ポケモンに対する虐待 や 残虐な表現
といった暴力的な要素が多く含まれます
テレサからのピストンが始まるや、もはやチラチーノはディルドの振動に反応するばかりの楽器然として呻きを上げ続けた。
うつ伏せとされていることからその表情は窺えないが、投げ出された両の掌が激しく空を掻く様子からいかにチラチーノが激しい苦しみに苛まれているかが手に取るよう察せられた。
「チラチーノ……苦しいのね………もっともっと、痛くしてあげるからね」
そんなチラチーノを組み敷きながら耳元で囁くテレサは同時に、そのふくよかな耳介を力の限りに噛みしめる。
薄い耳を嚙み千切られる痛みに反応しては、肛門を貫かれている時とはまた違う鋭い声を絞り出すチラチーノに発奮を促され、テレサのピストンも更に突きえぐる苛烈さを増した。
一方のチラチーノはもはや、己の感覚を正確に把握できなくもなっている。
数々の仕打ちにより苦しみが常態化した肉体は感覚が逆転してしまっては、もはやまともな知覚や思考を彼女から喪失させていた。
痛みや苦しみは単なる信号と化し、激しいそれが肉体に押し寄せるとそれに反応して声を上げるだけの歪な玩具に成り果ててしまった自覚が今のチラチーノにはあった。
しかしその感覚は同時に、幼少時にテレサと共に過ごした記憶もまた場違いに思い起こさせる。
あの時もまた幼き主の出鱈目な鞭捌きに晒されては肉体の感覚を失った。
痛みすらも感じなくなると次第に衝撃だけが身に感じられるようになり、その強弱でテレサの感情が読み取れるような気がした。
気遣うよう鞭の振りを弱くする緩急や、はたまた強い反応を望む時にはなおさらに強くそして素早く打ち据えたりと、それに対して悲鳴を上げる自分と相成ってはまるで、この仕置きを通じてテレサと会話しているかのような錯覚すら覚えたものだった。
事実、美しくとも言葉数少なく表情にも乏しい主人は、誰よりも作り物めいては絢爛虚無とした張りぼて同然の王族を象徴しているようにも見えた。
ただ上流層であるだけという中身の伴わない世界の中において、そんな住人達の目を悦ばせる為だけの飾りとして生きる玩具こそが、この世界に生きるテレサの存在意義であり、役割であったのだ。
いかに出自や身分は違えようとも、テレサもまた自分達『鞭役(ポケモン)』と似たような境遇であることに気付いた時──そんなチラチーノの思考は再び現世へと引き戻されるされることとなる。
新たな衝撃が生じた。
この場合は荷重の圧が増したとも言うべきか、いま背に乗り上がるテレサの上へ新たな第三者が身を預けている様子が伺えた。
しかもその者もテレサ同様にチラチーノの股間一点へと的確な衝撃を撃ち込み始めてすらいる。
その新たな衝撃に矮小な肉体は更に押し潰されては、チラチーノの咽頭から混み上がってきた吐瀉物が鼻腔に逆流しては呼吸器の粘膜を焼いた。
この時チラチーノを組み敷くテレサの背後には更にバウッツェルが身を乗り上がらせ、その背を覆うように抱きすくめてはテレサのピストンに合わせては腰を打ち付けていたのだった。
しかもただ身を打ち付けるのみに留まらず、
「おおぅ……ぐうぅ……大、きい……ッ!」
バウッツェル自身もまた剥き出された先細りのぺニスをテレサの肛門へと挿入していたのである。
小柄の愛玩動物然とした印象にはそぐわぬそのぺニスたるや、先にチラチーノの胎内へ納めていたディルド以上の径と全長を誇る一物といえた。
そんな凶悪きわまりない物を以てバウッツェルは今、主へ肛虐の限りを尽くしているのである。
チラチーノほどではないにせよ、テレサとても規格外となる双頭ディルドの片割れを丸々と胎内に詰まらせてのアナルファックなのだ。
膣と肛門の双方を埋め尽くされては衝撃を与え続けられる苦しみに、さしものテレサも眉もとを歪めてはその苦しみに耐えのたうつのであった。
体躯の差こそあれ体力的には遥かにポケモンに劣るテレサの限界は、その不規則な呼吸から見て取れた。
しかしながらテレサ自身はそんな自らに鞭打ってはより一層にチラチーノへのピストンを激しくさせ、背後のバウッツェルに対しても責めの手を緩めることを許さなかった。
そうして苦しみの限界点を突破したその瞬間、一変して脳内物質の放出されるテレサとチラチーノの体は示し合わせたかのようその肉体から苦しみの一切が取り外された。
さらにはこれが絶頂へのラストスパートとばかりに肉体を酷使するテレサと、そして二匹の鞭役はついに限界を迎える。
