ポニータとシママの発情を受け、俺の心配は残る末妹のドロバンコへと向いた。
今も、朝の大馬房にも運動場にもドロバンコの姿は見えない。
それを確認して俺が向かった先はあの離れの馬房だ。
そして房の中において敷き詰められた乾草の上に──右を下に身を横たえる彼女を俺は見つける。
俺がそこに現れ房の開口から中を覗き込むと、そこからこちらを見上げるドロバンコは目を見開いて息を飲んだ。
その顔は俺の存在に慄くかのよう怯えた表情ではあったがしかし……同時に泣き笑いのそこからは、俺の登場に対して期待と喜びの感情もまた混ざり合わせた彼女の複雑な内面もまた垣間見えるようでもあった。
同時に俺からも、彼女の体に先のポニータやシママ同様の発情を思わせる特徴が表れていることもまた確認する。
恥丘が肥大化を果たし、そこにおいて陰唇を開かせた膣回りの変化はポニータやシママと同じ症状ではあったがしかし、ドロバンコには先の姉達には無い特徴もまた見受けられた。
熟れ咲いた膣部をさらに上へ登ると──ドロバンコの腹部には、たわわに実った乳房が六連、そこへ重たげな膨らみを見せていた。
体毛の薄い内面には直に乳房の肌が露出してはその先端に薄紅の乳首を実らせている。
大きく血管を浮き上がらせたドロバンコの乳房は別種の最終進化系達と比べても見劣りするところはなく、むしろその豊満さは他の大人のポケモン達よりもさらに巨大で美しくすら思えた。
「お前はいずれこうなるんじゃないかって思ったよ。……本当に似た者姉妹だな」
その傍らへ静かに身を屈めると、俺はため息まじりに彼女の額を撫ぜた。
まるで目隠しするように手の平全体を目頭に押し付けてはゆっくりと頭部へスライドさせる穏やかな愛撫に、ドロバンコも緊張をほぐされては深く息をつく。
やがて撫ぜる俺の手の平に対し、自ら押し付けて顔の角度を変えると、その掌が鼻先へ触れるようドロバンコは俺との接点を調整する。
そして不意に小指の一本を咥え込んでしまうと、彼女は赤ん坊のよう物欲しげにそこをしゃぶり始めては、ワイドバングの前髪の隙間から俺を窺った。
熱っぽく、今にも涙が零れ落ちそうなほどに潤んだその切なげな眼差しは、控えめながらも俺からの性的な慰めを期待するものであった。
おそらくはポニータとシママから発情の経緯とそして、俺にその世話をされたことなど自慢げに聞かされていたのであろう。
従来奥手なドロバンコがそんな姉達の話から妄想を脹らませたことは想像に難くない。
自分の時には果たして俺がどんな態度で接してくれるものか、そしてどんなめくるめく一時を体験できるのかを妄想しては一人愉悦に浸っていたドロバンコもしかし──いざ発情を迎えるにあたり慄いてしまった。
初期に診られる今までにない感情の昂りがあからさまなまでの体調不良として現れたこと──そして自身の肉体がまったくの別物へと変化するそれらを目の当たりにし、むしろ彼女の中における発情への期待は恐怖へと変わっていった。
そうして一人隠れるように身を潜めては全てが平穏であった頃に戻ることを願い、ドロバンコは肉体の内部で逆巻く不調に耐えながらここで一人身を横たえていた──というのがここまでの経緯だろう。
もちろんそんな彼女のことなど俺は知り尽くしていた。
生まれてから今日まで世話をし続けてきた可愛い妹なのだ。特に内向的な彼女に対しては、常に気を遣い続けて接してきた対応はこの一番プライベートな瞬間においてさえ何も変わることはない。
依然として彼女に左手の小指をしゃぶらせながら、俺は残る右掌で頬元の毛並みを撫ぜてやる。
やがて手の平は首筋へと移り、背の峰を尻に向かって撫ぜていく動きに反応するや、ドロバンコもまた片足を上げては内に畳んでいた体を俺の目の前に大きく開いてみせる。
そうして目の前に展開されたドロバンコの肉体を前に、俺は自分がリードしてやらねばならないという義務も忘れては彼女の体に見入った。
腹部の上に張り出した六連の乳房はその最上端になる二対が一際豊満に肥大化を果たしており、以下股間へと降りていくごとにそのサイズが縮小をしていった。
ミルタンクさながらの大きさに成長した乳首が、荒い彼女の鼻息と連動して小刻みに上下する様は、人の乳房にも通じるものがあって何とも生々しい。
そんな乳房に触れてほしいと言わんばかりに体を開いたドロバンコに誘われるまま、俺の右手は自然と彼女の乳房へと触れた。
最も肥大化の著しい乳房のひとつを掌に収めるとそれをゆっくりと握りしめる。
途端に手の平に生じる感触と体温たるや、肉へ触れているというよりは熱い液体の入った水風船などを手にしている感触に似ていた。
そしてそれこそは人の女性が持つものと大差がない感触であることを確認すると、途端に俺の頭もまた興奮へと熱し上げられる。
先のシママもそうであったが、どうにも俺は肉感的な体型に弱い。
筋肉質や肥満体系といった豊満なスタイルに心惹かれるのだ。
ゆえに巨乳や爆乳といった類も第一級の性的対象と捉える俺はこの時、もはや目の前の乳房にすっかり魅了されてはいつしかそこを無心で揉み始めてすらいた。
