※この作品はR-18です。

三擦り半のマス☆カーニャ   作:たつおか

288 / 402
第5話・蠱惑の肉壺

 

 

 ベッド上において仰向けに両ひざを立てて寝そべるエルフーンの前へ、僕も立ち膝でにじり寄る。

 

 スラックスから取り出したペニスは下腹へ付いてしまうほどに反り返っていて、その根元に指先を添えて角度を調整するのにも痛みすら覚えるほどだ。

 そんなペニスを一度、エルフーンの下腹の上へと置いた。

 

 決して大きくはないはずの僕のペニスであっても、小柄のエルフーンにとっては規格外のそれだ。

 彼女の体の上に置かれたそれは、実にみぞおちを越えて胸元にも届かんばかりの大きさだった。

 それを目下に見下ろすエルフーンの目が見開かれ、その中に驚愕と恐怖の色とがありありと見て取れた。

 

 それを示すかのよう、震える彼女の膣は勢いよく失禁を果たす。

 今からこんな規格外の一物をこの小さな体へと収めようとするのだから、それを想像する彼女の恐怖たるや計り知れない。

 さながら串刺しにされる気分を味わっているであろうエルフーンにもしかし……その目には同時に強い期待の色も帯びていた。

 

 性的興奮で霞のかかった頭と、直前までのオナニーで熱し切った体──そして誰よりもその相手を務めようというのは誰でもない想い人であった僕なのだ。

 そして斯様なトランス状態に置かれているのは僕もまた同じだ。

 焦らすように、はたまたサディスティックに凶器を見せつけるようペニスをしならせては腺液の滲む裏筋でエルフーンの下腹を小太鼓よろしくに打ちすえてやる。

 

 やがては僅かに腰を引いてさらにペニスの位置を下ろすと、ついに僕は彼女の膣口へと亀頭の先端を触れ合わせた。

 途端に溢れ出していた愛液と僕の腺液とが溶け合っては互いの肉体の境界を失くすかのような滑りを帯びた。

 

 指先を添えた陰茎の根元を僅かにブレさせると、その先端の亀頭は大きな振り幅を以ては上下して濡れた膣口を撹拌する。

 極端な体格差からも、亀頭の鈴口がクリトリスを挟み込む感触にエルフーンも頭を仰け反らせてはその快感に震えた。

 

 もはや愛液とも失禁ともつかない膣の惨状を前に僕も亀頭を制止させ、やがてはその狙いを膣口一点へと定める。

 そうしてゆっくりと味わうよう身を沈めていくと……遂に僕のペニスはエルフーンの膣へと挿入された。

 

 癒着した小さな膣道を亀頭で押し広げていくその挿入は、文字通り肉を引き裂くかのような感触を僕に覚えさせる。

 一方でそれを受け止めるエルフーンもまたその感想は同じことだろう。

 

 その幼く端整な目鼻立ちが歪むほどに歯を食いしばり、そして眉元を強(こわ)めてはその衝撃に耐えるエルフーンは皿のように目を丸くして瞼を剝いた。

 ペニスの全長の半分にも満たない程度でやがて、亀頭はその奥そこにある子宮口へと当たって動きを止めた。

 到達のその瞬間、直に子宮を押し上げられるその感触に身悶えてはエルフーンも激しく失禁して果てる。

 

 結合する下腹に打ち付けられるエルフーンからの排尿の飛沫を熱く思いながら、その時の僕もまた忘我の状態にあった。

 こちらは一変して快感に由来するそれである。

 亀頭全体を包み込む熱は焼けるかのようで、同時に滑りを帯びた膣壁の粘膜は電気仕掛けのよう絶えず痙攣を繰り返しては咥え込む陰茎を刺激し続けていた。

 

 それでもしかし、これでまだ全体の半分しか挿入が果たされていないことに僕の希求心は強く煽られる。

 もっと挿入したい……ペニス全体をこの淫肉に包みこませては、更なる快感を得たいと無慈悲にも望んだ僕は、その最低最悪の願いを叶えるべくに行動をしてしまうのだった。

 

