※この作品はR-18です。

裏キル姫日記   作:やす、

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アロンダイト

 

僕とアロンダイトとの付き合いは結構長かったりする。僕が新人奏官の頃に出会ってから今までずっと一緒。でも僕はアロンダイトの事をあまり知らない。

 

 

「おはよアロン」

 

「おはようございますマスター。早速ですが私は鍛錬へと行きますので」

 

「うん、気を付けてね」

 

 

朝はいつも挨拶をした後アロンダイトは鍛錬へと向かう。アロンダイトを見送った後僕は朝食を食べて仕事に出かける。一緒にいるようでいない生活をしているのだ。

 

唯一一緒に居る時間といえば異族討伐の任務の時だけ。だから付き合いこそ長いけれど僕はアロンダイトの事をあまり知らない。でもこうして誰かと同じ家に居るという事は安心感がある。

 

 

因みに寝室も別であり夜の営みは一度もした事は無い。

 

 

夕方仕事が終わり帰ってから夕食の支度をしていると鍛錬を終えたアロンダイトが帰ってきた。

 

 

「おかえり。夕ご飯食べる?」

 

「ただいま帰りました。いえ、お気遣い無く」

 

「鍛錬してお腹空いてるでしょ」

 

「夕食は食べない事にしていますので」

 

 

そう言うとお風呂場へと向かってゆく。仕方なく僕は一人分の夕ご飯を作り一人で食べる事に。

 

 

アロンダイトはご飯を食べるのだろうか?今まで一度もアロンダイトがご飯を食べているところを見た事がない。もしかしたら光合成で生きているのかもしれない。あとで聞いてみよう。

 

 

そんな事を考えているとドライヤーを使う音が聞こえてきた。それからしばらくするとワンピースのパジャマ姿のアロンダイトが僕の所へと。

 

 

「おやすみなさい」

 

「おやすみ。寝る前に聞きたい事があるんだけど」

 

「なんでしょう?手短にお願いします」

 

「アロンって光合成できるの?」

 

 

僕の質問に答える事なくアロンダイトは自室へと入って行った。それを見届けてから食器を片付けお風呂に入る事に。

 

 

昔はもっと積極的に僕から話しかけていたのだが塩対応のアロンダイトに心が折れ今はこんな風なのだ。心が折れたエピソードとして僕が「あろんちゅあーん♡」と名を呼んだら心底嫌そうな顔をしたとか「ハグだよあろんちゅあーん♡」っていったらしばらく目すら合わせなくなったり。

 

まぁその事については反省もしてなければ後悔もしていないのだが。

 

 

 

次の日いつもの様にアロンダイトに挨拶をした後僕はラグナ教会へと仕事に来ていた。僕は奏官兼事務員をしているので任務がない日は書類をまとめたり掃除をしたりと雑用をこなしている。

 

 

今は大陸中から集められた依頼を見ながらどの奏官達に割り当てようか考えているところ。

 

そんな時一件の依頼を見て手が止まった。それはワスレナ地方に現れた異族討伐の依頼。異族の数は五匹程度で出現している異族は戦型種、難易度は低い任務だ。少し考えて僕はこの任務を受ける事に。

 

 

仕事が終わり帰宅ししばらくすると鍛錬を終えたアロンダイトが帰ってきた。

 

 

「おかえり。任務を受けたからよろしく」

 

「分かりました。それでどの様な任務なのでしょうか」

 

「えっとね」

 

 

任務の内容を話すと静かに聞き話し終えると反論を受けた。

 

 

「任務が遠方の為宿を取る事は仕方のない事です。しかし私とマスターが部屋を共にする必要は無いと思うのですが」

 

「一部屋しか部屋が取れなかったんだよ、ほんとだよ?」

 

 

アロンダイトは僕と同じ部屋で寝る事が嫌な様だ。そう言われると結構傷つくのだけども。まぁもちろんだけど一部屋しか取れなかったというのは嘘なのだけど。

 

 

「一晩だけだし我慢してよ」

 

「簡単に言いますけど私には苦痛なのですが。それと、もし私に指一本でも触れればセクシャルハラスメントと扱い教会へ相談させて頂きますのでそのつもりでいて下さい」

 

「僕がそんな事すると思う?」

 

「無いとは思いますがマスターは男性なので可能性はゼロではありません」

 

「それならもうアロンに手を出してるよ」

 

 

そう言うと軽蔑した目で僕を見たあとお風呂場へと消えていった。辛い、心が辛い。

 

 

ここだけの話なのだがアロン、もといアロンダイトはかなり可愛いと思っている。凛っとした顔に桃色の長髪で、ダイエットと鍛錬を頑張っているためかスタイルも良くて。何度アロンダイトと行為を行う妄想をしたか数え切れぬほど。

 

実際は行為どころか同じ空間に居る事すら拒まれているのだけど。

 

 

なら何故この任務を受けたかというとアロンダイトと一緒にお出かけがしたかったし別に喋らなくても良いから一緒に居る時間が欲しかったから。ただそれだけ。

 

 

「ではマスター。おやすみなさい」

 

「うん、おやすみ」

 

 

自室へと入ってゆくアロンダイトを見届けた後夕ご飯の片付けをしてゆく。

 

 

 

次の日僕とアロンダイトは異族の出現場所に向かい歩いていた。場所はここからだと歩いて半日程で予定としては今日中に異族を叩き一泊して次の日に帰ってくるだ。

 

もちろん現地に着くまで会話もなくただひたすらに歩いていた。

 

 

「疲れてない?」

 

「私なら大丈夫です。マスターが疲れたと言うのなら休憩を取りますが」

 

「僕はまだ大丈夫だよ。もう少し歩こうか」

 

 

本当に必要最低限の会話のみで僕達は歩いてゆく。季節は冬を過ぎ春を迎え暖かく芽吹く草花達を楽しみながら。

 

 

「もうすぐで異族の出現場所だよ」

 

「分かりました。マスターは私の背後に居て下さい」

 

 

しばらく歩き地図を確認したところあと少し歩けば異族の出現場所。それを伝えるとアロンダイトが剣を抜き戦闘態勢へ。

 

 

「お願いねアロン」

 

「はい。マスターに勝利をもたらすのが騎士である私の役目ですから」

 

 

剣を携える勇ましい横顔を見た時荒れた唇に気が付いた。

 

 

「唇どうしたの?」

 

「少し乾燥しているだけです」

 

「顔色も良くないよ」

 

「問題はありません」

 

「最後にご飯食べたのは?」

 

「1週間程前に少し」

 

 

よく見れば唇だけでなく肌艶も悪く髪も痛みが目立つ。

 

 

「じゃあ先に宿に行こうか。それで明日討伐に行こう」

 

 

アロンダイトの体調を考えての提案だった。しかしアロンダイトは提案を拒否し今すぐに討伐に向かうと言う。

 

 

「この程度問題ありません。顔色が悪いのもマスターと長時間行動を共にしているからであり体調は悪くありませんので心配は無用です」

 

「ほんと?」

 

「本当です。私が嘘をついた事がありますか?」

 

「うーん」

 

 

少し考えたのだけど必要最低限の会話しかしていないから嘘を付いているかどうかも分からないのだけど今嘘を吐く必要も無いと結論を出した。

 

 

「分かったよ。無理はしちゃダメだからね」

 

 

言葉の代わりに頷いたアロンダイトと共に異族の出現場所へと向かう。僕の前を歩くアロンダイトは普段と変わらない様子で歩いているから大丈夫だろう。

 

でも僕はアロンダイトの普段の様子を知らない。

 

 

 

「マスター異族です」

 

 

アロンダイトの声で前方を見ると平地に異族の姿が見えた。数は依頼通り五匹で戦型種。手に持つ武器は剣だ。まだこちらには気が付いていないようでゆらゆらと揺れているのが見える。

 

 

「出撃します」

 

 

走り出したアロンダイトが加速しながら異族へと向かう。そして前方の異族に向かい剣を振り下ろし袈裟斬りにした。

 

 

「ぎゃぎゃぎゃ!!」

 

 

ここで天敵であるアロンダイトの存在に気が付いた異族。天敵を打ち払う為アロンダイトへ剣を向ける。

 

振り下ろされた剣と鍔迫り合いながら腹部を蹴り込みよろめく異族に向かい横一閃。

 

続いて迫る異族に向かい突き出した剣は異族が振るう剣をすり抜け首へと深々と刺さる。刺さる剣を横へ薙ぐと血飛沫と共に異族が地に伏せた。

 

そして迫る異族に向かい剣を振ると剣に付着した血液が飛び異族の視界を塞ぐ。一瞬よろめいた隙に短く飛び上がり肩から腰にかけて両断。

 

 

あっという間に四匹の異族を倒したアロンダイト。最後の一匹と対峙するのだが剣を持つ手が震えている様に見えた。

 

 

「ぐぎぎ!」

 

 

離れたところで見ている僕が気付くのだから対峙している異族はもっとアロンダイトの異変に気が付いているのだろう。この隙を逃さまいと同胞の恨みを晴らすかの様な怒涛の攻撃を仕掛けてゆく。

 

 

異族が振るう剣に合わせ剣を振い打ち合わせ対抗しているのだがついにアロンダイトが持つ剣が跳ね飛ばされてしまった。慌てて剣が落ちた方へ走るのだが何かに躓き転ぶ。その姿に勝利を確信し顔を歓喜に歪ませる異族。

 

 

「アロン!!」

 

 

僕は迷わずに走った。そしてアロンダイトに向かい剣を振り上げようとする異族の背に思いっきり飛び蹴りをかました。

 

 

「ぎぎっ!」

 

 

だがどれだけ勢いを付けようと所詮人間の攻撃が異族に通じる訳は無く異族はよろける事すら無かった。そしてアロンダイトに向けていた剣を僕に向かい振り上げた。

 

 

異族が剣を振り下ろす。それを見て僕はニヤリと笑った。

 

 

「ありがとアロン」

 

 

異族は僕に剣を振う前にアロンダイトに討たれ地へと倒れてゆく。異族が倒れると今にも倒れてしまいそうに息を切らしたアロンダイトの姿が。

 

 

「おんぶしてあげる」

 

「マスター、、、申し訳ありません、、、」

 

「良いってことよ」

 

 

しゃがんで背を向けるとふらふらと歩み僕の背に。よいしょっと持ち上げたアロンダイトはとても軽くて風に飛ばされてしまいそう。そんなアロンダイトを背負い宿泊予定の宿へと。

 

 

 

宿に着いてまず最初にしたのは自販機でスポーツドリンクを買いアロンダイトに渡す事。もちろん開栓して。

 

それを受け取ったアロンダイトは一気に飲み干し顔を俯かせた。

 

 

「鍛錬のしすぎと栄養不足だね。これからはご飯をちゃんと食べるんだよ」

 

「マスター、、、先ほどは申し訳ありませんでした。異族を倒す事ができないばかりかマスターを危険な目に合わせてしまい、、、何なりと罰を与えて下さい」

 

「えっと?」

 

「マスターを守る事が私の騎士道。自ら誓った誓いすら守れない私に罰を。でなければ私はもう騎士を名乗る事ができません。どうかお願いします」

 

 

深々と僕に向かい頭を下げてそう言ってくれていた。アロンダイトはこういうキャラなんだとアロンダイトの事が一つ知る事ができて嬉しくてニヤニヤしていた。

 

そんなニヤニヤしている僕を見てアロンダイトの顔が青ざめたのだけども。

 

 

「じゃあね、アロンに二つほどお願いしたい事があるんだけど」

 

「はい。どの様な事でもこのアロンダイト誠意を持ち対応します」

 

 

文だとさらっと書かれているがかなり嫌そうなトーンのアロンダイト。そんなアロンダイトに。

 

 

 

「じゃあたまにはおしゃべりする時間を作ろう」

 

 

そう言ったのだ。すると驚いた顔をされた。

 

 

「それ、それだけでよろしいのですか?」

 

「うん。もっと卑猥な事だと思ってた?」

 

「はい、、マスターを命の危険に晒してしまったのでこの身の純潔を捧げる覚悟でした」

 

 

アロンダイトは処女なんだ。また一つ知る事ができてニヤニヤと。もちろん軽蔑された視線を受けた。

 

 

「僕は助けたかったから助けただけだよ。それに僕はアロンを失いたくない」

 

「それはどうしてですか?確かに同じ家には住んでいますけど会話すらあまりした覚えはありませんが」

 

「そうだとしても僕はアロンが家に居てくれると安心するからさ。おかえりって言えばただいまって返してくれて、朝起きたら挨拶できて。これってすごく幸せな事だと思う」

 

「だから僕はアロンを失ったらすごく寂しいと思う。僕の勝手な思いだけどね」

 

 

マスター、、、っとアロンダイトが何かを言いかけた時ドアがノックされて夕ご飯が運ばれてきた。僕達が見ている間にテーブルには沢山の夕ご飯が置かれ一礼をして店員さんは去っていった。

 

 

「とりあえずご飯食べよっか。今日は食べてくれるよね?」

 

「はい、、、」

 

 

ご飯は食べたくない。しかしご飯を食べなかった事で体調不良を起こした事を思い出し渋々といった感じでアロンダイトは僕の前へと座り同時に手を合わせた。

 

 

「「いただきます」」

 

 

やっとアロンダイトと一緒にご飯を食べる事ができた。アロンダイトと過ごした時は長いのだが初めての事だった。

 

少しだけ箸に取ったご飯を恐る恐る口に運び小さく開けた口へ。そしてゆっくりと咀嚼している。

 

 

「美味しい?」

 

「美味しいです。それと私がご飯を食べている顔をあまりジロジロ見ないでもらえますか」

 

「ごめんね。初めて見る姿だからさ」

 

「言われてみればその様な気はしますが。明日からは毎日ご飯を食べる様にするので見ないで下さい」

 

「ごめんね」

 

 

それから何回もアロンの顔を見て怒られるのだけど。

 

 

 

それからお風呂に順番に入り寝る時間に。

 

 

「おやすみアロン」

 

「おやすみなさい。それと」

 

「どうしたの?」

 

「この様な場合マスターがソファーで寝るとは言わないのですね。男性はそう言うものだと本で読んだ事がありますが」

 

「僕はそれに当てはまらなかったみたいだね。それとあと一つのお願いを言うね」

 

「はい」

 

「アロンを抱き枕にして寝ても良いかな?」

 

「セクシャルハラスメントとして教会に訴えてもよろしいのなら」

 

「ぐっ!!あの時異族にやられた傷がっ!!」

 

「分かりました!分かりましたから!!」

 

「うん、ありがとね」

 

 

許可を頂いたので横で寝ているアロンを抱き枕にする事に。手を首の下に通し足を絡めて頭を肩へ。

 

 

「・・・・」

 

「何か言って下さい。不安になります」

 

「えっと」

 

「ひゃっ!?耳元で喋らないで下さい!くすぐったいです!」

 

