※この作品はR-18です。

三擦り半のマス☆カーニャ   作:たつおか

66 / 402
第3話・舐り合い

 

 

 それからしばらくの間、コジョンドは姿を見せなかった。

 さすがにあれは気の迷いだったというか、我が身を振り返るに思うところもあったのだろうと俺も考える。

 

 それでもしかし、あの瞬間を共にした時の熱はいまだに俺の胸からは冷めやらず、朝に夕に俺は縁側から山の雑木林を望んでは、そこに彼女が居ないのかを確認してしまうのだった。

 

 そして今日──帰宅して家に入ると、俺は家の中の雰囲気がまた違うこと気付く。

 その瞬間、俺は脱ぎ捨てた靴が何処に飛んだかも意に介せずに玄関に上がり込み、小走りに廊下を辿っては居間に出る。

 そこには食事の用意も無ければコジョンドもいない。

 そして再び廊下を駆けると台所にて──俺は彼女を見つけた。

 

 キッチンの前に立つコジョンドは、そこから驚いたように俺へと振り向いていた。

 

「コジョンド………」

 

 独り言つるようその名を呼んで歩み寄るや、俺は有無も言わさずに彼女を抱きしめた。

 それに対しコジョンドもまた……抱き返しては俺を抱擁してくれる。

 

 そうして一度身を離し、再びにお互いの顔を確認するや──どちらともなく俺達の唇は触れ合っていた。

 もはや互いの口角を噛み合うかのようなそのキスに触発されて、どんどん俺は熱せられていく。

 

 あの日の続きとばかりにコジョンドの股座に手を伸ばせば、既にそこからは毛並みを痩せさせるほどに溢れた愛液が俺の指先に熱い感触を伝えていた。

 一頻りキスを交わして俺は彼女の腰元へと跪く。

 そうして鼻先を股座へと近づけさせ、そこに芳しい雌の芳香を嗅ぎつけるや俺は僅かに毛並みを窪ませたクレバスの両端に指を添えては──コジョンドの膣口を目の前に広げてしまうだった。

 

 真っ赤に充血した膣の眺めは、陰唇の起伏も無ければ膣壁もシワなく張り詰めてはと、今までに誰の手も触れたことのないまっさらな姿を俺の前に展開させていた。

 

 そんなナイフで切り裂かれた傷口のように鮮明なその間口へと、俺は舌を這わせる。

 舌先が尿道のすぐ下へと触れてそこを穿つと、コジョンドは悲鳴のような声を上げた。

 

 舌先に伝わってる酸味と塩気……その中に血の味わいもまた入り組んだコジョンドの味に、俺は夢中になっては彼女の膣を貪り舐(ねぶ)った。

 そんな俺からの愛撫にことさらコジョンドは高く戸惑いを含んだ声を上げる。

 野生のポケモンとあっては、自身の膣などは排泄であったって触れることはなかっただろう。そこへ突然に舌を這わせられる感触は、彼女を前後不覚に戸惑わせてしまうには十分だった。

 

 そして俺の舌先が、引くつく膣口へと侵入した瞬間──おそらくコジョンドは達した。

 喉を反らせ、空に舌を吐き出しては身を震わせると、俺の口中にしたたかに失禁しては果てた。

 俺とてもその全てを受け止める。

 膣全体を唇で覆い尿道を塞ぐや、そこから溢れる彼女の飛沫を全て受け止めては飲み干した。

 

 荒い呼吸のまま、俺の口へ粗相をしてしまったことと……そして俺がそれを全て受け入れたことの一部始終を見届けるや、コジョンドは喉の奥からか細く切なげな声を上げた。

 それを聞いていると何とも頭の奥底がむず痒くなるような感覚に見舞われる。

 おそらくそれはコジョンドによる求愛の鳴き声だ。

 彼女は今、俺を一匹のオスと認めては改めて自分の気持ちを伝えてきてくれていた。

 

 そしてコジョンドもまた屈みこんでは身を沈めると、俺達は互いに座り込んだ状態で再び目を合わせた。

 台所で二人がこんな姿勢でいることがおかしくなって、期せずして俺達の間には笑いが上がった。

 

 一頻り笑いあった後は再び深くキスをする。

 つい先ほどの自分の穢れを清めてくれようと、コジョンドは丁寧に俺の顔を舐めては愛撫を施してくれる。

 やがてその舌先は首筋へと降り、鎖骨へ一度甘噛みに牙を立てると、その鼻先は俺の体温と匂いとを確認しながらにシャツの上を辿ってはついに股間の上にまで下りてくる。

 

 ジーンズ越しに、勃起した俺の股間そこを何度も嗅ぎたてては呼吸を弾ませると、やがては布地越しにそこへと前歯を噛みつかせた。

 顔の角度を変えながら何度も牙を立て、さらに舌を這わせる動きはジーンズの剥ぎ方が分からないというよりはむしろ、あえて自身を焦らせることで今の興奮を強く楽しもうという彼女の意図が見て取れた。

