※この作品はR-18です。

裏キル姫日記   作:やす、

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アバリス

アバリスはとても魅力的なキル姫だ。背はスラリと高く包容力がありいつも笑顔で可愛らしくて。そんなアバリスにたった一つだけあるの難点を上げるとしたら、、。

 

 

「アバリス?」

 

「ここです」

 

「どこ?」

 

「あの、ここに居ます、、、」

 

 

身長は僕と変わらないのに存在感がまるで無いのだ。例えるなら景色に溶け込んでしまっている様な、存在そのものが空気の様なキル姫。でもこれは神器アバリスであった時の記憶を受け継いだものであり生来のものなので仕方ないのだけど。

 

 

ちなみにだけど僕はアバリスとバイブスとキラーズによって繋がっているので僕がアバリスの存在を見失ったりする事は無い。

 

だけど気付かないふりをした時のアバリスの反応が可愛くてついつい気が付かないふりをしてしまう。例えばアバリスがソファーに座っている時に上に座ったり、テーブルを拭いている時にお尻を触ったり。その度に困った顔をするアバリスがとても可愛くて好きだ。

 

 

「はぁ」

 

 

ソファーに座り深くため息を吐くアバリスに缶酎ハイを渡す。もちろん誰も居ない方に向かって。

 

 

「あはははは、、マスターにそうされるのが一番傷付きます、、、」

 

 

泣きそうな顔をされたのでちゃんとアバリスの前に置き直してその横に座る。そして一緒に缶を開け乾杯。

 

 

「存在感が薄いのは仕方のない事です。けれどせめて、せめて誰か一人ぐらいには存在を見失ってもらいたくないものです、、」

 

「僕はアバリスの能力は凄いと思っているよ。誰にも気が付かれないって才能だと思う」

 

「そう言ってもらえるのはうれしいのですが、、」

 

 

実際の所アバリスのこの能力は大いに役立っているのだ。アバリスの存在を認知できるのはマスターである僕だけであり街の人や異族はもちろん犬や猫もアバリスの存在を認知する事はできない。一番羨ましいのは蚊もアバリスの存在に気がつかない事だ。以前夏場に網戸を閉め忘れた時僕は散々蚊に刺され起こされたのにアバリスは涼しい顔で眠っていたのだ。

 

そしてアバリスもこう言っているのだが存在感がない事を生活に役立てていたりする。例えば薄着で買い物に行ったり寝坊した時はパジャマのまま戦闘に出たり。

 

 

「だって街に買い物に行けば他のお客さんに足を踏まれたり押し除けられたり、、ひどい時には買い物カゴから物を持っていかれてしまうのです、、」

 

 

再びため息を吐き話す彼女。彼女にとっては深刻な悩みなのだが僕はこのままの彼女で居て欲しい。ついでに言うと街でアバリスと手を繋いでいたり彼女と繋がっていると僕の存在も消えてしまう。本当に暇な時はこれを利用して二人で人間観察を楽しんだりと。

 

そんな事より二つほど浮かんだ案を提案してあげる。

 

 

「じゃあ鈴を付けてみるのは?」

 

「私はペットでしょうか、、、?」

 

「反射テープを付けてみたり」

 

「それって夜間でないと目立ちませんよね、、、?」

 

「うーん、、じゃあ明日もっと考えようよ、今日はもう夜も遅いし。おいで」

 

 

ベッドに寝転がり布団を開けて声をかけると乾いた笑い声を出した後僕の横へと寝転がり腕を枕にする。そんなアバリスの温もりに包まれながら目を閉じてゆく。

 

 

 

 

 

 

「はぁ、、、」

 

 

深くため息を吐きながら誰も居ない部屋を見ていた。明日考えると言ってくれたマスターは仕事で家を出て行ってしまい残された私は一人で存在感を出す方法を考えていた。しばらく良い方法を考えるのだが何も思い浮かばずまた深いため息を吐いてしまう。

 

そんな時一人のキル姫の事を思い出し藁にもすがる思いでそのキル姫の元を尋ねに行く。

 

 

「アバリスじゃん。一体どうしたの?」

 

「おはようございますカドケウスさん。少し相談がありまして、、、」

 

「良いよ良いよ。まっ、入りなって」

 

 

自宅から離れた場所にあるカドケウスの家を訪ねる為に街を歩いていたのだがその間に3回足を踏まれ2回ぶつかられ1回アイスを体にぶつけられていた。カドケウスにタオルを借りてアイスの跡を拭きながら話してゆく。

 

 

「あの、私存在感を出したくて、、」

 

「あーね、その相談で私の所に来たんだ」

 

「はい、、もう足を踏まれるのも誰かにぶつかられるのも嫌なんです、、。でもまだ知らない人に気付かれないのなら良いのですがマスターにも気が付かれないのが辛くて、、」

 

「じゃあ目立つ服装をしてみるのは?こないだいだ買った服が大きくていらないからあげるよ」

 

 

そう言ってタンスを開け一着の服を私に渡してくれた。その服に困惑しながらカドケウスを見上げるとニヤニヤとした笑顔を見せてくれていた。

 

 

「あの、、目立ちたいとは言いましたがこの服装はちょっと、、、」

 

「まぁまぁ、そう怒りなさんなって♪じゃあまずはアバリスのマスターにこの姿を見せてあげなよ。私の一押しするタイミングはマスターが帰ってきた時だよ♪それとセリフも指定しておこっかな」

 

「・・・・・」

 

 

楽しそうに笑顔を浮かべるカドケウスに乾いた返事をしながら頭を下げお礼を言い自宅へと帰りそして夕飯の準備をして言われた通りマスターが帰ってくる前に貰った服に着替えてゆく。

 

 

 

 

 

 

終業のチャイムと共に仕事場を飛び出し家へと帰ってゆく。昨日アバリスと存在感を出す方法を考えると言っていたのに急に仕事が入り何も力になれなかった事が罪悪感に苛ませる。

 

なんて謝ろうか。そう考えながら玄関を開けた。

 

 

「お帰りなさいマスター、あ、あのっ、、ご飯にしますか?それとも私にし、し、しますか…?」

 

「はへ?」

 

 

玄関を開け飛び込んできた光景はアバリスがバニーガールの格好をしている姿だった。

 

ウサ耳のカチューシャを付け黒い胸元が空いているタイトなワンピースを着て網タイツのニーソがアバリスの美脚を引き立てている。そしてなんともありきたりなセリフなのだが恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら頑張って言ってくれた事がヤバい。どれぐらいヤバいかというとアバリスの姿を見ていると理性が抑えられなくなってしまう程。

