※ 注意!
この回では浣腸やそれに伴う排泄、嘔吐といった表現が強く含まれます。
「ねえちゃん、ブラッキーとお尻でエッチしたんだって!?」
「ずるい! 僕もやりたい! お尻でさせてー!」
瞳を輝かせて駆け寄るなり、そんなとんでもないことを言ってきたのはシャワーズとエーフィの二匹だった。
一応、事の発端となったブラッキーとグレイシアには箝口令を敷いたものの、やはりというかすぐにバレる形となってしまった。
「あのねぇアンタ達……お尻はそういうことする場所じゃないのよ? そもそもばっちいところなんだから」
「でもブラッキーとはしたんでしょ?」
「ズルいよそんなのー。えこひいきするのッ?」
そう言われてはイーブイも口噤んでしまう。弟達には平等に接するのが信条だ。
やがては仕方なく……
「……今度こそ他の誰かに言っちゃダメだからね?」
『はーい♡』
この口止めも無駄に終わると分かりつつも釘を刺し、イーブイは二匹に応える。
代わりに事前の愛撫を含めた肛門への解しは念入りに行わせたものの、それでもしかし何かしら度を越えたイタズラをされるのではないかという不安がイーブイの胸中からは消えなかった。
というのもこのシャワーズも、先のブラッキーに負けず劣らずのイタズラっ子だったからだ。
あのブラッキーですらあれだったのだから、このシャワーズが何もしないはずが無いと警戒もしていた。
しかしながら、思いのほか二匹は誠実にイーブイへの愛撫を施してくれた。
想定外だったのは……
「ん、んんぅ……おねいちゃんのお尻の穴おいし~♡」
「ペロペロペロ……ねえちゃんのウンチってこんな味がするんだね♡」
「ば、バカッ! そんなバッチいところ舐めたりしないのッ!」
交互に舌で舐められては、存分に自分のアナルを味あわせてしまったことだったが、それも痛みや苦しみを伴うようなムチャの類ではない。
そうしてようやくペニス一本分の挿入が可能なほどに解されるや……
「へへーん、じゃオレいちばーん♪」
有無を言わせずに進み出てはシャワーズが背後から馬乗りになった。
「ゆっくりだよッ? お姉ちゃん、まださっき覚えたばかりで痛いんだからねッ?」
「分かってるよぉ~。んじゃ、入れるねぇ~……」
先細りの僅かに青みを帯びた体表のペニスを宛がうや、シャワーズはゆっくりと挿入していく。
種族性ゆえのひんやりとした体温と、そして他の弟以上に腺液の多い体質が功を奏してかシャワーズの挿入は実にスムーズでかつ、イーブイにも心地良さすら感じさせるものだった。
「ふわ、ふわわ……熱っついぃ……ッ。オレやグレイシアだったら融けちゃうよコレ?」
「ん、んう……いいから、早く済ませちゃいなさい……ッ」
「はーい♡ それじゃ、たっぷり入れてあげるねー……」
会話に一区切りをつけるとゆっくり目のストロークを始めるシャワーズ。
弟達の中でもまだサイズが平均的なこともあってか、どうにか痛みを感じずに済みそうであった。
しかしながら問題は、その背後に控えるエーフィだ。
流し目に一瞥くれると、そこにはイーブイ達の行為を穴が開くほどに見入りながら自身でペニスをしごいているエーフィの姿が見えた。
尻もちに座っては足を投げ出した姿勢の股間には、グレイシアに負けるとも劣らないペニスが屹立している。
先のグレイシアはまだ使いこなれた膣で受け止められたこともあり耐えられたが、あれをこれからアナルへと挿入されるのかと思うと流石にイーブイの姉弟愛もぐらついてしまう。
──シャワーズには悪いけど、この子にはしっかり解してもらう役割をやってもらわないとね……
そんな事を考えていると、
「あううッ! イグ! ねえぢゃん、チンチンかゆいよぉ! イッぢゃうぅぅ……ッ♡」
シャワーズが泣き出しそうな声を上げた。
そうしてそれにイーブイが声を掛ける間もなく、
「んぎゅううぅ……ッ♡ んぐぅ♡ イクよぉッ♡ チンチンから全部出るぅぅ……ッ♡♡」
シャワースが達した。
精一杯に腰を押し付け、伸ばした後ろ脚と背中で弧を描くように大きく身を反らせながら渾身の勢いで射精をする。
弟達の中でも一際量が多いシャワーズの精液は瞬く間に直腸内を埋め尽くしては、重い感覚をイーブイの腹部に覚えさせる。
「んッ、んうぅ……相変わらず、すごい量なんだから……ッ」
それを受け止めつつ、浅く呼吸を繰り返すイーブイであったが──暫ししてその異変に気付いた。
シャワーズの射精がいつまで経っても終わらないのだ。
『量が多い』では済まされないその奔流は、もはや射精を越えて『放尿』の域ですらある。
「な、なにしてんのアンタッ!?」
ようやく背後のシャワーズへ声を掛けるも、そこにいたシャワーズはもはや元の形状を保ってはいない姿であった。
ヒレを持った顔の輪郭が崩れ、全身は隈なく軟化しては液状化をしていた。
それがシャワーズの技である『とける』の効果によるものであることは理解していたから慌てはしなかったが、問題は彼がそれを使い何をしていたかである。
それこそは……──
『うわ~……ねえちゃんのお腹の中、あったか~い♡』
下腹から、胎内へと直接に響いてくるその声──液状化したシャワーズは、イーブイの直腸から直接彼女の中へと侵入を果たしていた。
