最後のクエスパトラが性処理を済ませ、ようやくにその一団が去った後も、
「おッ♡ ほぉッ♡ んッおぉぉおおお………ッ♡♡」
しばしミハルは絶頂の余韻から抜け出せなかった。
その独特のぺニスから子宮へと直に迎えられた絶頂は、今もミハルを責め苛んでいた。
両足の裏を地にしっかりとつけ、僅かにひざを折ってはガニ股となって力むミハルの子宮からは止めどなく5匹分の精液が流れ出し続けている。
その様子の一部始終をヨクバリスはカメラに収めていた。
映像の上部右端には、ヨクバリスの持つスマホと連動したミハルの手のタブレットカメラから、一連の行為に身悶える彼女の浅ましい尊顔がワイプとして切り取られては表示されている。
先のクエスパトラ達との交尾においては、彼らの射精に合わせてこのワイプ内のミハルが上目を剥き口唇を窄めては動物然とした絶叫を上げる痴態が併さることで、得も言えぬ迫力と臨場感とを演出していた。
事実その様は、撮影しているヨクバリス自体が再び欲情を促されるほどである。
とはいえしかし一応の脅威は去った。
後は再びこの穴からの脱出方法を考える作業に戻る訳だが、その前に再びこの収まりがつかなくなってしまったペニスの再処理をしてもらおうかと、ヨクバリスもミハルの尻へと近づいたその時であった。
ふと視界の端に何かを捉えた。
何事かと思いその方向へとカメラごと視線を向け──その存在を映像に捉えた瞬間、ヨクバリスは脱兎のごとくにその場を走り去った。
情けなく恐怖の声を上げて走り去るヨクバリスの慌ただしさがタブレットから伝わってくると、ミハルもまた我へと返る。
「はぁはぁ……もうなによ~? うるさいわねー……」
ようやくに収まりつつある鼓動にため息をつきつつ、再び手の中のタブレットを覗き込んだミハルもまた──ヨクバリスから送られてくるその映像に顔の色を失くした。
そこに写っていたものは……彼方からこちらへと歩み進んでくるグラエナの一団であったからだ。
「ち、ちょっとッ……まずいまずい、まずいよコレ! 食べられちゃうぅ……!」
その姿を確認しては再びミハルもまた壁穴からの脱出に躍起となる。
言わずと知れた集団で狩りを行うグラエナとの遭遇は、さながら野生の肉食獣との遭遇そのものである。
到底言葉の通じようはずもない彼らにとっての今のミハルは、さながら壁に掛けられたベーコンの原木と同様である。
……すなわちは、紛う方なき『餌』である。
それが分かるからこそ慌てふためくミハルではあるが、いかんせん先ほどまで抜けること叶わなかった穴から、いま都合よく脱せられるはずもない。
無情にもやがて……グラエナの一団はミハルの元へと辿り着いてしまった。
最初、グラエナ達は見(けん)に回った。
ミハルの状況など知らぬ彼らはまだ、この壁から突き出した肉塊が何らかの罠であるかもしれないという疑念がある。
そしてそれが完全なる無防備の尻であることに気付いた時こそミハルは彼らの餌へと昇格する訳ではあるのだが……考えようによっては、それまでの間は交渉の猶予でもあるともミハルは捉えた。
少しでも時間稼ぎが出来ればと思い、ミハルがとった行動は……──
「は……ハェ~イ、お兄さんたち♡ アタシのオマンコで遊んでいかなぁ~い? 締め付けたっぷりの10代ビッチマンコにザーメン一杯ちょうだぁ~い♡」
リズミカルに腰をくねらせては尻をしならせると、ミハルはグラエナ達への誘惑を試みた。
完全野生の彼らにこのような交渉が通じるかは分からない……それでもしかし、先のクエスパトラが完全に別種であるはずのミハルの尻に欲情を促されたのであるならば、今のグラエナ達にもそれを試す価値はあるはずだと確信する。……というかそう信じ込んでは、最後のその可能性にすがる。
少しでも自分のフェロモンが巻き散らかせればと腹腔に力を入れては精一杯に膣口を広げ、今しがた注がれたばかりの精液を噴出させるなどの演出もした。
そうして開口する膣口の動きに合わせて、
「チ・ン・ポ♡ ぶ・ち・込・ん・で♡」
さながら尻そのものが語り掛けるかのよう声を合わせた次の瞬間──尻に鋭い痛みが走った。
その感触にミハルの血の気が引く。
牙を立てられたのであろうか? やはり無謀だったとも臍を噛む思いのミハルではあったがしかし、そんな尻の痛覚の後に続き、膣には再び粘膜による異物の挿入が感じられた。
長く、径の太さが実感できるそれは間違いなくペニスの感触それであった。
先の尻への痛覚は、グラエナの一匹が後背位にミハルに乗り上がる為、前足の爪をその尻に置いたからに他ならなかった。
そんなグラエナのペニスを膣内に感じた時、ミハルの脳にも再び強い快感の波が押し寄せる。──否、それこそは今までに感じたこともないような快感であった。
交尾が始まったこの瞬間に『生の延長』が約束されたことを実感した肉体は、その本能的な喜びをすなわち『性の快感』へと直結させたのであった。
それにより……
「んおうぅッ♡ チンポキタぁッッ! もっと突いてぇ! みんなでいっぱいレイプしてぇッッ♡♡」
ミハルの脳は瞬時に沸き立っては、如実に愛液を溢れさせて膣壁を収縮させる。
そこからは激しく一方的なグラエナのピストンに晒されるが、そんな快感優先の身勝手なセックスであってもミハルには嬉しいものだった。
これが続く限りは生きていられる……そう頭と体が実感するたびに、ミハルにはこの交尾における最高の快感が得られるのだ。
願わくば、この瞬間が永久に続いてくれることをミハルは願う──大きく頭を振り乱し、全身を使ってその願いと喜びを……
「おほぉぉ──ッッッ♡ 交尾サイコーッ! ポケモンチンポサイコぉーッッ♡♡」
ミハルは声の限りに謳うのだった。