※この作品はR-18です。

三擦り半のマス☆カーニャ   作:たつおか

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第4話・夢の続き

 

 

 夢の中だということは覚醒してすぐに分かった。

 全体的に五感がぼやけていて鈍い。そのくせ体の末端だけは妙に感覚が冴えている。

 

 そんな感覚のものだから仰向けに寝ていることは知覚できても、僕は自ら体を動かすことは叶わなかった。

 退屈な夢だと思いながらぼやける視界を見上げ続けていると、それを遮るように影が差した。

 よくよく見るにそれは、僕の顔を覗き込んできたミミロップなのだと判断出来た。

 

 夢の中にまでお前が出てくるのか──なんて思うと場違いにおかしくなって僕は笑ってしまう。

 その感情は表情にも出たようで、見下ろすミミロップもまたそんな僕を確認するとおかしそうに微笑むのだった。

 

 やがてそんなミミロップが視界から消える。

 すぐそばにいることは確かだが、あいにくと視界の届く範囲からは出てしまっているようだった。

 

 そんな矢先、股間の一点が生暖かく窄まるのを感じて僕は息を飲む。

 具体的にはペニスの亀頭そこを何かで温められている感触だ。

 滑りを帯びた感触に、それが粘膜に包まれている物だろうことが察せられる。

 

 強く顎を引き、どうにか視線を股間へと導くと──その先で股間の上に頭を被せては僕のペニスをしゃぶっているミミロップが見て取れた。

 投げだす僕の足の上に乗り上げては、鼻先をこちらに向けて丁寧にフェラチオをするミミロップ……やがては僕の視線にも気づき、彼女は依然としてペニスを咥えたままに微笑む。

 口唇を吸いつけるがゆえに鼻の下が伸ばされた表情からの笑みは、ひどく浅はかで滑稽であると同時に得も言えぬ妖艶さもまた醸し出していた。

 

 そうして僕を見つめたまま、まるで捕食者が得物を見据えるかのよう視線を合わせたままにしゃぶり続けるミミロップ。

 その視線に曝されているのが辛くなって瞼をしかめるも、そこから視界を閉ざしてしまうことが僕にはできない。

 

 見つめられながらのフェラチオには言いようのない罪悪感が伴う反面、それが刺激となっては更なるペニスの怒張とそして快感とが増しているかのようだった。

 

 口中では舌全体を陰茎に巻きつけ、そして頬を窄めては唾液の潤滑と共に音を立ててペニスを吸いつけるミミロップのフェラチオに──当然の如くに僕は絶頂させられては、無様に呻き声を漏らしながら果てた。

 

 射精の奔流を口中で受けた瞬間、ミミロップは非難めいた視線をこちらに向けては僕の射精を受け続ける。

 口の中に出されることは不本意だったのだろうか? もしその通りで射精を止めてもらいたいという意思表示の視線なのだとしたら、それはまったくの逆効果だ……そんなミミロップの視線は一層に僕を刺激しては、送り出す精液の量をさら増してしまうのだった。

 

 しばし射精を続け、やがてはそれを送り出す動きが止まると、ミミロップは一際大きくすすり上げては尿道の奥底に在る残滓を強く吸引する。

 そのあまりの勢いに尿道の奥底が真空状態になって窄まっては肛門に痒みすら覚えるほどだ。

 

 そうしてようやくに口中からペニスを解放すると、ミミロップは合わせた両掌の杯の上に、今しがた受け取った僕の精液をすべて吐き出して見せた。

 我ながらすごい量が出たものだ……加えてその粘度もまた堅そうで、僕の精液とミミロップとの唾液とが分離しているほどである。

 そんな精液をどうするのか見守っていると、ミミロップは手の平を閉じ合わせ、それを手の中でこね始めた。

 

 肉球の淵から溢れた精液が白く泡立っては、さながら石鹸のようですらある。そうしてすり合わせる動作を続けながらミミロップも身を起こすと、立ち膝になっては両足の間に僕を跨いだ。

 そして件の両掌を──自分の股座へと塗り込んでしまうのだった。

 

 僕の精液によるものか、はたまたミミロップの膣自体も潤滑していたのか、場にはそれら体液が陰唇の溝で撹拌される粘着質な水音が響いていた。

 そんなミミロップの奇行を見守りながら、僕は強い不安にも駆られてしまう。

 

──あぁ……そんなに僕の精液を塗り込んで……ローション代わりにするにしたって、それで妊娠したらどうするんだ?

