※この作品はR-18です。

三擦り半のマス☆カーニャ   作:たつおか

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エピローグ

 

 

 俺達兄妹にとって炎のような数日が過ぎた。

 

 比類なき交尾の快感を知ってしまった妹達の貪欲さたるや、もはや文字通りに獣の如き激しさと浅ましさを以て日々の生活に反映されるようになった。

 それは日中におけるファーム内での運動中や各種のリクリエーションの最中も然ることながら、食事中や果ては就寝に至る直前まで、彼女達の要求は時と場所を問わずして求められたのだ。

 

 面白いのはそれぞれに趣味嗜好が違っていて、たとえばポニータはあえて他の職員やポケモン達がいる公衆の場において秘密裏に行為へ及ぶことを好んだ。

 面と向かって他のポケモン達と語らうその傍らにおいて背後では膣への指挿入をねだったり、あるいはまさに人目を忍んで行われるセックスの最中においても、わざわざポニータは物陰から首など出しては他の仲間に声掛けなどし、そこにおいて何気ない会話やコミュニケーションをする傍らで俺との情事を楽しんだりした。

 実際のところその会話の節々で大小の絶頂を迎えては、前置きも無く大きな声など出したり快感に惚けたアヘ顔など晒しては何も知らない仲間達から無邪気に笑われたりもしたが、そのスリルを味わうことにポニータは病みつきとなっていた。

 

 対して三女のドロバンコは一変して秘匿主義だ。

 けっして他人の気配がある場所においてはそうした気配などおくびにも出さなかったがそれでも、いざ二人きりとなって行為が始まれば彼女は三姉妹の中において一番に乱れ狂うのだ。 

 最大のセックスアピールである乳房をパンパンに張らせて行為に及ぶ彼女との交尾は自然その乳房を弄ぶことが多くなり、求められるままに揉みしだき続けた彼女の乳房六連はいつしか、同じ敷地内に居るミルタンクよりも遥かに立派な大人顔負けの巨乳へと育ってしまってもいた。

 

 そして最後に残ったシママにおいては……彼女こそ、この三姉妹においては一番と言って良いほど性に奔放な性格をしているように思う。

 この遊びを始めた最初期に肛門を使っての性交に味をしめた彼女からは、その後の行為に対する禁忌感(タブー)というものが一切感じられなかった。

 指やペニスを問わず挿入を続けて遊びつくした彼女の肛門たるやもはやすっかりとその形を変え、つい数日前までは堅い蕾のような形状であった肛門も今ではその淵の肉瘤をすっかり平たく開放的にさせ、今では薔薇の花弁さながらに直腸壁を外部と晒すほどである。

 

 斯様にしてそれぞれの嗜好で発情期を堪能するそんな三姉妹ではあってもしかし、それでも彼女達が一番に好んで求めた行為こそは──俺も含めた兄妹揃ってのセックスに他ならなかった。

 

 一連の始まりともなったあの離れの馬房は、いつしか俺達兄妹が寝起きをする生活の拠点となり、日の終わりにそこへ全員が集うと後は眠りに落ちるまで、俺達は我を忘れてまぐわい続けるのだった。

 いつしかそんな生活が常態化し、互いの間に『人とポケモン』という種別間の壁もまた無くなってしまうと、こうして兄妹間でセックスすることはもはや挨拶レベルのコミュニケーションとして俺達の間には定着していった。

 

 

 そしてついに、事態は更なる発展を迎えることとなる──……。

 

 

 その朝──前日にいつも通り夜通し遊び続けた俺は、いつにない窮屈さを覚えては目を覚ます。

 両腕にシママとドロバンコに腕枕をして、後はポニータが仰向けとなった俺の腹の上に股間側から頭を預けて眠るというのがいつもの就寝の姿勢ではあったが……その日、俺はいつにない寝苦しさと暑さを感じては覚醒を果たしたのだった。

 

 当初その状況を理解できず寝ぼけまなこに体を起こそうとする俺は、その全身が何らかの重しに圧し掛かられては束縛されていることに気付く。

 両腕も然ることながら下半身においても、何か重い物体に押さえつけられて身動きが取れないその状況を訝しみ、辛うじて自由の利く首をだけを起こして己の体を見下ろした瞬間──目下に広がるその光景に、俺は全ての事情を察しては息を飲んだ。

 

 俺を中心に挟み込むよう就寝していた妹達は──その全員が最終形態に進化を果たしていたのだ。

 右隣に眠るシママはゼブライカに、左隣で寝息を立てているドロバンコはバンバドロへ、そして下半身に頭を預けて寝ていたポニータはガラル・ギャロップへと──それぞれが巨体で、そして見目麗しい大人の姿へと進化を果たしていたのであった。

 

 しかしながら徐々に冷静さを取り戻しつつある俺は、あることに気付いてはその仮説を頭の中で組み立てたりもしてみる。

 そもそもあの、第一進化の最中で見られた埒外の発情からがして、今朝の進化の前兆だったのではないだろうか?

 

『ポケモン』とは単に言っても、彼女達は歴とした生物であり、けっして都合の良い空想上のキャラクターなどではない。

 進化を控えた彼女達の脳や肉体は来るべき瞬間に備え、多種多様のホルモンを分泌させてはそれらを体中へ行き渡らせていたことだろう。

 それによりホルモンバランスが崩れた肉体は本来進化後に訪れるはずであった発情や肉体の変節といったものを、まだ子供の状態であった彼女達の体に発現させてしまっていたのではないか?