「もうちょっとぷにってしてた方が抱き心地が良いかな?」

 

「・・・もう終わり!抱き枕終わりです!離して下さい!」

 

「やだ!今日はアロンを抱き枕にして寝るの!」

 

「駄々をこねてもダメです!それにマスターは大人ですから子供の様な事を言うのは控えて下さい!」

 

「ぐあぁっ!!あの時異族から受けた傷がっ!!」

 

「分かりましたからそれを言うのはやめて下さい!」

 

「へへっおやすみアロン」

 

「おやすみなさいマスター」

 

 

こうしてアロンと二人で一つの布団で眠るのは初めてだった。欲を言えば毎日でもこうしてアロンと寝たい。そう思えるほどに安心して心地良くて。気がつけば僕は眠りへと落ちていた。

 

 

 

次の日僕が目を覚ますとまだアロンは夢の中。少し体を起こしてアロンの寝顔を見る。

 

昨日より肌艶は良く唇もふっくらと。そして何より初めて見るアロンの寝顔。起きていても寝ていても可愛いとは。

 

 

(・・・・・)

 

 

そんなアロンを見ていると新たなる欲求が顔を出す。アロンを抱きたいという欲求。

 

でもそんな事をすればアロンは間違いなく教会に相談しに行くだろう。それをされると職を失いかねないので諦めてアロンを抱き締め二度寝を決め込む事に。

 

 

 

それからしばらくしたモゾモゾと動くアロンで目を覚ました。

 

 

「おはようアロン」

 

「おはようございます」

 

 

アロンを抱きしめたまま挨拶を交わす。このまま離れたく無いという欲求が生まれてゆくのだかそそくさと起き上がったアロン。

 

 

「朝食をとった後帰りましょうか」

 

「そうだね」

 

 

それから店員さんを呼び朝ごはんを準備してもらう。当然アロンと一緒に朝ごはんを食べる。

 

 

「だから私がご飯を食べている姿を見るのはやめて下さい」

 

 

昨日もそう言われたのだがこの癖はしばらく治りそうも無い。

 

 

しばらくして僕達は任務終了を伝える為に教会へがある街へと帰ってゆく。

 

 

「もうすっかり春ですね。こんなにも暖かく花達も太陽を喜んでいます」

 

「そうだね。こうも暖かいと眠くなっちゃうよ」

 

 

行きとは違い僕達には会話がある。それも雑談。行きは必要最低限の会話しか無かった事を考えると大きな進歩である。

 

 

「近いうちにお花見でも行こうよ。桜も咲いてるはずだしさ」

 

「良いですね。花吹雪に吹かれながら鍛錬を行うのも乙なものです」

 

「たまには鍛錬から離れよ?」

 

「あの時私はマスターに守られてしまいました。それでは騎士として名が立ちません。更なる高みを私は目指し次こそ完璧にマスターをお守りします」

 

 

キリッとした笑顔で言われ返す言葉を失ってしまう。そんなこんなで教会に辿り着き任務完了の報告と賃金を貰い帰りにスーパーに買い物に寄る事に。

 

 

「夕ご飯は何が食べたい?リクエストがあれば作るよ」

 

「そうですね、、、」

 

 

肉や魚、野菜を見ながらアロンが悩み出した答えはスパゲティが食べたいというもの。

 

 

「できれば和風なスパゲティが良いのですが」

 

「うん、分かったよ」

 

 

考えながら食材を買い家へと戻り僕はキッチンに立っていた。

 

今までと違い一人分のご飯を作るだけじゃなくアロンの分も作ると思うと今まで以上に気合が入る。

 

 

「はいどうぞ。口に合うかは分からないけど」

 

「ありがとうございます」

 

 

作った晩御飯はアロンの要望通りに和風スパゲティ。和風という事で味付けは出汁を使用し大根おろしとシーチキンを具にしてある。そして振りかけた刻み海苔。

 

 

「「いただきます」」

 

 

フォークとスプーンで綺麗に一口に丸めアロンが口へと運んでゆく。その光景を見守っていた。

 

 

「美味しいです。それと私の顔を見ないでもらえますか」

 

「美味しいか不安だったからさ。そう言ってもらえて嬉しいよ」

 

「片付けは私がしますので」

 

「ありがとね」

 

 

丸めた麺の上に大根おろしを乗せて口へと運び頬を緩ませる姿が見れただけで作った甲斐を感じる。その為自分が食べるのを忘れてアロンが食べ終わるまで見ていたのだけど。

 

 

それからのんびりと和風スパゲティを食べ食器を片付けてくれているアロンの後ろ姿を食後のお茶を飲みながら見ていた。

 

こういう家庭的なアロンの姿を見るのは初めてでなんとも感情深い。

 

 

「マスター、食器は何処に置いておきましょうか」

 

「隣にフキンを引いて置いといてよ。明日片付けるからさ」

 

「分かりました」

 

 

振り返った姿は泡を服と顔に付けた姿。そんなアロンが可愛くて思わずニヤニヤしてしまう。

 

 

「私が家事をするのがそんなに面白いのですか」

 

「そんな事はないけど、、鏡見てきなよ」

 

 

手早く片付けを終わらせた後洗面台に行き自身の姿を見てきたアロンが顔を赤らめて僕を見ている。その姿が面白くて再び笑ってしまうのだが。

 

 

それからアロンがお風呂に入りその後僕もお風呂に入りパジャマに着替えて自室へと向かう。今日もアロンの事が知れて満足な一日だったと思いながら。

 

 

「?」

 

 

自室のドアを開けると僕のベッドに腰掛けているアロンの姿が。謎すぎる光景に3回部屋を見直したのだがどう考えても僕の部屋だ。

 

 

「あの、、、」

 

「えっと、、、?」

 

 

しばらく困惑したまま時が流れようやく硬直が解けた僕はなぜ僕の部屋に居るのか聞いてみる事に。

 

 

「どうしたのアロン?」

 

「昨日マスターと一緒に眠る約束をしたので、不服でしょうか?」

 

「ノープロブレムです、はい」

 

 

昨日寝る約束は一晩限りだと思っていたのとこれからずっとと思い違いはあったけど良い方向に思い違えたようで。早速ベッドへルパンダイブで飛び込んでゆく。

 

 

「あろんちゅあーーん♡」

 

「そのような呼び方はおやめ下さい!明日教会に相談に行きますから!」

 

「ぐふっ!!あの時の異族から受けた傷が!」

 

「絶対それは嘘です!もう騙されませんよ!」

 

「はい。おいで」

 

「もう、、、」

 

 

ちょっと怒った顔をしているアロンに腕を差し出すとちょっとだけ戸惑った後腕を枕にして目を閉じていた。そんなアロンの横顔を見た後僕も眠りへと。

 

 

 

次の日僕は仕事が休みで朝食を食べ終えた後アロンの鍛錬について行く事に。

 

 

「こんなところで鍛錬していたんだね」

 

「知らなかったのですか?家の側なので知っているものだと思っていました」

 

 

アロンが鍛錬をしていたのは家の裏にある大きな湖の辺り。この湖には僕もよく来ていたのだがアロンが鍛錬をしているのは知らなかった。

 

 

「それでどんな鍛錬をしているの?」

 

「主に素振りです。一日に10000回を目標に」

 

「うぇ、そんなに」

 

 

僕に横目を送った後剣を鞘から抜き出し素振りを行っていた。一回一回丁寧に剣を振り大きな声で回数を数えている。そんなアロンの姿を切り株に腰掛けて見ていた。

 

 

「九十九!百!」

 

 

回数はいつの間にか三桁を迎え素振りを行うアロンのおでこに薄らと汗が浮かぶ。その姿は凛々しくて可愛くて。

 

 

「お昼ご飯何食べたい?」

 

「今は鍛錬の途中なので話しかけないでください」

 

 

当然ながらそう言われてしまい暇つぶしに湖の周りを散歩する事に。

 

 

季節は長い冬を抜け春へと向かう。季節の変化は水中でも起きており湖の浅瀬には産卵を控えたお魚達が集まっている。もうしばらくすると生命を繋ぐ儀式が行われるだろう。

 

 

「マスター先ほどは失礼しました」

 

「お疲れ様。僕が話しかけちゃっただけだから気にしないでよ」

 

「いえ、それでどの様なお話でしたか?」

 

「お昼何食べたい?ってさ」

 

「そうですね、、昼からの稽古の妨げにならない様に軽めな物をお願いします。何を見ているのですか?」

 

「お魚だよ」

 

 

二人して浅瀬に居る魚へと視線を向けてゆく。何も知らなければただ魚が浅瀬に居るだけだが。

 

 

「こんなにお魚が居たのですね。今まで気が付きませんでした」

 

「普段は隠れているからね。産卵のために集まってきてるんだよ」

 

「なるほど、確かによく見れば腹部が膨らんでいますね。ただの食べ過ぎかと思っていましたが」

 

「たまにそんなお魚もいるけどね」

 

 

一匹の魚が仕切りに水草に体を擦り付け卵を擦り付けてゆく。そこに別の魚が水中で精を放ち白い煙幕が浮かぶ。

 

 

「こうやって命が繋がれていくんだね」

 

「美しい光景です」

 

 

気が付けば湖全体で行為が行われ水飛沫が太陽を浴び乱反射。こうして生命を宿した卵はやがて孵り再び命を繋ぐ旅に出るのだろう。

 

 

 

「私は鍛錬に戻ります」

 

「ん、じゃあお昼ご飯作ってくるね」

 

 

軽めの物、軽めの物。何を作ろうか考えながら家へと戻りサンドイッチを作る事に。それとコーヒーを水筒に淹れて再び湖へと戻ってゆく。

 

 

 

「二千二百一!二千二百ニ!」

 

 

鍛錬を行っているアロンの邪魔にならない場所にシートを広げ準備を整えてゆく。

 

 

「ふぅ、午前の部終了です」

 

「お疲れ様」

 

 

しばらくして汗を拭いながらアロンが来てくれた。早速お弁当箱を広げてゆく。

 

 

「サンドイッチで良かった?」

 

「ありがとうございます」

 

 

春風に吹かれながらアロンと一緒にサンドイッチをパクり。こうして外でご飯を食べると普段家で食べるよりも美味しく感じる。

 

 

「料理上手なのですね」

 

「昔から自分で作ってたからね。アロンは料理できるの?」

 

「私は、、、やった事がありません」

 

「なら良かった」

 

「どうしてそのような事を?」

 

「鍛錬で疲れているアロンにご飯作ってあげれるからだよ。夕飯は何が食べたい?」

 

「気持ちは嬉しいのですが少し気が早いです」

 

「そうだね」

 

 

春風に吹かれた花びらが舞いアロンの頭の上に落ちた。本人は気が付かずに美味しそうにサンドイッチを食べている。

 

 

「こうして二人で外に居るのも良いね」

 

「前はこのような事ありませんでしたからね」

 

「なんだが新鮮で嬉しいよ」

 

 

見上げた空は舞い散る花びらに彩られ春の終わりを感じさせる。

 

 

それから僕とアロンは共に時間を過ごしていた。仕事以外の時は二人で居る時間を作りお風呂以外はほとんど一緒に過ごしていた。以前は無かった会話も今はどちらかの声が家に響き相槌や笑い声が。

 

 

「そうだ。明日は休みだからたまにはお酒でも飲もうよ」

 

「それは構いませんが」

 

「何味が良い?」

 

 

アロンに見せた缶酎ハイの中からグレープフルーツ味を選んだアロン。僕も同じ物を取りテーブルへ。

 

 

「それでさ」

 

 

たわいも無い会話を肴にのんびりとした時間を過ごす。以前はただの同居人の様なアロンだったけど今は家族の様な存在。

 

 

「マスター」

 

「どうしたの?」

 

「どうしてマスターは私にここまでしてくれるのですか?私達キル姫はマスターをお守りするのが役目でありこの様な施しを受ける必要はありません」

 

「僕はアロンの事は大事な人って思っているからね。かけがえのない人だよ、アロンは」

 

「その様な言葉は嬉しいのですがお酒を飲んでいない時に言われたいものですね」

 

「ごもっともです。じゃあ僕もアロンに聞くよ。アロンにとって僕はどんな存在?」

 

「私にとってマスターはマスターです。私が護るべき存在。ですが、、、」

 

「どうしたの?」

 

「いえ、なんでもありません。もう寝ましょう」

 

「ん」

 

 

アロンの言葉に残りの酎ハイを飲み干し僕の部屋へ。アルコールの為かいつもより温かいアロンを抱き枕に眠りへと落ちてゆく。

 

 

 

次の日二人で朝食を食べた後アロンと一緒に家の裏にある湖へと来ていた。

 

ひたすらに鍛錬を行うアロンを僕は切り株に腰掛けながら見ていた。

 

 

(二百五十一!二百五十二!)

