※この作品はR-18です。

三擦り半のマス☆カーニャ   作:たつおか

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第3話・モーテルの一室で……

 

 

 事前にチェックしていた水族館近くのモーテルにエイジスとクチートはしけこんだ。

 

 入店直後、電工モニターにて部屋を選ぶシステムに四苦八苦し、さらにはポケモン同伴での利用を咎められやしないかと危惧していたエイジスにもしかし、モーテル側は何を注意することもなかった。

 淡々と受付を済ませ、二人は目当ての部屋へと向かうエレベータに乗り込むと、完全に扉が閉じ切ったその中で大きくため息をつく。

 

 同時に息を揃えたことに気付いて顔を見合わせる二人は期せずして微笑み合ってしまった。

 見ればクチートは首筋に至るまでその顔が真っ赤である。

 おそらくは自分もそうなのだろうと思いながら見つめ合っていると、無意識にエイジスの手はクチートのおさげ然とした大顎に添えられた。

 

 思わぬ空間での接触にその一瞬身を硬直させたものの、性的興奮が昂っている肉体にその接触は心地よかったらしく、クチートも半ばに瞼を閉じるとさらなるその愛撫を求めるかのようエイジスの足元に擦り寄ってはそこに抱きついた。

 

 そんなクチートから伝わる体温といじましさに興奮の限界を超えてしまったエイジスは、移動中のエレベータ内にも拘らずクチートを抱き上げてしまう。

 幼児のよう腕の中に収め、そして目線の高さが等しくなると──無意識に二人は頬を寄せ、唇同士によるキスを果たしてした。

唇からの体温と、さらに喉から響く鼓動を通じて互いの興奮が手に取るように感じられた。

 そして恐る恐るに口先を合わせたそのキスが、すぐに互いの上唇をついばみ合うそれへと発展するのもすぐであった。

 さらに行為はエスカレートしていくと、もはや舌同士を絡め互いの唾液交換すら厭わない濃厚なそれへと発展していく。

 

 この段において最も乱れたのはクチートであった。

 エイジスの両頬を抱えるように手を添え、鼻息が吹きかかるのも意に介さずクチートは喉の渇きを潤すかのようその唇と舌先を貪った。

 やがてエレベータが予定階に停まり、そこから降りてもなおクチートの愛撫は止まない。

 舌同士を絡ませ合うキスに飽き足らず、しまいにはそこを離れた唇はもはや顔の境も無しにエイジスの顔面いたる所へと吸い付いては、そこへ濃厚な愛の証を刻み込んでいく。

 

 斯様なクチートを腕に抱いたまま、遂に二人は自分達の愛の巣へと辿り着くと──そのドアをくぐり、エイジスは後ろ手でドアに施錠した。

 入り口から入ってすぐの大広間には部屋の壁面中央にキングサイズのベッドが設えており、その対面にソファと壁掛けテレビが配置されていた。

 斯様な室内の雰囲気はいたって落ち着いた造りであり、おおよそラブホテル然といった下卑た雰囲気は窺えない。

 

 こういった場所への入室など初めてのエイジスは、その予想以上に清潔かつ快適に保たれた空間へ関心もしたが、その意識はすぐに腕の中のクチートによって引き戻される。

 腕の中、彼女は何かせがむよう声を発した。

 甲高く、美しい響きのそれもしかし──内容は強くオスを求めるメスの求愛であることを知ると、エイジスの興奮もまた最高潮にまで熱し上げられる。

 

 かくしてクチートをベッドへと降ろし、再びに二人は対面を果たす。

 ベッド上にてしばし見つめ合った後、後は本能が赴くままに情交を果たそうと互いに身を乗り出した瞬間──突如として熱に蕩けていたクチートの瞳に理性が戻った。

 それでもしかし本能との葛藤はあるようでどこか煩わし気にため息をつくと、何かを訴えて行為を中断してはクチートも肩掛けポーチからタブレットを取り出した。

 

 そうしてそれに向かい合い何事かを確認した後、そこに入力した文面をエイジスへと向けた。

 そしてそこに書かれていた彼女の言葉を確認し──

 

『今からのエッチを、撮影してもいいですか?』

 

 思わぬ申し出にエイジスの頭は真っ白になる。

 男性側でるエイジスからこうした申し出があるのは理解も出来るがまさかクチートから、さらには初体験のこの場でそれを求めてくるなどけっして正常なものとは思えなかった。

 それでもしかし──極度の興奮によって正常な判断が取れなくなっていたのはエイジスもまた然りであり、むしろこの時は目の前の愛しいクチートを映像に収めることが出来ることに対し、更なる興奮すら覚えたほどである。

 

 かくしてクチートはいくつかの操作を画面上でタップすると、そのタブレットを枕もとのヘッドボードへと立てかけた。

 撮影モードになった画面には、そこを隣並んで覗き込むエイジスとクチートの顔が写される。

 やがてクチートはそのカメラに向かい何やら語り掛けた。

 そして傍らのエイジスへ向き直るや先ほどの続きとばかりに──淫靡なポケモンへと豹変を果たしては、その唇を吸い貪る。

 

 それを受け、同様に応えるエイジスもまたカメラの存在などすぐに忘れた。

 クチートを組み敷く形に体位を移行させると、その頭部を抱き込むように抱擁しては唾液の撹拌音が響くほどに濃厚なキスを交わした。

 

 そうしてキスを繰り返しながら、無意識下にエイジスの手も動いてはクチートの体をまさぐる。

 一見したならば起伏の無い幼児体型にも見えるクチートの体も、強く掌を押し付けるとそこに心地好い弾力を帯びた乳房や腹筋といった肉の隆起が感じられた。

 それを堪能しつつ徐々に下降しつつあったエイジスの指先は、その先端に明らかに体温の高さの違う一ヶ所を感じ取っては瞬間的に指を離してしまう。

 

 高温に感じたその理由こそは、指先の触れたクチートの股ぐらが愛液を湛えては濡れそぼっていたからに他ならない。

 そしてそこに触れられる感触に対し、悲鳴のような声を短く発してはキスを振り切るクチートを前に、エイジスの視線もまた問題の場所へと下降をしていった。

 

 身を硬直させて腿を固く閉じ併せたクチートの股間からは、下腹や腿の上などを煌めかせるほどに愛液が滲んではその表皮の色を変えていた。

 やがて閉じて合わせていた内腿の間に指々を立て揃えた右手を差し込むと、エイジスに両足の開帳を促す。

 そうして徐々に開拓されていく己の肉体を見下ろしながら、自身の恥部を他者へ晒すことの羞恥に耐えかねては、涙を湛えたクチートの顔も困惑に歪んだ。

 それでもしかしそこに抵抗などは一切無い。

 こんな時であっても優しく扱ってくれるエイジスの手に、自身からもそこへの愛撫を求めるようクチートは自ずから両足を開いていった。

 

 やがては両ひざを立ててエイジスの前に晒される股関──一見したならば何の変化も見られないような陸続きの皮膚に見えても、そこには確かな恥丘の膨らみが存在しており、

 

「クチート……君の、すごくキレイだよ……」

 

さらにはその中央にうっすらと窺えるスリットのその下端からは、止めどない愛液のきらめきが滲み出していた。

 生身の肉体においては初めて目にする斯様なクチートの局部を前に生唾を飲み下すと、エイジスはその両淵に左右の指先を添える。

 

 そうして次の瞬間には……閉じ合わさっていたクチートの秘所を、無慈悲にもエイジスは押し開いてしまうのだった。

 

 

 

 

 

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