 

 

「…………」

 

「…………」

 

 

長い沈黙が過ぎお互いが話す事ができずにただ立ちすくんでいたが少し間を置いてようやく僕は口から言葉を発する事ができた。

 

 

「アバリスにする」

 

「マスター、、、きゃっ」

 

 

まだ立ちすくむアバリスの手を引きベッドへと押し倒すとようやく我に帰り名を呼びながら悲鳴を上げる。そんなアバリスの口に唇を重ねてゆく。

 

 

「んっ、、マ、マスター、、」

 

「すごく可愛いよ」

 

 

そう告げてアバリスの頭を抱き抱え唇を重ねてゆく。

 

何度も舌先で唇をくすぐると僕の舌を受け入れる様に口を開き舌先を迎え入れる。僕の舌に舌を絡み合わせ静かな部屋に水音が響く。

 

 

「はぁ、、、っ」

 

 

長い口付けが終わり顔を離すと顔を真っ赤に染めて目に涙を浮かべるアバリスの顔が。情欲を煽る表情に右手が下着を剥ぎ取る為下へと伸びてゆく。

 

ワンピースの裾から忍び込んだ右手が下着に触れた時違和感に気が付いた。触れるはずの下着が無くアバリスの素肌に触れぬるりとした感触を指先に感じたのだ。アバリスはこの服装に着替えている時からこうなる事を期待していたのかもしれない。そう思うだけで。

 

 

「ごめん、もう我慢できない」

 

 

ズボンと下着を膝まで下ろしすでに熱り立つ肉棒を露出させると濡れる秘部へと押し当てる。

 

 

「マスター、、、!コンドームを付けてください、、、!」

 

「後で」

 

 

慌てながらベッドの引き出しへ手を伸ばすアバリス。それよりも早くアバリスの膣口を肉棒が押し広げながら膣内へと侵入し最奥を亀頭が押し上げる。

 

 

「ひゃっ、、♡ん、、んんっ♡」

 

 

それだけで淫らな声をあげ羞恥により両手で顔を隠す。その手を退け快感に顔を歪ませるアバリスを見下ろす。

 

淡い水色の少し癖のある前髪から伸びるウサの耳に顔を紅く染め目を泳がせ。そしてタイトなワンピースに圧迫されるたわわな乳房も興奮の為か紅く上気している。

 

そして何よりも愛撫をしていない為かアバリスの膣がキツく肉棒を締め上げてくれるのだ。視覚から感触まで全てが興奮の材料となり腰を動かすペースが速くなり。

 

 

「ごめん、、もう出るっ、、!」

 

「えっ、、ええっ、、、?」

 

 

結局五分保たずアバリスの膣内に射精をしてしまったのだけど。

 

 

 

 

 

 

 

「マスター、、、そんなにこの姿可愛かったですか?」

 

「うん、凄く可愛くて我慢できなかった。ごめんね」

 

 

行為のあとアバリスの上に乗ったまま頭を撫でていると力を失った肉棒が膣圧によりぬるりと抜け出しその後に膣内に出された精液が溢れ出てゆく。

 

 

「ティッシュ、早くティッシュを、、、!」

 

 

慌てながら手を伸ばすアバリスより早く何枚かのティッシュを取りアバリスの秘部を丁寧に拭いてゆく。

 

 

 

 

 

………………………………………………………………

 

 

 

 

「それでなんでそんな格好をしてたの?」

 

 

しばらく微睡んだ後アバリスが作ってくれた夕食を食べながらテーブルを囲っていた。そして服装に付いての疑問を尋ねる事に。

 

 

「存在感を出す事をカドケウスさんに相談しに行ったらこの服を渡されてセリフも、用意してくれたのです」

 

「そういうことね」

 

 

心の中でカドケウスに敬礼をしながらアバリスの言葉を聞いていた。そんな時僕の前に座るアバリスがモジモジとし始めた。

 

 

「どうしたの?」

 

「あの、ちょっと垂れてきてしまったのでお手洗いに行ってきますね、、」

 

 

恥ずかしそうに席を立つアバリスの後ろ姿を見るとワンピースのお尻の部分が一部湿っているのが見えそんな姿に肉棒に血が集まってゆきズボンの中から自己主張をしていた。

 

もう一回、そう思った時にはアバリスはトイレへと入りカチャリと鍵を閉める音が。その音で我に返りすっかり冷めてしまったカレーを食べてゆく。

 

 

 

しばらくして夕食を食べ終え片付けとお風呂を済ませてアバリスと二人でのんびりとソファーに座っていた。もう夜でも暖かいからか上にスエットを一枚着ただけのアバリスの美脚が眩しい。

 

 

「はい」

 

「ありがとうございます」

 

 

笑顔で渡した缶酎ハイを受け取って同時にプルタブを起こして乾杯。

 

 

「明日は間違いなくお休みだから一緒に存在感を出す方法を考えようよ」

 

「覚えててくれたのですね。嬉しい、、」

 

 

微笑みながら缶酎ハイを一口飲み満足気な声を出す。

 

 

「それと、、申し上げにくいのですが、、。」

 

「どうしたの?」

 

「あの、私はまだイッていません、、満足できていないのですが、、」

 

 

俯きながら話すアバリスが可愛くて顔を上げさせ唇を奪い口に僅かに残るレモン酎ハイの味を感じながら口内へと舌を入れてゆく。

 

 

「んっ、、、♡ちゅっ、、、♡はあっ、、、、、♡」

 

 

アルコールが入りぼんやりとする頭にアバリスの声と水音がやたらとはっきりと聞こえ口を離すと物足りなさ気に唇を半開きにしたままのアバリス。

 

 

「明日お休みであるなら時間を気にする事なくゆっくりとする事ができますね」

 

 

無自覚な誘い言葉に乗せられ頷くと僕より先に立ち上がりベッドへと寝転がりベッドの引き出しからコンドームを取り出し枕元に置くと頭まで布団を被る。そんな動作を見た後部屋の電気を消しベッドへと向かう。

 

 

部屋の電気が消えた事に気がつくと布団から顔を出し僕に向かい微笑む。そんなアバリスの頭を撫でながら一緒のお布団へ潜り込んだ。

 

 

「あの、、キスをして欲しいです、、」

 

「アバリスからして欲しいかな」

 

 

そんなアバリスに意地悪を言うと困った顔をした後にしっかりと両目を瞑りながらキスをしてくれた。そんなアバリスが可愛くて抱きしめ深くキスをする。

 

