初めてのセックス……僕には人間とも経験はなかったけど、それでもペニスに感じるサーナイトの膣は、人間のそれとは全くの別物であることが理解できた。
まるで粘度の強い液体のよう隙間もなくペニスへまとわりつく膣壁は同時に、無数の瘤によってコリコリと茎全体も締め上げてくる。
その感触たるや、まるで無数の臼歯で食まれている感覚にすら近い。そんな硬軟の弾力に富んだ膣が、まるで射精を促す自我を感じさせるように蠢いては僕のペニスを締め上げてくるのだった。
「あ、あぁ……もう気持ちいいのか、苦しいのかわかんない……!」
少しでも動けばそのまま達してしまいそうになる感覚から、ただ胸元へしがみつくばかりの僕をサーナイトは包み込むように抱き込んでくれる。
後ろ頭に手の平を回して抱き寄せると、胸元の突起を僕の横顔に押し付けた。
慈しみつつもしかし、サーナイトもまた僕からの愛撫を望んでいる……それを察し、僕もサーナイトの充血した突起を強くついばむ。
案の定に彼女もまた歓喜の声を上げると、今まで以上に深くそして強く僕を抱きしめてくれるのだった。
やがて僕を縛り付けていた快感の第一波が体を過ぎ去ると、ようやく僕は結合された腰同士をぶつけようと尻を引いた。
真空状態から引き出されるペニスに、肉の内壁が張り付いては茎と一緒に外部へと引きずり出される。
目が覚めるほどに真っ赤なサーナイトの膣壁はまさに内臓を思わせるほどの鮮明さで、その眺めとそこから立ち上がる膣の香りに僕の発情はさらに促された。
「サーナイトッ!」
もはや絶頂してしまうこともおかまいなしに、僕は再び強く、引きずり出していたペニスを根元まで打ち込んだ。
それを受け、サーナイトは顎を突き上げて身を反らせると激しく痙攣をひとつしては、強く失禁をする。……どうやら思いもかけない反撃に驚くと同時に、浅く絶頂してしまったようである。
その様を配信で見守る視聴者からは、
[ え・・・まじイッた? ]
[ まさかポケモンが人間イカされるとは・・・・ ]
[ 雑魚マンコがよ ]
[ お願いしますトレーナーさん! サーヤちゃんを一晩僕に貸してください ]
卑猥かつ、下卑た内容のコメントで埋め尽くされる。
しかしながら依然として喉を仰け反らせ、長く舌を吐き出しては涙に濡れた目を剥いて快感に身悶えるサーナイトは、どんな動物よりも浅ましくて醜かった。
でもそんな今の彼女は、この世のどんなものよりも淫りがわしく僕の目には映るのだ。
この世界で最も愛しい僕のサーナイトだ。
普段の物静かな印象からはかけ離れた乱れ様で獣の如くに咆哮するサーナイト。
窄めた口唇から梟のような声を上げる彼女の姿は視聴者の嘲笑の的であった。
それでもしかし、彼らもまたそんなサーナイトに発奮されているのは疑いようもない……なぜならこんな僕らの痴態へと投げ込まれるギフトはもはや、7桁を超える金額に達しようとしていた。
そんなサーナイトを抱きしめながらに、僕もまた必死のていで腰を動かす。
童貞の悲しさか、経験のない僕は上手く正常位で腰を動かすことは出来ないが、そこはサーナイトもまた補助をしてくれる。
頭の後ろで両手を組み、背中と尻をしっかりとベッドに固定させると、ガニ股に開いた腰元を僕のたどたどしいピストンに合わせては何度も前へ突き出した。
密着された膣壁がペニスと一緒に引きずり出され、そして再びそれが挿入と同時に押し込まれると、サーナイトの膣からは放屁よろしくの水音が下品に奏でられる。
[ マンへw ]
[ マン屁www ]
[ 失望したわ・・・オレ明日からもうサーナイトのこと真面目に見られない ]
もはや大量のコメントが高速でスクロールするあまりに、コメント欄は文字のグラデーションをそこに彩っている。
そこへさらにはギフトの投入を知らせるコインのSEが幾重にも重なってはもう、遠い異国の教会の鐘の音にすら僕達には聞こえていた。
そんな異界の中において腰をぶつけ続けていると、やがては僕にもまた限界が訪れた。