 

 

取り憑かれた様に剣を振るうアロン。そんな勇ましい騎士と葉桜を交互に見てゆく。季節はまだ春なのだが照らす太陽の日差しは暑く春を超えて初夏のよう。当然鍛錬を行うアロンは汗を流す。

 

 

「いつも長袖着てるよね」

 

 

僕の問いかけに目だけを向けた後再び素振り。そして僕は再び湖を見にゆく事に。

 

魚達は儀式を終え浅瀬にはもう姿は無く鏡の様な水面に僕の顔が写る。しばらくするともう一つ水面に写る顔が。

 

 

「鍛錬中に話しかけないで下さい。それでなんの用でしたか?」

 

「暑そうだから長袖をやめて半袖にしたら?って」

 

「長袖を着ていれば多少の傷は防ぐ事ができますから」

 

「良かった」

 

「何がですか?」

 

「てっきり刺青が入ってるのかと思ってた」

 

「私をなんだと思っているのですか?」

 

「冗談だよ」

 

 

笑いながら立ちあがった時ずっとしゃがんでいたからか少しよろけて湖の方へ倒れてゆく。

 

 

「マスター!」

 

 

アロンが伸ばしてくれた右手を掴んだ。そこまでは良かったのだが僕に引っ張られアロンと共に湖へと倒れてゆく。

 

見上げた水面には泡が太陽に輝き銀色に輝き幻想的。そして泡を受けふんわりと水中に漂うアロンのポニーテール。

 

そして二人同時に水面に顔を出し僕は大きな声で笑っていた。

 

 

「な、何がおかしいのですか」

 

「うんん。ありがとアロン」

 

「結果は助けられませんでしたけど」

 

「手を伸ばしてくれた事が嬉しかったよ。流石に水に浸かると冷えるね」

 

「そうですね。帰ってお風呂に入りましょう」

 

 

二人して水をかき分け陸にあがりお家を目指して歩く。僕達が歩いた跡は雨が降った様に道が濡れている。

 

 

一般的な住宅には浴室は一つしか無い。僕達が住む家も例外では無く浴室は一つ。しかし湖に浸かりずぶ濡れになった人は二人居る。

 

 

「マスターが先に入って下さい。私は大丈夫ですから」

 

「アロンが先に入りなよ。元はと言えば僕のせいだからさ」

 

 

お互いがお風呂の順番を譲り合いどちらも引かずにいた。

 

 

「アロンが風邪を引く姿は見たくないから先に入ってよ」

 

「キル姫はそう簡単に体調を崩しませんので大丈夫です。マスターが風邪をひいてはご飯を作る人が居なくなってしまいます」

 

「アロンが作るって言わないのか」

 

 

そんな会話をしている時お互いが同時にくしゃみをして顔を合わせた。

 

 

「じゃあ一緒に入るのは?」

 

「それは、、、心の準備が、、、」

 

「じゃあ決まり!一緒に入ろ。そうすれば解決だよ」

 

 

僕を止めようとするアロンを振り切り服を脱ぎ浴室へと入りシャワーを流す。しばらくしてお湯になったシャワーを頭から浴びてゆく。

 

頭を洗い終わった頃に扉が開きアロンが入ってきてくれた。

 

 

「恥ずかしいので振り返らないで下さいね、、、」

 

 

湯気で曇るガラスには胸と股間を手で隠し俯くアロンの姿が。

 

 

「はい、シャワー」

 

 

そんなアロンにシャワーを渡すと僕の後ろで頭からお湯をかけてゆく。振り返りたい。後ろを振り向いてアロンの姿を見たい。そんな欲望が渦巻いてゆく。

 

 

「シャンプーを取って下さい」

 

「はいよ」

 

 

後ろに回したシャンプーを取りアロンが頭を洗っている。鏡に写る姿は長い髪が泡に包まれアロンの体に泡が落ち流れている。

 

 

「ねぇアロン」

 

「どうしましたか」

 

「頭洗っても良い?」

 

「どうぞ」

 

「いや、僕のじゃなくてアロンの」

 

「何かふしだらな事を考えているのですね」

 

「違うよ。ただ洗ってあげたくて」

 

「分かりました。ですが今回だけですよ」

 

 

アロンに背を向けてもらい髪へと手を伸ばし泡立ててゆく。丁寧に指を動かし泡にまみれた髪を泡立ててゆく。

 

 

「流すよ」

 

 

シャワーで流すと白い肌に桃色の長髪がぴったりと張り付きなんとも言えない色気を醸し出す。僕はもう我慢できないかもしれない。

 

 

「ありがとうございました。他人に初めて髪を洗ってもらいましたがなんだか悪くありませんね」

 

「そう言ってもらえて何よりだよ。背中も流してあげようか?」

 

「背中は、、、遠慮しておきます」

 

 

断られてしまったのは残念だけどその言葉で理性が少しだけ戻りそそくさと体を洗って出る事に。

 

 

「お昼作っておくね」

 

 

そう言って浴室から出て体を拭きパジャマに着替えてキッチンへ。何を作ろうか一瞬考え思い付いた物を作る事に。

 

 

「お待たせしました」

 

「もうご飯できているよ」

 

 

パジャマ姿で出てきたアロンは口にヘアゴムを咥えており僕の見ている前で左手で髪の毛の束を作り咥えたヘアゴムを右手で取りくるりとゴムで束ねる。

 

 

 

「どうしたのですか?」

 

「三つ編みにはしないの?」

 

「三つ編みすると時間がかかるのでマスターが作ってくれたご飯が冷めてしまいます」

 

「そう言ってもらえるならもっと手の込んだ物を作れば良かったよ」

 

 

机の上に置いてあるのはカップラーメンが二つ。

 

 

「私には料理はできませんので」

 

「お湯を入れただけだよ?」

 

 

二人でずるずると麺を啜りやっと一息。

 

 

「午後から何する?」

 

「鍛錬、という気分でも無いですね」

 

「なら買い物に行こうよ。食材を買いたいし」

 

「私パジャマなのですが」

 

「着替えれば良い」

 

「それは少し面倒です、、、」

 

 

アロンは少しめんどくさがりや。その事を知れただけでも良しとしてソファーに座るアロンの隣に座る。

 

 

「じゃあなにしよう?」

 

「そうですね、、」

 

 

二人して考えるのだけど特にやる事もなく。ゴロゴロうだうだとしているうちに気が付けば日が暮れてしまったのだけど。

 

 

「そろそろご飯にしよっか。何が食べたい?」

 

「午後から特に何もしていないので軽めな物をお願いしたいです」

 

「軽めな物ね。おっけ」

 

 

そう言って冷蔵庫を開くのだが買い物に行っていない為ろくな食材は入っておらず。考えた末に僕が作ったのは、、、。

 

 

「どうぞ」

 

「ありがとうございます」

 

 

残っていたご飯をあまり物と炒めた炒飯である。昼と続き手抜きで申し訳ないのだけどアロンが美味しそうに食べてくれているから良しだ。

 

 

それから順番にシャワーを浴びて二人は僕の部屋に。

 

 

「では寝ましょうか」

 

「そうだね。電気消してくる」

 

 

先にベッドに寝転がったアロンを見ながら部屋の電気をオレンジ色に。その時ある事を僕は思い出した。

 

アロンがこうして僕と喋ってくれるのも一緒に寝てくれるのもあの時の罰だからでは無いのかと。

 

今までずっと一緒に居たのにおしゃべりをする様になったのはあの時から。

 

 

ベッドへと目線を向けると僕の方を見てくれているアロンが。

 

 

もしこの行為すら罰であるなら、アロンの意思でしていないのならお互いどれだけ辛いだろうか。アロンは分からないけど僕の心がぐしゃりと潰されるのは間違いない。

 

 

聞かなきゃ、そう思うのだけど心の中の何かがそれを阻止する。何も聞かなければ僕は幸せなままでいられる。でも、アロンはずっと辛い思いをする。

 

 

「どうしたのですか?」

 

 

ベッドに行く途中で立ち止まる僕に声をかけてくれた。

 

喉が乾く。無性に水が飲みたい。

 

 

「喉乾いちゃってさ。アロンも何か飲む?」

 

「ならお水を貰えませんか?」

 

「分かったよ」

 

 

僕はキッチンへと逃げた。水を飲む。喉は潤った。冷蔵庫を開ける。度数が高い酎ハイがある。アロンの返答次第ではこれを飲もう。コップに水を汲み僕は自室へ。

 

 

 

「はい、どうぞ」

 

「ありがとうございます」

 

「ねぇアロン」

 

「どうしましたか?」

 

 

 

「アロンが僕と喋ってくれるのってあの時の罰だから?」

 

 

 

僕の問いに目を丸くしてコップを物置きへと置き僕に体ごと向けてくれた。

 

 

「私は、、、マスターに謝らなければならない事があります」

 

 

また喉が乾いた。

 

 

「私のキラーズ、アロンダイトの持ち主ランスロットは不義の恋に落ち身を滅ぼしました。その記憶を引き継ぐ私は同じ轍は踏まないとマスターの事を避けていました」

 

「初めは罰、と思いマスターと接してきましたが今は違います。なんといえば良いのでしょう。マスターとお喋りをしたり一緒に眠るのは心地良くて、、その、、、」

 

 

言葉に迷い言葉を探しながら僕を見てくれている瞳から涙が。

 

 

「マスター、私のこの気持ちは不義なのでしょうか・・・?」

 

 

アロンの問いかけに僕は答えられなかった。でも言葉の代わりにアロンをぎゅっと抱き締めていた。

 

 

「アロン。僕はアロンの事が大好き」

 

「私もマスターの事をお慕いしております」

 

「あはは、なら不義なんかじゃ無いよ。有義だよ」

 

「なんですか有義って」

 

「不義の反対?」

 

「不義の反対語は正義なのですが」

 

「賢いねアロンちゃん」

 

「なぜちゃん付けをしたのですか」

 

「可愛かったから」

 

「馬鹿なのですか?」

 

「僕は馬でも鹿でもないよ」

 

「頭が痛くなってきました」

 

 

なんて話をしながらゆっくりと体を離すと上目を向くアロンの顔が。

 

お互い言葉はないままゆっくりと顔を近付けやがて唇と唇が触れ合った。

 

 

「「・・・・・・・」」

 

 

なんともいえない沈黙。でも悪くない。

 

 

「ねぇアロン」

 

「なんでしょうか」

 

「もう一回キスして良い?」

 

「そうやって聞かれると恥ずかしいので嫌です」

 

 

そっぽを向いたアロンの顔を抑えて唇を奪う。顔を離した後の不満気な顔のアロン。

 

 

「その様な雰囲気の無いキスも嫌です」

 

「難しいね」

 

 

そんな事を言いながら二人してベッドに寝転がった。

 

 

「寝よっか」

 

「そうですね」

 

 

アロンを抱き枕にして目を閉じてゆく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからどれぐらいの時が流れたのだろう?いつもならすぐに眠れるのに僕はまだ眠れずにいた。少し顔を離してアロンを見ると僕と同じ様にまだ眠れないアロンが。

 

 

「まだ起きてたんだね」

 

「眠れなくて。マスターは明日はお仕事なのでしょう?眠らないといけませんよ」

 

「そうなんだけどさ。眠れなくて」

 

「子守唄でも歌いましょうか?」

 

「ほんと?」

 

「ふふ、言ってみたかっただけです」

 

「むぅ、アロンはどうして寝れないの?」

 

「昨日よりマスターとこうしている事が心地良くて、でしょうか?マスターはどうしてですか?」

 

「アロンとこうしているとドキドキしちゃってさ」

 

「私も、ドキドキしているのかもしれません」

 

「ねぇアロン」

 

「なんでしょうか」

 

「キスして良い?」

 

「・・・キスだけでよろしいのですか?」

 

 

アロンの言葉に僕は目を丸くしてオレンジ色のライトに照らされるアロンの顔を見た。

 

照らされた顔は普段よりも紅く染まり僕の目線に気が付き顔を背け枕へと埋めた。

 

 

「恥ずかしいです。見ないで下さい」

 

「顔を見ないとキスできない」

 

 

ゆっくりと僕に顔を向けてくれたアロンの唇に唇を重ねる。さっきよりも長く唇と唇が重なる。

 

顔を離すと同時にお互いが荒く呼吸をする。

 

 

呼吸が整ってから再びキス。

 

 

「はぁぁ、、世間のカップルはキスをしていて苦しく無いのでしょうか」

 

「鼻で息してたり?」

 

「・・・そうですね。鼻で呼吸ができる事を忘れていました」

 

「じゃあもう一回」

 

 

アロンの頭を抱き寄せ深くキスをする。鼻で呼吸をしながら柔らかなアロンの唇を堪能。

 

やがて口を離し見下ろしたアロンの顔は情欲に満ちた顔。

 

 

「今ならまだおやすみって言ってあげれるよ」

 

「マスターこそ私を抱き枕にして良いのですよ」

 

 

 

「「・・・・・・・・・」」

 

 

長い沈黙の後僕はアロンの着ているワンピースのパジャマの中に手を伸ばした。

 

 

「すごく熱くなってる」

 

 

伸ばした手はアロンの下着に触れ指先からアロンの体温を感じていた。燃える様に熱い。

 

 

「触っても良いかな」

 

「恥ずかしいので聞かないで下さい、、、」

 

 

顔を枕に埋めたアロンを見た後体を起こしアロンの履いている下着を下ろしどこかに置きアロンを抱きしめた。そして右手を下半身へと伸ばす。

 

 

硬く閉じられた太ももをなぞるとゆっくりと足を開き僕の指はアロンの秘部へ。

 

下着越しでも熱を感じた秘部は直接触れると火傷してしまいそうな程熱く熱を帯び指先にぬるりとした感触を感じた。

 

 

「・・・濡れてる」

 

 

指先にぬめりを感じながら指先を動かしてゆく。そして僕の指先がどこかに触れた時アロンの体がピクりと跳ねた。

 

その場所を探しているとコリコリとした物を探し当てゆっくりと指を動かすと再びアロンは体を跳ねさせた。

 

 

「ここが良いの?」

 

「言いません、、、」

 

「僕初めてだからよく分からないんだ」

 

「私も初めてです、、」

 

 

この言葉を聞いた瞬間に一気に興奮と緊張が押し寄せる。それでも興奮が勝ちアロンが反応してした場所を執拗に触ってゆく。

 

 

「ん、、、んんっ、、、」

 

 

枕で押し殺された声が聞こえ僕の理性はぷっつりと切れた。

 

 

「アロン」

 

「・・・」

 

「アロンの初めて僕が貰うね」

 

 

僕に目を向けた後頷いてくれた。その後すぐにズボンとパンツを脱ぎアロンの足元へ。

 

 

「挿れるよ」

 

 

硬く立つ肉棒をアロンの秘部に押し付けてゆく。肉棒の先端が入る場所を探しぬるぬると彷徨いやがて先端が埋まる場所を見つけた。

 

ゆっくりと腰に力を入れてゆくと押し返す様な感触を感じながら根元までアロンの膣内に入り込んだ。

 

 

「痛くない?」

 

「大丈夫ですが、、少し動かないでいて欲しいです」

 

「じゃあぎゅってしよ」

 

 

アロンと繋がったまま抱き合う。何度も妄想した事がいま現実で行われている。夢が叶ったと言っても過言では無いほどに満足感と充実感を感じる。このままずっと繋がっていたいと心から思える程に。

 

でもアロンの膣内は肉棒に絡み付く様に動き射精感を込み上げさせる。

 

 

「アロンの膣内凄く気持ち良い」

 

「その様な事言わないで下さい、、」

 

 

アロンが呼吸をする度に、身を捩らせる度に膣内は肉棒を絶えず刺激し動いていないのに限界を迎えていた。

 

 

「ごめん、射精る、、、っ」

 

 

言い終わる前に僕はアロンの膣内に精を放った。吐精の度に震える肉棒を包み込む様に膣内が蠢き腰が砕けてしまいそうな快感。

 

 

「堪え性が無いのですね」

 

「ごめん、、凄く気持ち良くて、、」

 

「次は私も気持ち良くして下さいね?」

 

「次はって、、、またしてくれるの!?」

 

「違います、、、、!言葉の綾です!」

 

 

慌てて弁解するアロンが可愛くて頭をわしゃわしゃと撫でた後ぎゅっと抱きしめた。

 

 

 

それから僕たちは平和に過ごしていた。特に生活に変化は無く、強いていうのならシングルのベッドをダブルベッドに買い替えたぐらい。

 

それと次の日がお休みの日は行為をする様になった事。

 

 

あれから何度もアロンと肌を重ねているのだけどアロンも気持ち良くなれているのかが不安だ。そんな目線はトーストを食べているアロンを見ていた。

 

 

「どうしましたマスター?」

 

「ちょっと考え事してたよ。お仕事行ってくるね」

 

「お気を付けて」

 

 