アバリスの口内に入り込んだ舌を味わう様に舌を絡め切ない吐息を漏らす。目を開けアバリスの顔を見るとうっとりとした表情。しばらくして口を離すと目を開けていた僕に気付き真っ赤に顔を染める。

 

 

「恥ずかしいのであまり見ないで下さい、、、ひゃっ!」

 

 

そんな抗議の途中に服越しに乳首を摘むと淫声を上げる。

 

 

「んっもう、、私の、んんっ、話をきいてっくださいっ」

 

 

スエットのさらりとした生地の上からおっぱいを揉みほぐし堪能してゆく。そして右手をスエットの中へと忍び込ませしっとりと吸い付く様な素肌と手に収まるおっぱいと手のひらに感じる硬くなっている乳首を同時に揉みほぐす。

 

 

「アバリスの乳首硬くなってる」

 

「恥ずかしいので言わないで下さい、、。マスターのここだってもうこんなに硬くなってます、、」

 

 

恥ずかしがりながらも伸ばした手はズボン越しに肉棒を撫でる。ズボン越しのもどかしくて心地良い快感が理性を崩す。

 

 

「じゃあアバリスのおまんこはどうなってる?」

 

「私のは、、ダメです!絶対濡れているので触らないで下さいっ!」

 

 

伸ばした手が触れない様にしっかりと太ももを閉じ抵抗するのだが太ももの隙間から指を入れ両足を開かせ下着の隙間から指先で弄ってゆく。

 

 

「あっ、、ダメですって、、、」

 

 

触れた秘部はすっかり濡れておりきっと下着に染みができているだろう。指先に絡みつく程に愛液が湧き出している場所を探ってゆく。

 

 

「アバリスのおまんこ凄く濡れてるよ」

 

「これは違います、、さっきのマスターの精液が溢れているだけです、、」

 

「ふぅーん?」

 

 

愛液がたっぷりと付いた指をアバリスの顔の前に持ってゆき指先を開くと豆電球に照らされ何本もの愛液が糸を引くのが見える。それが恥ずかしくて両手で顔を覆ってしまっている。

 

 

「もうダメです、、触ったらダメです、、。そうだ、私がマスターのを舐めてあげますから」

 

 

そう言って足元へと行くとズボンとパンツを脱がした後頭まで布団を被り肉棒を手で握った。

 

 

「じゃあ舐めます、、ね、それと絶対に見てはいけません、、」

 

 

そう言ってパクりと肉棒を咥えてくれた。普段の彼女らしく優しい舌使いに包み込む様に口を窄ませ焦ったい快感を与えてくれる。

 

 

「アバリス、、もっと強く吸って、、」

 

「ダメです、、そんな事をしたら恥ずかしい音がしてしまいます、、」

 

 

そう言って再びおしゃぶりを再開してくれた。布団の中で行われている行為を想像しながら快感に耐えてゆく。

 

舌のザラザラとした感触が裏筋を踊り腰を跳ねさせ優しく唇が肉棒を締め上げゆるゆると上下してゆく。顔の動きに合わせて舌先が肉棒を刺激して蕩ける様な快感と決して射精する事の無い快感を与えてくれる。

 

その刺激がもどかしくて心地良くて太ももがピクリと跳ねる。それに気が付いたアバリスの嬉しそうな声が布団の中から聞こえてきた。

 

 

そして僕は布団を少しだけめくり中の様子を見る事に。そこには目を閉じて味わう様に肉棒に舌を絡めるアバリスの姿が。聳り立つ肉棒と可愛らしいアバリスの顔のコントラストはやけに興奮を駆り立てる。

 

 

しばらくしてアバリスが布団から顔を出し手を伸ばしていた。

 

 

「あの、、コンドームを取って下さい」

 

「もう挿れたくなったの?」

 

 

意地悪な質問をすると目を逸らしながら枕元を探り探し当てたコンドームを開封すると不慣れな手つきで肉棒へと付け履いていた下着をベッドの下に落とした。

 

 

「上に乗ってよ」

 

「良いですけど…顔を隠させてもらいますからね、、、」

 

 

俯きながら僕の上に跨ると片手で位置を合わせゆっくりと腰を下ろしてゆく。

 

 

「う、動きますね、、」

 

 

僕の顔に目隠しの手を置きながらゆっくりと腰を動かしてゆく。まるで膣内にある物の形を確かめる様にゆっくりと。

 

 

微かに吐息を漏らしながら腰を上下させてゆく。顔を抑える指の隙間から見えたアバリスは唇を僅かに開き目をとろんとさせて快感に溺れていた。

 

 

「もっと気持ち良くなってよ」

 

「ですがこれ以上は、、、無理です、、」

 

 

消えてしまいそうな声で囁くアバリス。そんな彼女との結合部に指を伸ばしてゆく。

 

 

「あっ、、、♡ダメです、、、♡声が我慢できなくなってしまいます、、、♡」

 

 

指先がアバリスのクリトリスをくすぐると腰を深く下ろし指が触れるのを防ぐ。

 

 

「私、こうしてマスターと繋がれる事が好きなのです、、もどかしい気持ちは分かりますが今は私に身を委ねていて下さい♡」

 

 

そう言って僕の方へと身を倒しぎゅっと抱き付いてくれた。そんな彼女の頭を撫で抱き締めてあげる。

 

 

「それにこうして私の重みや膣内を感じて貰えれば私の存在がマスターに伝わりますよね」

 

「うん、いつもよりアバリスを感じるよ」

 

「嬉しいです、、、♡」

 

 

しばらくは彼女のペースに身を委ねる事に。ゆっくりと腰を動かしながら唇を重ね僕を堪能してゆくアバリス。堪え切れず重ねた口から漏れる吐息がやけにエロくてもっと声を聞きたくなってしまう。

 

 

「まだダメですよ、もう少しだけで良いので、、、」

 

 

下から突き上げようとするのを体重をかけ阻止し笑顔を浮かべる。そんな彼女が堪らなく可愛い。

 

 

こうして体を重ねる事は沢山の満足感を得る事ができる。例えば好きな人と繋がれる満足感。溜まった欲を吐き出す満足感。アバリスは前者が好みなのでこうしてアバリスが上に乗ってくれた時は彼女のペースに身を委ねてあげる。

 

ゆっくりと腰を円を描くように動かしたと思えばゆっくりと上下させたり。腰をグリグリと押し付けてみたり。

 

 

「ふぅっ、、暑いです、、」

 

 