 

 つい僕は、自分の精液が彼女を妊娠させてしまう心配をしては嘆息したわけだが……そんな妄想は同時に、僕を再びに発奮させもまたしていた。

 自分がミミロップを妊娠させることの妄想は、たちどころに腹の上で萎えていたペニスを勃起させては、先ほど以上の硬度と角度とを以て彼女の股座の下に屹立させた。

 

 そしてそれを待ち望んでいたかのよう、ミミロップのまた僕の陰茎に手を添えるとそれを膣口へと誘う。

 そうして一切の感慨も無く、彼女は僕のペニスを根元まで挿入させてしまうのだった。

 

 精液による潤滑も手伝い、亀頭の先が一息に深部まで達し子宮口を小突くと、ミミロップもまた悲鳴に似た声を上げる。

 痛みか快感か、それともその両方か……問い質す間もなく、ミミロップは騎乗位にピストンを開始した。

 

 まるでそこだけが別個の生物のように、腰はしなやかに上下しては僕の陰茎をしごき上げていく。

 ポケモン特有のものかは分からないが、多種多様の瘤に富んだ膣壁はその熱と締め付けで、瞬く間に僕に射精を予感させる。

 それを感じ取り、情けなく口先を細めては快感に耐えていると、それをキスの催促と勘違いしたのかミミロップが唇でふさいだ。

 

 そこから長く、そして熱を帯びた舌が僕の舌にも絡みつくと、呼吸口を通じて鼻腔には自分の精液とそして彼女の唾液による独特の香りとが広がった。

 具体的には説明も出来ないけれど、僕にはそれがひどく淫乱な味に感じられて、なおさらに理性が白濁させられるような気がした。

 

 そうして激しく吸いつけられるがあまり酸欠に陥る僕の頭に一点、鋭い感覚が走る。

 それこそは射精の快感それであった。

 それを感じ、彼女にそのことを伝えようと意識するも次の瞬間には──そんな僕の意志とは裏腹に、肉体は想いの限りの射精をミミロップの胎内へと果たしてしまっていた。

 

 思わぬ精の奔流を子宮口に感じ、それが不意であったのだろうミミロップもまた、依然僕とのディープキスを維持したままに絶頂した。

 もはや洟が垂れ落ちるのすら意に介さずに鼻息を荒げては絶頂に耐えるミミロップ──同種の中でも美人で知られた端整な顔が台無しで、僕にはそれは少しおかしかった。

 

 先のフェラチオ以上の量が彼女の中へと注がれていく。

 この事実が示すものは、先にも感じた通りミミロップと子作りをしていることへの興奮に他ならなかった。

 その後も、最初の勢いはなくなっても僕のペニスは緩やかに精を送り続け、そしてそれを受けるミミロップは深く僕の首を抱きしめてはそれを受ける一時の幸福に身を委ねていた。

 

 そんな折ふと、僕は彼女へと語り掛ける。

 それを受け、どこか疲れた表情で顔を上げる彼女へと……

 

「僕の赤ちゃん、産んでねミミロップ……お前との赤ちゃんをさ……」

 

 そう語り掛ける僕に最初はキョトンとした表情を見せた彼女ではあったが、その意味が頭に浸透するや、その顔を喜びでいっぱいに破顔させては再び激しいキスをしてくるのだった。

 

 唇を問わず、顔のあちこちへと強く吸いつけられるキスの猛襲に見舞われながら、僕は意識が薄れていくのを感じた。

 

 まるで眠りに落ちるかのよう曖昧模糊となりながら──今の全てが夢であることを再び思い出し、僕はたまらなくに寂しくもなってしまうのだった。

 

 

 

 

 

 

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