※この作品はR-18です。

三擦り半のマス☆カーニャ   作:たつおか

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第2話・浴室のイエッサン

 

 

 俺のペニスをしゃぶるニャオニクスの姿がハンディカメラの液晶モニター越しに伺える。

 

 カメラというファインダーを通したその光景はひどく現実離れしているように思えたが、事実ペニスに広がる彼女の口中の感触やその体温はこれ以上にないリアルさを以てこの現実を俺に教えてくれていた。

 同時にこの光景が部屋のイエッサンやロイグにも見られていることを思い出した俺は更に胸の奥底が熱く湿るのを感じてしまう。

 

 イエッサン以外のポケモンとこうした行為をしている……そしてこの後には彼女もまた同じように他の男のペニスを咥えるのだと意識した瞬間──俺は達してしまった。

 

 よりにもよって食道のさらに奥深くまで飲み込まれていたイラマチオの最中に射精され、ニャオニクスは大きく目を剥く。

 それでも口中からペニスを引き抜くことなく、むしろより一層に鼻先を俺の腹へと押し付けては、一打ちごとに陰茎を肥大化させて放たれる射精を全て受け止めた。

 

 ようやくに送精が止まり、性器からの分密物や唾液といった体液の糸を引かせては口中からペニスを引き抜くと──液晶モニターには涙目のニャオニクスが口を開け放っては舌を吐き出しと、自慢げに俺をイカせたことのアピールを別室のロイグへと見せつけるかのよう笑っているのだった。

 

 その後はニャオニクスの膣も俺から洗浄がてらに触れてやると、彼女もまた先の精飲で興奮しきりであったのが、あっけなく達しては俺達のシャワータイムも終わりを告げた。

 

 浴室内で互いの体を拭き、いざ寝室へと戻るに至り……俺はそこに得も言えぬ気まずさを覚えていた。

 他のポケモンのフェラチオを受け入れたのみならず、さらにはイカされてしまったこの状況をイエッサンはどう見ただろうか? 

 今しがたニャオニクスと濃厚な一時を過ごしたというのに、俺の頭の中はイエッサンのことで一杯になっている。

 

 そうしていつまでもこうしている訳にもいかず、バスタオルを腰に巻いて部屋へと戻った俺は──そこにて再びイエッサンとロイグに相まみえた。

 

「お疲れ様です。さっそくでしたね。うちのニャオニクスは上手でしたか?」

 

 どこかからかうような口調のロイグにもしかし、俺はどこか上の空でそれに応えては頷く。

 むしろ俺の意識と視線は、その隣に腰かけたイエッサンへと注がれていた。

 そこから俺を見上げる彼女の表情は──戸惑いと緊張とで曇っていた。

 

 眉元を強張らせたその視線は何処か非難めいているようにも見えて、俺も僅かに視線を伏せてしまう。

 いかに双方が今日のスワッピングを同意しているとはいえ、他者に体を許してしまう『不貞』の事実は変わらないのだ。

 そこに覚える罪悪感や不信感は、とうていプレイと割りきれるものではなかった。

 

 そんな互いの心の整理がつかぬうちに、

 

『それじゃあ、今度は僕達が行ってきますね』

 

 ロイグのその声に俺達は我に返る。

 同時に視線をその声の方へ向ければ、そこにはいつの間にやら脱いだのか均整の取れた痩躯にバスタオルを巻いた彼がハンディカメラを掲げながら微笑んでいた。

 

 そうして俺のイエッサンの元へと寄り添うと、彼女の背に片手を添えては移動を促すロイグ。それを受けベッドから降りて共にバスルームへと歩んでいくイエッサンの表情はしかし……これ以上にない不安で曇っていた。

 

 首を振り返らせては付き添われているロイグではなく、その視軸を俺へと固定したまま誘導されていく彼女の姿を、俺は胸が張り裂けん思いで見送る。

 これまたスワッピングの妙ではあるが、俺がロイグのニャオニクスと性交渉を持ったように、イエッサンもまた彼と同じ行為をこれからするのである。……俺以外の男に体を許すのだ。

 

 二人が浴室へと入り視界から消えると、俺の目はすぐさま壁掛けのモニターへと飛んだ。

 つい先ほどまで居た浴室内のタイルとシャワーのバルブが一瞬映った後、映像は右へ半周スライドしては、ロイグの足元で俯き加減に身を捩じらせるイエッサンの緊張した面持ちを映し出した。

 

 浴室ドアのハンガーにバスタオルが掛けられている様子がイエッサン越しに映っていることからも、おそらく今の彼女の目の前には全裸の……他の男のペニスが露にされていることだろう。

 

 ロイグはシャワーのバブルをひねって湯を出すと、屈みこんではそれをイエッサンの尻へと浴びせながら、湯の温度が熱くはないか尋ねる。

 そして徐々にシャワーヘッドの角度を上向かせていき、ついにはそれが真上を向いてイエッサンの膣や肛門へと浴びせられると、彼女もまた両肩を跳ね上がらせた。

 

 さらには両足を開く様に促すと、ロイグは直に放流中のシャワーヘッドをイエッサンの股間へと宛がっては、そこから縦横無尽に押し付けたそれで擦るかのようスライドさせた。

 

 片手がカメラでふさがっている以上、彼女の局部を洗うためにはこうするしかない訳だが……それでもしかし、この時の俺にはイエッサンが蹂躙されているように思えてならなかった。