そう言いながらスエットを脱ぎベッドの下へと落とした。見上げればオレンジ色のライトに照らされるアバリスの裸体と恥ずかしがりながら背けた横顔。

 

 

「マスターも脱いでください、、、ね」

 

 

そう言われれば断るわけにもいかずスエットを脱ぎ床へと落とした。

 

 

「やっぱり暗くても裸は恥ずかしいです、、」

 

「じゃあぎゅってしよっか」

 

「、、、はい♡」

 

 

アルコールと情欲で上がった体温を素肌で感じながら抱き合ってゆく。少し汗を浮かべるお互いの肌がぴったりとくっつき合い心地良さを感じさせる。

 

 

「そろそろ交代しよっか」

 

「そうですね、、、」

 

 

ゆっくりと体を起こし肉棒を引き抜くと僕の横へ寝転がり微笑んでくれる。そんなアバリスの両脚の間へと。

 

 

「ねぇアバリス。ゴム取っても良いかな?」

 

「えっ、それは構いませんけど、、」

 

 

不満気な顔で頷いてくれたので付けられていたコンドームを外しアバリスの秘部へと押し当てる。

 

 

「挿れるよ」

 

「・・・・はいっ」

 

 

ゆっくりと腰を動かしぬるぬると締め付けてくる膣壁を押し広げながら最奥を目指す。厚さはほぼゼロに近いコンドームだがあるのと無いとでは感覚がまるで違う。肉棒に絡みつくぬるぬると濡れた膣壁と膣圧が直に肉棒を伝い脳へ快感を届ける。

 

 

 

目を閉じ快感に耐えるアバリスの頭をなでてあげる。

 

 

「やっぱり付けてない方がアバリスを感じられるね」

 

「そう、ですね、、♡さっきよりマスターのが膣内にあるのを感じます、、♡」

 

「さっきはすぐにイっちゃったから今度はアバリスが気持ち良くなってね」

 

 

そう言って結合部へと指を伸ばし垂れる愛液を指に付けるとアバリスの敏感なところへと指を運びゆっくりと弄る。

 

 

「あっ、、、♡挿入ながらそこを触られると、、、すぐにっ、、イッてしまいっっっ、、、♡」

 

「もっと気持ち良くなってね?」

 

 

一度イカせただけでは終わらせない。次は腰を小刻みに動かしながらクリトリスを指で優しく押し潰してゆく。

 

 

「それは、、ダメ♡ですっ、、また、、、♡イッ、、、♡」

 

 

体を硬らせると花が開くように両手をだらりと下げる。そして虚な瞳で僕を見上げた。

 

 

「もう我慢ができません、、、お願いします、、、」

 

「どうしたのアバリス?」

 

「マ、マスターの精液を膣内にください、、、♡」

 

「まだ我慢しててね?もっと気持ち良くさせてあげたいからさ」

 

「それは嬉しいのですが、、これ以上されてしまうと、、絶対恥ずかしい姿を見せてしまうの、、、きゃっ♡」

 

「アバリスが乱れている姿を僕に見せてよ」

 

 

甘美な言葉に遠慮という言葉は無くなりアバリスの両脚を高く上げ先程より深々と膣内に肉棒を差し入れる。

 

そしてゆっくりと力強くアバリスの最奥に向かい腰を打ちつける。

 

 

「ダメで、、、♡す、、、♡それ、気持ちよすぎま、、♡す、、♡」

 

 

与えられる快感にアバリスの理性が溶け顔を隠す事なく淫らな姿をさらけ出す。そして絶頂と共に締め付けを増す秘部に僕も限界が近づいてゆく。

 

 

「アバリス、、、!」

 

「はいっ、、、♡膣内にっ、、、♡♡」

 

「くっ、、、射精る、、、!」

 

 

最奥まで突き上げ最奥に向かい精を放つ。吐精の度に震える肉棒に合わせてアバリスも体を震わせ二人は深い満足感へと浸る。

 

しばらくしてまだ放心気味なアバリスの頭を撫でてあげる。

 

 

「気持ち良かった?」

 

「はいっ、♡すごく、、あの、マスターはどうでしたか、、、?」

 

「すごく気持ちよかったよ」

 

「うれしい、、、です、、♡」

 

 

再び頭を撫でてあげていると力を無くした肉棒がぬるりと押し出され精液と愛液が混ざった液体がこぽりと垂れてゆく。

 

 

「ふぅ、、コンドームを付けない方が良いのですが後片付けに手間取ってしまいますね」

 

 

丁寧に秘部を拭いたティッシュをアバリスがゴミ箱に向かい投げると的を外しゴミ箱の外へと。

 

 

「・・・・・」

 

「ちゃんと拾って入れますから!」

 

 

焦りながらゴミ箱へとティッシュを入れて僕の横へ。そして腕枕をした後キスを一回して眠りに付くのだ。

 

 

 

 

「マスター、おはようございます。朝ですよ」

 

「ん、、、おはよーアバリス」

 

「朝食の準備ができているので冷めないうちに食べて下さい」

 

 

大きく背を伸ばし立ち上がると湯気を立てる朝食が置かれたテーブルへ。僕と同じく前には座るアバリス。

 

 

「「いただきます」」

 

 

のんびりとした朝食の時間。まだ髪を結んでいないアバリスの姿が新鮮でなんだが恥ずかしい。

 

 

「どうしました?」

 

「髪を結んでいない姿も可愛いなって」

 

 

一瞬きょとんとした後嬉しそうにてれてれしているアバリスが可愛い。そして朝食を食べ終えた後片付けとベッドのシーツの洗濯を行なってゆく。

 

作業がひと段落した頃二人してソファーに座りまったりと。

 

 

「それで、何か考えて貰えましたか、、、?」

 

「うーん、、昨日の服を着て街に行ってみるのは?服装が変わればみんな気付いてくれるかもしれないよ」

 

「それは構わないのですが、、。実際のところマスターが着て欲しいだけですよね、、?」

 

「それを言ってはいけない」

 

 

お昼ご飯も街で食べようという事となり僕とアバリスは街へと。

 

最初は恥ずかしがって僕の背に隠れていたアバリスだが服装を変えても認知されない事に気が付き今では僕の横を歩いてくれている。

 

 

「、、、、、♪」

 

 

街を歩く時はアバリスを見失わない様に手を繋ぎ歩く。そのおかげで僕の存在も消えてしまい誰かにぶつかられたりするのだけど嬉しそうなアバリスの横顔と歩く度にぴょこぴょこと揺れるウサ耳を見ていると僕も幸せな気持ちになれる。

