※この作品はR-18です。

三擦り半のマス☆カーニャ   作:たつおか

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第6話・勝者の特権

 

 

 我に返った時、背後ではウーラオスが倒れていた。

 

 紛う方なくこれこそは自身の勝利であり、少年が成し遂げた結果だ。

 しかしながらその復讐を果たした瞬間、少年の胸に去来したものは──大変なことを犯してしまったという焦りと困惑であった。

 

 積年の恨みを晴らしたことに対する達成感など微塵として感じることも無く、ただ少年はウーラオスへ駆け寄ると彼女を担ぎ上げる。

 日々の鍛錬により腕力も上がっているとはいえ、それでも100㎏超の巨体を抱えるのには骨を折った。

 折り好くも彼女の寝座が近いのは幸いであり、少年はウーラオスをその洞穴内へ引きずっていくと、後は看病に努める。

 

 幸いなことに呼吸は落ち着いている。

 とりあえず濡れ布巾など絞って彼女の体を清拭してやると、毛並みの下にうっすらと伺える肉体のあちこちには痛々しい内出血の跡が見て取れた。

 それが自分の拳足と同じ大きさから、彼女を打ち倒したのが自分であることを改めて実感すると、ようやくに少年はその達成へ感慨を巡らせるに至った。

 

 しかしながら今この胸に満ちているものは喜びなどとは程遠い。既にだいぶ前にはもう、少年は彼女のことを許していた。

 あの日の師を殺めたウーラオスの行為がけっして悪意に満ちたものなどではなく、種特有のコミュニケーション中に起きた不慮の事故であることは、今日に至るまでの彼女との交流で既に理解していたことだった。

 

 以降は、純粋に彼女を越えたいと願い今日まで鍛錬を積んできたのだ。

 そしてそれが達成された今、少年の胸は虚無に近い感情に捕らわれては途方に暮れている。

 そんな喪失感を抱いたままウーラオスの体を拭いていた少年は、不意に手が乳房の隆起に乗り上がるのを感じて我に返る。

 

 その筋肉とは違う感触に驚いて一瞬手を離すも……しばしの逡巡の後、再び少年はそこに手を置いた。

 掌を椀にして、覆うように再び乳房の上に被せる。

 そこから力を込め、手の中へ彼女の体温と柔らかさが広がるのを感じると、いつしか少年はそこを揉みしだく行為に夢中となっていった。

 

 いつも対戦の後には、決まって少年はペニスを弄ばれていた。

 敗北という精神的な負い目の中で受けていたものとは違い、本日勝者となった自分から彼女へと施すそれは、同じ性的な愛撫ではあってもその感覚がまったく違う。

 これこそは勝者の特権であるのだ。

 

 いつしか両手で以てウーラオスの乳房を揉みしだくと共に、その刺激によって浮き上がって来た乳首に対しても少年は口唇を吸い付けさせる。

 それどころか大きく口を開いては、食むように乳房全体を咥え込んで荒々しくもそこへ歯を立てたりもした。

 柔肉に少年の前歯が食い込むと、そのこそばゆさに反応しウーラオスも無意識に呻きなどを漏らす。

 

 そんな彼女の声に少年の欲情はなおさらに煽られる。

 いつしか痛いくらいに勃起を果たし、少年は覆い被さるようにして正面からウーラオスの体へと乗り上がった。

 2メートル近い体長の彼女に対し、その胸元ほどの少年とでは文字通り大人と子供だ。

 それでも彼女の柔らかい前面に体全体を押し当てては、少年も夢中になって彼女の肉や毛並みの質感、そして体温や香りといった女(メス)の体を本能の赴くままに堪能する。

 

 斯様にしてウーラオスを組み敷いては体を擦り付けていると、勃起したペニスの先端が時折り、毛並みのそれとはまた違う感触をそこへ覚えさせるのに気付く。

 ふと体を起こし、重なり合う自分達を見下ろせば──ウーラオスの股間が粘液に煌めいてはその周辺の毛並みを細らせていることに気付いた。

 

 途端にそこへ興味を引かれ、少年はウーラオスの股座へと鼻先を寄せる。 

 両膝を立たせて開脚させたその奥底には、毛並みを切り裂いたかのようなスリットが縦に走っていては、その下端からうっすらと体液を滲ませていた。

 その濡れそぼる様に、好奇心に任せてそのスリットを左右へ押し開いた瞬間──そこから立ち上がる膣の湿度と芳香に中てられ、少年は強い眩暈を覚えた。

 

 排泄器官も近く、ましてや人のような洗体の慣習も無い野生のポケモンの膣からは咽かえるような臭気が放たれてもいたが、その香りはけっして不快だけに留まるものではなかった。

 僅かに酸味も思わせるその芳香において少年の本能は刺激され、この時初めて彼は自身の中に『性欲』が湧き上がるのを感じた。

 

 それに捕らわれるや、もはや局部という個所の不浄も意に介さず、少年はウーラオスの膣そこへと鼻先を埋める。

 強い塩味と共に来る、仄かに酸い彼女の膣壁を夢中になってむしゃぶった。

 閉じ合わさった膣壁同士を挿入する舌先でかき分け、膣口と尿道の区別もなく口唇を吸い付けさせてはそこから溢れてくる体液をすすり上げる。

 同時、性的な興味が赴くままに膣口へ立てた指先もまた挿入しては、無遠慮に往復させながら指越しに感じる膣壁の締め付けと体温も堪能した。

 

 一定のリズムを以て出し入れされる指の感触を粘膜に感じてはウーラオスもリズミカルな呻きを繰り返すと、その反応とさらには指先を締め付けてくる粘膜の感触が面白くなり、少年の指先はその往復の速度を増した。

 いつしか手元は残像を帯るほどの速度ですくい上げるよう往復を繰り返すと──ウーラオスは一変して吼え猛るや、激しく身を仰け反らせて天に突き上げたへそを激しく痙攣させる。

 

 しばしその体勢のまま、身を硬直させては打ち震えていたが……まるで糸が切れたよう一気に脱力するや、その体は再び沈みこんだ。

 以降は荒々しい呼吸に全身を大きく隆起させるウーラオスを前に、いよいよもって少年は自身のペニスが抑えきれないほど痛痒く血液が充血している感覚を亀頭へ意識しては朦朧とする。

 

 もはやまともな思考など働こうはずもなく、少年はただ目の前の状況に対して反射するばかりの原生生物になった気がした。

 そして思考は今しがたまで指先に感じていた締め付けと滑りを帯びた熱の感触を、屹立したペニスへ生じさせたいと強く願う。

 

 

 そうした本能に誘われるまま着衣を脱ぎ捨てると、少年は依然両膝を立てたまま開脚されるウーラオスの股座へと立ち膝でにじり寄る。

 そして濡れそぼってはうっすらと開けたその膣口へと──少年は一思いにペニス全体を挿入してしまうのだった。

 

 

 

 

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