「じゃあ……今度はボクだね?」
言って立ち上がりながらにユウキは短パンを下ろす。
見守るリオルの前で片足を上げてそれを抜き取ると綿の下着一枚となったユウキの股間が露になり、リオルの視線はそこへと注がれた。
そうしてユウキの股間を一点に凝視するリオル。
熱視線の訳はユウキのあられもない姿に興奮しているからではない。
その顔に浮かんでいる表情はどこまでも怪訝かつ不可思議の面相であり、むしろ己の内に生じた『疑問』を確認すべくに注がれているものであった。
やがてはそんな下着すらもユウキは脱いで跨ぐ。
そしてそこに露になったものを目の前にし──リオルは驚愕の真実を知るのであった。
「──え? チンチン? 無いよ、だってボク女の子なのに」
改めて知らされるその事実に愕然とするリオル。
今まで同性だとばかり思い込んでいたユウキ性別、はその実『♀』であったのだった。
「もー、そんなことよりボクにもしてよー。ほらぁー♪」
そんなリオルを前にユウキは尻をついて寝そべると、リオルの前に足を開く。
リオルもまたその声に我へ返ると、後は促されるままに身を沈めユウキの無垢な股間へと鼻先を寄せた。
子供ゆえにまだ体毛の一本として生えていない膣と恥丘の眺めは、さながら卵の表面でも見ているような眺めだ。
その股間に走ったクレバスがそのまま尻の割れ目まで繋がっている眺めに、リオルもそこをどう扱ったらいいものか思案に暮れる。
とりあえずクレバスの両端に親指を添えて、そして左右にそこを開くと──途端に膣から立ち上がった芳香に噎せてはリオルも咳き込む。
同時に視界にはチカチカと星が走り、途端に心拍数が上がるのを感じた。
目の前に展開されるユウキの幼い膣は愛液にまみれ、押し開かれた膣の合間には幾重にも粘液の糸を引いていた。
そこから醸される濃厚なメスの香りは、子供のものとはいえリオルの中の『雄』を狂わせるには十分なフェロモンを漂わせていた。
そこからは我を忘れ、ユウキの膣へとリオルはむしゃぶりつく。……この感覚は初めて彼女の手からもらったサンドイッチを食べた時と似ていた。
「あんッ、いたいー♡」
まだ間口の狭い膣口を侵入させた舌で押し広げるとユウキが小さな悲鳴を上げた。──がしかし、もはやリオルにも自身のコントロールが利かない。
ユウキの膣の中で縦横無尽に舌を泳がせては、この膣から滲み続けている全てのフェロモンの元を舐め取ろうと躍起になった。
同時にリオルのペニスにもまた血が巡っては痛いくらいの勃起を促す。そんなペニスをリオルもまた無意識に握りしめては激しくしごき始めていた。
場にはそんなリオルのペニスから奏でられる粘着音と、ユウキの愛液を舌で撹拌する水音とが満ちる。
その中で……
「お、おッ、お♡ おぉッ……♡」
ユウキの声が徐々に熱を帯びたものへと変わりつつあった。
頭を投げ出し、瞼の上に前腕を被せた姿勢で幼い体に刻まれ始めた快感を享受しつつあるユウキ。
それをさらに求める体は無意識に指先をクリトリスの上に置いては、包皮越しにそこを捏ねては更なる快感の一助とする。
しばしして、そんなユウキの声が途端に甲高いものへと変わった。
「あ、あぁ……ヘン、変だよぉ! リオルぅ、落っこちちゃいそう……!」
性的絶頂を予期したユウキはそんな言葉でリオルへと伝える。同時に何かにしがみつくように、股座に鼻先を埋めたリオルの耳をハンドルよろしくに握りしめ、
「んあぁッ! ダメェ! リオルぅ、きもちいいよぉーッッ!」
そして遂には絶頂へと導かれ、一際強くリオルの頭を自分の膣口へ押し当てた瞬間──
「んぎゅぅぅ……んぅッッ♡♡」
大きく頭を仰け反らせ、子供特有の甲高い声をそれでも低く滲ませながら──ユウキは絶頂した。
同時に膣から噴き出した愛液がリオルの鼻腔から侵入しては、その高濃度のフェロモンで完全にリオルを窒息させる。
感電さながらにしばし硬直させていた体もしかし、やがては液体が落ちるかのよう一息に脱力すると……ようやく深いため息をついてはユウキも沈静化した。
こんな感覚は初めてであった。
その性的興奮に怖気てしまったリオルとは違い、ユウキはむしろこの感覚を肯定的に迎えていた。
今もまた更なる刺激を欲し、脳内には次なる快感を迎える為の手段を想い広げたその時──依然として開放していた股座の先にリオルが立ち上がってくるのが見えた。
「リオル?」
声を掛けるも反応は薄い。
見れば瞳孔も広がっていて、こちらを真っすぐに向いている視線もどこかユウキからはピントがずれている印象だった。
この時のリオルは完全に我を見失っていた。
ユウキの体液によって、まだ肉体の熟成を迎える前にも関わらず強制的に発情を促されては、完全にその肉体と脳とがオーバーヒートを起こしてしまっている状態だった。
その証拠に痛いくらいに勃起しては屹立しているペニスを前にしてユウキも生唾を飲み込む。
そして同時に『とあること』もまたユウキは思い出していた。
それはつい先ごろまでリオルと見ていたグラビアのワンシーン──膣の中にペニスを迎え入れていたモデルのカットを思い出しては、その発想にユウキも生唾を飲み込む。
そして──
「……ねぇ、リオルぅ? そのチンチンさ、ボクのここに入れてみようよ?」
言いながら恥丘のクレバスへ人差し指と中指を添えると、ユウキは自身の手で膣の間口を左右に引き開いた。
充血した肉の断面に、愛液が鈍い光を反射して煌めく様は暗がりで見つめる宝石(ルビー)そのものだ。
それに引き寄せられるよう、とうに意識など失ってしまったリオルは本能に促されるまま、自身のペニスをユウキのそこへと宛がう。
「うわぁ……どんな感じするんだろう……♡」
先細りのペニスの先端がするりと膣口の中へと侵入していく。
そしてペニスと膣の粘膜とが互いに触れ合った瞬間、粘膜にまとわりつくその快感を一度に得ようとリオルは──
「え……──ぎゃう」
一思いに根元まで、血塗られたナイフの如きペニスをユウキの膣内へとぶち込んでしまうのだった。