 

 

「夕飯の買い物をしたいのですがよろしいでしょうか?」

 

「うん、行こっか」

 

 

買い物をする時は手を離す。そうしなければレジの順番を抜かされたり店員に気が付いてもらえなかったり。普段どの様にアバリスが買い物をしているのか気になるところ。

 

 

夕飯の買い物を一度家に置いて再び僕達は街へと。恥ずかしい格好をしているアバリスだが結局人目に付かないと分かれば普段着と変わらない様子で街を歩く。横を見れば美しいボディーラインを映し出す姿が。

 

 

「ねぇアバリス」

 

「はい、どうしましたか?」

 

 

名を呼び僕を見た瞬間に唇を奪う。一瞬の出来事にアバリスが抵抗を示す前に両手を押さえじわじわと前に進んでゆく。

 

どんっと壁に背がぶつかり抵抗する事ができなくなったアバリスの唇を堪能しやがて口内へと舌を忍び込ませる。

 

 

「〜〜〜〜〜!〜〜〜〜っ!!」

 

 

抗議の声を上げるが口内にある舌に言葉を発せずくぐもった声が聞こえるだけ。しばらくしてゆっくりとアバリスの顔から離れてゆく。

 

 

「もぉう、、、誰かに見られていたらどうするのですか」

 

 

そう言いながら唇に付いている唾液を舐め取った。その姿が僕の欲情に火を付ける。

 

 

「なんかいじめたくなってきた」

 

「えっ、、?ちょっと、、!?」

 

 

ワンピースの胸元を掴みずらすとぷっくりと乳首が顔を出す。その乳首を口に含み口内で転がしてゆく。

 

 

「本当にダメでっ、、、すって!み、見られています!見られていますからっ、、、!」

 

 

僕の頭を掴み離そうとするのだが乳首を甘く噛むと抵抗する力が抜けてゆく。

 

そしてワンピースの裾から手を入れ下着越しに秘部をなぞるとピクピクと太ももを震わせるアバリス。見上げた姿は口に手を当て必死に声を我慢する姿。

 

 

 

「ねぇアバリス」

 

「・・・はい」

 

「ここでするのは?」

 

「それはダメです!それだけはダメです、、、!私が手でしてあげますからそれだけはやめてください、、、」

 

「じゃあ一緒に手でしよっか」

 

 

人々が行き交う街の片隅でズボンのチャックから肉棒を出すとアバリスの手が包み込み優しく上下に動かしている。

 

そんなアバリスはおっぱいを露わにされ秘部を愛撫され甘くくぐもった声を出す。

 

周りを見れば人々が行き交っているのに、大通りの片隅で淫らな行為をするそんな非日常感がやけに興奮を駆り立てる。それはアバリスも同じ様でまだ少ししか触っていないのに秘部は愛液を溢れ出しとろとろと蕩ける。

 

 

「昨日よりおまんこ濡らしているよ、こういうの好きだったり?」

 

「〜〜〜っ」

 

 

指先を動かす度にくちゅくちゅとなる秘部の音が喧騒に紛れる事なくはっきりと聞こえる。

 

 

「もし今挿れたら凄く気持ち良いと思うよ」

 

「それだけはダメです、、、」

 

「ふぅーん?」

 

 

嫌というのなら良いと言わせるだけだ。下着の隙間から伸びた指がアバリスのクリトリスを擽り快感へと誘う。与えられる快感に耐える様に手の動きを早くして左手で口を抑えている。

 

 

「あっ、、、イッちゃ、、、」

 

 

小声で漏らした言葉に指先の動きを止め柔らかくクリトリスを撫でる。絶頂するタイミングをずらされたアバリスが涙目で僕を見上げ一呼吸置いてから再びクリトリスを弄る。

 

 

「イク、イク、イッ、、、、」

 

「だめっ、、、イッ、、、、」

 

 

アバリスの声と仕草でイクのを寸前で止める。そして絶頂する事ができない快感を与え続け理性を崩す。

 

 

「どうするアバリス」

 

「ここでは嫌です、、、せめて人気の無い場所で、、、!」

 

 

そんなアバリスの手を引いて路地裏へ。ここなら人の通りは無く人目に付く事は無い。

 

アバリスに他人の家の壁に手を付いてもらいお尻を向けてもらう。

 

 

「絶対にコンドームを付けてくださいね、、、!」

 

「分かってる」

 

 

ポケットから取り出したコンドームの封を切り怒り立つ肉棒へと巻き付け下着をずらし愛液滴る秘部へと押し付けてゆく。

 

 

「ん〜〜〜〜〜っ♡」

 

 

奥深くまで挿入するとアバリスが身を震わせた。

 

 

「もしかしてイッちゃった?」

 

「そんな事は、、、ありません、、」

 

 

少し強情なアバリスの口からイクと言わせたくて、後ろから伸ばした手がおっぱいを揉みほぐし乳首を摘み上げる。それでもアバリスは体を震わせるがイクとは言わない。

 

 

「ならここを突かれるのは我慢できる?」

 

 

少し膝を落としてもらい先ほどよりも奥を突き上げる。そして細かく腰を動かし最奥を肉棒で刺激する。

 

 

「そ、、、れっ、、、♡、、、イッちゃ、、、うっ、、、♡」

 

 

人気の無い路地裏にアバリスの声が響き秘部がきゅっとキツく肉棒を締め上げ堪え切れずにアバリスの膣内に欲望を吐き出した。

 

 

 

 

 

 

 

………………………………………………………

 

 

 

 

しばらくして僕達は家へと帰ってきていた。そこには満足した僕と不機嫌そうなアバリス。

 

 

「あの、、いくら私に存在感が無いからといってあの様な場所でそういう事をするのは絶対にダメです!それとこの服はもうマスターの前では絶対に着ませんからね!」

 

「はい、ごめんなさい」

 

「確かに少し興奮はしましたけど、、、私は落ち着いてゆっくりとするのが好きなのです」

 

 

そう言って僕の肩に頭を寄せてくれた。そんなアバリスの頭を撫でてあげる。

 

 

「じゃあたまには外でしようよ」

 

「あの、私の話を聞いてもらえてましたか、、、?」

 

 

困った表情と声色のアバリスの頭をわしゃわしゃと撫でてあげる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ寝よっか」

 

「そうですね」

 

 

それからは二人でのんびりとした時間を過ごし気が付けば眠る時間となりマスターが寝転がるベッドの横へ。

 

 

(・・・・・)

 

 

