所在無げに視線を宙へ投げ出しては身を捩じらせるウェーニバルを前に、ジー・クはオムツの交換を続ける。
今日は便が出てはいなかったことに安堵しながら尻拭き用の濡れティッシュを膣部に宛がうと、瞬間その冷感に反応して膣のスリットが細身に締まり上がった。
その艶かしい光景にジー・クの頭には再び興奮の靄がかかる……この世話をする時ばかりは、さすがに純粋な愛情を保つのは難しかった。
本物の赤ん坊ならまだしも、歴とした最終進化まで果たしたウェーニバルの体躯とあっては、そこには人間の女性と変わらぬ妖艶さが感じられたからだ。
種族柄の豊満な臀部と、一方で針金のように引き締まった腰元のメリハリは紛う方なき『女』の体その物である。
加えて熱に蒸らされ凝縮された恥丘やスリットの盛り上がりは、挑発的なまでの肉感をジー・クの前に晒している。
そんな中央のスリットへとティッシュを差し込んで拭き取ると、指先を挟み込んでくる陰唇の圧と体温に、ついジー・クも性的な興奮を覚えずにはいられない。
それでもなんとか邪心を追い払っては清拭を終え、改めて綺麗にしてやった彼女の股間を見下ろす。
短毛の羽毛を身に纏う彼女の体表はその表面が何ともなだらかで、同時に濡れたような光沢を持つその体は人の肌と変わらない艶やかさをそこに宿していた。
卵型に肉の凝縮を盛り上がらせた恥丘の中央を走る膣の窪み──斯様な大人の女性器の、そして剃毛されたかの如きその眺めは、やはり多感な少年であるところのジー・クには刺激が強すぎた。
そして遂に気付けば、今日のジー・クはそんな彼女の膣へと上唇を押し当てては……そこにキスを施していた。
ジー・クの唇に触れられる粘膜同士の接触に反応してウェーニバルも驚いたようか細い声を上げた。
瞬間その声にジー・クも我へと返るが、理性が戻ってもなお今度は彼女への募る愛しさがその行為を彼へ続行させた。
さらに深く上唇をスリットの、陰唇の間へと潜り込ませると──その先においてジー・クは舌をも伸ばしてはなおさらに内部を探る。
膣内に舌先が触れると、途端にその味わいに先端が痺れた。
今しがた清拭したばかりではあるが、舌先にはほのかな塩気と同時に舌全体を僅かに痺れさせるような体液の感触を覚える。
今までに味わったこともない味わいにもしかし、それは何故かにジー・クの本能を刺激しては、ウェーニバルのそこ一点を貪る行為に没頭させた。
同時にふと、一瞬だけ彼女がこの行為に対して嫌悪を抱いているのではないかという不安が脳裏をよぎる。
依然として舌先で尿道の下の粘膜を舐め穿つ行為を続けながら上目にウェーニバルの様子を窺うと……そこには目を閉じては、恍惚とジー・クの行為に浸っている彼女の様子が窺えた。
繰り広げられる舌先の動きに反応しては時折り反射的に呻き声を漏らすウェーニバルの反応を良いことに、なおもジー・クの舌の動きは激しさを増していった。
一ヶ所を恐る恐るに舐めていた愛撫はやがて、舌先でスリットの下端からクリトリスまでを一息に舐め上げる大胆なものへと動きを変える。
陰唇の溝を刮ぐと舌先に感じる塩気の味わいは一層に濃くなって、なおさらジー・クの意識を朦朧とさせた。
ついには舌先は無遠慮に膣口の中へと潜り込み、更なる責めの激化を見せた。
ジー・クの舌全体が収まると、膣はそれを迎え入れるかのよう反射的に締めつけては迎え入れる。
途端に舌上には甘酸っぱさの中にほのかな苦みが広がっては、その表面が引き締まるのを感じた。
そんなウェーニバルの膣の味わいを、興奮も手伝ってかジー・クは美味に思った。
さらに彼女の味を知りたいと熱望するあまり、膣口全体を唇で覆ってはディープキスよろしくに舌を挿入させて存分に膣道内で暴れさせる。
その動きに反応してウェーニバルも強く声を発するようになっていた。
そんな変化は体にも現れだし、今となっては自ずから腰元を突き出してより一層にジー・クからの愛撫が受けられるよう身を挺するほどである。
「気持ちいいか……ウェーニバル? じゃあ、もっと良くしてやるからな」
斯様なウェーニバルの変化に、彼女もまたこの行為に快感を見出してくれていることを実感したジー・クの胸中には、性欲以外の純粋な喜びもまた生じ始めていた。
もはや遠慮は無用とばかりに激しく唇を吸い付けさせる。
既に洪水さながらに愛液の滲み始ませていたウェーニバルは、その吸引に体液が粘膜の表面を滑り落ちる感触と下品な水音を覚えては、より一層に快感を享受する。
ついには背を弓なりに仰け反らせると、ウェーニバルの両手はジー・クの頭を掻い繰って自分の局部そこへと彼の顔面全体を押し付けていた。
それに負けじとジー・クもまた舌を挿入し、その舌先が子宮口の表面を舐め上げ、さらには押し付ける鼻頭が強く擦り付けられてはクリトリスをひしゃげさせた瞬間──
ウェーニバルは高く嬌声を響かせながら絶頂を迎えた。
おそらくは生涯でも初の体感であろう性的絶頂の刺激に反応するあまり、身の仰け反らせたウェーニバルの体は石の如くに硬直しては震える。
同時に押し付けられるジー・クの顔面にも、放尿よろしくに溢れ出した愛液の飛沫が口元や鼻腔を問わぬ呼吸器を埋め尽くした。
快感と体液と力み──その全てを放出し尽くすと、やがてはウェーニバルも脱力しては液体さながらにソファに沈み込む。
絶頂の余韻はなおも彼女を幸福な気持ちにさせては、いつまでもその意識を朦朧とさせていた。
そんな折り、傍らに何者かの影が立ち上がるのを感じウェーニバル蕩けた視線をそこに投げかける。
朦朧とした視界に確認できたのは──最も愛しい人の姿だった。
誰でもないジー・クその人の姿と顔を確認し、悦びからウェーニバルは両腕を差し出しては抱擁を求める。
かくして抱き留めてもらい、あとは猫のように低い呻り声を上げては幾度となく額同士を擦り付けあう二人……。
自然と唇と嘴とが触れあうと、互いのそれは濃厚な抱擁へと展開していった。
今しがた自分の放出した体液と混じり合ったジー・クの唾液が美味に感じられては、給餌を求めるガチョウのように浅ましく嘴を窄めさせてはそれをすすり上げる。
そんなキスの中においてふとジー・クの手のがウェーニバルの右翼へ包み込むように置かれると、その手は別な場所へと誘導されて行った。
為されるがままに誘われ、やがては辿り着いたその先において──ウェーニバルはその表情を驚きからさらに、喜びへ期待をにじませた艶やかな笑みへと変化させる。
「今度はボクにもしておくれ……ウェーニバル」
そしてジー・クより掛けられるその言葉に発奮してはウェーニバルもまた大きく喉を隆起させた。
彼女の手羽先は──硬く屹立したジー・クの股間へと宛がわれていた。