※この作品はR-18です。

三擦り半のマス☆カーニャ   作:たつおか

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※ 注意!

この回には 排泄行為(脱糞) や 排泄物の描写 等の表現が強く含まれます。






第4話・マフォクシーと王子・18歳の冬(1)

 

 

 王子が18歳になる頃──二人の関係はいよいよ以て深いものとなっていた。

 

 その頃にはテールナーも見目麗しいマフォクシーへと進化を果たし、長身の王子と並び立って談笑するそんな二人の姿は、誰が見てもため息を漏らさずにはいられない高貴に映えた光景となって周囲の目をときめかせた。

 

 とはいえしかしその中身はと言えば……

 

「畜舎にデカいウンコする牛がいるみたいだぞ? マフォクシー、いっしょに見に行こう!」

 

 二人とも初めて出会った7歳当時と何ら変わってはいないわけではあるが……。

 

 しかしながらこの時期、宮中にはこのマフォクシーに関する不穏な噂が飛び交っていた。

 曰くそれは、王家が別の婚約者を近々迎え入れるであろうということ……ついてはマフォクシーとその乳母は後宮を追われるという内容であった。

 

 当然のことながらその噂は王子の耳にも入っていたし、事実として父王より直にそのことも告げられていた。

 マフォクシーのその後を訊ねる王子に対しても父は、「お前の知るところではない」と一蹴してはそれ以上の詮索を王子に許さなかった。

 

 ふと──マフォクシーに語り掛けられて王子は我に返る。

 見れば件の牛は脱糞を終わらせていた。考え事に夢中になるあまり、一緒に見ていたはずがまったくとして覚えていない。

 王子が今回の婚約解消についてもっとも考えることは──マフォクシーは自分の来たるべき未来を知っているのだろうかということだった。

 

 噂に聞く限りでは、そもそもが耳嫁とはその婚姻が成立しなかった場合には例外無く殺されてしまうのだと聞いたことがある。

 

 長年にわたり王宮に暮らすことで多く内部事情にも通じてしまうこととなる耳嫁とその乳母は、けっして外に出すことの出来ない存在となってしまう。

 そして王家はそんな存在を生涯飼い殺しにするような手間などは掛けない。婚約の破棄された他家の耳嫁など、荷物以外の何物でもないだから。

 むしろ生かしておくほどに、外部漏洩へのリスクが増すことを考える時──秘密裏に始末してしまうことこそが王家によっては一番手間が無く、そして後腐れも無い方法だった。

 

 当然ながら、遣わせた王族側が彼女達を守ることもない。

 双方にとってはそのためのポケモンの嫁であり、その役割もまた『耳嫁』の一部であるのだから。

 

「そんなこと……絶対にさせないぞッ」

 

 その考えに思いを馳せていた王子は再びに独り言ちては決意を新たにする。

 そんな折、再び目の前で不思議そうにこちらを見つけているマフォクシーと目が合って王子は我に返った。

 見れば家畜小屋の藁の上に寝そべってはマフォクシーが王子のスラックスに手をかけていた。

 

「今日は気分じゃない?」と訊ねて来るようなその視線に王子も慌てて頭を振る。

 

「ち、違う! そうじゃないんだ! 考え事してて……」

 

 我に返っては取り繕うの繰り返しは、ここ数日何度も起きていることだった。

 なおさらに今は彼女との時間を大切にしなければならないというのに、むしろマフォクシーと一緒にいる時にこそそのことを考えてしまう。

 

 一方でそんな王子の心情など知らないマフォクシーは不安を募らせるばかりだ。

 もしかして王子の体調が悪いのかとも気遣っては、添い寝に寄り添っては深く胸の内に抱き込み、幾度となく王子の額やつむじにキスをして慈しんだ。

 

 そんなマフォクシーの気遣いに王子も気分を切り替える。

 マフォクシーの腕の中から王子もまたキスを返して見上げると……

 

「──久しぶりにマフォクシーのアレも見たいな。……だめ?」

 

 そんな頼み事をしてみる。

 長い二人の付き合いである……王子のそれが何を要求するのかはマフォクシーもまた理解していた。

 やがてもう一度王子の額にキスをして体を起こすと、マフォクシーは背を反らせて屈みこんでは、背中越しに王子を見遣った。

 

 そんなマフォクシーの準備に、途端に王子の不安は追いやられては興奮が頭を占める。

 