 ──これこそが俺の仮説であると同時に、一連の発情事件の真相でもあった。

 

 しかしその結論へと辿り着いた俺は、同時に『新たな疑問』にもまた直面することとなる。

  そしてふと頭に生じたその疑問を深掘りすべく、それへ思考を巡らせようとしたその時──目の前では、そんな俺の身じろぎに刺激されてギャロップが目を覚ました。

  

 寝ぼけ眼に綺麗な一角の宿る頭を持ち上げてしばし呆然と在らぬ方向へ視線を投げていた彼女も……やがては緩やかに覚醒を果たし改めて俺を目の前に確認すると、

 

「や、やあ……おはよう」

 

その表情を引き攣らせながら語り掛ける俺へさも嬉しげに微笑んでは、彼女もまた朝の挨拶然とした嘶きを上げる。

 上げるもしかし……目下に俺を捉えた彼女の表情は見る間に困惑と緊張を孕んだものに変わり、やがては跳ね上がるようにして身を起こしたかと思うと、ギャロップは改めて俺とその左右に侍らされた二頭の馬ポケモンを凝視した。

 

 彼女の動揺と、そして言わんとしていることは分かる。

 見も知らないポケモンと同じ馬房で同衾していたとあれば誰しも驚くことだろう。

 しかしながら同時、ギャロップもすぐさま己自身への異変にも気付くこととなった。

 そのいつもよりも視界が高く広角の開けた眺めから、自分のサイズもまた以前と違っていることに気付いたようだ。

 

 そうこうしていると、そんな場の騒がしさに今度はゼブライカとバンバドロもまた起き出してきては、彼女達もまた先のギャロップ同様に俺と自身を取り巻く状況に混乱しつつ──やがては三者は三様にその驚きを表に出しては互いを見つめ合うのであった。

 

 しばし自分以外の二匹を交互に観察していた妹達も、自分自身の変化にもまた気付くと、徐々に目の前にいる大人のポケモン達が姉妹達の進化した姿であることを理解するに至った。 

 やがて姉妹は改めて互いの進化を確信し合い、そしてその実感を胸に再び互いの顔を確認し合った次の瞬間には──示し合わせたかのよう、三匹は揃って笑い声を弾けさせるのだった。

 

 もはや俺の存在などすっかり忘れては、ついさっきまでの緊張が嘘のよう和気藹々とお互いの変化を観察し合う姉妹達を見守りながら、俺は先程中断したままだった『新たな疑問』へと再び思いを巡らせていた。

 

 それこそは今日に至るまでの妹達の発情期が、果たしてこの進化と共に終わったのか──と言うことだった。

 

 そもそも今回の進化と発情の理由がもし、妊娠を目的に為されたものなのだとしたら……むしろ彼女達の本番はこれからということになる。

 そして言わずもがな、今度はこの最終進化系達を相手にしなければならないと考えた時──思わず俺は頭から血の気が引く思いがした。

 

 いかにメスとは言えその体躯たるや遥かに巨大でそして重量もまた増しているのである。

 この中で一番の巨躯を誇るドロバンコなど、図鑑上においても体長2.5m・体重920kgの大巨漢だ。

 そしてそれぞれに、成長に見合ったパワーも新たに備わっていると考えた時……依然として進化などしていない人間の俺は、その役割の過大さに恐怖すら感じてしまうのだった。

 

 そんな折り、

 

「ぅおッ!? な、なんだぁッ!?」

 

 突如として下半身に──ペニスピンポイントに生じた粘膜の感触に、俺の意識は再び現実へと引き戻される。

 そうして体を見下ろせば、そこには昨日までと変わらない無邪気さで朝勃ちした俺のペニスを取り出して舌を絡める三姉妹の顔があった。

 一様にこちらを見上げてくるその視線は、いかに大人に進化して目鼻立ちが変わっていても、彼女達は俺の良く知る可愛い妹達に変わりはなかった。

 

 それを再認識した瞬間、途端に心が軽くなった。

 遡れば遥かな昔、まだずっと幼かった彼女達の世話を任された時に抱いた愛情はけっして嘘ではないのだ。

 この身を呈してこの妹達を愛してやろうと誓ったのあの決意を思いだした俺は今、ならばこの身が灰になるまで付き合ってやろうと、いつしか場違いなまでに前向きに奮い立っていた。

 

「よぉし、まとめて面倒見てやる! ほら、みんなこっちに尻向けろ」

 

 言いながら身を起こし鼻先を揃えていた妹達の頭を撫でてやると、彼女達は嬉しそうにそれに従っては横一列に並んで俺に尻を向けた。

 元より一頭専用の馬房に三匹も詰め込んでいるとあって、目の前には隣立つ互いの肉がひしゃげるほどに豊満な尻と太腿とがぎっちりと凝縮されては、それぞれの発情した雌臭をそこに立ち上げていた。

 

 その張艶の良い尻を順繰りに手の平で打ち付けながら、俺もまた右手の中に収めた自身のペニスを扱き上げる。

 そうして、

 

「全員、俺の子供仕込んでやるからな……愛してるからな、お前ら」

 

 

 サザンファームには今日も妹達の元気な声がこだまする。

 この先もずっと……一生涯、変わることなくこの愛しい妹達と面白おかしく過ごせることを、俺は心から願ってやまないのだった。

 

 

 

 

 

 

【 サザンファームの三姉妹・完 】

 

 

 

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