Aとミルタンクのトレーナー、そして共通の友人6名を加えた計8人でキャンプに出掛けることとなった。
その発起人はAで、山間のペンションにて寝泊りをしながら自然を満喫しようという名目の集まりではあったが……その裏に隠されたもう一つの催しこそが、ミルタンクのトレーナーを除く7人の目的であった。
移動に際しては大型ワゴン車を1台用意して、そこに全員が乗り込むのだが──その席の一角にはあのミルタンクもまた含まれていた。
運転手を務めるAが助手席に彼女のトレーナーを乗せて、彼と談笑などしながら運転をする。
しかしながらそんなトレーナーとの会話など、Aの頭には一向として入ってはこなかった。
ことあるごとにルームミラーで確認する後部座席には──かのミルタンクを中央にして、左右からその乳首にイタズラや、はたまた屹立したクリトリスにローターなどを押し当てては彼女を弄ぶ友人達の姿が映っていた。
Aの役割は運転と同時に、ミルタンクのトレーナーの注意を前方へ向け続けることにあった。
そしてミルタンクは今日初めて顔を合わせる男達からのイタズラに困惑し、同時に彼らから施されるイタズラへ過敏に反応しては人知れず絶頂を迎える……を繰り返していた。
この日に至るまで、ミルタンクにはAによる調教が幾度となく為されていた。
今回の旅行はその仕上がりを確認するものであり、集められた友人達もそのことはAより聞き及んでいたから、初対面とはいえそんなミルタンクを責め立てることに対しては一片の遠慮も同情も無かった。
車に乗り込んで早々、左右の男から膣や乳首へと触れられて困惑しきりではあったが、数分も経ち脳が快楽に順応してくる頃には、ミルタンクもまたすっかり従順に彼らのイタズラへ従うようになっていた。
もっともすぐ目の前には自分のトレーナーがいる訳で、下手に抵抗などして騒ぎになってしまってはAとの関係も露見しかねないという不安がミルタンクにはあった。
それゆえに乳首に歯を立てられようとも、はたまた膣と同時にアナルへも指の挿入をされようとも、ただミルタンクは声を殺して耐えるしかなかった。
そうしてミルタンクが20回目の絶頂を迎えた頃、車は休憩も兼ねてサービスエリアへと乗り上げる。
ここに至るまでのイタズラですっかり疲弊してしまっていたミルタンクにようやく気付いたトレーナーが彼女を気遣いその身を案じたりもしたが、
『慣れない車で酔ったんだな。俺達がトイレまで連れていくよ』
そう申し出たのはさらに後尾の座席に座っていた二人であった。
この二人もまた現役のトレーナーであったことからそれを信頼してミルタンクを託すが……これこそが彼らの狙いであった。
二人はポケモンも使用可能の多目的トイレへと彼女を連れ込むと──もはや一切の前戯も無しに、ミルタンクの膣へと挿入を果たした。
立ちバックから、まだ知り合って会話すらしたこともない男のペニスを挿入されてはミルタンクも声を上げる。
同時に前方からは付き添いのもう一人が立ちふさがり、やはり勃起したペニスを彼女の鼻先に晒してはそれを咥えるように命令する。
もはやミルタンクには抵抗する気概も気力も無い。
言われるがままにそれを食え込み、今日までAに仕込まれてきた舌使いでそのペニスもまた舐め溶かす奉仕を施した。
この時のミルタンクが望むものは、この行為が早く終わること……そして自分のトレーナの元へと一刻も早く帰ることであった。
自分を犯しながら掛けられる『裏切り者』や『売女』といった心無い言葉に心を痛めながらもそれに耐えていたミルタンクではあったがその最中──
『おーい、大丈夫かいミルタンク?』
突如としてトイレのドア越しから聞こえてきたのは、誰でも無い自身のトレーナーの声であった。
不意なそれを聞きつけてはミルタンクの不整脈が一気に強まる。
もし今、中に入られてこの惨状など目撃でもされたら……全てが終わるであろうことを危惧したミルタンクは変わらずに犯されつつも、その返事だけは平静さを装っていつも通りに返そうとした。
そうして必死に快感に上ずる声をこらえつつ返事をしたその直後──背後から付いてくるストークが力強さを増した。
A以上に巨大で、そして鋭い反りを持つこのペニスは、当人のテクニックとも併せピンポイントでミルタンクのGスポットを突いてきていた。
その衝撃と快感、さらにはこんな状況においてもその変化を面に出さぬよう努める抑制とがなおさらにミルタンクを刺激した。
それでも何とか声を震わせつつも応え……
『それじゃ、車で待ってるね。無理しちゃダメだよー?』
