壁に両手を突いて並べられた3人の少年とポケモン達──チカマルを中央に、そしてその左右にカゲチヨとカルボウという並びに配された3人は男達の慰み物としてその体を酷使されていた。
『うぉ、イクぞッ……孕めぇぇ……!』
「へああぁぁぁ……もうらめぇ…‥…ッ♡」
一際深く腰打ち付けては直腸の奥深くへと射精される灼熱感に、この日数度目の絶頂を迎えてはチカマルも嬌声の語尾をだらしなく伸ばす。
しばしの直腸射精の後、そこから勢いをつけて乱暴にペニスが引き抜かれると、もはや空洞に広がりを見せたまま戻らなくなった肛門の淵からは今しがた撃ち込まれたばかりの精液がしとどと滴り落ちる。
絶頂も含んだ肉体の痙攣に合わせ、時折り泡を立てては体外へと排泄される精液にもしかし、そんなチカマルの緩み切った穴へと次に控えていた武士が間髪いれずにまた、深々と己のペニスを挿入した。
「んぎぃッ♡ もうダメぇ! 休ませてぇ……ッ」
先ほどまで埋められていたペニスとはまた径も角度も違うペニスの亀頭に腸壁を擦り上げられては、その感覚に連続した絶頂を迎えてしまうチカマル。
小振りな彼のペニスもまた跳ね上がっては、両手を突く前面の壁へと射精した精液を打ち付けるのであった。
こうして犯され続ける3人の少年達の尻には五画一文字の記号が、武士達がその肉体を愉しんだ毎に一画ずつ書き加えられていく。
この記号と画数を数えることにより、今現在チカマル達が何人の男やポケモン達を相手にしたのかは一目瞭然で、実にこの時チカマルが8人・カゲチヨが5人、そしてカルボウに至っては既に16人のオス達によってアナルを犯され、そして各種の精液を胎内へと打ち込まれていた。
ことカルボウ人気の理由は、何よりもそのリアクションにあった。
人一倍敏感のカルボウは、痛みは元より快感に対しても実に良い声で哭いた。
その嬌声と身をよじり痙攣させる反応は大いにオス達の加虐心を刺激し、なおさらに悲鳴上げさせようとオス達はカルボウを責め苛ませる行為に躍起となる。
開いた両脚の真下となる3人の足元は、直腸から滴り降りてきた精液が山となって盛り上がっては足の踏み場もないほどに濡れていた訳ではあるが、斯様なカルボウのそこにおいてはもはや、彼の両足が精液の中へ埋まるほどに汚れ果てているのだった。
代金を入れるべき茶碗も完全にその要領を越えては銭が溢れては、飛散したオス達の体液まみれとなっている。
そして期せずして3人を犯していた武士とポケモン達が同時に射精を果たし、そしてチカマル達もまた同時に絶頂を迎えると──ようやくにこの商いにも一段落がついた。
3人のアナルそこから同時にペニスが引き抜かれるや、一斉に並んだアナルからは手水場の蛇口よろしくに吹き出した精液が弧を描いて噴出された。
その息を合わせたかの如き逆流に見守っていた一同からも嘲笑めいた歓声が上がっては場違いに和やかな気配が満ちる。
しかしながらその中において……斯様な弛緩した雰囲気にはそぐわない意志を持った者がいた。
人ごみの隙間から、依然ガニ股に佇んでは絶頂の余韻から子豚のような声を小刻みに上げるチカマルただ一点をその男は注視する。
この男こそは他国の間者(スパイ)であり、同時にチカマルの命を狙う者であった。
予てよりチカマルを追っていたこの男は、彼の誘拐かあるいは叶わぬのであればその暗殺を密命されてこの国に潜んでいた。
例の寺に匿われていた時分には手出しが出来なかったものの、その標的がこうして下山をし、さらには何を考えているものか不特定多数の慰み物となっている状況はこの上なく男の任務を果たさせるのに誂え向きの状況といえた。
故に懐に仕込んだ小刀の柄を握りしめたまま、男は次の客を装ってはチカマルの背後へと近づく。
そして精液にまみれては痙攣を続けるその白い尻を眼前にすると同時、男は逆手に握りしめた小型を抜き放つやそれをチカマルの背に目掛け振り下ろした。
あまりに刹那の出来事に取り囲む一同ですら男の動きに反応出来た者などはいなかった。
そして男自身もこの暗殺の達成を確信したその瞬間──振り下ろした刃の切っ先は、塩粒ひとつ分チカマルの肌に届かぬ場所で静止した。
その予想外の展開に困惑しつつ己の握る刃そこへと視線を転ずれば──そこには左右から伸びた二本の黒い指先が刃の鎬を挟み込むようにして押し止めていた。
さらに男の目がそれを制した者の正体を探るべくに展開されれば目の前には……チカマルの左右に控えていたカゲチヨとカルボウとが、それぞれに左右から腕(かいな)を伸ばしては鏡に映したが如く正確無比に男の凶刃を抑えていたのである。
さらにはそのポケモン二人から向けられる視線に男は戦慄を覚える。
つい今しがたまで娼夫に身を窶しては浅ましく喘いでいた淫獣の面影などは微塵も無い、殺気に満ちた冷徹な眼が金縛り然として男を射竦めるのだった。
そしてさらに予想外には直後、男は背後から何者かによりその両腕を捕縛された。
瞬間にして身の自由を奪われたことに狼狽しながら振り返れば、いつの間に擦り寄って来たか、ギャラリーと思っていた武士の数人が男の両腕を始めとする肉体を抱きすくめては緊縛していたのである。
その段に至り、ようやく場には一連の異常事態を察して不穏な声が上がり始める。
そんな中、九死に一生を得た事すら理解していないチカマルは遂に力尽きては足元に蹲ってしまう。
それを前にして挟み込んでいた刺客の凶刃など頬り捨てると、両脇のカルボウとカゲチヨもまたチカマルの元へ屈みこむ。
そうして二人がチカマルの背を撫ぜたり額や髪に飛び散った精液を舐め拭いながら労わる中──
『上々の守備ですな、チカマル様』
喧騒の場から歩み出して声を掛けてきたのは、誰でもない山寺の僧正であった。
その登場に一切の事情が分からず、ただ疲労に蕩けた視線を向けるばかりのチカマルに対し、僧正はこの修羅場には似つかわしくないほど好々爺然とした微笑みを向ける。
『まずはここより立ち去りましょう。詳しい話は寺にはお話し申す』
振り返れば場は、先に取り押さえられた刺客の男が何やら喚き立て、そしてそれに発奮させられた武士達がどさくさまみれにそれを殴りつけるという地獄のような光景が繰り広げられていた。
かくしてチカマル達は町を後にし、寺へと帰ることとなる。
そしてそこにおいて、何故に自分達が僧正の元へ預けられたかの理由もまた知ることとなるのだった。