昼間の行為で満足したはずなのに少し、ほんの少しだけしたいという気持ちが浮かびマスターに視線を投げた。

 

 

「ん、どうしたの?」

 

「あの、、、」

 

 

視線に気が付き顔を向けてくれたマスター。そんなマスターに思い浮かんだ言葉を言えずに首をゆっくりと振った。

 

けれど。

 

 

「あの、マスター」

 

「?」

 

「断られるのは承知なのですが、、、私、少ししたい気分なのです、、」

 

「したいって何を?」

 

 

意地悪で、では無く素で聞き返されてしまい恥ずかしさに顔が熱くなるのを感じ目を逸らしてしまう。そんな私を見てマスターが悟り意地悪な目を向けられていた。

 

 

「ん、何がしたいか言ってよ」

 

「えっと、ですね、、、」

 

 

伝えたいのに羞恥が邪魔をして言葉を濁してしまう。それでも勇気を出して言葉を紡ぐ。

 

 

「マスターとその、、繋がりたいのです、、、、」

 

 

恥ずかしながらも口にした言葉を聞いたマスターは大笑いをして少ししてから頭を撫でてくれた。

 

 

「アバリスらしい言い方だね」

 

「そんなに笑わなくっても良いじゃないですか!これでも勇気をだしたのですよ、、、」

 

「うん、ごめんね」

 

 

わしゃわしゃと頭を撫でられ目の前に前髪が垂れる。その髪を退けマスターを見つめる。

 

 

「よろしいでしょうか、、、?」

 

 

返事の代わりに唇を重ねられ重ねられた唇を重ね返しリップ音が静まる部屋に響く。

 

 

「私がしたいと言ったのでマスターは私に身を委ねていてくださいね?」

 

 

やがて口を離しそう告げると頷いてくれた。

 

 

再び唇を重ね左手をマスターの股へと伸ばしズボン越しに優しく撫でてゆく。

 

 

「ふふ、元気が良いのですね」

 

 

柔らかかったモノは撫でているうちに硬くなり存在感を示し唇を重ねるマスターの息が顔にかかる。

 

 

「興奮しているのですか?」

 

「してる。アバリスは?」

 

「私も、、、」

 

 

恥ずかしがりながも手の動きは止めず、マスターのモノを撫でている。

 

 

「こんなに硬くなってしまっていたらズボンの中は窮屈ですよね」

 

 

ズボンを縛る結び目を解き手をかけると腰が浮きするりとズボンと下着が下がりモノが露わに。それに手を伸ばし触れてゆく。

 

触れたモノは熱く手のひらで包み込むと脈動を感じる。痛くないようにゆっくりと上下に手を動かしてゆく。

 

 

「どうでしょうマスター?気持ち、良いですか?」

 

「うん、気持ち良いよ」

 

 

笑顔で答えてくれて頭を撫でてくれた。それが嬉しくて堪らない。

 

 

「じゃあもっとさせてもらいますね、痛かったらすぐに言ってください」

 

 

さっきより少しだけ握る力を入れて手を上下に動かすと手の内でピクピクとモノが跳ねる。そして手が先端に登った時ぬるりとした感触。

 

先端から溢れる蜜は手のひらを伝いモノ全体へと行き渡り動きをスムーズにし快感を与えてゆく。モノだけで無く腰を跳ねさせる仕草にきゅんっとお腹の奥が疼く。

 

 

「咥えても良いでしょうか、、、?」

 

「お願いね」

 

 

頭を撫でられた後にゆっくりと下へと下がってゆき布団をすっぽりとかぶり暗闇の中で手探りでソレを探す。

 

 

見つけたモノの根元を指で押さえて先端からぱくりと口に咥える。

 

 

歯が当たらないように苦しくないところまで咥え込むとゆっくりと顔を上げゆっくりと下げてゆく。少しだけ苦しいけれど嫌いじゃなかったり。

 

昨晩言われた事を思い出し吸いながら顔を動かしてゆく。その時離れた口元からじゅるじゅると音がなり恥ずかしさに顔が一気に熱くなる。

 

 

「も、もう挿れますから!」

 

 

恥ずかしさを誤魔化すために布団を跳ね除け下着を脱ぐとマスターの腰の上に一気に腰を下ろした。

 

 

「あ、、、、んっ、、、♡」

 

 

一気に膣奥まで届いたモノの圧迫感に思わず声を漏らす。

 

 

腰に腰をぺたんと付けて一番奥まで届いているモノの存在を膣内で感じながらマスターへと視線を向ける。

 

 

「今日はずっとこのままでいてくださいね、、、♡」

 

 

こうして繋がっていれば私の事をマスターに感じてもらえる。マスターの事を私が感じる。きっとマスターは物足りないけれど私はこうして繋がってる時が何よりも好き。

 

 

マスターの胸に身を預け温もりを感じてゆく。

 

 

 

 

 

※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから僕はアバリスの存在感を出す方法を考える毎日を過ごしていたのだが結局良い方法は浮かばないままだった。

 

今は美味しそうに朝食を食べるアバリスの顔をじっと見ていた。

 

 

「どうかしましたかマスター?私の顔に何か、付いていますか?」

 

 

いつも被っている帽子はまだかぶっておらずもぐもぐと口を動かす度に水色の少し癖がある髪がふわふわとゆれている。

 

 

「・・・・・」

 

「あの、何かおっしゃってもらえませんでしょうか、、?」

 

 

実際のところアバリスはすごく可愛いと思う。そして健気で謙虚で素直で性格まで良い。

 

僕はそんなアバリスが大好きだ。

 

 

「あの、、、?マスター?」

 

「ん、どうしたのアバリス?」

 

「先ほどからずっと私の顔を見ていましたので何か言いたい事があるのではないかと思いまして、、」

 

「今日も可愛いねって」

 

「・・・♪」

 

 

てれてれと喜んでくれるアバリスを見ながら残りのご飯を食べ食器を洗う事に。

 

 

「今日は何しよっか?」

 

「そうですね、、買い物は昨日済ませましたし部屋のお掃除もしてありますし。どこかへお出かけでもしませんか?」

 

「そうだね、行こっか」

 

「はい、それとあの服は着ませんからね?」

 

 

先手を読まれ困っているとクローゼットからいつもの服を取り出しパジャマから着替えているアバリスを見てから僕も普段の服に着替えお散歩に行く事に。

 

 

冬の刺す様な寒い気温を感じながらアバリスと手を繋ぎサフランの街を歩んでゆく。

 

 

「やはり冬は寒いですね、、コートを着てきて良かったです」

 