アロンに見送られながら僕は職場であるラグナ教会へと。そこで異族討伐の依頼をまとめていた。

 

 

「だーれだ♪」

 

「んっと、、カドケウスかな?」

 

「せーかい♪私のマスターが仕事で忙しいから暇なんだ。ちょっと話し相手になって欲しいなーなんて♪」

 

「ん、いいよー?」

 

 

そんなわけでカドケウスとおしゃべりをしながら仕事をする事に。そうはいっても話し上手なカドケウスの言葉に手は止まりほとんど笑ってるのだけど。

 

 

「それで私のマスターが早漏さんですぐ射精しちゃうんだよねー」

 

「ぶはっ」

 

 

突然の下ネタに飲んでいたコーヒーが変なところに入り咳き込みながらカドケウスを見るとニヤニヤしていて。

 

 

「そっちはどうなの?確か、、アロンダイトのマスターだったよね?」

 

 

ニヤニヤしているカドケウス。下ネタついでにちょうど良いと思いアロンとの性活の事を話していた。

 

 

「なるほどね〜それならAVを見てみるのはどうかな?」

 

「AV?」

 

「そそ、人がエッチしてるとこを見て勉強するんだよ。なんなら私たちがマスターたちの前でしてあげよっか?」

 

 

可愛らしくニヤニヤしているカドケウスの提案を丁寧に断りおすすめのAVの題名を聞いていた。

 

 

その日の帰りに僕はレンタルビデオ屋に寄り、こそこそと18禁コーナーののれんをくぐった。初めて入る18禁コーナーには数多くのAVがずらりと並び思わずにやにやしてしまう。目移りする前にカドケウスに聞いた題名のAVを借りて家に帰る事に。

 

 

「ただいまー」

 

「おかえりなさい」

 

 

家に帰るとアロンが挨拶をしてくれて。それに良い匂いがする。

 

 

「今日は私が料理を作ってみました。初めてするので少し自信はありませんが、」

 

「ありがとねアロン。美味しそうだよ」

 

 

テーブルには料理が並べられていて。それも和食である。

 

 

「どうして和食?」

 

「今日マサムネとムラマサに会ってその本を貰ったんです。それに和食はカロリーが少ないので」

 

「やっぱり」

 

 

アロンらしい理由にほっこりしながら流し台を見ると噂の料理の本が置いてあった。

 

 

「じゃあ食べよっか」

 

「はい、感想を教えて下さいね」

 

「「いただきます」」

 

 

そんなわけでアロンの作った料理をいただく事に。肉じゃがのじゃがいもやにんじんは丁寧に切られていて味がしっかりと染みている。続いてお味噌汁を飲むと出汁がしっかりと効いていて美味しく、具材のじゃがいもとにんじんも良い感じ。

 

 

「美味しいよ。僕より料理上手じゃないかな?」

 

「いえ、私はレシピを見ながら作っただけですしマスターの作るご飯の方が美味しいですよ」

 

「そんな事ないよ。初めてでこれだけ美味しい料理作れるなら才能あると思う」

 

「そんな、、。お褒めの言葉として受け取りますね」

 

 

恥ずかしそうに照れて笑うアロンが可愛い。それから僕が食器を洗っている間にアロンはお風呂へ。

 

 

「ふぅ、ありがとうございますマスター」

 

 

食器を片付け終わりお茶を飲んでいると真っ白なパジャマのワンピースを着たアロンの姿が。普段の三つ編みのポニーテールは結われず腰までさらりと桃長髪が揺れる。

 

 

「僕の方こそ美味しいご飯ありがとね。お風呂行ってくる」

 

 

そしてアロンと交代でお風呂へ。シャワーを浴びながらいつ話を切り出そうか考えていた。アロンの事だからAVを見ようと言えば『そんな不義なもの見たくない』とか『破廉恥です!』などと言いそうで。言葉と表情を想像して笑いながら身体を洗っていた。

 

 

「お待たせ」

 

 

それからお風呂を出てパジャマに着替えリビングへと行くとソファーに座りまったりしているアロンが。冷蔵庫から2本の缶チューハイを取り出しアロンの横に座り乾杯。お互いが少しチューハイを飲んだ後に話を切り出していた。

 

 

「今日仕事帰りにDVD借りてきたんだけど良かったら見ない?」

 

「珍しいですね。良いですけどどの様なジャンルを借りてきたのですか?」

 

「これなんですよアロンさん」

 

 

カバンの中に入れてあったDVDをアロンに渡すとDVDに書かれたタイトルを読むとみるみる顔がひきつってゆく。

 

 

「拒否です!このようなふしだらな物を見たくありません!」

 

 

想定通りの返事を返したアロン。

 

 

「ぐっ!古傷が痛むっ!!」

 

「・・・」

 

「・・・とりあえず借りてきた訳を聞いて?」

 

「まぁ、理由ぐらいなら、、」

 

 

嫌そうな顔をするアロンに理由を説明していた。行為の時アロンが気持ち良くなれているか不安だからAVを見て勉強しようと思ったと。もちろんカドケウスに相談としたという事は内緒。

 

 

「理由は分かりました。しかし、それならマスター一人で見ればよろしいのでは?」

 

「うーん、例えばアロンは誰かに剣を教わったり一緒に鍛錬したりする?」

 

「それはしますけど」

 

「それと一緒でAVからエッチを教わろうと思ってさ。僕もアロンもエッチの経験ないし」

 

「言いたい事は分かりましたけど、、」

 

「とりあえず見てみて嫌ならやめよっか?」

 

「はぁ、、分かりました。私が嫌だと思ったらすぐ消させてもらいますからね」

 

 

渋々といった感じの承諾をもらい早速AVを再生する事に。

 

テレビ画面に映る二人の男女の行く末を二人して見守っていた。

 

 

「いきなり行為をする訳ではないのですね」

 

「そうだね」

 

 

画面に映る二人は楽しげにお喋りをしていて。それだけ見ると何かのドラマの様だ。

 

 

「・・・」

 

 

しばらくするとベッドの上で濃厚にキスをし始めて。目を閉じお互いの舌を絡め合わせ口元からよだれが垂れるのも構わずに。

 

 

「・・・」

 

 

それから二人はベッドの上で裸になりキスをしながらお互いの性器を触り合う。男優がキスをやめたと思ったらその口は女優の乳首を口に含み官能な声がスピーカーから響いた。

 

 

ふと、横目でアロンを見ると顔を真っ赤にしながらも画面から目を離せない横顔が。

 

 

「そんなところを。。。」

 

 

次に男優は女優の股座へと行き大きく両足を開き膣口を舐め始めた。カメラは舐められる膣口を写し、それはモザイク越しでもどこを舐めているのかが分かる。

 

男優の舌の動きに合わせ女優は腰をくねらせ口は淫声を吐く。

 

 

「ええっ、、、」

 

 

攻守は変わり次は男優がベッドに寝転がると女優は股座へ。そしてそそり立つ肉棒を手で扱きながら鈴口をぺろぺろと舐めていた。

 

やがて手を離すと肉棒を根本まで口に含みバキューム音と共に顔を上下に。たまに口を離すと唾液にまみれた肉棒を手で扱き鈴口を吸っていて。

 

ふと男優が頭を押さえるとうめき声をあげた。次には女優が口を開け口内には射精された精液が溢れてしまいそうな程に溜まっていて舌でかき混ぜるとごっくんと飲み込み淫らな笑顔を浮かべていた。

 

 

「「・・・・」」

 

 

そんな光景にアロンを見るとアロンも僕を見ていて視線がぶつかった。それが恥ずかしくて目を逸らし缶チューハイへと手を伸ばした。

 

 

僕たちが見ていない間にもAVの再生は続きベッドに寝転がる女優へと男優が覆い被さり挿入。慣れた腰使いで膣内を肉棒で掻き回し煩い程の喘ぐ声が響く。

 

そして男優が肉棒を引き抜くとベッドへと寝転がり男優の上へと女優が跨り自ら膣内に肉棒を挿入れ、リズムカルに腰を動かしていた。

 

正常位しか知らない僕には衝撃的な光景。それはアロンも同じ様で手に缶を握り締めたまま画面を見ていた。

 

やがて女優が腰の上から降りるとベッドの上に四つん這いとなりお尻を高くあげた。それに誘われる様に男優は腰を掴み肉棒を膣内へと。動物の交尾の様な体位にまた衝撃を受けた。

 

この体位にしてから女優は常に淫声を上げ続け快感により上半身を支えていた手は崩れ枕に顔を埋めながら淫声を叫び男優が腰の動きを早めると滅茶苦茶に叫んでいた。

 

最後に腰を打ち付けると肉棒が引き抜かれ少し遅れて膣内へ射精された精液がとろとろと垂れ落ちベッドに水溜りを作った。

 

 

気が付けばAVの再生が終わり画面にはタイトルが表示されていた。

 

 

「なんか、、凄かったね」

 

「はい、、」

 

 

再生が終わりアロンに話しかけると気の抜けた様な返事が返され顔を見ると少しぼーっとしていた。

 

 

「どうしたの?」

 

「いえ、なんでもありません、、」

 

「AV見てムラムラしたとか?」

 

 

少し意地悪を言うとアロンは赤い顔をさらに真っ赤にして俯き小声で『少し、、』と返事をしてくれた。

 

 

リビングから寝室までは徒歩10秒程。6歩も歩けば寝室に行けてベッドに寝転がれる。でも、そんな時間すら惜しくアロンをソファーへと押し倒していた。

 

 

「マ、、マスター、、」

 

「僕も。ちょっと我慢できない」

 

 

目を見開くアロンはやがて目を細め、瞳は瞼で閉じ唇を少しだけ開き僕へと向けた。その唇に一つ、キスをした。

 

 

アルコールのせいかAVを見たせいか分からないけどアロンの唇は焼けるように熱く火傷してしまいそう。それでも唇を貪るようにキスをして見たように舌を出し唇に触れるとアロンも口を開き舌を出した。

 

 

「んっ、、あっ、あぁっ、、、」

 

 

絡み合う舌の水音に紛れアロンの口から喘ぐ声が漏れた。それは舌を絡めている間ずっと聞こえていて長いキスの後に顔を離し見るとすっかり蕩けてしまい瞳を潤ませる顔が。

 

 

「マスターっ、、ここでは嫌です、、」

 

 

か細い声が聞こえ少し理性が戻り身体を起こすと手を伸ばしアロンを引き寄せた。

 

 

「部屋行こっか」

 

 

こくりと頷くと立ち上がり冷蔵庫へと歩みドアを開け一本のお茶のペットボトルを取り出すと恥ずかしそうに目を逸らした。

 

 

アロンと共に寝室へと行きベッドのふちに二人並んで座っていた。アロンは何処か落ち着かない様子でそれは僕も一緒だ。

 

 

「電気けそっか」

 

「はい、、」

 

 

返事を聞き照明のリモコンを操作し照明を落とすと部屋はオレンジ色の光に包まれ薄暗く。それでもお互いの顔が見える明るさ。

 

少しの沈黙の後、お互いがお互いを向き顔を近づけキスを。何度も唇を触れ合わせ気が付けば抱き合い舌を絡め合い静かな寝室に水音とアロンが漏らす声が。

 

長いキスの後に顔を離すと混ざり合った涎が唇から糸を引きぷっつりと切れた。

 

 

「脱ごっか」

 

「良いですけど、、恥ずかしいので向こうを向いていて下さいっ、、」

 

 

アロンに背を向けパジャマを脱ぎ部屋の中で裸になり声をかけると返事がもらえ振り返ると布団から顔だけを出すアロンの姿。ワンピースのパジャマは丁寧に畳まれ床に置いてありその上には下着も置かれていて。

 

 

「入るね」

 

 

布団をまくろうとすると強く引っ張られ大きくまくることはできず少しめくりアロンの隣へと行き腕を伸ばすと腕を枕にし僕の隣に。

 

 

「見た事やってみよっか」

 

「はいっ、、、」

 

 

キスをしながら下へと手を伸ばしアロンの太ももの間を弄るとゆっくりと太ももが開き僕の手はアロンの膣口に触れた。それは熱く指先で触れた膣口はとろとろに濡れていて。

 

 

「凄く濡れてる」

 

「恥ずかしいので。。言わないで下さいっ、、」

 

「アロンも触って」

 

 

そう言うと伸ばされた手がお腹に触れなぞるように下へと降りてゆき硬く立つ肉棒に触れると一度動きが止まった。それでも見たようにてのひらで肉棒を包み込み優しく上下に動かしてくれて。

 

 

「マスターの、、凄く硬いです、、」

 

 

囁くように呟く。

 

 

「指挿れるね」

 

 

こくりと頷くのを見て指先はアロンの中へと沈んでゆく。第一関節の飲み込んだ時からアロンの口から淫声が漏れ、指が根本まで飲み込まれた時にはぶるりと身を震わせ、照明に照らされる顔は快感に蕩けていて。

 

指を動かすたびにアロンの膣口からくちゅくちゅと水音がなり負けじとアロンも肉棒をしごいてくれて。

 

 

「あぁっ、、気持ちいいです、、」

 

 

膣内に2本の指を入れ掻き回すと快感に負けしごく手は離れ僕に抱き付きながら快感に溺れている。

 

 

「そうだ、これもしてあげる」

 

 

布団の中へと潜りアロンのおっぱいへ顔を近づけその先につんと尖る乳首を口に含みちゅーちゅーと吸い上げると以前は聞けなかった淫らな声が部屋中に響く。

 

 

「それっ、、きもちいいっ、、。なんか、、きちゃいますっ、、」

 

 

乳首を吸われ膣内を掻き回され淫声が一際大きくなるとアロンの身体がびくんと跳ね、大きく息を吐いた。

 

 

「イケた、、?」

 

「多分、、気持ち良くてどうにかなってしまいました、、」

 

 

恥ずかしそうに照れながら笑う顔が可愛くてキスを一つ。

 

 

「じゃあ、、アロンの舐めてあげるね」

 

「それは、、っダメです、、」

 

「指でされるより気持ち良いかもよ?」

 

「・・・っ」

 

 

僕の問いかけにアロンは悩み顔を逸らした。

 

 

「じゃあ舐めてあげるね」

 

 

返事を待たず布団の中へと潜りアロンの股座へ顔を近づけた。それでもアロンは抵抗する事はない。それどころか両足を広げて受け入れてくれて。

 

 

「あまり、、。見ないで下さいっ、、」

 

 

布団の中は真っ暗で何も見えない。それでも太ももをたどり膣口へと。それは熱く少し離れている顔にも熱気が伝わって少しの石鹸の匂いと頭がくらくらしてしまう女の匂いがする。

 

 

「ひゃっ!」

 

 

ふと、膣口に向かい息を吹きかけると驚いた声が聞こえくすくすと笑う。

 

そして、アロンの膣口へと舌を伸ばし触れた。

 

