けながらペニスの先端を舐めてくる刺激にレーヤは過敏に反応する。
射精を含めペニスへの刺激自体が初めてだったイチオとは違い、既にレーヤは自身でそこを慰める行為を頻繁に行っていた。
それゆえに勃起への移行もスムーズで、しばしカビゴンの舌先で舐られた後には、その勃起したレーヤのペニスがようやくにその頭を肉の間から覗かせたのであった。
細身だったイチオの物とは違い、レーヤのペニスは茎の太さに富んだそれである。
包茎も完全とは言わずとも、その亀頭の先端が包皮を押し分けては僅かに鈴口を覗かせて、カウパー腺液を玉露として溢れさせていた。
それを発見してさらにカビゴンの表情が輝く。
一も二もなくそこへむしゃぶりつくと、そのまま口中でレーヤの精を搾り取る為の口唇運動を開始した。
自分の股間に顔を覆いかぶせては吸い上げてくるカビゴンの頭をかい繰りながら、その暴力的なまでのバキュームフェラに身悶えるレーヤ……その一方でカビゴンは、先刻より膣にて捉えたままのジュキへと流し目を送った。
既にジュキも恐怖から脱しているようで、カビゴンのフェラに声を上げるレーヤの姿に刺激を受けている様子だった。
残る左手でぎこちなくも自身のペニスを握りしめたり放したりしては快感を得ようとしているその仕草を発見してはカビゴンの下瞼も妖艶に上ずる。
同時に右腕を飲み込んでいた膣圧が緩んでは、ようやくにジュキを開放した。
そうして互いの身が離れても、ジュキはその場から逃げ出すことは無かった。
目の前で語り掛けるかのよう、幾度となく痙攣しては開口を繰り返す膣を目の前にして、ジュキには新たな欲望が芽生えていたからだ。
──この中に……チンチン入れてみたい!
ジュキにも多少の性知識はあったが、むしろそれは本能に根差した行動といってよかった。
目の前にあるカビゴンの尻へ一歩身を乗り出させると、ジュキは拙い動作で自身のペニスの先端を膣口の前へと誘導する。
そしてそこに宛がい一瞬の逡巡の後──ジュキはカビゴンの膣へと、自身のペニスを挿入してしまうのだった。
その瞬間再び膣壁が締め上がるや、ジュキはペニス越しに強く引き寄せられてはカビゴンの尻に張り付くかのよう全身を打ち付けた。
同時に膣壁は激しく収縮を始めてはジュキのペニスをしゃぶる様に締め上げていく。
もはやジュキ側からのピストンなどは無用に、カビゴンの膣は内部に捕えた得物を貪欲に貪っていくのだった。
「うわぁ! うわああぁ! チンチン溶けるぅ! チンチン取れちゃうよぉ!」
ペニスを包み込むその、焼き尽くさんばかりの体温を伴った未知の快感にジュキはカビゴンの尻に貼り付けられたまま悲痛な声を上げる。
同時に、
「あうう! お腹の中がグルグルするぅ……そんなにチンコ吸わないでぇ!」
先頭で口唇による奉仕を受けているレーヤもまた、そのフェラチオの激しさから尿道に異変を感じとっては声を上げる。
この時のカビゴンの体は、ただ対象の精液を絞り上げる為だけの生物へと変化していた。
ペニスへと快感を与え続ける為だけのモノと化した獣の肉体は、性行為など体感したこともない子供達にとっては到底、御しえない肉塊(ポケモン)と化していた。
やがてはその中でレーヤとジュキもまた、無情にも射精へと導かれていく。
まるで二人の肉体が、カビゴンを通してシンクロを果たしたかと疑うほど同時に──
『ああああああぁぁぁッッ‼』
ジュキとレーヤ声を揃えて絶頂を果たした。
まずは口中へと溢れ出してくる精液の触感を、カビゴンは嬉々として迎える。
先のイチオの物とは違い、レーヤから放たれるそれは遥かに粘度と香りの濃さに富んだ濃厚な精液であった。
それゆえに量はイチオに及ばないが、それでも精子がたっぷりと含まれているであろうそれの味わいを口中全体で味わっては、その美味なる余韻にカビゴンは恍惚とする。
一方で膣内に生じたジュキによる射精の熱もまた愛しく感じた。
種族違いとはいえ、ジュキの活発な精子が受精を求めて自分の子宮の中を泳ぎまわることが実感できるほどの濃厚な奔流を感じては、カビゴンの雌の本能もまたこれ以上になく刺激される。
そしてその心情は肉体にも表れ、膣道の中へ子宮口が下りだしてきては直接にジュキの亀頭を包み込むと、そこからさらに収縮しては更なる射精を促すのだった。
「ああ、あああ………バカになるぅ……あたま、おかしくなっちゃう………」
快感のあまりに、脳は本能的な危険を察知してはジュキとレーヤにこの快感に浴し続ける危険性を警告するも、すでに逃げようもなく捕縛されるばかりの二人は、ただこの快感を一方的に享受する以外に為す術ははなかった。
それでもやがては全ての射精が終わり、二人は先のイチオの隣へと並べて横たえられる。
そんな悪ガキ3人を、依然腹這いのまま見下ろすカビゴンの表情には、まるでコレクションでも眺めるかのような充足感が満ちていた。
しばしそうして眺めた後──カビゴンは手を伸ばすと再びイチオを抱き上げた。
両脇の下に手を通して抱き上げると、目の前に垂れた両脚とそしてその芯にあるペニスを見定めては──再びカビゴンはそれを咥え込む。
「ひぅ……──ああああああッ‼」
イチオの叫び声が再び倉庫内にこだましたが、広い敷地の一角に加えさらには建物の中とあっては、そんな声は微塵も外部へは届かない。
そうして誰にも邪魔されることもなく──カビゴンの饗応はまだ続いていくのだった。