 

 やがては俺も完全に床に背を付けては寝そべると、そんな彼女を上にしたままベルトに手を掛ける。

 そしてジーンズのホックも解いては下着も露わにすると──その最後の一枚も下ろしては、完全に勃起させたペニスを彼女の眼前に屹立させた。

 

 目の前にそそり立つペニスの全容に、ただコジョンドは茫然と口を開きそれに見惚れた。

 まだ風呂前もあって、それなりの籠った匂いも立ち上がったはずではあるが、幸いにも彼女はそれを不快な物とは思わなかったようだ。

 むしろ開け放たれた口角からは唾液が玉となって漏れだしては、見つめる瞳孔も狩りをする動物さながらに丸く大きくなった。

 

 そして一度口を閉じては下あごに溜まった唾液を飲み下し、再び口中を開いては小首をかしげると──鈴口から腺液の滲む亀頭を、彼女は丸々と口の中に咥えてしまうのだった。

 

 直後くぐもった声を上げては、俺のペニスを咥えたままコジョンドは眉を寄せて目を剥く。

 小刻みに体を震わせるその様子に、さすがに排泄器でもあるペニスの味は馴染めなかったかと思った俺であったが、その反応が示すものは彼女の性的絶頂に他ならなかった。

 

 口中に満ちる腺液の独自な味わいと汚れたペニスの舌触りとが混然となって、彼女の本能を激しく刺激したようであった。

 しばし亀頭を咥え込んだまま痙攣を続けるコジョンドではあったが、その波が過ぎ去るや──今度は打って変わって素早い動きでペニスの口取りを開始した。

 

 口の甲に亀頭の背を張り付けさせるように吸い上げては、裏筋に接着する舌もまた激しく左右に動かしてと、まるでこれが初めてとは思えぬテクニックでコジョンドは俺を責め立てていく。

 全ては俺のペニスから滲む分泌液を味わおうとするが故の口の動きではあるのだが、図らずもそれはこれ以上になく効率的に射精を促す動きとなっては俺のペニスを苛んでいった。

 

 最初は亀頭の先までを小手先にしゃぶっていた口唇も、今では喉の奥まで迎え入れる長いストロークに変化しては、俺のペニス全体を根元まで口中に収めてしまうハードフェラへと変容していた。

 

 その激しすぎる奉仕に、俺もまた絶頂を予期しては身を震わせる。

 そしてそれを告げる間もなく──俺は彼女の口の中にて射精を果たしてしまうのだった。

 

 ちょうどストロークの浅くなった折りでの射精は、コジョンドの舌上に大量の精液を吐き出す結果となった。

 それでも彼女はそんなペニスを吐き出すこともなく、動きを止めては口中にて溢れてくる熱いそれをゆるりと受け止める。

 時折り頬を窄めては放出を促し、もはや自力ではこれ以上の射出が出来ないほどに出尽くしたことを確認すると……口中の中の精液をこぼさぬよう口先を窄めながらコジョンドは俺のペニスを解放した。

 

 しばし頬の内側で俺の精液を右に左にと転がしては舌全体で撹拌してその味わいを確かめるコジョンド。

 唯一の呼吸腔である鼻から酸素の供給がされるたびに口中に満ちる精液の香りは脳に運ばれ、それがもたらす興奮に刺激されてはコジョンドも幾度となく浅い絶頂を繰り返す。

 

 口の中のそれが唾液と共に撹拌され、やがてはそれもするりと飲み下されてしまうと……コジョンドはげっぷともうめきともつかない汚い声を絞り出しては身を震わせる。

 涙の溢れた下瞼を半月のように上ずらせ、赤い舌を長く吐き出しては精飲から来る絶頂の余韻に震えるコジョンドの姿はこれ以上になく浅ましい動物の姿でありながらも、俺の目にはこれ以上にもない妖艶な美女にも映っていた。

 

 射精を果たした直後だというのに、それでも俺のペニスは再び勃起を果たしては、それに引き起こされるよう俺も寝そべらせていた体を起こす。

 そして未だに放心状態から抜け出せずにいるコジョンドを腕の中に抱き上げると──

 

「俺の部屋に行こう……もう、今夜は帰さない」

 

 もはやコジョンドの返事など待つことなく俺は歩み出していた。

 そんな半ば強引に連れ去られる腕の中でコジョンドもまた自我を取り戻すと、そこから俺の顔を見上げる。

 

 今の彼女にはもはや、俺に対して逃げ出したり怯えたりは無い。

 むしろこんな俺から与えられる全てを受け入れると言わんばかりに──コジョンドは俺の胸元へ横顔を付けては、その身の全てを委ねてくれるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。