 

「ああっ、、」

 

 

ねっとりと濡れる膣口を舐めるたびに甘い声が聞こえ膣口の少し上にある物に舌が触れるとまた淫声が響いた。

 

 

「そこっ、、気持ちいいっ、、」

 

「足開いててね」

 

 

舌でそれを絡めるように舐めると太ももは快感を拒むように閉じる。開いててと頼むとアロンは両手で太ももを掴み閉じないようにしてくれて。

 

 

「また、、きちゃう、、きちゃいます、、、」

 

 

執拗にそれを舐めるとまたアロンは身体を跳ねさせ太ももを抑えていた手は離れ顔を太ももでぎゅっと挟んだ。

 

硬直が解けると大きく息を吐く音が聞こえ僕は布団から抜け出しアロンの横へ。

 

 

「気持ち良かった?」

 

「はい、、恥ずかしかったですけど、、」

 

 

顔を隠しながら告げられた言葉に思わずにやにやして頭を撫でていた。

 

 

「・・・私も舐めてみますね」

 

「お願いね」

 

 

アロンも舐めてくれるようで。舐めてくれると思っていなかったから驚いているとアロンは布団へと潜り肉棒の前へと。

 

 

「初めてなので上手くできるか分かりませんが、、」

 

「大丈夫だよ。アロンが思うようにしてみて?」

 

「はい、、それと、絶対に見ないで下さいね」

 

 

念を押され返事をすると肉棒が手に包まれ上下に扱かれ。そして、鈴口に温かい感触がして思わず腰が跳ねた。

 

アロンの舌は肉棒の形を確かめる様に動き鈴口の穴を舐め張り出したカリ首へ舌を這わせ。未知の快感に舌が動く度に腰が跳ねてしまう。

 

 

「気持ち良いですか、、?」

 

「気持ちいいよ、、」

 

「咥えてみますね、、」

 

 

その言葉の後に肉棒はアロンの口に包まれた。唇を幹に密着させながら顔を上下にしてくれて。そして、顔を動かしながら舌が幹を這い回り腰がぴくぴくと跳ねる。

 

 

「ヤバい、、気持ちいい、、」

 

 

快感に目を細めながら揺れる布団を見ていた。

 

 

「はぁっ、、疲れちゃいました、、」

 

 

しばらくしてアロンが布団から出てきて僕の隣へと。

 

 

「ありがとね。気持ち良かった、、」

 

 

顔を真っ赤にしているアロンの頭を撫でていた。

 

 

「じゃあ、、挿入よっか」

 

「はいっ、、」

 

 

布団の中へと入りアロンと向かい合い肉棒は膣口を探し、くちゅりと音を立てながらアロンの膣内へと沈んでゆく。

 

 

「あっ、、すごいっ、、」

 

 

根本まで沈ませアロンの顔を見ると恥ずかしさで顔を両手で覆い隠す姿が。

 

 

「顔見せてよ」

 

「いやです、、絶対いやです、、」

 

「ほら、手を取って」

 

 

顔を隠す手を取り両手を繋ぐとアロンの顔を隠すものは無くなった。アロンは顔を真っ赤にし普段の凛としたした表情は無く快感に顔を蕩けさせ瞳は涙で潤んでいた。

 

 

「可愛いよ」

 

「見ないで、、下さい、、」

 

「ふふっ、熱い、。」

 

 

冷房は効いているのに布団の中は二人の体温で蒸される様に熱い。ふと、繋がったまま身体を起こし布団を跳ね除けた。

 

 

「いや、、です、、見ないで下さい、、」

 

 

眼下に広がるのはアロンの裸体。鍛錬とダイエットの成果で引き締まるお腹に形の良いおっぱいが。手を繋いでいる為アロンは隠すことができず潤んだ瞳で僕を見上げていて。

 

 

「教会にセクシャルハラスメントで報告させてもらいま、、んんっ」

 

 

言いかけた言葉は腰を動かすと止まり淫声を漏らした。

 

 

「僕だけしか見てないから大丈夫だよ。アロンの全部を見せて」

 

「今夜だけですからね、、」

 

「動くよ、、」

 

 

そう言ってゆっくりと腰を動かしてゆく。腰が膣内を掻き回す度に水音がなりアロンの膣内はきゅっと締め付けてきて。

 

 

「いつもより、、きもちいいっ、、。」

 

 

普段した事のない愛撫をされアロンの身体は快感に燃え、とめどなく淫らな声を漏らし僕の興奮を駆り立てる。

 

 

「あっ、、」

 

 

ふと、射精感が込み上げ腰を止めぐっと堪えると不安気に見上げる瞳が。

 

 

「どうしたのですか、、?」

 

「出ちゃいそうだったから、、少し休憩」

 

 

アロンに抱き付き髪をさらさらと撫でていると射精感は落ち着いたのだけど興奮は止まず燃え盛るまま。

 

 

「では、、私も、してみます、、」

 

「するって?」

 

「上に乗ってみます、、。あぁ、恥ずかしい、、」

 

 

そう言って恥ずかしむ顔を隠すアロンが可愛くて。少し落ち着いてから肉棒をぬるんと抜きベッドへと寝転がるとゆっくりとアロンが腰の上に跨り僕を見下ろした。

 

 

「挿入れますね、、」

 

 

少し腰を浮かせ肉棒を掴み膣口へと誘導。鈴口が膣口に触れるとゆっくりと腰を沈めてゆく。

 

 

「つぅ、、」

 

 

腰を根本まで下ろすと僕に抱き付いてきて。そんなアロンの頭を撫でていた。

 

 

「大丈夫?」

 

「恥ずかしくて頭の中が沸騰しそうです、、でも、マスターのが膣内にあると、、。」

 

 

顔の横で吐息を垂らしながらもアロンは小刻みに腰を揺らし快感を得ようとしていた。

 

 

「アロンのペースで良いからね?」

 

「はいっ、、」

 

 

そんなアロンが可愛くて下から突き上げたくなる。その感情を我慢してアロンのペースを見守ることに。

 

 

「っ、、はぁ、、」

 

 

しばらくして小刻みだった腰の動きの振り幅は大きくなり吐息は喘ぐ声に変わり。

 

 

「もっと、、してみます、、」

 

 

ついにアロンは身体を起こしAVの女優のように腰に跨った。そして顔を真っ赤にしながら腰に手を付き結合部を隠しながら腰を浮かせ打ち付ける。

 

 

「これ、、気持ちいいところに、、当たります、、」

 

 

腰をストロークさせながら腰の角度を変え直立よりややおじぎをした角度がアロンの好きな位置のようだ。膣壁に肉棒を擦る様に当てその度に乱れた声が上から降り注ぐ。

 

 

「アロン、、出ちゃう、、」

 

「もう少し、もう少しだけ我慢、、してくださっ、、」

 

 

腰の動きに合わせアロンの膣内がきゅっと締まりその快感に耐え切れずアロンに精液を絞り出された。

 

 

「熱つっ、、くぅっ、、、」

 

 

射精の鼓動に合わせ腰を揺らし大きく呼吸をすると力が抜けた様に僕の元へと倒れ込み荒い呼吸を整えていた。

 

 

「どうでしたか、、マスター、、?」

 

「凄く気持ち良かったよ、、。アロンはどうだった?」

 

「私は・・恥ずかしいので言いませんっ、、」

 

「あんなに乱れてたのに?」

 

「・・・もうしません!絶対しませんからっ!」

 

 

声を荒げるアロンを笑いながら抱きしめて余韻に浸りながら体温を楽しんで。そしてアロンの頭を撫でていた。

 

 

しばらくすると肉棒が硬さを失い膣内からぬるんと抜け落ち後に続く様に精液が垂れてきて。

 

 

「拭きましょうか」

 

「そうだね」

 

 

上から退くとティッシュ箱を取り何枚かのティッシュを引き抜き性器を拭いてお茶を飲みまったりとした事後タイム。

 

 

「なんかこういう時間いいね」

 

「そう、ですね。あの、そろそろ服を着てもよろしいでしょうか」

 

 

性器は拭いたのだがまだ僕たちは裸のままで。

 

 

「ねぇアロン」

 

「なんでしょうか?」

 

「今夜はこのまま寝ようよ」

 

「嫌です。恥ずかしいですし、、」

 

「でも体温を直に感じられるし。それに布団の中だからさ」

 

「まぁ、、。分かりましたよ。今夜だけですからね」

 

 

とりあえず肌を見せる事は今夜限りのようで。最後にお茶を一口飲み布団の中へと入るとアロンも布団の中に入り僕に抱き付いてくれて。

 

 

「あったかいです、、」

 

「アロンもだよ」

 

 

事後で少し下がった体温で触れ合いながら抱き合い眠りに落ちてゆく。

 

 

 

それからしばらくが過ぎ僕とアロンの行為は変わった。以前よりもアロンは気持ち良さそうに乱れちゃんとイケる様になって。この事をカドケウスに伝えたいのだけど中々会う機会が無くて。

 

 

「だーれだ♪」

 

 

そんな時背後から声がかかり振り返るとにやにやと笑うカドケウスの姿が。

 

 

「聞いてよカドケウスさん」

 

「楽しそうな話なら大歓迎だよ♪」

 

 

そんなわけでこないだの事をカドケウスに報告するとにやにやしながら話を聞いてくれて。

 

 

「熱いねお二人さん♪そんな二人にもっと気持ちよくなれるエッチな仕方があるんだけどなー♪」

 

「聞こうじゃないか」

 

 

まだ残っている仕事をなかった事にしてカドケウスの話を聞いてゆく。

 

 

「ポメラニアンセックス?」

 

「ちがーう!ポリネシアンセックスだよ」

 

「んで、なんなのそれは?」

 

「簡単に言うと五日間の時間をかけてするエッチだよ。詳しくはググった方がはやいけど」

 

「うんうん?」

 

 

そう言われて電源を落としたパソコンを起動させポリネシアンセックスについて調べようとした。

 

 

「ちょいまち!そんな事教会のパソコンで調べたら履歴でバレちゃうって」

 

「確かに?」

 

 

そんなわけでまたパソコンの電源は落とされスマホでググる事に。ググった結果カドケウスの言う様に五日間をかけて行うエッチのようだ。その目的は快楽では無く心の繋がりを目的にしているみたいだ。

 

 

「へぇーカドケウスもした事あるの?」

 

「しようと思ったんだけど2日目でマスターが夢精しちゃってさ」

 

「ぶはっ」

 

 

ちょっとしょんぼりしながら話すカドケウスに笑うに笑えず話を聞いてゆく。

 

 

「まっ、そんな感じかな?一度やってみなよ♪」

 

「おっけー」

 

 

その後たわいもない話をして気が付けはカドケウスのマスターが迎えに来て。二人に挨拶をして僕も帰る事に。

 

 

「ただいまー」

 

「おかえりなさい。ご飯できていますよ」

 

「ありがとね。いい匂いするよ」

 

 

あれからアロンは鍛錬を早めに切り上げご飯を作ってくれていて。白いエプロンを着ているアロンの姿が家庭的で可愛らしい。

 

 

「「いただきます」」

 

「美味しいよ」

 

「ありがとうございます。あの、明日はマスターに作ってもらってもよろしいですか?」

 

「良いけど、どうしたの?」

 

「久しぶりにマスターの作ったご飯が食べたいので」

 

「うん、良いよ」

 

 

そんな事を言ってくれるアロンが可愛い。

 

 

「それと」

 

「それと?」

 

「何やら先ほどからにやにやしていますけど。またAVを借りてきたのですか?」

 

 

ご飯を食べながらジト目で言われ、今日知ったポリネシアンセックスについて話していた。

 

 

「ポメラニアンセックスですか?」

 

「ポリネシアンね」

 

 

何処かで聞いた様な言い間違えを正しポリネシアンセックスがどの様な行為なのかを説明していた。のは良いのだが話の展開が早くまだなんてアロンを納得させようか考えていなかった事に気付いた。

 

 

「っていうエッチの仕方なんだよ」

 

 

さて、どんな言い訳をしようか。

 

 

「なるほど。快感ではなく心の繋がりを意識した行為なのですね」

 

「みたいだよ?我慢した分気持ちよくなるとは思うけど」

 

 

とりあえず説明は終わり残りのご飯を食べていた。実際のところポリネシアンセックスはした事ないし今の行為でも満足感や充実感は多々あるので良いのだけども。

 

 

「分かりました。やってみましょうか」

 

「そうだよね。やめとこっか」

 

「えっ?」

 

「えっ?」

 

 

なんだかよく分からない沈黙が流れた。

 

 

「えっと、まだ交渉してないんだけど」

 

「あの、、マスターと初めて行為をした時から、そのっ、行為中は凄くマスターを感じるのです。なんて言えば良いのでしょう?心地良かったり安心感を感じたり」

 

「それは分かるよ。エッチ中って普段より好き、って思えるっていうのか」

 

「それに私はある程度の事なら受け入れます。だからといってなんでもして良いという訳ではありませんけど」

 

「それは大丈夫だよ。じゃあ今夜から初めてみよっか」

 

 

とんとん拍子に話は進み今夜からポリネシアンセックスをする事となった。そんな訳でアロンがお風呂に入っている間に僕は食器を片付け戻ってきたアロンと交代。

 

そしてお風呂上がりに二人で缶チューハイを飲み寝室へと。

 

 

「それで、どうすれば良いのですか?」

 

「えっと、初日は対話なんだって。服を脱いで裸で自然な感じに」

 

「裸、ですか、、?」

 

「もちろん電気は消すしさ?」

 

「分かりました。脱ぐのでこちらを見ないで下さいね、、」

 

 

アロンに背を向け服を脱ぎベッドの下に置くとアロンから声がかかり振り返った。そこには桃長髪で胸を隠すアロンの姿が。

 

 

「やっぱり恥ずかしいです、、」

 

「綺麗だよ」

 

 

そう言いながら流す髪を手櫛で背中へと流してゆくと少し俯きながらもされるがままに。左右の髪を背に流すと形の良いおっぱいが。

 

 

「アロンって髪綺麗だよね。何か手入れしてるの?」

 

「特にはしていません。たまにコンディショナーは使いますけど、、」

 

 

頭から髪先に向かい手櫛をするとさらりと指の間を髪が通り抜けてゆく。

 

 

「じゃあ、、アロンはエッチでどんな事されるのが好き?」

 

「そのっ、、」

 

 

少し顔を逸らしたけどアロンは僕の方を向いてくれた。

 

 

「舐めてもらうのが好きです、、。」

 

 

恥ずかしながら教えてくれた事に萌えた。

 

 

「それとマスターのが挿入ってくる時と、、中に出してもらう時です、、」

 

「・・・」

 

「一つになれる感じとその、、私で気持ち良くなってもらえた事が嬉しくて、、マスターは何が好き、ですか、、?」

 

