※この作品はR-18です。

三擦り半のマス☆カーニャ   作:たつおか

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第6話・暴君★デカヌチャン

 

 

 デカヌチャンを上にして、俺達はシックスナインの体位をとっては互いの秘所を慰めあう。

 

 反芻する草食動物のように苦しげな唸りを上げながら、俺のペニスをしゃぶり尽くすことに夢中のデカヌチャン。……思えば彼女とのこうした交流はこれが初めてであったことにも気付いて、罪悪感を少し覚えた。

 

 シックスナインにおいては、身長差からもデカヌチャンが俺のペニスに顔を寄せていると、こっちは彼女の蜜に相伴あやかれないことにも気づく。

 ならばこの状態から可愛がってやろうと俺は両腕を伸ばした。

 

 熱に蒸れて腫れぼったくなった恥丘の割れ目を左右に開くと、目の前には柘榴の果肉さながらに肉の凝縮された膣が濡れ弾けた。

 俺のペニスを吸いつけるのに連動しては小刻みに潮を吹く様からも、よ彼女がよほど興奮しているであろう様子が窺える。

 

 そんな膣へと俺は無遠慮にも指二本をねじ込んだ。

 重ねた人差し指と中指を以て、甲を上にしていた右手を、掌が上になるまでデカヌチャンの中で反転させてやると、瞬間デカヌチャンもまたペニスから口を放しては大きく天を仰いだ。

 

 十分に濡れていたとはいえ、事前の解しも無しにいきなりの指二本だ。体躯の小柄さを考えると今の愛撫には痛みすら覚えたかもしれない。

 それでもしかし大きく背をのばし、弓なりに身を仰け反らせては痙攣を繰り返すデカヌチャンの後ろ姿からは、その表情は見えずとも最大級の快感を享受してるだろうことは見てとれた。

 

 しばしそうして身を震わせていたデカヌチャンであったのが、やがては大きなため息とともにその硬直も解けると……肩越しに首だけ振り返らせては何処か恨めし気な視線もひとつ。

 

 その仕返しとばかりにデカヌチャンもまた行動を開始する。

 すっくと立ちあがるや、俺と向かい合うように体位を直し、相撲取りの四股よろしくの姿勢でガニ股に俺のぺニスを跨ぐ。

 そうして依然強気な視線で俺を見据えながら、彼女は股座で泳がせた右手でぺニスを探り当ててはそれを自分の膣へと導く。

 

 まっすぐに見つめてくる視線は依然として俺と絡み合ったままだ。

 まるでこれから貫通される様を見ていろと言わんばかりにペニスを揺さぶっては小陰唇の割れ目にこすりつけていると──しばししてデカヌチャンはゆっくりと腰を下ろし始めた。

 

「お、おぉ……! こりゃスゲェ……」

 

 凝縮された膣壁の中を彼女の唾液と愛液とで潤滑されたペニスがミチリミチリと音を立てて飲み込まれていく。

 その感触にデカヌチャン自身も、口唇を細くとがらせては汽笛のように小刻みな喘ぎを上げる。

 やがてはそんなデカヌチャンの太ももが水平になって止まると、俺のペニスもまた深部の子宮口へ亀頭の先端を当てては止まった。

 

 ガニ股に俺を跨いだまま、そこからデカヌチャンは攻撃的な騎乗位へと移行する。

 掲げた両腕を頭の後ろで組み、汗に濡れそぼった腋を晒しながらに上下のピストンを繰り返すデカヌチャンからの騎乗位に……

 

「うおッ……効くぜ……ッ!」

 

 その下で無慈悲にぺニスを絞り上げられては俺も呻きを漏らす。

 そんな俺を見下ろしてくる半瞼のデカヌチャンは、快感に突き蕩かされながらも、口元には微かに笑みすら湛えてと何とも挑発的だ。

 

 それこそは自分の膣とピストンが、オスを快感にせしめていることを理解している『女』の貌であった。

 そして悔しいことには、それに晒されて気を強く持とうとする俺の忍耐を見透かしては、更なる挑発行為にデカヌチャンも出るのであった。

 

 何を思ったか突如としてピストンを止めるや、つと立ち上がってはペニスを抜いてしまう。……解放されたペニスの背が俺の腹に勢いよく打ち付けられた。

 何をするものかと見守り続ける中、今度は俺に背を向けるよう再び跨ぎ直し──膝を折って両腿を左右水平に開脚すると、デカヌチャンは再び膣口をペニスの上へと誘導する。

 そして再度その姿勢のから手に取ったペニスを挿入するや、今度はガニ股開脚ピストンをデカヌチャンは展開した。

 

 膝頭に両手を突いては肩をいからせ、直角に折った膝は固定したままに尻だけをしならせて行う小手先のピストン……肛門が露になっていてもおかまいなしに、むしろ一突きごとに内部から押し上げられては盛り上がる肛門を見せつけてくるかの如きその行為に、

 

「──なめやがって、このメスガキ!」

 