「風が無ければ暖かいんだけどね。手袋もしてこれば良かったよ」

 

 

茶色いロングコートを着ているアバリスと共に街の中心部へと来ると何やら騒がしい。

 

 

「何かしているのでしょうか?」

 

「見に行こっか」

 

 

さらに足を進めて行くと多くの人集りができておりその観衆は一組のカップルを見ていた。

 

 

「あれは、、芭蕉扇さんでしょうか?」

 

 

観衆に向かい笑顔を振りまきながら手を振るのは確かに芭蕉扇だ。しかし普段の服ではなく煌びやかなドレスに身を包みレッドカーペットの上を歩む。その隣を歩く男性もタキシードを着ていた。

 

 

「すいません。芭蕉扇は何をしているのですか?」

 

 

人集りの中の一人に声をかけると『結婚式のオープニングセレモニーをしている』との答えがもらえた。

 

 

「さぁ皆の衆!天界一光輝な私達の晴れ舞台をとくとその目に焼き付けるのよ!」

 

 

高笑いと共に歩む芭蕉扇を僕達は見送っていた。

 

 

「あはは、、とても似合っていましたね」

 

「そうだね」

 

 

少し困った顔をしながら芭蕉扇の後ろ姿を眺めるアバリス。そして振り返ると少しだけ羨むような顔をしていた。

 

 

「どうしたの?」

 

「いえ、なんでもありません。喫茶店に行きませんか?」

 

「うん、行こっか」

 

 

アバリスの手を引いて近くの喫茶店へ。そこでコーヒーとケーキを楽しみながら外の景色を見ていた。

 

窓から見る景色は先ほどのレッドカーペットを結婚式場の関係者の皆様が忙しなく片付けている姿。

 

 

「芭蕉扇さんとても目立っていましたね、、私もあの様なドレスを着れば存在感がだせるでしょうか、、」

 

 

ため息混じりの言葉を聞いてアバリスの方を向きまたアバリスの顔を見つめた。

 

 

「どうしました?もしかして口にクリームが付いていたり、、」

 

 

慌てて紙ナプキンで口元を拭くのだがクリームは付いていない。

 

 

「アバリスはウエディングドレス着てみたい?」

 

「そうですね、女の人は誰しもが憧れるものですから。私も、憧れはあります」

 

「・・そうだよね」

 

 

異族の被害が減り平和となったこの時代キル姫と生涯を共にする人も多く芭蕉扇達の様にキル姫と結婚をするのも珍しい事ではない。

 

 

「ねぇアバリス」

 

「はい、どうしましたか?」

 

「結婚しよっか」

 

「・・・・?」

 

 

僕の言葉に口に運びかけた手が止まりフォークに刺さっていたケーキが落ちた。それでもアバリスは僕の顔を見ていた。

 

 

(・・・・)

 

 

アバリスを困らせる事を言った。そんな後悔が心を満たし断られたという恐怖がジリジリと押し寄せアバリスの顔から視線を外し窓から景色を眺めた。

 

 

それからどれぐらい経っただろうか?一瞬の沈黙なのだけど凄く時間が過ぎるのが長く感じられて。それでもアバリスからの返事は無く恐る恐るアバリスの顔を見ると大きく開いた目から大粒の涙を流していた。

 

 

「そんなに嫌な事言っちゃったんだね、、」

 

「い、、いえっ、、!そうではなくてですね、、っ!その、、」

 

「ごめんね、、」

 

「違います、、!違うんですマスター、、!」

 

 

珍しくアバリスが声を荒げた。

 

 

「その、、マスターの言葉がとても嬉しくて、、」

 

 

涙を指で擦り僕を満開の笑顔で見てくれた。

 

 

「私なんかでよろしければマスターのお側にずっと居させて下さい、、」

 

 

きっと僕はこの時のアバリスの顔を忘れる事はできないだろう。喜びと嬉しさで涙を流しながら僕に向けてくれた笑顔を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………………………………………………………

 

 

 

 

 

それから僕達は結婚式場の予約をとり家へと帰って来ていた。もう夕ご飯とお風呂を終えて今は二人でのんびりとくつろぎの時間。

 

 

「結婚式ってすぐできるんじゃないんだね。僕はてっきりすぐできると思ってたよ」

 

「打ち合わせや段取りがありますからね。三ヶ月後、楽しみです」

 

 

缶酎ハイを一口飲み僕に笑顔を見せてくれた。

 

 

「まだ胸がドキドキしています、、お昼から随分と時間が経ったのに、、」

 

「そう言ってくれて嬉しいよ」

 

 

そう言ってテーブルの上に置かれた缶酎ハイを取ろうと手を伸ばした。その手はアバリスに握られていた。

 

 

「私のこの胸の高鳴り、マスターに伝わりますか、、?」

 

 

握られた手はアバリスの心臓の上へと導かれ。そっと広げた手のひらはアバリスの体温と心臓の鼓動を確かに感じた。

 

 

「凄くドキドキしてる」

 

「それほどにマスターの言葉は嬉しかったのです、、。もうこのまま心臓がどうにかなってしまいそうです、、」

 

 

見上げたアバリスの顔は真っ赤に染まり目尻には少しの涙が溜まる。

 

そんなアバリスの頭を撫でていた。

 

 

しばらくして顔を見合わせるとどちらもなくキスをした。

 

 

「はぁ、、たった一回のキスなのに今夜はすごく心が温かくなります、、」

 

 

アバリスの顔を見ると一度キスをしただけで顔は赤く目をとろんとさせていた。

 

 

「それとマスター」

 

「どうしたの?」

 

「私は今までずっと存在感を出そうとしていました。けれど、それはもうしなくてもよくなりました」

 

「どうして?」

 

「だって私はマスターにこんなにも私を見てもらえている、存在を感じてもらえている。それだけで私はとても幸せな事に気が付いたのです」

 

 

そう言うと僕の首へと手を回しキスをしてくれた。部屋の電気が付いていると恥ずかしがるアバリスからのキス。

 

 

「ふぅ、、夜は室内でも冷えてしまいますね」

 

 

そう言うとベッドへと行き布団を被ると顔を出し僕を見つめた。

 

 

「マスターは寒く、ないのですか?」

 

「僕もそっちに行くよ」

 

 

電気を消し豆電球にしてアバリスの待つベッドへ。

 

布団の中に潜り込み腕を差し出すとそれを枕にし僕へと体を寄せてくれた。

 

 

「マスター、、」

 

「どうしたの?」

 

 