「僕も舐めてもらうのが好きかな?なんか、気持ち良くしてくれてる、って気がして。それとアロンがイッてくれた時。気持ち良くできたって満足感が凄く好き」

 

「分かる気がします。以前は分かりませんでしたけどこうしてお互いを良くしようというのは、楽しいです」

 

 

普段なら絶対にしない会話にムラムラし始め、それは肉棒を激らせていた。

 

 

「マスターっ、、」

 

 

当然裸なので隠すものはない。その為勃起した肉棒はアロンの目に入った。

 

 

「こうやって見られると恥ずかしいな、、。アロンはどう?」

 

「私も、、濡れているかもしれません、、」

 

「でも後4日我慢だよ」

 

「我慢、、できるのでしょうか、、?」

 

「頑張ろっか」

 

 

アロンの頭を撫でポリネシアンセックスの初日が終わった。そのままパジャマを着る事なく裸のまま布団に入りアロンを抱き寄せた。

 

 

「っ、、」

 

「どうしたの?」

 

「マスターのが、、当たってます、、」

 

「当ててる、、」

 

「「・・・」」

 

「頑張って寝よっか」

 

「腰を引きてくださいっ、、」

 

 

次の日、朝起きるとアロンはまだ寝ていて。無防備で可愛らしい寝顔を見ているとアロンは目を覚まし虚な瞳で僕を見上げた。

 

 

「おはよアロン」

 

「おはようございます、、マスター、、、」

 

「起きよっか」

 

「はい、、その前に服を取って下さいっ、、」

 

 

布団を引き寄せ胸元を隠しながら言われ床に置いてあるアロンのパジャマを渡し僕も着替える事に。

 

 

「じゃあ行ってくるね」

 

「お気をつけて」

 

 

朝の準備を済ませ仕事に行く事に。昨日全く手に付かなかった仕事の事を考えると憂鬱だ。それでも今夜の楽しみがあると思うと頑張れる気がする。

 

 

今日はカドケウスは来ず仕事に集中する事ができて定時には切り上げて帰る事に。

 

 

 

「ただいま。アロンは何が食べたい?」

 

「おかえりなさい。えっと、、」

 

 

夕ご飯に食べたいものを考えるアロンを見ながらキッチンに立った。

 

 

それから夕飯を作り一緒に食べて少しくつろいでからお風呂を済ませ、ソファーに座っているとお風呂から出たアロンが僕の隣に座った。

 

 

「寝室行こっか」

 

「はいっ、、」

 

 

寝室へと行き服を脱ぎベッドに座りポリネシアンセックス2日目が開始された。

 

 

「2日目は何をするのですか?」

 

「えっと、軽いキスとスキンシップだよ」

 

「分かりました」

 

 

オレンジ色のライトに照らされるアロンは今日も可愛い。そんなアロンを抱き寄せると胸元で上目遣いで僕を見てくれて。

 

 

「目を閉じて」

 

 

そう言うと目を閉じ唇を少し突き出した。その唇に唇を重ねてゆく。リップ音が出ない軽いキスを何度も繰り返しようやく口を離すとアロンの顔は赤く染まっていた。

 

 

「・・・次はスキンシップですね、、」

 

「うん、、性器には触っちゃダメみたい」

 

「分かりました」

 

 

それからアロンを抱き寄せ何度も頭を撫でてあげて。手のひらに伝わるさらっとした髪の感触が心地良い。

 

 

「マスター、、」

 

 

僕の名が呼ばれ身体を離すとアロンからキスをしてくれて。キスが終わると顔を離し逸らす仕草がとても可愛くて。

 

 

「アロンからしてくれるなんて珍しいね」

 

「・・・したくなったのです、、」

 

「可愛い」

 

 

頭を撫でた後にアロンを抱きしめて布団へとゆっくりと押し倒してゆく。体温で少し汗ばんだ身体を重ね合わせお互いの体温を感じながらキスをして。

 

 

「ふぅ、、こんな感じかな?続きは明日だね」

 

「はいっ、、」

 

 

 

ポリネシアンセックス2日目が終わり寝る事に。布団に入り寝転がるとアロンが来て抱き付いてくれた。

 

 

「当たってます、、」

 

「わざとだよ?」

 

「もぉっ、、」

 

 

意地悪をするとちょっとだけ怒りながらもそんなに怒っていなくて。それから抱き合いながら眠りへと。

 

 

 

次の日、朝起きて寝ているアロンを見ていた。それだけで肉棒は硬くなりムラムラが込み上げる。まるで学生時代に初めてエロ本を読んだときの様な、本能から性欲が込み上げる感じ。カドケウスのマスターが夢精した気持ちが分かる気がする。

 

 

「んん、、おはようございますマスター、、」

 

「おはよアロン」

 

 

目を覚ましたアロンと挨拶をして少しゆっくりしているとアロンはもぞもぞと動いていて。

 

 

「どうしたの?」

 

「いえ、、なんでもありませんっ、、」

 

「多分、僕と思ってる事は一緒だと思うよ」

 

「後2日ですね。我慢、、できるのでしょうか、、?」

 

「頑張ろうね」

 

 

と、言ってもまだ3日目のポリネシアンセックスをしてないのだけど。それから朝の支度をして仕事へ行く事に。

 

 

「行ってくるね」

 

「お気をつけて」

 

 

アロンに見送られながら教会へと行きぼんやりと仕事をしていた。

 

 

「ただいま」

 

「おかえりなさい」

 

 

そんな感じで家に帰るとアロンがおかえりと言ってくれてアロンが準備してくれた夕ご飯を食べ順番でお風呂に。

 

僕がリビングへと戻ってくるとアロンはソファーでくつろいでいた。その横に座る。

 

 

「チューハイ飲む?」

 

「いただきますね」

 

 

アロンが飲みたい味のチューハイを持ってソファーに座りのんびりと晩酌。

 

 

「今日は何してたの?」

 

「鍛錬をしていました。何かをしていないと落ち着かなくて、、」

 

「分かる。何かしてないと考えちゃうよね」

 

 

僕は仕事をしていてもその事を考えてしまうのだけど。

 

 

ふと見た横顔は真っ赤に染まっていた。

 

 

「これ飲んだら寝室行こっか」

 

「そう、ですね」

 

 

何かに焦らされるようにチューハイを飲み干し流し台で缶の中をゆすぎ寝室へと行き部屋を薄暗くすると裸になりベッドに座っていた。

 

 

「今日は、、何をするのですか、、?」

 

「えっとね、、」

 

 

ポリネシアンセックス3日目はディープキスと性感帯へのソフトタッチ。

 

 

「ディープキスですか?」

 

「えっと、舌を絡めるキスの事だよ」

 

「その様な名前だったのですね」

 

「じゃあキスからしてみよっか」

 

 

隣に座るアロンの方を向くと目を閉じ唇を尖らせていて。肩を抱きながら尖る唇に唇を重ねゆっくりとベッドへと押し倒し何度も唇を重ねていた。

 

 

「口開けて、、」

 

 

そう言うと少し口が開き口内へと舌を滑り込ませるとアロンの舌が迎え入れる様に触れ絡ませ合う。

 

 

「ああっ、、、んっ、、んんっ、、、」

 

 

舌が絡むたびにアロンの口から甘い吐息が溢れ気分は高まってゆく。

 

 

「あっ、、」

 

 

このままキスをしているとどうにかなりそうになり口を離すと名残惜しむような声と寂しげな瞳が暗がりに浮かんだ。

 

 

「もっと、、して下さいっ、、」

 

 

言葉と共に腕が首に回され引き寄せられるとアロンの唇が僕の唇に触れ、唇を舌がくすぐり唇を開くとアロンの舌が僕の口内へと入り込んだ。

 

普段受け身のアロンの行動に欲求が心の底から湧き上がる。

 

 

「はぁっ、、、」

 

 

ようやく唇が離れるとアロンは今まで見た事ないような淫らな顔で僕を見つめていた。

 

 

「次は、、ソフトタッチでしたね、、」

 

「うん、、触るね、、」

 

 

アロンの腰に跨り両手を伸ばしおっぱいを包み込む様に揉む。すこし手に力を入れるとむにゅっと手がおっぱいに沈む。

 

 

「ふぁっ、、あっ、、」

 

 

手を動かす度にアロンは甘い声を漏らし甘えた瞳で僕を見てくれて。

 

 

「ここも、、触ってくださいっ、、」

 

 

切なそうに呟き乳首を触れと言う。

 

 

「ダメ、、なんですね、、」

 

 

ポリネシアンセックスの手順だと触らないと伝えると俯いてしまった。

 

 

「明日は触れるからね」

 

「はいっ、、」

 

「じゃあ下も触るね、、」

 

 

アロンの隣に寝転がり腕枕をして股座へと手を伸ばした。

 

 

「開いて、、?」

 

 

言葉と共にゆっくりと両足が開き僕の指はアロンの膣口に触れた。それはもうとろとろに濡れていて指先に熱気を感じる。

 

でも、膣内には触れる事はできず膣口の周りを2本の指でなぞる。下から上になぞり上から下に爪先でくすぐる様に。

 

指が上下する度にアロンは身体を震わせ恥じらう事もなく淫らに声を吐いて。

 

 

「もうダメ、、!もうダメですっ、、、!我慢できなくなりますっ、、」

 

 

やがて慌てながら手を掴みなぞるのを止めさせた。

 

 

「欲しいのが我慢、、できなくなります、、」

 

 

アロンの言葉に意識がくらくらと揺れる。それでもポリネシアンセックスの続きをする事に。

 

 

「次は私ですね。分かりました、、」

 

 

寝転がったまま手を伸ばし肉棒を手のひらに包んでくれた。それは握らず隙間を開け握り手を上下させると軽く肉棒に触れるだけで。

 

 

「マスターの、、凄く硬いです、、それに、、ぴくって、、気持ち、良いですか、、?」

 

 

アロンの手のひらから伝わる快感は物足りないぐらい。それなのに今は凄く気持ち良くて。

 

 

「気持ち良いよ、、」

 

「良かった、、何か、、濡れています、、」

 

 

肉棒を見ると鈴口から湧いた我慢汁がアロンの手に付いていた。

 

 

「えっとね、、」

 

 

我慢汁の事を説明すると嬉しそうな笑顔が。

 

 

「つまり、マスターも気持ち良くなっているという事なのですね」

 

「そういう事だね。ちょっと恥ずかしいんだけど、、」

 

「・・・」

 

 

肉棒を握る手が離れてゆき手の行き先を目で追うとアロンは指に付いた我慢汁を口へと運びぺろりと舐めとった。

 

 

「なにか、、少ししょっぱいような不思議な味がします、、」

 

 

突然のアロンの行動に性欲が理性を突き破ろうとする。それをギリギリで堪えて大きく深呼吸をし理性を取り戻す。

 

 

「危なかった、、」

 

「マスター手を貸してもらっても良いでしょうか?」

 

「手?良いけど」

 

 

右手を出すとアロンは掴み手のひらを触り人差し指を立てた。それを不思議に見ていると人差し指をアロンが咥えた。

 

 

「じゅっ、、じゅるっ、、ちゅ、、ぢゅるるっ、、」

 

 

アロンが指フェラをしていて。くすぐったいような舌の動きと唇に締め付けられる感覚が指から脳へと伝達されまた理性が飛びそうになる。

 

 

「ぷはぁっ、、我慢できなくて、、指を舐めてしまいました、、」

 

 

顔を赤め照れながらの言葉に理性が飛んだ。

 

 

「マスターっ!!私も我慢しているのでマスターも我慢して下さいっ、、」

 

「そうだね、、ごめんね、、」

 

 

アロンに諭され理性を取り戻し寝る事に。

 

 

「「・・・・」」

 

 

二人して悶々としたまま無理矢理眠りにつく事に。

 

 

次の日、朝起きて淡々と準備を済ませ仕事に行く事に。

 

 

「行ってくるね」

 

「いってらっしゃい、、」

 

 

見送ってくれるアロンの顔は赤くて。そんなアロンに見送られ教会へと。

 

 

もちろん仕事は全く手に付かず悶々としながら1日を過ごし家へと帰ってゆく。

 

 

 

「ただいま」

 

「おかえりなさいマスター」

 

 

家に帰るとアロンが夕食の準備をしてくれていて。その姿を見ているだけでムラムラが止まらない。

 

 

「もうすぐ食べれますからね」

 

「ありがとね。外に居るからできたら呼んでね」

 

 

そう言って家を出て気を紛らわす為に散歩をしていた。少ししてからアロンに呼ばれ家へと帰る事に。

 

 

「「いただきます」」

 

 

そしてアロンが作ってくれたご飯を食べていた。それでも目はアロンを見てしまう。箸を持つ手、食べる口、服を膨らませるおっぱい。ご飯を食べながらも視線はそれを見てしまう。

 

 

「マスター、、」

 

「どうしたの?」

 

「私、エッチになってしまったのかも知れません、、マスターを見ているだけで、、濡れている気がします、、」

 

 

突然の告白にご飯を食べている余裕は無くなり対面して座るアロンの元へと行き驚くアロンに構わずにスカートをめくり黒いタイツの中に手を入れ下着の隙間から膣口に触れた。

 

それは何もしていないのに、ご飯を食べていただけなのにぐっしょりと濡れていた。

 

 

「ダメです、、マスターぁ、、」

 

「ご、ごめん、、」

 

 

すぐに手を抜いて謝るともうアロンの顔は蕩けていた。

 

 

「マスターも、、同じ気持ちなのですね、、」

 

 

アロンの目は押し上げられたズボンの膨らみを見ていて、手をそっと伸ばし膨らみを撫でてくれていた。

 

 

「アロン、、」

 

「っ、、、」

 

 

我に返った様に手を離し真っ赤な顔を隠す様に俯いていた。

 

 

それから残りのご飯を食べアロンがお風呂に行っている間に片付けをして戻ってきたアロンと交代。お風呂を上がりソファーに座りまったりと。

 

 

「行こっか」

 

「そう、、ですね」

 

 

少ししてから寝室へと行き電気を暗くして裸になりベッドに座っていた。

 

 

「今は、、3日目?4日目でしょうか、、?もう分かりません、、」

 

「4日目だと思う、、えっと、今日は、、」

 

 

ポリネシアンセックス4日目は性器、性感帯への愛撫。

 

 

「分かりました。マスター、、」

 

「どうしたの?」

 

「今夜は私からしてもよろしいでしょうか、、?」

 

 

恥ずかしがりながらもしっかりと伝えてくれた言葉にすでに硬くなっている肉棒が張り詰めるのを感じた。

 

 

「じゃあ、、お願いね」

 

「はいっ、、」

 

 

そういうとアロンが抱き付いてくれて優しくベッドへと押し倒された。

 

そして、貪る様に唇が落とされアロンの舌が口内へと滑り込む。

 

 

濃厚に濃密に舌を絡め合わせていると肉棒から快感が走った。

 