 俺もキレた。

 両手で、デカヌチャンの尻肉が潰れるほどに握りしめると浅い挿入で宙に浮いていた尻を一気に俺の腰元に打ち付けさせる。

 そしてそれを皮切りに──

 

「オラオラオラオラオラぁッッ‼」

 

 俺の反撃が始まった。

 依然として握りしめたままの臀部を引き寄せるのと同時に、下からもまた激しく腰を跳ね上げてはデカヌチャンの尻に打ち付ける。

 その双方の衝撃で、俺のペニスはデカヌチャンの体内で幾度となく子宮口の閉口をこじ開けてはその亀頭の先端を侵入させた。

 

 ……性行為というよりは、もはや暴力に近いそれを小柄な身に受け止めてはデカヌチャンも大きく口唇を開け放ったまま呼吸を止める。

 それでもしかし、不思議とそんな苦しみが今の彼女には最大の快感になっていることを俺は理解していた。

 

 同時に俺は、来たるべき最後の瞬間もまた近いことを悟る。

 そしてそれに向けてさらに突き上げる腰の動きにもスピードを乗せる。

 摩擦のあまりに感覚すら痺れて、もはや燃えだしそうなほどに互いの性器が熱を持ったその瞬間──一際強く打ち込むと同時に、俺はデカヌチャンの中に射精を果たした。

 

 最後のその一撃にデカヌチャンもまた両脚から完全に力が抜けては姿勢を崩し、大きく俺の上へ尻もちをついた。

 それによって俺達の結合はより深部へと達し──俺の亀頭は完全に彼女の子宮口を貫通してしまう。

 

 瞬間、断末魔の如きデカヌチャンの叫び声が絞り出された。

 顔面の全ての穴を開き切っては打ち震え、加えて激しく失禁するに至っては、放出されたそれら体液が腰元の床に水溜りを作らせたほどであった。

 

 彼女の日常のどんな事柄においても、これほどまでの苦しみはそうは無いであろう。それでもしかし、その余韻に打ち震えるデカヌチャンの顔は……哂っていた。

 依然として臀部を握りしめたままの俺の手の上に震える自身の手もまた重ねると、強く慈しむように彼女は俺の手を握り返してくるのだった。

 

「はぁはぁ………気持ち良かったか?」

 

 徐々にペニスの硬度も融けて少しずつ収縮していくと、依然として亀頭が入り込んだままの子宮口がそれに引きずり出される形で降下を始める。

 しまいには俺のペニスが外へと引き抜かれるのに追随して、デカヌチャンの子宮口は酸欠の蛤が呼吸管を吐き出す姿さながらに体外へと脱してしまうのだった。

 

 やがては大きく背後に倒れ込んできたかと思うと、俺の胸板に背を預けたままデカヌチャンは気絶するかのよう眠りへと落ちていく。

 そんな彼女の敷布団になりながら……俺もまた背後から、しかとデカヌチャンを抱きしめてやるのだった。

 

 

 

■    ■    ■

 

 

 

 翌日──デカヌチャンよりも一足先に目覚めた俺は、依然として眠り続ける彼女の体を一頻り清拭し、自身もまた着替えては旅支度を整えた。

 

 そんな俺の気配を察知してか、デカヌチャンもようやくに目覚めてくる。

 

 しばし寝ぼけ眼で茫然としていた彼女であったが、俺を見つけ朝の挨拶を交わすと互い引き寄せられるようにキスをひとつする。

 そうして幸せそうに抱き着いては身を寄せるデカヌチャンに、俺は昨晩から打ち明けようと決意していた想いを告げる。

 

「俺、今日ここを出ていくよ」

 

 それを受けて最初、デカヌチャンはキョトンと俺を見返した。

 もはやそれなりに人語を理解しているだろう彼女には、今の一言で俺が集落への別れを告げていることは伝わったはずだ。

 

 そして次なる言葉を繋げようと唇を開きかけたその瞬間──彼女から繰り出されたビンタを胸に直撃されて、俺は大きく後方へと吹き飛ばされた。

 小屋の戸口から弾き出されては野外へと転がり出る俺。そんな俺の後を追うように、得物を肩に担いだデカヌチャンもまたゆっくりと小屋から出てくる。

 

 幾度となく見つめ合った視線同士が再びぶつかった。

 愛らしい印象の面影などは微塵も無い彼女の形相に、俺はこの世のものならざる野獣の気配を感じ取っては、全身の血が逆流するかのような寒気を覚える。

 

 そんな俺を見据えながら、デカヌチャンはこの集落で一番の──否、生涯にも聞いたこともないような怒号を発しては周囲の空間のすべてを振動させた。

 

 ポケモン語はおろかこの集落の言語などは一切分からぬ俺ではあったが……それでも今しがたの咆哮だけは、その意味をこれ以上になく理解することが出来た。

 彼女は誰でもない俺へと向けて吼えたのだ。

 

 

 

『 お前は絶対に放さない 』

 

 

 

 

 

 

 

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