※この作品はR-18です。

三擦り半のマス☆カーニャ   作:たつおか

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第3話・地下室の儀式

 

 

 出入り口から覗き込む半地下の中央には、長方形の石棺と思わしき何かが横たえられている。

 そこをシーツで覆い、さながら簡易ベッドとしたその上においてシスター・ルージュラは上下前方を3人の男達によって挟み込まれていた。

 

 

 一人は仰向けに寝そべり、ルージュラは騎乗位にその上に跨ぐ。それを上下から挟み込むようにして背後から覆い被さったもう一人が肛門へとペニス挿入を果たし、残る一人は四つん這いに体位を矯正されたルージュラの口唇へとペニスを差し入れていた。

 

 場には水音を撹拌しては吸い上げる卑猥な音と、さらにはそこへルージュラから漏れ出る苦しみともつかない喘ぎ声とが時折り混じっては妖艶な空気に場を満たしていた。

 上下に挟みこむ男達の動きに連動してルージュラの体から奏でられるその音は、膣と肛門とでは明らかな違いが聞き取れた。

 

 愛液を介しては存分に潤滑が為されている膣は、規格外の巨根が根元まで打ち込まれるたびに、その淵から愛液を溢れ出させては水音の滴る軽快な撹拌音を奏でる。

 一方で肛門へと打ち込まれる音は粘度が強く、おそらくは唾液の類を潤滑液にしたであろうそれは直腸から分泌される腸液と撹拌されては、糸を引くかのような吸着と粘着とを思わせる音を軋ませるかのよう漏らし続けた。

 

 斯様にして肛門と膣のそれぞれ同時を激しく撹拌されるに至り、それら近接したルージュラの局部二穴からは、激しく空気が流入しては撹拌の後に押し出されてと、打ち付ける肌同士の破裂音と水音に加え、放屁を連想させる噴出音もまた豚の鳴き声よろしくに漏らし続けた。

 

 頑強な男二人に押し挟まれるルージュラの、その小柄な肉体に渦巻く感情と感覚とはいか程のものか──それを推し量りたくとも、唯一それを伝えられる口唇にもまた別の一人のペニスが押し込まれている。

 

 場違いなほどに眩いLED照明の下で煌めくルージュラのスカプラリオを無遠慮に両手でワシ掴んでは、荒地のバイクでも駆るかのよう激しく両肩を上下させながら彼女の口唇を犯す男の動きには一切の配慮も無い。

 

「なんなのアレ……ひどいよぉ……ッ」

 

 それら惨状をドアの影から見下ろすアウルラは僅かに震えた声で呟くように漏らした。

 しかしながらそれに対してツィーベックとウェルベンは何も返さない。

 この時の三人は、『性交(セックス)』というにはあまりにも非生産的で身勝手に過ぎる行為を前に──ルージュラへの非道を憤る反面、強く刺激されてもいた。

 

 元は寺院を基として運営されていたこの孤児院において、三人はこうした性や異性に対するコンテンツへ触れられぬ生活を余儀なくされていた。

 別段に禁欲を強制されていた訳ではないが、それでもこの院こそが世界の全てであった三人にとってそういったものは不必要であり、また取り分けそれを欲しようと思ったことも無かった。……この時までは。

 

 それでもしかし、健全に肉体の成熟した三人は今この瞬間──歪んだ形とはいえ、改めて性の営みを目の当たりにしてはただ、それの観察に我を忘れてはただ見入るばかりであった。

 

 そんな埒外の観客達がいることにも気付かず、目下のイベントはその最高潮へ達しようとしていた。

 最初にスパートを仕掛けたのは、一番下に組み敷かれている膣へ挿入している男であった。

 今までは一定のリズムを以て上下していたピストンがある時から不規則となり、さならに陸の魚よろしくに激しく腰を打ち上げるに至っては同時にルージュラの胴を断ち千切らん膂力を込めて抱きしめた。

 

 その激しい責め句に喘いでは、ペニスで口唇を塞がれているルージュラも流石にその一時口を離しては腹の奥から溜息のような声を振り絞る。

 それと機を同じくして背に覆い被さっていた男の動きにも変化が現れた。

 