 エルフーンを体の中に抱き込んで固定すると、僕はその限界状態から更なる挿入を敢行した。

 

 そんな僕の行為に最初、エルフーンも何が起きているのか分からない様子だった。

 しかし胎(はら)の中に収まったペニスが更に進行を始め、文字通りに子宮を押し潰してくる感触に焦りを覚えては戸惑いの声を上げる。

 

 やがてそれは抜き差しならない痛みへと変わり、他の内臓器もまた圧迫してくる苦しみに恐怖を感じては、その非力な手の平で覆い被さる僕の体を打ち始めた。

 それでもしかし僕はその挿入を止められない。

 彼女の身を切り裂く陰茎がその肉坪の中へ埋まるほどに、僕はペニス全体に広がる快感に忘我しては更なるそれをペニスに帯びようと更に挿入を進めた。

 

 既に陰茎はその三分の一を残すほどにまで挿入され、そこに到ってはどんなに力を込めようとも進むこと叶わなかった。

 彼女の中において亀頭はその先端が折り畳まれているかのようひしゃげているのが実感できる。

 幾度か腰を打ち付けてみるも瞬間的に沈むそれは、硬い弾力に押し戻されてはエルフーンにカエルめいた呻きを上げさせるばかりだった。

 

 そんな状況を前にしてようやくに小刻みな前進を続けていた僕は腰を止めた。

 同時にエルフーンは大きく息をつくと暴風のような音を喉からならせては荒い呼吸を続ける。

 体全体で抱きしめているそんなエルフーンの息遣いとペニス越しに伝わってくる鼓動を感じ取っていると──その哀れさに憐憫と慚愧の想いに苛まれるもしかし、

 

「はぁはぁ……ごめんよぉ、エルフーン……やっぱり、僕は君を壊したい……」

 

 僕は彼女の耳元で、おそらくは自分の生涯において最も無慈悲で残酷な宣言をする。

 それの意図も分からずにすっかり脱力したエルフーンは僅かに顎先を上げては抱き込む僕の表情を窺う。

 体の下に組み敷いたエルフーンと目があった瞬間、身勝手にも僕は心に溢れる彼女への愛しさからその口元へ微笑みを浮かべてしまった。

 

 それを受け、依然として状況の掴めない彼女の額へキスをすると僕は覆いかぶせていた上体を起こしては目下にエルフーンを捉える。

 その小さな体の股間部には、まるでエルフーンが勃起しているかのようなペニスの陰影が大きく浮き上がっていた。

 みぞおちの少し下くらいまで止まっているそれを捉えたまま、僕は彼女の儚い腰元をまるで筒でも携えるかの両腕でワシ掴む。

 

 その下半身に生じた僕の握力の圧に驚いては、涙に呆けていたエルフーンの瞳が再び大きく見開かれた。

 言わずもがな、彼女は察したのだ──あの地獄のような強行突破が再び行われようとしていることを。

 

 それを直前にして、彼女はいよいよ以て泣き声をあげるとすがる様に僕の掌の上へ自身の手も重ねては、懇願するような弱々しい声と共に小さく首を振った。

 でも……そんな仕草はもう、僕をより発奮させてしまうだけの燃料でしかない。

 

 その可憐な姿に胸焦がしながら、僕は胸中に滾る思いのままに彼女の名を叫んでは一息に腰を突き出した。

 深く抱き込んでいた時とは段違いの力の入った一撃は──今度こそ僕のペニスを根元まで彼女の中へと収めてしまう。

 

 亀頭の先端に、彼女の内部で数多の臓器を押し分けて進む複雑な圧迫感が感じられた。

 その瞬間、一切の感情も無くしては表情を蓬けさせたエルフーンも次の瞬間には──

 

 

 声の限りに……さらには胃の中の内容物すらも吐き散らしては、弓なりに身を仰け反らせるのだった。

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。