最初にそこへ到達したのはバウッツェルであった。
ある瞬間を境に、三日月さながらに背を反らせて硬直をすると咳き込むような痙攣を繰り返しながら息を詰まらせる。
同時にテレサの肛門を皺の凹凸も消し去るほどに拡張しきったバウッツェルのペニスからは、犬狼型特有の尿にも似た粘性の少ない精液が放出されては直腸内を埋め尽くしていく。
「うッ、んおぉ……んぼおぉ……ッ」
従来の粘度に富んだ精液と違うバウッツェルの精液はしかし、その性質上からも量が豊富で瞬く間に直腸内を埋め尽くしては、その後の各種腸や胃にまで到達せんばかりの圧を以てテレサの下腹を刺激した。
斯様にして腹腔が圧迫されると、胎内に収められているディルドもまた刺激を受けては別個の生物の如くにチラチーノの腸内において蠢いた。
全長の長いディルドは僅かな根元の振動であっても先端に届くころにはその振り幅を大きくし、そこからもたらされる感覚たるやさながらにもがきのたうつ暴れ蛇を納めているかのような感触をチラチーノへと覚えさせた。
かくして三者が三様の絶頂を迎え、それぞれに脱力する中においてようやくにチラチーノはこの仕置きが終わってくれることに安堵する。
しかし今日この日に至っては……その最後に、思いもよらぬ凄惨な結末が待ち受けていることを彼女はまだ知らない。
ふいに自分達の目の前に影が差した。
思わぬそれにチラチーノも顔を上げるとそこには──強(こわ)く眉元を歪めては表情を苦み走らせたバリヤードの尋常ならざる顔がそこにあった。
室内の暗闇を蛇の舌先のような炎の揺らぎで掻き回すその心許ない照明に横顔を照らしたバリヤードの手には……この暗がりの空間には似つかわしくないほど、赤くその身を発光させた何かが握られていた。
同時に鼻を衝くその饐えた匂いに、チラチーノはその手に握られた物が焼けた鉄塊を先端に置く何が棒状の物体であることに気付く。
瞬間──一気に脳内から血の気が引いては、今この身を苛む一切の感覚をチラチーノに忘れさせた。
そして同時、背後から回されたテレサの細腕がその左右を以てチラチーノの首に纏わりつくとその頭部を固定させる。
「よく見ておきなさいチラチーノ……これからの後は、視線を背けることを禁じます」
捻り上げられるようにして背後に首を反らされると、上目遣いにテレサの苦笑した顔が目に入った。
そうして固唾をのみ込んでは、焼けた鉄棒を両手に構えて迫りくるバリヤード……もはや、あの焼き鏝(ごて)が己へ押されようとしているのには疑いようもない。
やがていよいよ身近に迫ったそれが毛並やヒゲの先端を焦がし、そして肉を焼き焦がす不快な臭気と共に風の音のような焼結音を周囲に響かせた瞬間──チラチーノは生涯で上げたことも無い悲痛の叫びを声の限りに上げた。
眼前に迫っていた焼き鏝は、事もあろうテレサの額へと押し当てられたのである。
「お゛ッ、んお゛ぉぉ……ッッぎゃううううぅぅぅぅ………ッッッ‼」
もはや別人を見紛わんばかりに眉間へ皺を凝縮させては唇を噛みしめるテレサ。
斯様に悲痛な一部始終から目を背けようにも、その頭部をテレサに絡めとられているとあってはそれすらも叶わない。
直前に彼女が言った注視の喚起はチラチーノ自身への仕置きではなく、まさに自分自身へと行われるこの仕打ちを見届ける様に掛けられたものであったのだ。
時間にしてみれば数秒程度の出来事であったろうがしかし、まるでチラチーノは時が止まったかのような錯覚の中で主の一部始終を見つめた。
やがてゆっくりと焼き鏝が離されていくと、金属片に焼結した額の皮膚が追従しては引き伸ばされ、それが剥がれ落ちるに際しては不快な吸着音をそこに奏でた。
そして遂には完全にそれから解放されると、一同はテレサの額に刻印された意匠を確認しては一様に息を飲んだ。
そこに刻まれていたものは皇室の印章を象った一文字であり、それこそは皇室所有の乗用馬の臀部に押し当てられるものであった。
謂わばそれは、この結界にも等しい皇室の所有地──延いてはこの国において最も最底辺の存在であることを証明する為の刻印をテレサは今、己の意思の下で顔面に刻み込んだのである。
それでもしかし、依然として苦痛を疲労とを滲ませたテレサの顔はどこか晴れやかでもあった。
まるでこの瞬間は幼児(おさなご)に帰ったかのようその顔をほころばせると──朗らかにテレサは皆へと微笑んで見せるのだった。