 フレアスカート然とした毛並みをたくし上げ、しっぽもまた背負う様に突き上げるとマフォクシーは毛並みに覆われた肛門から性器までの全てを王子の前に露とさせる。

 カエルの座位さながらに、踵同士を合わせそこて両手も収束させた姿勢で王子の前に尻を突き出させると──マフォクシーは腹腔に力を込めた。

 

 最初は蕾のようであった肛門は見る間に間口を広げ、そこの淵に充血した無数の瘤もまた浮き上がらせると──開き切った直腸の奥にはなにやら別の物体の影が頭を覗かせ始めた。

 やがて場に満ちる芳しいまでの匂いのそれ……王子がマフォクシーへと所望した行為とは、彼女の脱糞に他ならなかった。

 

 まだ幼少期だった頃のフォッコ時代にはジョークや度の過ぎた遊び延長であったそれも、テールナー時代にアナルセックスを覚えてからはその意味合いがまったく違ってしまった。

 そしてこれは王子への義理を果たす行為に留まらず、マフォクシー自身もまた、想い人の目の前で果たす排泄に強い興奮と快感を見出すようにすらなっていた。

 

 今もいつ王子の求めがあってもいいように、よほどな事情が無い限りは極力トイレを我慢しているという有り様のマフォクシーである。

 そして今日のこれは、そんな一週間ぶりでの解禁でもあった。

 

 徐々にマフォクシーの肛門から頭を覗かせたのは、その表面が硬くひび割れた茶褐色の塊だった。

 さながら亀の甲羅のようなそれは見るからに堅そうで、いかにマフォクシーが今日までこの便意に苦しめられてきたのかが分かるようだ。

 

 よほどのそれが堅いのか、あるいは巨大か──一度の力みでそれが胎外へ伸びてくるのも数ミリといった塩梅である。

 しかし、だからこそその眺めは王子を発奮させる。

 この瞬間は排便に苦しむマフォクシーの姿が見られるからだ。

 

 上目を剥いてあの端整な眉元を八の字に強(こわ)め、口角から涎が垂れるのにも意を介さずに牙を噛みしめては鼻息を荒くする姿の浅ましさは、平素の美しく典雅ですらあるマフォクシーとは天地ほどのギャップとなっては、王子に興奮を覚えさせずにはいられない。

 

 そして行為の絶頂となる瞬間は突然に訪れた。

 力み続けていたマフォクシーが王子へ何かを知らせるよう低くくぐもった声を上げた。

 それに反応してさらにそこへ顔を近づける王子の目の前で事態は動く。

 

 その瞬間、突然に渋滞が解消されたかと思うと──突如とてそれは、尋常ならざる速度を以て進行を始めた。

 ひり出されるその勢いたるや、巨大な円柱形の見た目とも相成っては大蛇がマフォクシーの尻からはいずり出してきたかと錯覚するほどだ。

 

 その例えの通りに排泄されたそれも地に降りるや途端にその身をくねらせては、文字でもなぞるかのように曲線を描きつつのたうつ。

 

 いつしかマフォクシーも頭をうなだれては、低く野太い呻り声をため息のよう長く発する。

 今日まで溜められたそれが激しく腸壁を掻いて流れ出ていく快感は何物にも代えがたい感覚だ。ましてや想い人に見守られながらの排泄ともなれば、それもまた一入であった。

 

 やがてはマフォクシーの腹腔に貯められていた全てがひり出される。

 一度として肛門で切られることなく出し切られたそれは乾いた暗褐色の先頭に、以降は水分を多く含んだきめ細かいオークルの表面を持つ一本物で、その形こそはまさしくヘビのさながらの姿であった。

 

 次いで激しい失禁の解放感にも晒されては絶頂の余韻に浸っていると、ふと目の前に影が差した。

 疲れた眼差しを向けるそこには、すでに一糸まとわぬ王子が佇んでは、その手に痛いほどにまで勃起したぺニスを握りしめている。

 

 この段にいたり、もはや二人の間に言葉は必要なかった。

 マフォクシーもまた口中を開いて首を伸ばすと、示し合わせたかのようそんな王子のペニスを咥え込んではしゃぶり始める。

 

 濃厚かつ濃密な二人の時間は、まだ始まったばかりだった……。

 

 

 

 

 

 

 

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