言葉が言い終わった瞬間に僕の口はアバリスの口に塞がれて。そのままアバリスは僕の上へと乗り抱きしめてくれた。

 

 

「重たいですよね、、でも少しだけ我慢して下さい、、」

 

「アバリスの重さを感じられるから大丈夫だよ」

 

「嬉しい、、」

 

 

アバリスの舌が唇をくすぐり境目を舌先で押し僕の口の中へと入り込んだ。

 

 

「んっ、、♡んっ♡はぁっ、、、♡」

 

 

舌と舌を絡み合わせる度にアバリスの口から声が漏れて。

 

 

「はぁっ、、♡ふふ、もう大きくなっていますね、当たっていますよ、、」

 

「そりゃーね?アバリスはどう?」

 

「私は、、触って確かめてみて下さい、、」

 

 

僕の手はアバリスの背を滑りズボンの中へと。そして伸ばした指先は下着越しでも伝わるほどの熱をおびる場所を見つけた。

 

 

「凄く熱くなってる」

 

「マスターに触って欲しくて、、」

 

「一緒に触ろっか」

 

 

上にいるアバリスに隣へと移動してもらいお互いが服を脱ぎ布団の中へ。

 

アバリスを右手に抱きキスをしながら左手を秘部へと伸ばした。

 

 

「んっ、、♡」

 

「凄く濡れてるよ」

 

 

伸ばした指先はとろりと愛液を流す秘部を撫でる。それだけで腕の中で身をよじり声を上げる。

 

 

「マスターのだってもうこんなに硬い、、それに我慢汁が垂れています、、」

 

 

アバリスが肉棒を扱くとぬるぬるとした感触。それが気持ち良くて思わず荒く息を吐く。

 

 

「ふふ、気持ち良いのですね♡嬉しい、、」

 

 

優しくゆっくりと肉棒の形を確かめるように扱きその快感を楽しんでいるとふと快感が止んだ。

 

それを不思議に思っているとアバリスは肉棒を扱いていた手を口へと運んでいた。

 

 

僕の目に映る光景は指に付いた我慢汁を舐め取っているアバリスの姿。

 

 

「ちゅ♡れろれら♡マスターの味がします、、♡」

 

 

その一言に僕の理性は飛んだ。

 

 

「アバリス!」

 

「きゃっ、、♡」

 

 

アバリスに覆い被さり秘部の入り口へ肉棒を押し付け一気に根本までアバリスの膣内へと。

 

 

「んっっっつ、、♡」

 

 

こつんと子宮を突き上げアバリスを見ると大きく手を広げていて。その手は僕の背を掴み抱き寄せた。

 

 

「興奮しているのですね。マスターの心臓の鼓動がとても伝わります、、♡」

 

 

胸と胸が密着しそう言うアバリスの心臓の鼓動は僕にも伝わっていた。

 

 

(それとマスターのおちんちんも、、私の中ですごく跳ねてます♡)

 

 

耳元で囁かれた言葉に脳が沸騰しそうな程興奮が高まる。それでも腰を動かそうとしてもアバリスに抱きしめられ動く事はできず。

 

 

「マスター、、もう少しだけこのままでいて下さい、、♡マスターの全てを感じていたいのです、、♡」

 

 

ぎゅっと抱きしめられて少しだけ理性が戻り僕はようやくアバリスの顔を見た。

 

 

「アバリスらしいね。このままぎゅってしよっか」

 

「嬉しい、、それともう一つお願いがありまして、、」

 

「どうしたの?」

 

「キスをして欲しいのです、、そうすればマスターと完全に繋がる事が、、っ♡」

 

 

言い終わる前にアバリスの口を唇で塞ぎ舌を口内へと伸ばすと待ち焦がれていたようにアバリスの舌が迎えてくれた。

 

 

「ん、♡んんっ、、♡もっと、、♡」

 

 

僕達は口から垂れる涎を気にする事なく何度も舌を絡め合いようやく口を離すとすっかり蕩けたアバリスの顔。

 

 

「動くよ」

 

「まってください、、今は、、ダメです、、」

 

「どうしたの?」

 

「入っているだけでこんなに気持ち良いのに動かれたら、、ひゃっ♡」

 

「いつもより濡れてるからじゃない?ほら、聞こえる?」

 

 

少し腰を動かすだけで結合部からいやらしい水音が響き僕の耳に届く。それはアバリスにも聞こえているようで音が鳴る度に恥ずかしそうに顔を背ける。

 

 

「ほら、アバリスのおまんこどうなってるの?」

 

「・・・・♡マスターのおちんちんで、、おまんこ、、気持ち良くなってとろとろにしています、、♡」

 

 

恥ずかしがりながら伝えられた言葉に今度こそ完全に理性は消えた。

 

 

「もう我慢しないからね」

 

「あっ、、あっ♡すごい、、すごく気持ち良い、、です、、♡」

 

 

理性が消えたのはアバリスも同じようで。快感に目を閉じ口をだらしなく開けうわ言の様に快感を呟く。

 

それでも本人の意思とは違い膣内は行き来をする肉棒をしっかりと締め上げ快感を与えてくれる。

 

 

「本当にエッチだね、アバリスは」

 

「、♡、、♡、、、♡」

 

 

声にならない声と共に膣内がきゅっと肉棒を締め上げた。

 

 

「出るよっ、、!」

 

 

目を瞑ったままの顔で僕を見てくれた。

 

 

「あっ、、出てる、、凄く熱い、、」

 

 

子宮に迸る精液を感じ呟くとそのまま寝息が聞こえてきた。そんなアバリスの頭を撫でそのまま眠る事に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………………………………………………………

 

 

 

 

 

僕は着慣れないスーツを着て彼女が来るのを待っていた。

 

しんっと静まるチャペルに僕の心臓の鼓動が響いてしまう。そう錯覚する程に無音。

 

式の担当のミネルヴァさんがシャッターを切る音がやけにはっきりと聞こえる。

 

 

やがて無音はドアが開く音にかき消された。

 

 

開け放たれたドアにはウエディングドレスに身を包むアバリスの姿。その表情は俯きヴェールを被り分からないけどヴァージンロードを一歩ずつ僕に向かい歩んでくれている。

 

 

やがて僕の横に来てくれたアバリスの顔を覆うヴェールをゆっくりとまくりあげると僕を見上げてくれた。

 

 

この時のアバリスの笑顔も僕はずっと忘れる事ができないだろう。




アバリス×マスターの純愛+αでした。


唯一存在を認知してくれるマスターの事が大好きなアバリスを感じてもらえれば嬉しいです。
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