トレーナーが気遣わしげに声を掛けてそこを後にすると──その足音が遠ざかると同時、ミルタンクは野太く吠えては絶頂した。
同時に二人の男も彼女の膣内とそして口中にそれぞれ射精を果たし、ようやくにミルタンクはトレーナーの待つ車へと戻ることが出来るのだった。
再度出発しても彼女の苦悩は続いた。
件のワゴン車の最後尾は椅子が収納されてはフラットな状態にされており、その席へ誘導されたミルタンクはそこにて仰向けに勃起したペニスを天に向ける男達との相席を余儀なくされた。
車が出発するや、そんな男のペニスの上に騎乗位で乗り上げることを命令され、ミルタンクは前方の助手席に座るトレーナーへと注意を傾けたままそれに従う。
元より走行中の車ということもあり、彼女の腰の律動による揺れからの発覚は心配無い。それでもしかし……振り返られてこちらを見られたらそれでおしまいという状況には変わりはないのだ。
そんなトレーナーの動きを横目に不貞を続けるミルタンクではあったが不意に──
『そういやミルタンクの車酔いって大丈夫か? 見てやったらどうだ?』
運転席のAがそんなことをトレーナーに言い出す。その申し出でに、ミルタンクは心臓が口から飛び出してしまうかの如くに驚愕しては両肩を跳ね上がらせる。
そして驚くほどあっけなくにトレーナーは振り返り、その視線同士が車内にて絡み合った。
ミルタンクの顔からはすっかり血の気が引き、同時に全ての終わりを確信した。……がしかし、
『おーい、どうだい? 大丈夫ー?』
そのトレーナーはと言えば、そんな騎乗位でセックスをしているミルタンクには微塵も気付いてはいない様子であった。
というのもこの最後尾のフラット席は、そこに至るまでに2列の座席を挟むことで、ミルタンクと結合している男の姿を死角へ隠すこととなる。
謂わば今のトレーナーには、後部座席の背もたれから頭を出したミルタンクの顔しか見えてはいないのだった。
そのことに安堵するもしかし──つい先ほどの多目的トイレの時同様、腰の下の男が再びに腰を跳ね上げた。
その不意な一撃と、そして今度は直接にトレーナーと顔を合わせている状況にミルタンクの情緒は原型も無いほどにかき混ぜられる。
さらには座席の陰に隠れた別の男がミルタンクの乳首へとイタズラを始め、その乳口の中へ指を挿入した瞬間──ついにミルタンクは咆えるような喘ぎ声を上げては、その顔をだらしなく快感にゆがめてしまった。
さながら笑うかのような突如の声と表情にトレーナーも驚きを隠せない。
『ど、どうしたんだ……ミルタンク』
不安と気遣いを込めた声で語り掛けてくれるトレーナーを前にしてももう、溢れ出した感情と快感に震える肉体の衝動はもう抑えきれない。
その後は自らも腰を上下させては快感に身をゆだね笑い続けるミルタンクではあったが、そんな折──
『ハハ、見てみろよ。山が見えたぜ、もう目的地だ』
そんな声がAからトレーナーへと駆けられた。
それに反応してふと視線を前方に戻せば──フロントガラスから望む前方には今日のキャンプ場がある、この地区最大級の山脈の絶景が目の前の地平いっぱいに広がっていた。
その眺めに社内の一同からも声が上がると同時、
『ミルタンクちゃん、これ見てテンション上がっちゃったんだな。あんなにはしゃいじゃってさ』
そんなさりげないAのフォローにトレーナーも納得を──まんまと騙されては頷いてしまう。
そんな傍らでは、同じくに車外の風景をサイドウィンドウから望んでは声を上げ続けるミルタンク。……しかしながら膣と乳首への同時挿入に身悶えている彼女にはそんな風景などは一向として目には入ってなどはいない。
『そっかー。あんなに風になってるミルタンクなんて見るの初めてだから驚いたよ』
『今日からしばらくの間はミルタンクちゃんにもたっぷり楽しんでもらおうぜ……俺達も喜んで遊び相手になるからさ。──なあ?』
何も知らぬトレーナーへと応えるAの返事に、後部座席からも嘲笑まじりの返事が上がる。
その中において挿入されていたペニスからも射精の飛沫が膣内へと放たれると──その絶頂に導かれては、ミルタンクも一際強く声を上げた。
『ハハ、喜び過ぎだろミルタンクちゃん♡』
ルームミラーから背後の様子を窺うAの目がサディスティックに嗤(ゆが)む。
かくして一同を乗せたワゴンはこの世の果てとも言うべき絶望の地へと到着する。
ミルタンクにとっては地獄の3日間となる林間キャンプが──……否、輪姦キャンプが始まろうとしていた。