赤く充血した亀頭……スラックスからそれを取り出すなり咥えたカヌチャンではあったが、すぐに眉間を歪めて表情を曇らせるとそれを吐き出した。
そりゃそうだろう。本来は口に含むようなものじゃない。
加えて今日までの数日間をキャンプ生活で過ごしてきた俺は風呂にも入って無いんだから。
しかしながら、咥えられていたそれが解放されるや、すぐに別のカヌチャンがそれを再び咥え込んでしまう。
甘噛みに亀頭の背へ歯を立てながら不器用に咥えては放すを繰り返していると、やはり最後には顔をしかめて吐き出してしまう。
そうすると次は隣で待機していたカヌチャンが今度は首を伸ばしてきては俺のペニスを咥え込んでしまう。
しばしそうして4人で俺のペニスを咥えては吐き出すの珍妙なリレーが続いた。
味のエグさは学習済みだろうにそれでも4人は順番に俺のペニスを舐める行為を止めなかった。
それどころか三巡もする頃には、咥え込んでは味わい続ける先頭に次順がしびれを切らせては交代をせがむという珍妙な展開になってきた。
そうして柔らかい口元達に弄ばれるうち……マズいことに俺の血流もまた促進されていった。
咥えていた一人が驚きに目を剥いて口を離すと、俺のペニスはどんどん充血しては肥大していき……やがては天高く屹立しては尿道の膨らんだ逞しい裏筋を一堂に披露する。
その変化にカヌチャン達は揃って驚きの声を上げる。
強い好奇心の中にもどこか楽し気な笑いも含んだそれを前に、こんな幼児たちに勃起したペニスなんて見せつけて自分は何をやっているんだという疑問、あるいは罪悪感にも似た感覚に俺も囚われる。
しかしながら当のカヌチャン達にはそんな俺の心情など知ったことではない。
揃って身を起こすや、勃起した俺のペニスへと一同は思い思いに口づけをした。
一人が早い物勝ちといわんばかりに亀頭の先端を咥えれば、残りの一人は裏筋の尿道を鼻の下に当てて俺の体温と香りを楽しみ、さらに一人は顔を横にしては犬のようにペニスの背を咥え込む。
そんな中、斯様なペニス争奪戦の密集状態から省かれてしまった一人は、自分が入り込める隙間を探すうちに、ペニスの根元にある睾丸に気付いてはそこへキスをする。
うがいさながらに睾丸の皮袋を口に含んでは口中で咀嚼くして弄んでいると、時折り睾丸のひとつが彼女の口の名に流れ込んでは幼い臼歯に弄ばれる。
その感触が楽しいのか、カヌチャンは救い上げるように袋を持ち上げると、口の中で交互に左右を入れ替えては俺の睾丸を堪能する。
「うお……や、ヤバい……!」
そんな四人の女児に責め立てられて、思わずうめき声を漏らしたのは俺だった。
こうした行為は久しく経験してなかった──……否、こんな四人がかりで責め立てられるなど人生でも初の経験だ。
拙いながらも責める角度を変えながらの四点同時口撃に、俺の体にも快感の鞭が入る。
ペニスの背にむず痒さが感じられるようになってくると、鈴口からはカウパー腺液が蜜のように込み上がってきてはカヌチャンの口中に漏れだしてしまう。
それを舌上で受けるやその一瞬、亀頭の先端を咥え込んでいたカヌチャンも驚いては口を離す。
口元を押さえて直視する亀頭の先端に、粘度に富んだ腺液が丸く艶やかな球体を膨らませる様に見入るや──好奇心に勝てないカヌチャンはそれを舌先で撥ねるよう舐め上げる。
尿とも違う、今までに味わったことのない味わいにやはり一瞬驚いては硬直するものの、次の瞬間には両手でペニスの茎を握りしめては、特大のストローでも吸い出すかのごとくに亀頭の鈴口へとかぶりついた。
そんなカヌチャンの変化と、そして彼女の唾液と共に茎を伝ってきた腺液の味わいに気付いては、残りのメンバー達も俺の亀頭へと一斉に群がる。
そこから何とも愛らしい奪い合いが始まる。
四人は柔らかな頬をぎゅうぎゅうに寄せ合っては、俺の亀頭を中心にしてそれぞれが必死に舌を伸ばしては、前後のおかまいなしにそこを舐め穿つ。
そんな刺激にいつしか俺も限界を迎えようとしていた。
気を抜けばすぐにも射精してしまう感覚を必死に抑えながら、同時に俺は彼女達から身を離すタイミングを計る。
ここまでさせておいて今さらでもあるが、さすがに射精まで彼女達に晒してしまう訳にはいかない。
イク瞬間にはどうにか主導権を取り戻そうと俺も画策はするものの……気付かば、四人掛かりの剛腕にペニスを握られては俺も身動きが取れなくなっていた。
いかに見た目は園児然としたカヌチャン達であっても、そこはポケモンだ。野生の膂力に加え、それが四人掛かりともなれば人間一人など何とも非力なものだった。
「ダメだ……クソッ!」
やがて俺は射精の瞬間を迎える。
それでも最後の力を振り絞って彼女達からペニスを奪い返すと、その根元を指の股に挟み込んではどうにか射精がカヌチャン達に掛かってしまわぬようにコントロールする。
するがしかし……その半端な抵抗は、より最悪の事態を招いてしまった。
初精は間に合わず1人目の鼻頭に打ち出された。
それに慌ててペニスの軌道を右へ修正すれば第二波が隣のカヌチャンの額へ打ち出され、さらに慌てて右に振れば続く第三射を三人目の頬へとぶちまけてしまう。
そうしてどうにか彼女達の垣根を振り切ろうと、右へ大きくスライドさせたその先には──大きく口を開けて待ち構えるカヌチャンがいた。
真っ赤な亀頭はまるでピンボールのホールインワンよろしくにそのカヌチャンの口へ収まり、残りの射精を残らず彼女の口の中へ吐き出してしまうのであった。
奇しくも、つい先ほどはペニスにありつけずに睾丸で遊んでいたカヌチャンが今日一番の成果を受けることとなった。
彼女は俺のペニスに両手を添えると、口中に打ち出される精液を味わいながらに飲み干すのであった。
射精が終わってからも最後の一滴まで引き出そうとする吸引に、
「う、うおッ……お手柔らかに頼むぜ……!」
尿道内が真空状態となり尻の奥には鋭い痛痒感が走る。
やがてようやくにそこから口を離すと、カヌチャンは満足げに微笑んでは大きく舌なめずりをして鼻を鳴らすのだった。
彼女達を汚すまいとペニスのコントロールをしたつもりが、皮肉にも全員へぶっかけてしまう結果となってしまった……。
しかしながら一方で、それを顔面に受けたカヌチャン達はというと顔射されたザーメンを掬い取った指先をキャンディさながらにしゃぶったり、はたまた隣のカヌチャンの視界に入らない精液を見つけては舐め取ったりと、皆一様に堪能した様子であった。
それを眺めながら、俺も後ろに両手をついて体を傾けると大きくため息も一つ。
そんな俺に気付いてか、カヌチャン達は再び俺に抱きついてきては群がった。
そしておかまいなしに愛情いっぱいのキスを施してくれる彼女達……──
天使さながらの無垢な笑顔は微笑ましかったが、そんな天使達からは漏れなく精液の匂いがして、俺は苦笑を禁じ得なかった。