その頃にはもはや快感とは程遠い、内臓に鈍痛を伴った重みしかイーブイは感じ取ることが出来ない。
いうなればシャワーズの体積分の『浣腸』をされたに等しい状態だ。
その衝撃たるや、今までに体験してきたどの痛みや苦しみとも桁違いだった。
もはやなりふり構ってはいられないと、その場にてシャワーズの排泄を試みようとしたイーブイではあったが……
「えへへ~……じゃあ、次は僕ね~♡」
そんな背後に、舌なめずりをしたエーフィが立ちふさがる。
「だ、ダメよッ、エーフィどいて! お姉ちゃん、それどころじゃないのッ‼」
「なんでさ? 僕の順番だよ?」
「エッチなら……ッあとでお尻でもアソコでも好きなだけさせてあげるから……お願いだからどいてぇ……!」
「…………」
涙ながらに懇願してくる弱気の姉……しかしそれが藪蛇であった。
そんな普段では目にすることのないしおらしいイーブイの姿を目の当たりに──
「──おねいちゃんッ!!!!」
エーフィのリミッターが切れてしまった。
背後から襲い掛かるや、有無を言わさずに自慢の巨根を一息に根元までぶち込んだ。
「ぎゃうぅぅッ‼ おがごッ……!? ダベェ……やべでぇ………ッッ!」
その無慈悲な一突きに、イーブイは限界まで喉を仰け反らせては大きく舌を吐きだす。
そしてそれを皮切りに始まるエーフィの容赦のないピストンに、
『うわ、うわわッ? 痛いよエーフィ!』
イーブイの直腸内に留まっていたシャワーズもまた、液体化しているとはいえその身を撹拌してくるエーフィのペニスに抗議の声をあげる。
それでもしかし、
「あ、あぁ……おねいちゃん、おねいちゃぁぁん……気持ちいい……気持ちいいよぉ! 大好きだよ、おねいちゃあぁぁぁんッッ♡♡」
既にエーフィには外野の声など遠い。
ただ想いのまま快感に従うがままに容赦ないピストンをイーブイへと繰り返していた。
「んぅッ…………ッッ……おッ………ふッ………ッッ‼」
一方でイーブイは、すでに限度を越えた苦しみの中に在ってはもう声すら上げられない状態である。
そんな誰もエーフィを止めらない状況を察してか、
『んもぉ~。このままじゃエーフィのチンコでタンコブだらけにされちゃうよ。もっと奥に避難しなきゃ』
再び腹腔内のシャワーズが流動し始めるや、先ほどまでの苦しみに耐えて項垂れていた様子から一変し、イーブイが激しく頭(こうべ)を上げた。
見開かれた目にはいっぱいの涙を溜め、食いしばる口角には泡すらもが吹き上がっている。
そしてシャワーズが腸内を逆流し、その一部が胃に到達するや──
「ッッ……──ぐぇべろぉッ!」
ついにはこらえきれず、イーブイはその場にて嘔吐した。
『わわッ? わわわ~? 目が回る~ッ』
激しく胃が収縮するその動きにイーブイの消化器官は激しく蠕動を始め、腹腔内のシャワーズを掻き回すと同時、幾重にも肛門や直腸も痙攣させた。
「んああ~……ッんああ──ッ! イクぅ……♡ イっクぅぅぅッッ♡♡♡」
その刺激にやがてはエーフィも限界を迎える。
そして一際強く腰を打ち付けた次の瞬間には──これまたその巨根に違わぬ量の精液をイーブイの直腸内へと射精してはエーフィも果てた。
『んわ~! エーフィのザーメン、熱いよぉ~ッ!』
胎内でその精液の迸りを受けては、液体化ゆえにその熱をダイレクトに受けるシャワーズも耐え兼ねては泣き声を上げる。
やがてエーフィの軟化したペニスが落ちるように引き抜かれ、ようやくに拘束から解放されると──床に両足を投げ出してはうつ伏せに倒れ込むイーブイ。
そして一拍子置いて次の瞬間──その小さな体からは信じられない量の体液をイーブイは排泄した。
その様たるや壊れた水道管さながらの勢いで、腹の中の全てを吐き出していく。
比較的手前に射精されたエーフィの精液はもとより、液状化したシャワーズを始め、その腹腔内にあった全てのものを排泄し尽くす。
床へ放射状に広げられた内容物は、それを排泄したイーブイ以上の面積を以て展開されていた。
「ぷへ~……酷い目にあったよぉ~」
「うわ、くちゃい! おにいちゃん、おねいちゃんと同じ色になっちゃってる」
ようやく外に出されて起き上がるシャワーズと、その様を見てはコロコロと笑うエーフィ。
色々とはあったものの不思議な達成感を共有しては和気藹々と笑い合う二匹ではあったが……事はそう楽しくは終わりそうになかった。
「お~ま~え~らぁ~………」
そんな二人の笑顔をひきつらせたのは、今までに聞いたこともないようなその声……。
聞き覚えのある響きを宿しつつもそれは、まるで地獄の底から這い出して来る猛獣のようなイメージを二人に抱かせた。
そうして恐る恐る振り返るそこにあったものは姉の姿。そしてそこに満ちる表情を目の当たりにして──シャワーズとエーフィは一切の表情を消した。
瞬時にして心に満ちた感情は、恐怖や後悔などといった表面的なものではない圧倒的な『絶望感』──もはや逃れようもない死への直面時に感じるそれを生涯で初めて体験しては……二匹は揃って失禁する。
やがては座位すらも保てなくなり、ただ視軸だけを目の前に固定したまま腰砕ける二匹──そして立ちふさがる巨凶の影……。
その後の顛末は言うまでもない──……。