 最下段の男同様に打ち付けの勢いを増すその動きたるや、背に押さえつける物の無い男の動きは実に能動的で、肛門へと挿入しているペニスが亀頭ひとつだけを残し全て引き抜かれるほどに腰を浮き上がらせては、そこから体重に任せた打ち付けを敢行する。

 

 斯様にして責め立てられた肛門はその淵を不規則に歪めては内部に籠る腸液と空気とをもはや、排泄の如くに撒き散らせては痙攣と縮小を繰り返す。

 

 そして異様な場その興奮とルージュラの肉体を通じた全ての快感は、口唇にてイラマチオを敢行していた男にもまた伝播して彼にもまた射精へのラストスパートを促す。

 まるで打ち付ける自身の下腹でルージュラの鼻先を殴打するかのようにして腰を打ちつけてくる男からの仕打ちにもはやルージュラの発声は完全に封じられ、ただそこからは苦しみにくぐもる牛の如き呻きが漏らされるばかりであった。

 

 そんな三者三様の思惑の中で欲望の滾りをぶつけ続ける男達の中、最初にその本願を果たしたのは口に挿入していた男であった。

 

 筋肉質の体躯を逆ぞりに仰け反らせては、一際強くルージュラの鼻先へと自身に肉体を押し付ける。

 その深さたるや、もはや口中に留まらず喉頭を抜けては食道にまで達しているのではないかと疑われるその深部において──男は思いの限りの射精を果たした。

 

 強く粘度を有したその体液が爆発するかのような感触が喉の奥底に吹き上がるに、その一瞬ルージュラも驚きに目を見張るも……すぐにその表情は強く眉元をしかめる苦しみに歪んだものへと変化する。

 

 喉頭を圧迫しては直に頸椎を圧迫してくる直接的な痛みに加え、呼吸器に通じる気道を元から精液によって塞がれる窒息の苦しみに対しルージュラは声にならぬ悲鳴を上げた。

 そしてそれとほぼ時を同じくして、組み敷かれていた男も獣染みた呻きを上げる。

 同時に跳ね上がった腰元は、その上に跨るルージュラの肉厚で艶やかな太腿と臀部とを平に圧し潰しては、その深部にて射精を果たした。

 小刻みに打ち震えるばかりの男に動きらしい動きは見られないものの、一方で不定期な痙攣を繰り返すルージュラを見るに、斯様な彼女の反応こそが男のペニスより送精される射精のリズムであることが窺えた。

 

 斯様にして二匹のオス達による種付けの最後に本懐を果たしたのは、肛門への挿入を敢行していた男であった。

 強く深く腰を打ち付けては動きを止めると、犬狼獣さながらに身を仰け反らせてはまるで痛みに耐えるかのような呻き声を漏らした。

 

 覆い被さる男の両臀部が縮小を繰り返す様はさながらにポンプそのものである。

 そのたびにあのルージュラの小柄な尻の奥底──その直腸の中に大量の精液が打ち出され続けているであろうことを、見る者は目で確かめる以上に想像せずにはいられなかった。

 

 そうして結合を果たしていた四者からの深い嘆息が期せずして同調すると──まるで空気が抜けるかのよう、積み重なっていた肉体は沈静しそして萎んだ。

 後は快感と放出の余韻に身を任せていると、怒張の解けたペニスは自ずとルージュラの穴から抜け落ちては、今までそれがはめ込まれていた形そのままの空洞をそこに穿った。

 

 コルク栓でも抜かれた瓶の間口のよう開け放たれた膣口からは、その穴が埋もれて確認出来なくなるほどに奥底から精液が溢れ出し、アナルに至ってはもはや精液状の排泄物を巻き散らかすかの様、肛門の淵を振動させては激しくそれの逆流を果たす。

 

 最後に呼吸器を塞いでいた男のペニスが、さながらヘビでも這い出したかのごとくに長く引き抜かれると──途端に呼吸を開始する空気の流入に煽られては、ルージュラは平素の貞淑な立ち振る舞いからは想像もできない下品なゲップを大きく、そして長々と発した。

 

 斯様にして男達とルージュラによる一連の儀式が終わってもなお、それを盗み見る三人は圧倒されるあまり誰一人として身じろぎすらもしなかった。

 

 

 ただ目下の儀式から伝播した興奮に肉体を支配されては動き出すことはおろか──声を発する事さえも、三人は叶わなかった……。

 

 

 

 

 

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