彼女を仰向けにするや、開かせた後ろ足の間に体を入れ正常位名ながらにその正面に着けて両手を乳房の上に覆いかぶせる。
両手に先の巨乳を納めては揉みしだき、時折り指々を筒状に窄めては彼女の乳首もまた荒々しく絞り上げた。
張り出していた乳房は敏感になっていたようでそこに感じる愛撫への刺激に、ドロバンコもまた悲鳴さながらの声を幾度となく上げた。
それでもしかし涙声を滲ませたそれが未知の快感に戸惑うものであることが、俺には手に取るように分かる。
左手は依然として上段の乳房を揉みしだきつつ、右手においては徐々に降下してしては他の乳房へも愛撫を施した。
掌に収めて揉みほぐす動きは元より、最下段の僅かな膨らみの上に赤く充血した乳首を浮かべるだけのささやかな乳房にもまた、俺はその先端など摘まみ上げては手荒く捻るなどして刺激を与えてみりする。
そこに生じる痛みに反応し、ドロバンコは後頭部を床へ打ち付ける勢いで身を仰け反らせる。
顎を突き上げて吐き出した舌先を天に向かって突き上げる様と、そして畳んだ前足を胸元に着けて身を収縮させる様は、けっしてそれが痛み一辺倒ではない強い快感に由来するものだと俺に教えていた。
常日頃から受け身で臆病なドロバンコはしかし、その内面に強いマゾヒズムを内包させた性格であることを俺は疾うに見抜いていた。
痛みや悲惨な目に遭うことへの恐怖を誰よりも敏感に察知するその本質はむしろ、それを望むからこそ刺激に対するアンテナを張り巡らせているからに他ならない。
そしてその願望は今、もっとも性的なこの瞬間に想い人である俺の手によって叶えられていた。
だからこそドロバンコは今までにない乱れ様で声を上げ、そして俺もまたそんな彼女を悦ばせようと発奮するのだった。
「どうだドロバンコ、気持ちいいか? なんでもしてやるからな……お前が望むなら徹底的にイジメてだってやるぞ」
ふいに掛けられる俺の言葉に反応し、依然として頭を仰け反らせたままのドロバンコは咳き込むよう呻きを上げては放尿の如くに吹き上がらせた潮を俺へと浴びせかける。
今の言葉による妄想だけで果ててしまったようだ。
そして俺もまたこれこそが今の彼女を最も喜ばせられる最適解であることを理解しては更なる言葉責めを投げかけていった。
「一番おとなしそうな顔したお前がこんなにスケベな体になるなんて失望したぞ? これが終わったらお前は他の馬ポケモン達の前に引きずり出してやるからな……」
最上段の巨乳をそれぞれに両の掌で握りしめると、俺は荒々しくをれを左右へ引き延ばしては彼女の胸元を展開させた。
「最終進化系のオス馬達のチンポで可愛がってもらうからな……発情してるとはいえ、お前の子供マンコなんてすぐにズタズタにされるぞ?」
さらに鉤にした人差し指の脇と親指の間へ万力の如くに彼女の乳首を挟み込むと、楕円の乳房が細るほどにその乳首を捻り上げた。
そこに覚える激しい痛みに今しがた掛けられた輪姦の妄想を激しく捗らせたのだろう。その刺激を受け、もはやドロバンコはエンジンさながらの鼻息と心拍を、体を重ねる俺へと伝えてくる。……もはや絶頂も時間の問題だ。
そして俺はそれを一押しすべく最後の言葉を彼女へと投げかける。それこそは──……
「最後は俺がお前をレイプしてやる………俺の子供を、孕め」
その瞬間──もはや張り上げた声がファーム全体へと響き渡ってしまったのではないかというほどの声を上げ、ドロバンコはこの日最大の絶頂を迎えた。
俺自身、まさか彼女がここまでの声を上げられるとは予想だにもしなかったが故に、至近距離でそれを浴びせられては一時耳鳴りの余韻に眩暈すら覚えた。
しかしながら見下ろすそこにおいて──首を仰け反らせては、口角から長く舌根を吐き出しては打ち震えるドロバンコを確認して俺も鼻を鳴らす。
多少マニアックな慰め方にはなってしまったが、どうやら彼女も堪能してくれたようだ。
後は余韻に打ち震える彼女を気遣いながらその体を拭いてやろうと身を起こした瞬間──そんな俺は不意に右耳を暖かく摘ままれる感覚に驚いては腰を抜かした。
同時に横顔にはドライヤーを至近距離で当てられているかのような熱波もまた感じて眼球をスライドさせれば……その先には俺の右耳を前歯で咥え込んだポニータの顔が確認できた。
突然の登場に驚愕しきりの俺とは対照的に、彼女の表情はその下瞼を上ずらせてはどこか悪戯っぽく微笑んですらいた。
そんなポニータの顔つきを確認するや、途端に俺は冷静さを取り戻しては彼女が此処に現れた意図を察する。
そしてそれを訊ねるよりも先に今度は──残る左耳もまた何者かによって咥えつままれた。
これに関しては俺も驚くことは無い。その犯人は既に分かっている。
「お前ら……ドロバンコの声に引き寄せられてきたな?」
そうして左隣を確認すると、そんな俺に応えるかのよう嬉し気にシママが嘶きを上げた。
この瞬間、この馬房には三姉妹全てが揃う運びとなった。
三匹が三匹とも種の違うポケモンでありながらもしかし、この時の姉妹達の気持ちは一つであったのだ。
それこそは……
人間の俺と交尾がしたい──ただそれ一点に尽きるのだった。