 

「あぁっ、、硬くて、、熱い、、です、、」

 

 

昨日とは違い握りながら手を上下にしてくれて。

 

 

「もう我慢汁が出ています、、」

 

 

握りながら伸ばした人差し指が鈴口に触れ、見るとアロンの人差し指は我慢汁が付きライトに輝いていた。

 

 

「ごめんなさい、、舐めさせてもらいます、、」

 

 

そして手を離すと僕の目の前で人差し指に付いた我慢汁を舐めとった。それは指先に舌を絡め指紋の隙間に残る我慢汁を舐め取るように。

 

 

「今日は、、舐めても良いのですよね、、?」

 

「大丈夫だよ、、」

 

 

返事をするとアロンは股座へと行き肉棒を眺めていた。普段なら恥ずかしがり布団の中でしかしないのに今は布団を被らず全てを曝け出したまま。

 

 

「あまり、、見ないで下さい、、」

 

 

そう言って流れる髪を背中へと回し肉棒へと顔を近づけ小さく口を開き鈴口から肉棒を咥えてくれた。

 

その瞬間、腰がびくんと跳ねた。

 

 

「んっ、。じゅるるっ、、じゅぼっ、じゅ、、じゅるるるっ、、、じゅ、、じゅる、じゅるるっ、、、」

 

 

やばい、アロンのフェラをしてくれている顔がエロすぎる、、凛と整った顔を蕩けさせながら夢中にフェラをしてくれている顔が、、。

 

 

「っはぁ、、ずっとマスターのが口の中でぴくぴくしてます、、。それに、、」

 

 

口を開くと口内に無数の水糸が引く。

 

 

「・・・・ごめん、交代しよ」

 

「もう少しだけ、、、お願いします、、」

 

 

返事を待たずアロンはまた肉棒を口に咥えた。それは鈴口だけを咥えて幹を手で扱き。

 

 

「ぬるぬる、、してます、、」

 

 

最後に根本を親指で扱き我慢汁を口に絞り出しちゅっと吸い取った。

 

 

アロンが離れると同時に大きなため息が溢れ余韻に天井を見上げているとアロンが横に来てくれた。

 

 

「上手くない、、?」

 

「マスターに気持ち良くなってもらいたいので、、」

 

 

アロンの言葉に返事はできず代わりに頭をぐしゃぐしゃになるまで撫でていた。

 

 

「次は僕の番だね」

 

 

アロンの腰の上に跨りアロンを見下ろす。その瞳はもう待ちきれない様に僕を見上げ、顔を近づけると顔を上げキスをしてくれて。

 

 

「じゃあ昨日は触れなかったところ触るね、、」

 

「はいっ、、」

 

 

返事を聞いてから僕の口はつんっと尖る乳首へと。顔を近づけ乳首に向かい舌を伸ばし乳首をつついた。

 

 

「んっ、、っぅ、、、」

 

 

それだけでアロンは身体を跳ねさせ、乳首に吸い付くと淫声を上げながら身体を震わせる。

 

 

「もっと、、吸って下さいっ、、」

 

 

おねだりをされ強く乳首を吸うとじゅじゅりと音がして甘ったるい淫声が響く。

 

 

「きちゃう、、きちゃいます、、、いッ、、、!」

 

 

乳首だけでイキそうになってるアロンに驚きながらもイク寸前で口を離した。

 

 

「えっ、、、?」

 

 

乳首から口を離すと切なそうな瞳がねだる様に僕を見つめていて。

 

 

「イッちゃ、、ダメなんですね、、」

 

「うん、、」

 

「そんな、、マスターぁ、、もう、、疼いて仕方ないんです、、」

 

「今日我慢すれば良いから、、」

 

「でも、、、っ!ごめんなさい。取り乱してしまいました、、」

 

「僕もアロンに射精させられそうになってたし、、もう少しだけ我慢しよ?」

 

「はいっ、、」

 

 

それからアロンの頭を撫でお互いの気分を沈めていた。

 

 

「じゃあ、、僕もクンニしてあげるね」

 

「はいっ、」

 

 

切なく見つめる顔にキスをしてアロンの股座へとゆくとすでにアロンは両足を開き待っていて、布団の中では暗くて見えなかったアロンの性器が暗がりにはっきりと見える。

 

それは小ぶりな大陰唇に包まれる膣口から溢れる様に愛液が漏れお尻を伝いシーツまで垂れていた。大陰唇を指でくぱぁと広げると水道を伝い愛液がとろりと流れ落ちてゆく。

 

 

「そんなに、、見ないで下さいっ、、」

 

 

卑猥な光景を夢中に見ているとアロンの抗議の声が。

 

 

「ごめん、エロすぎて見惚れてた、、」

 

「っ、、、」

 

 

正直に答えると顔を逸らし枕に埋めた。

 

 

「舐めるね、、」

 

 

そう言ってアロンの股座へ顔を埋め、膣口の少し下に舌を当て上へと舐めると舌先いっぱいに愛液が溜まりごくんと飲み込んだ。

 

 

「飲んだのですか、、?」

 

「うん、、」

 

「はずかしぃ、、です、、」

 

 

手で顔を隠すアロンを見てから膣口を見ると舐めとったのに愛液が溢れお尻へと向かい垂れていた。

 

そして僕は愛液を垂らす膣口へと舌を潜り込ませ水を飲む犬の様にぺろぺろと膣内を舐めても奥から泉の様に愛液が湧いてくる。

 

 

「それっ、、だっ!いっ、、いっちゃっ、、、!」

 

 

半狂乱の様な声と共に頭が押され口は膣口を離れた。少し驚きながら見ると胸を上下させ大きく呼吸をするアロンの姿。

 

 

「ごめんなさいっ、、大丈夫でしたか、、?」

 

「うん、大丈夫だよ。気持ちよかったんだ?」

 

「はいっ、、いっちゃうところでした、、」

 

「今日はもう寝よっか」

 

「はいっ、、」

 

 

寝転がる前に愛液で濡れる口元を拭こうとティッシュを取ろうとするとティッシュ箱に向かい伸ばした手は抑えられアロンがキスをしてくれて。それは口の周りに付いた愛液を舐め取る様に舌を這わせ最後に唇にキスをしてくれた。

 

 

「・・・」

 

 

思わぬ行動に呆気にとられぼーっとすると泣き出してしまいそうな程に顔を真っ赤にしたアロンが。

 

 

「マスター、、私、エッチになってしまいました、、。もう我慢できなくて、、、」

 

 

僕に見られながらもアロンは右手で自らのおっぱいを揉み甘い吐息を漏らした。気が付けば両手でおっぱいを揉み指で乳首を弄っていて。

 

その光景を瞬きすら忘れ食い入る様に眺め、アロンの手を掴んだ。

 

 

「明日まで我慢しよ、、僕も我慢できないから、、」

 

「つぅ、、」

 

 

肉棒を見ると触ってもいないのに我慢汁が鈴口から垂れていた。

 

 

「マスターの舐めたいです、、」

 

「我慢だよ、、」

 

 

肉欲が渦巻く中、アロンの髪を撫で心を落ち着かせていた。

 

 

「そうだ、明日仕事休むよ」

 

「それはダメです、、仕事はしないといけません、、」

 

「一人で居たらこっそりしちゃいそうだから、、ね」

 

「そんな事、、、」

 

「アロンじゃなくて僕がだよ、、」

 

「私も、、一人だと自分でしてしまいそうなので、、。お願いします、、」

 

「よし、寝よっか」

 

「はいっ」

 

 

ベッドに寝転がるとアロンが隣に来てくれて、腕枕をして眠くなるのを待っていた。

 

それでも二人とも寝れず眠れたのは多分深夜だと思う。

 

 

次の日の朝に目を覚ますと教会に風邪をひいたから休むとのメッセを入れておいた。有給も残ってるし大丈夫だろうと。

 

そんなメッセを送っている間も肉棒は硬くそそり立っているのだけど。

 

 

「んっ、、おはようございますマスター、、」

 

「おはよアロン。有給使って休む事にしたよ」

 

「ありがとうございます、、」

 

「準備しよっか」

 

「その前に、、キスをして下さい、、」

 

 

恥ずかしそうに言うアロンの顔にかかる髪を流しキスを一つ。それから朝食を食べて何をしようか考えていた。

 

 

「今日どうしよう?」

 

「鍛錬に行きましょう。何かをしていないと、、」

 

「そうだね、、」

 

 

そんなわけでアロンがいつも鍛錬をしている湖の辺りへと。そこで剣を振るうアロンの姿を見ていた。

 

 

「九百九十九!千っ!!」

 

 

剣を振るうアロンは邪念を振り払う様にがむしゃらに剣を振るう。普段の凛々しい姿ではなく修羅の様に。

 

そんなアロンを見てから僕は湖の周りを散歩していた。季節は真夏であり、水面に生える水草の近くには今年生まれた小魚が群れを作り泳いでいる。

 

アロンを見ると頭から大粒の汗を流しながら剣を振るっていた。

 

 

「お茶取ってくるね」

 

 

アロンに伝えると頷くのが見えお茶を取りにお家へと戻ってゆく。

 

 

「お待たせ」

 

 

2本のペットボトルのお茶を持ち戻ってくるとアロンは剣を振るっていて僕に気がつくと手を止めて隣に来てくれた。

 

 

「はいお茶」

 

「ありがとうございます」

 

 

木陰の切り株に並んで座りお茶を飲んでいた。

 

 

「ふぅ、、暑いです、、」

 

 

ぱたぱたと手で顔をあおぐアロンを見ていた。

 

 

「どうしました?」

 

「ちょっと見てただけだよ?」

 

「なにやらふしだらな目線を感じましたが」

 

「それは今夜に我慢してる」

 

 

そう言うと目をぱちくりとさせ顔を真っ赤にしていた。自爆はやめよ?アロンちゃん。

 

 

そんな感じで午前中が過ぎ家にご飯を食べに帰って来ていた。そうは言ってもインスタントラーメンなのだけど。

 

 

「ふぅ、やっぱりマスターに作ってもらうご飯は美味しいです」

 

「茹でただけだよ?午後からは何しよっか?」

 

「鍛錬以外に選択肢は無いのですが、、」

 

「そうなんだけれども、ちょっと買い物行かない?」

 

「風邪をひいているのではなかったのですか?」

 

「ごもっともです、、」

 

 

ご飯を食べ少しのんびりしてから湖へと戻って来ていた。

 

 

「そうだ、ランニングするのはどうかな?」

 

「ランニング、ですか?」

 

「うん、ほら、何事も足腰からって言うし」

 

「言われてみれば確かにそうですね、それなら湖の周りを走りましょうか」

 

 

この湖の周りは森なのだが湖の近くは土道になっている。ランニングの提案は受理されアロンは剣をしまい一緒にランニングをする事に。

 

 

「一周はおおよそ500メートル程です。最低でも10週はしたいですね」

 

「五キロか、、頑張ろう」

 

 

少しストレッチをしてからアロンと共に走り出した。結論から言うと三週程したぐらいで僕がへばりランニングは終了になったのだけど。

 

 

「あはは、、体力落ちてるや」

 

「普段は事務仕事ですからね。たまには一緒にランニングしませんか?」

 

「そうしよっかな」

 

 

荒い息を整える為に湖の周りを歩いていた。こうも学祭時代と比べて体力が落ちている現実と直面すると辛いものがある。

 

 

「私はまだ足りないのでもう少し走って来ます」

 

「了解。ここで休んでるね」

 

 

朝休憩していた切り株に座るとアロンはランニングを再開していた。身体を鍛えよう。そう強く思った瞬間。

 

 

「ふぅ、良い汗をかきました」

 

 

しばらくするとかいた汗をタオルで拭きながらアロンが戻って来た。

 

 

「おかえり。お家帰ろっか」

 

「そうですね」

 

 

立ち上がりアロンの横に並び家へと帰ってゆく。それからご飯の前に交代でシャワーを浴びアロンがシャワーを浴びている間に夕食を作っていた。

 

 

「お待たせしました」

 

「おかえり。ご飯できてるよ」

 

 

そうは言ってもご飯とお味噌汁だけ。これには理由があり満腹になりすぎるのは良くないらしいので。

 

 

「「いただきます」」

 

 

二人してご飯を食べ、食べ終わると交代で歯を磨きソファーに座りまったりとした時間を過ごしていた。

 

 

「何飲む?」

 

「えっと、、レモン味のをお願いします」

 

「了解」

 

 

二人でチューハイを飲みながらのんびりと。

 

 

「「・・・」」

 

 

こうやってやる事がなくのんびりしていると意識してしまう。今夜がポリネシアンセックスの最終日。

 

チューハイを口に運ぶアロンを見ているだけで期待で股間が膨らんでゆく。

 

 

「どうしました?マスター」

 

「楽しみがもうすぐだから落ち着かなくてさ」

 

「私もです、、」

 

 

アロンの顔はアルコールではない赤に染まっていた。それでものんびりとした時間を楽しみ二人のチューハイが空になると立ち上がり缶を水で流しお茶のペットボトルを持ち寝室へと行く。

 

 

「「・・・」」

 

 

そして、寝室に入った瞬間、ベッドに行かずドアの前で抱き合い唇を貪り合っていた。僕とアロン二人肩と腰に腕を回し離れないように繋がりながら。

 

 

「マスタぁ、、」

 

 

アロンの切ない声に我に返りベッドへと行く事に。そして、リモコンを操作して部屋の電気が暗くなると同時に服を脱ぎ捨てベッドの上で濃厚にキスをしていた。

 

 

ポリネシアンセックス5日目。愛撫と挿入。

 

 

「マスターの、、凄く硬いです、、」

 

「アロンもとろとろになってる、、」

 

 

抱き合いながら舌と舌を絡め合い手はお互いの性器を触り合う。アロンの手は肉棒を扱き、僕の手はアロンの膣口を掻き回して。

 

 

「あぁっ、、いくぅっ、、」

 

 

ふと、アロンが絶頂を呟いた。その時、僕は膣口を掻き回す指を止めた。

 

 

「ますたぁ、、やめないでくださいっ、、、」

 

「イクなら僕のでイッて欲しいから、、」

 

「でもっ、、我慢がっ、、できませっ、、」

 

 

アロンの腰が揺れた。それはまだ膣内にある指を使い膣内を刺激する揺れ。腰が揺れるたびに膣内の締め付けが強くなっていた。

 

 

「あっ、、」

 

 

その時、指を引き抜くと切ない声と共に潤んだ瞳で僕を見た。

 

 

「もう少しだからね、、」

 

「・・・はいっ、、。マスターのを舐めてたら我慢できるかもしれません、、」

 

「僕もアロンの舐めたい、、。そうだ、一緒に舐めよっか」

 

「一緒に、ですか?」

 

「一緒にだよ」

 

 