これまでに感じたこともない痛痒感がへその奥から湧き上がる。
射精を予期した僕の体は、もはや自我を超越し別個の生物のように腰を打ち付けていく。
「あ、あああ……あああ……も、もうダメェ……サーナイト、出るよぉッ‼」
目一杯に両腕を広げては包み込める限りに彼女を抱きしめる僕を、サーナイトもまた強く掻い繰っては、僕の頭に自分の額も押し付ける。
そして一際強く、深くに腰を打ち付けた次の瞬間──
「んぎゃう! んぎゅううぅ~……ッッ!」
僕はサーナイトの膣内に射精をした。
まるで体内から固形物でも引き抜かれているのかと思うくらいに尿道は広がって、大量の精液をサーナイトの中へと吐き出していく……。
従来の一区切りごとに切っては精液を打ち出していく射精と違い、いま僕が行っているそれは排尿よろしくに体の精液全てが一度に外部へと流出するかの如くだ。
それを受けるサーナイトもまた、キャパシティを越えて膣内を──さらには子宮を余るところなく灼熱の精液で埋め尽くされる苦しみに身悶えては、目を剥き口角に泡を溜める。
[ イッた? トレーナー君のザーメン出てる? ]
[ 出てる。ボタボタ垂れてるのがそう ]
[ これ精子なの? 俺の10倍は出てるw ]
[ 2人ともすごい苦しそう♡ ]
もはや視聴者達の目に今の自分達がどう映っているのかなんてどうでも良かった。
全てを達成した僕の中は……否、僕達の中はお互いで一杯だ。
この動画配信が始まって以降、ことあるごとに僕を求めたサーナイトの行動の全てが今は理解できるような気がした。
彼女はきっと、この瞬間を僕と迎えたかったんだ。
僕はそう思う。そこに疑問の余地などは微塵もなかった。
大好きな僕のサーナイト……ようやく素直になれた。
でもしかし、そんな気持ちを伝えられるほどの体力は僕にはもう残されていなかった。
ただもぞもぞと蠢いては必死に彼女を抱きしめようとする僕に変わって──サーナイトが再び強く抱きしめてくれるのだった。
しかし、そんな最高の瞬間にこそ『あの事件』が起きたのだ──
次の瞬間──部屋には見ず知らずの人間の怒号と、激しく家具や建具を打ち鳴らす音が響き渡った。
その異様さに気付き、辛うじて顔を上げた僕の目に飛び込んできたものは見知らぬ他人とそしてポケモン──先んじて入室してきたポケモンが右腕を僕達へ突き出したかと思うと、一動作のタイムラグを挟んで激しい衝撃が僕達の体を叩いた。
それを最後に僕の意識は途絶える──
遠くで強く威嚇を発するサーナイトの声が聞こえたような気がした……──
[ え? なに? なに? ]
[ 凸した? だれ? 迷惑系? ]
[ ポケモンいる。カイリキー? ]
[ トレーナくーーーーーーーん!!! サーヤちゃーーーーーーーーん!!! ]
[ 攻撃してきた! ガチw ]
[ テロ? マジでテロ? 通報 ]
[ 通報はマズい・・・・俺達もマズい・・・・ ]
[ サーヤちゃん怒ってる・・・・ ]
[ 怖・・・・ ]
[ うはwww 一撃wwwww ]
[ サーヤちゃん強いww ]
[ うわ・・・サーヤちゃん強いww ]
[ あ、もう一匹いる? ]
[ いる・・・・デカヌチャン? ]
[ デカヌチャン出てきた ]
[ あ ]
[ ああ・・・・・ ]
[ ああああああああ! ]
[ 一撃かよぉ・・・・・ ]
[ サーヤちゃん・・・・ ]
[ 死んだ? ]
[ わからん・・・・・ ]
[ ナニコレ恐い・・・・ ]
[ 人がいっぱい入ってきた ]
[ コイツらってもしかして・・・・ ]
[ カメラ気付いた! ]
[ ─レクティ さんが退室しました─ ]
[ ─sankyou1+845 さんが退室しました─ ]
[ ─hujimaru さんが退室しました─ ]
[ ─ヤリポケ さんが退室しました─ ]
[ ─たつおか さんが退室しました─ ]
[ ─ミーヤ さんが退室しました─ ]
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