 否、そう思い込みたかった。

 

 なぜなら、そんなロイグからのアプローチに当のイエッサンはすっかり顔から緊張を消しては、そのマッサージ然としたシャワーヘッドによる愛撫に何らかの快感を感じ取っているように見えたからだ。

 謂わば嫉妬からそんなことを感じた訳である。

 

 しばしそうしてイエッサンの洗浄をした後カメラの視線が立ち上がり、再び映像はイエッサンを俯瞰するものへと戻った。

 しかしながら今度の映像には──完全に勃起して直立したロイグのペニスもまた映っていた。

 

 長さを始め、茎や亀頭の太さに至るまで、俺のモノより一回り大きい印象を受けた。

 それを確認した瞬間、途端に敗北感じみた思いが俺の胸に湧き上がる。そしてそんなペニスを目の当たりにするイエッサンもまた、両手を口元に宛がっては目を皿のようにしてそれを見つめるのだった。

 

 今の彼女の胸中に満ちている感情はどういったものなのだろう?

 恐怖か期待か、それとも記憶にある俺のそれと比べては俺を蔑んでいたりするのだろうか?

 

 やがてロイグに促されては両手にボディソープを取ると、イエッサンは依然として困惑の表情のままにペニス一点を見つめながらそれを泡立てていく。

 そして両手が見えなくなるほどに撹拌させたそれを──イエッサンはロイグのペニスへと被せた。

 

 そこからぎこちない手つきで彼のペニスを洗うイエッサンの顔には、その鼻頭の白い毛並みの下からも分かるほどに紅潮している様子が窺えた。

 熱に浮かされたよう瞼を半ばに閉じては表情を消しているその顔からは、むしろこれ以上にないイエッサンの興奮が窺い知れるようで、それを見守る俺すらもが強く発奮させられた。

 

 やがてはその洗浄が終わり、イエッサンの手が離れたそこへ水流が浴びられて泡が流されると──そこには更に怒張しては膨らみを増したロイグのペニスがそそり立っていた。

 準備は万端だ……

 

『さあ……それじゃ、いつもご主人様にするみたく僕にもしておくれ』

 

 ロイグの催促を前にイエッサンは大きく喉を上下させると、震えるその口許を開いては小さくした先を出す。

 

「やッ………やめろぉ……やめてくれぇ………!」

 

 それを見守る俺からは、いつしか意識せずにそんな声が漏れていた。

 頭の中は白くもやがかかり、不規則かつ激しく胸を打つ鼓動は喉からその音が漏れるほどに高鳴っていると言うのに──その時の俺は、これまでに感じたこともないような興奮のなかで激しく勃起していた。

 

 そして遂にイエッサンの下唇がロイグの鈴口に触れ、その伸ばされた舌の上に亀頭の裏筋が乗った瞬間──遂に彼女は他の男のペニスを口中へと迎え入れてしまった。

 

 最初は戸惑ったように唇の先でもて余していた彼女も、徐々にその味と体温に慣れだしてからは、ゆっくりと頭を前後させては丁寧なフェラチオを奉仕し始めた。

 

 次第に浴室内には水音を吸着させてはすすり上げる音もまた響きだし、彼女がロイグのペニスを味わう様子が手に取るように伺えた。

 

 依然としてベッドの前に立ち尽くしたままそれを見守るオレではあったが、ふと──ペニスに温かい感覚が生じるのに気付いてそこを見下ろす。

 視線の先には、再び俺のぺニスを咥えこんでは下瞼を上ずらせて微笑むニャオニクスと目があった。

 

 いつものイエッサンから受けるフェラチオとは違うその感覚に戸惑う反面、それでも俺はその奉仕を最上級の快感として受け止めていた。

 それはきっとバスルームの中のロイグもまた同じであろう。

 見守る映像の中でロイグもまたより深い咥え込みを求めては自ら腰を前後し出しているのだから……。

 

 そしてそれは俺もまた同じ──むしろイラマチオを好むニャオニクスはまたしても喉全体を使ってぺニスを飲み込んでは、膣さながらの蠕動運動をそこに展開させては俺の精液を搾り取ろうと躍起になっていた。

 

 そんな彼女の奉仕をいいことに、俺はまたしても身勝手に腰を突き出し始めては絶頂までの最短距離を辿ろうとする。

 

 そうして映像の中、ロイグが小さな呻きと共に腰を突き出し他瞬間、イエッサンの瞳が大きく見開かれた。……遂に射精をされてしまったのだ。

 

 それでも不慣れなイエッサンはそれの驚いてしまい、反射的に咥えていたぺニスを吐き出してしまう。

 その後はロイグもまたイエッサンの鼻先に突きつけたペニスから射精を続け、瞬く間に彼女の鼻先や額を白く汚していった。

 

 口の周りに精液をこびり付かせたイエッサンはしかし、カメラからそんな自分の汚れた様子を反らすことなく、むしろ悲しげに見つめ返していた。

 他の男の精液にまみれながら涙でカメラに目線を向けるそんなイエッサンの意図は、その先でこれを観ているであろう俺への謝罪だ。

 その刹那、

 

──裏切ってしまってごめんなさい……

 

 そんな声が、確かに聞こえた。

 柔らかく朗らかな彼女のそんな声を確かに感じた瞬間、俺もまた──再びニャオニクスの口中へと、一度目以上の量の射精を無遠慮に果たしてしまうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

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