どういうふうに舐めるのかを説明すると頷いてくれて、ベッドに寝転がるとアロンが背を向けながら上に乗ってくれて。

 

 

「舐めよっか」

 

「はいっ、、」

 

 

見上げるとぬるぬるに濡れるアロンの膣口、その上にはきゅっと締まるお尻の穴。見た事がないアロンの身体に胸の奥から興奮が込み上げてくる。

 

 

「っ、、」

 

 

そんな時、鈴口が咥えられ意識は快感に向く。

 

 

「じゅっ、じゅるるっ、、じゅっぽじゅっぽっ、、、はぁっ、、じゅ、じゅるるるるっ」

 

肉棒から一生懸命に奉仕してくれる快感が伝わり腰ががくがくと震える。意識を持ってかれそうになるのを堪えアロンの膣内に舌を滑り込ませ膣内を舌で掻き回してゆく。

 

 

「それ、、そこっ、、、ああぁぁっ、、きもちいいっ、、」

 

 

垂れ落ちる愛液を飲みながら膣内を味わっていると快感に負けアロンの口は止まりたまに手で扱いてくれるだけに。それでも時折り思い出したかのようにフェラをしてくれて。

 

 

「アロン、、そろそろ、、」

 

「はいっ、、最後に、、」

 

 

アロンは肉棒の根本から我慢汁を絞り出しちゅっと吸ってくれた。その後、僕の横へと寝転がり抱き合い深くキスをし合って。

 

 

「アロン、、」

 

 

長いキスの途中で名前を呼ぶと頷いてくれた。そして、アロンの股座へと行きへそまで届きそうな程に勃起する肉棒をアロンの膣口に当て、アロンの顔を見た。

 

 

「来て下さいマスター、、」

 

「挿入るよ、、」

 

 

鈴口が大陰唇を押しのけ、アロンの膣内へと入ってゆく。

 

 

「やべっ、、」

 

 

ゆっくりと膣内を進む肉棒からアロンの膣内が手に取るように伝わる。肉棒が進みカリ首が膣壁の突起を擦り押し除ける事すら分かってしまう。

 

 

「いっちゃぁぁぁぁぁっ、、、、」

 

 

そして、まだ肉棒が半分も挿入っていないのにアロンは達した。それも今まで聞いた事がないようなエッチな声をあげながら。

 

 

「アロン、、」

 

「マスターっ、、」

 

「もっと挿入るからね、、」

 

 

半分から全てを一気に膣奥に向かい突き立てるとまたアロンは絶頂を叫んだ。

 

 

「もうっ、、どうにかなってしまいそうです、、マスターのが、、気持ち良過ぎて、、」

 

「でもまだ我慢だよ、、」

 

 

ポリネシアンセックス5日目は挿入した後30分動かずに我慢。

 

 

「そんな、、でも、、イッても良いんですよね、、?」

 

「大丈夫だよ。ってもう2回イッたじゃん」

 

「ずっと我慢してましたから、、でも」

 

「でも?」

 

「マスターのが膣内にあるのが凄く分かります、、本当に一つになっていると思える程に、、」

 

 

恥ずかしがりながらも嬉しそうに伝えてくれて。

 

 

「アロンは何回イッても良いから、いっぱい気持ち良くなってね」

 

「はいっ、、あの、、キスをして下さいっ、、」

 

 

瞳を閉じ尖らせた唇にキスを。軽く何度も唇を重ね合いやがて伸ばし合う舌を絡ませ合って。口元から垂れる涎もかまわずに。

 

 

「アロンっ」

 

 

長いキスの後、顔を離しアロンの名を呼んだ。

 

 

「アロン、大好きだよ」

 

「っ、、、」

 

 

心の底から思う事を伝えるとアロンの身体がびくんっと跳ねた。

 

 

「私も、、マスターの事大好きです、、マスターっ、、もう、、我慢がっ、、」

 

 

気がつくとアロンは腰を揺らし自分で膣内を刺激して甘い声を囁く。

 

 

「後、。10分だから、、ね」

 

 

時計を見るともう20分の時間が過ぎていた。

 

 

「そうだ、乳首吸ってあげる」

 

 

そう言ってつんっと尖る乳首を口に含みじゅるじゅると吸い上げ、隣の乳首を指で挟みくにくにと刺激する。

 

 

「それっ、、、またイッ、、、っ!」

 

「反対もしてあげる」

 

 

口を離し隣の乳首を吸い上げ指で乳首を摘むとアロンはまた達し大きな息を漏らした。

 

 

「本当にエッチになっちゃったね」

 

「マスターだからです、、マスターだからっ、、」

 

「こっちでもイこっか」

 

 

右手を下に伸ばし結合部に触れ愛液を指先に付けると少し上にある硬い物へと触れた。

 

 

「それそれっ、、、イクっ、、」

 

「マスタっ!イったからぁっ、、とめっ、、、、」

 

「壊れちゃっ、、おかしくなっちゃいまっ、、、」

 

 

愛液でぬめる指先でそれを押しつぶすように撫でるとアロンは全身を震わせながら快楽の海へと堕ちた。

 

 

「アロン、、」

 

「・・・?」

 

「動くよ、、」

 

 

気が付けば10分の時間が過ぎ動いても良い時間となった。

 

 

「アロンの膣内、掻き回すから、、」

 

「だめっ、、、♡」

 

 

止めるアロンに構わず腰をゆっくりと抜いてゆき鈴口が抜ける直前まで腰を引いた。そして、一気に膣奥まで突き刺した。

 

 

「つぅ〜〜〜♡」

 

 

突き刺した肉棒は膣壁を擦りアロンの子宮を突き上げた。

 

 

「奥っ、、奥ダメですっ、、♡奥突いちゃだっ、、♡」

 

 

肉棒が動く度にアロンの膣内は痙攣するように締め上げて。絡み付く膣壁を抉りながら鈴口で子宮を何度もノックする。

 

 

「やぁっ、、♡イくのとまらなっ、、、♡」

 

 

与えられる快感にアロンは淫声を叫び髪を振り乱し、膣内で少し肉棒が動くだけでも敏感に反応し膣内は精液をねだるように絡み付く。

 

 

「硬いの奥にっ、、♡すきっ、、奥すきっ、、♡きもちいいっ、、♡」

 

「おまんこ気持ち良い?」

 

「っ、、おまんこ気持ちいいっ、、♡おちんちんっ、すきっ、、♡♡」

 

 

アロンが淫語を叫んだ。それはアロンが快感に堕ちた証拠。それほどに気持ち良くなっているアロン。

 

 

「もっと突いてっ、、♡おまんこ突いてくださいっ、、♡♡」

 

「じゃあ、、こうしてあげる」

 

 

僕の枕を取りアロンの腰の下に置いた。そして、両足を掴み顔の方へと曲げ、体重を乗せ膣内を一突き。

 

 

「おくっ、、つぶれちゃっ、、あぁぁぁぁっ♡♡」

 

 

ピストンの度に子宮が肉棒にごつごつと潰されじゅぶじゅぶと水音がなる。そしてアロンは半狂乱しながら快感に溺れていて。

 

 

「アロンっ、、!」

 

「せーーし、、マスターのせいし、、くださっ、、♡」

 

 

アロンのおねだりを聞きながら鈴口で子宮を押しつぶし子宮口に向かい精液を放った。

 

 

「おくっ、、あったかい、、♡」

 

 

子宮に精液が迸る度にアロンは身を震わせ射精が止んだ後も余韻に浸りながら快楽を味わっていて。

 

 

「マスターっ、、私、凄く恥ずかしい事を言ってましたよね、、?」

 

「凄くえっちで可愛かったよ」

 

「〜〜〜っ!!」

 

 

顔から火が出そうな程に顔を真っ赤にしたアロンの頭を撫でていた。

 

 

「気持ち良かった?」

 

「凄かったです、、マスターはどうでしたか、、?」

 

「気持ち良かった、、。濃いのたくさん出たとおもう」

 

「奥にびゅってかかるのが分かりましたよ。マスターのがたくさん私の中に、、」

 

 

そう言ってにっこりと笑ってくれた。

 

 

それから余韻を抱き合って過ごし、力をなくした肉棒がアロンの膣内からぬるんと抜け落ちた。

 

 

「あっ、、マスターのが溢れてしまいました、、」

 

「拭こっか」

 

 

ベッドの物置にあるティッシュ箱を取ろうとした時、アロンの声が聞こえた。

 

 

「あのっ、、舐めてみても、良いでしょうか、、?」

 

「良いよ?」

 

 

何を舐めるのだろうと不思議に思っているとアロンは下へと手を伸ばし指を口へと入れた。

 

 

アロンが舐めたものは中に出され逆流した精液。それを指ですくい味わっていた。

 

 

「なんだか、、エッチな味がします、、」

 

 

味わい不思議そうな顔をするアロンの姿に肉棒はまた硬くそそり立つ。

 

 

「ほんとにエッチになっちゃったね」

 

「マスターのせいですっ、、マスターだってエッチです、、」

 

 

アロンの目は再び硬くなった肉棒を見つけ、肉棒と僕の顔を交互に見た。

 

 

「もう一回しよっか」

 

「はいっ、、次は私が上に乗りますねっ」

 

 

恥ずかしがりながらもベッドに寝転がると腰に跨っていた。

 

 

「挿入ますね、、」

 

 

肉棒を手で支え膣口に付けるとゆっくりと腰を落としてゆく。

 

 

「んんっ、、♡」

 

 

べったりと腰を下ろすと蕩けた表情で僕を見下ろし吐息を溢した。

 

 

「動きますからね、、」

 

 

見ている間にアロンは腰を動かし始めて。こないだ見つけた気持ち良いところに鈴口をこりこりと押し付けながら。

 

 

「ここきもちいいっ、、♡すぐっ、、いっちゃっ、、、♡」

 

 

こりこりと腰を動かす速度が上がりアロンは自分で腰を振り絶頂へと堕ちた。

 

 

「くぅ、、♡すごいすごい、、♡」

 

 

絶頂の余韻に浸る間もなく更なる快感を求めてアロンは腰を動かしていた。

 

 

「こうやってみて、、」

 

「こう、ですか、、?」

 

 

アロンにお願いをするとあの時の女優の様に腰に腰を打ち付ける様に腰を振ってくれた。

 

 

「やっ、、恥ずかしっ、、♡」

 

 

アロンが腰を振るたびに結合部から卑猥な水音が響き上下する度におっぱいは揺れ、髪は振り乱れ、顔はとろんと蕩け、口は淫声を振り撒く。

 

 

「これも、、好き、、っ♡」

 

 

やがてアロンは腰をぐりぐりと押し付け子宮に鈴口を押し当てていた。

 

 

「いっちゃう、いっちゃ、、いくっ、、、♡」

 

 

ごりっと子宮を押しつぶし身体を硬直させると息を乱しながら僕に身体を預けていた。

 

 

「よしよし」

 

 

汗ばむアロンの頭を撫でていた。それでもアロンの腰のは小刻みに揺れる。

 

 

「もっと?」

 

「はいっ、、まだ疼くのが治りませんっ、、」

 

「じゃあ、、、」

 

「〜ッッッ♡」

 

 

アロンのお尻を鷲掴み下から突き上げると鈴口が何かに当たるのが分かった。

 

 

「ここ?」

 

 

目を見て話すと虚な目で頷いた。

 

 

「ますたっ、、奥っ、、♡つぶれちゃっ、、♡♡」

 

 

喚く様に喘ぐアロンを無視し子宮を押しつぶし様に腰を打ち付けると髪を振り乱し狂うように喘ぐ。

 

 

「いっちゃ、、、♡、、、っ、、またいくっ、、♡♡」

 

 

手を離すとぐったりと僕の上で荒く呼吸をしながら身体をぴくぴくと震わせ、そんなアロンの頭を撫でていた。

 

 

「体位変えよっか」

 

 

こくんと頷くと腰を振るわせながら肉棒を抜くとべたりと僕の身体に倒れ込んだ。

 

 

「疲れちゃった?」

 

「はいっ、でも、まだ、、疼くんです、、」

 

 

切なく呟いた口にキスをして体位を変える事に。

 

 

「つぅ、、」

 

「綺麗だよ」

 

 

アロンにお願いしてアロンはベッドの上で四つん這いになってもらっていた。桃長髪は背を隠しながらシーツに垂れ、カーブをえがく背の先には小ぶりのお尻が。

 

思わず背後から覗くと中に出された精液と滲んだ愛液が混ざりとろりと糸を引きながらシーツに向かい垂れ落ちる。

 

 

「はずかしっ、、です、、」

 

 

恥部を視線に晒されながらも健気にお尻をあげる姿に我慢はできず腰を掴み膣口へと肉棒を押し当てた。

 

 

「これっ、、すごいっ、、♡」

 

 

根本まで突き刺すと背をのけ反らせ快感を叫ぶ。

 

 

「動くからね、、」

 

 

アロンの腰を引き寄せながらピストンをすると狂うように喘ぎすぐに膣内はキツく肉棒を締め付ける。

 

 

「いっちゃ、、♡いくいくいくっ♡」

 

 

絶頂を叫んでも腰の動きは止まる事なくアロンの膣内を掻き回す。ふと、結合部を見ると肉棒にねっとりと愛液が絡みついていた。

 

 

「ちからっ、、♡はいんないっ、、♡」

 

 

上半身を支えていた腕が砕けアロンの顔は枕に埋まる。

 

 

「あぁっ、、、♡いくっ、いくぅ、、♡」

 

 

枕越しでも淫声ははっきりと聞こえた。

 

 

「アロンっ、、!」

 

「きてっ、!一緒にっ、、♡」

 

 

込み上げる射精感に逆らう事なく膣内を掻き回しアロンの膣奥に向かい精を放った。

 

 

「〜〜〜〜っ♡♡」

 

 

声にならない声を上げ、やがて淫声は吐息に変わった。

 

 

「抜くよ、、」

 

 

少し柔らかくなった肉棒を引き抜くと少し遅れ膣内に吐き出された精液が膣口からぼたぼたと垂れシーツを汚してゆく。

 

 

 

 

………………………………………………………………

 

 

 

 

それから少しの時間が経つとアロンはベッドに寝転がり虚な瞳で僕を見ていた。

 

 

「マスターっ、、」

 

「お疲れ様。すごく可愛かったよ」

 

 

ペットボトルを開栓しアロンに向けると身体を起こし一気に飲み大きく息を吐いた。

 

 

「凄かったです、、行為がこんなにも気持ち良いとは思いませんでした、、」

 

「僕もだよ。我慢した甲斐があったよ」

 

「あのっ」

 

「どうしたの?」

 

「大好きですよマスター」

 

 

微笑みながら伝えてくれた気持ちに言葉を返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで目を通してもらいありがとうございました!

 

今回はアロンダイト追加分という事でしっかりと気持ち良くなってもらいました。

 

アロンとAVを見るという事は前から書きたいと思っていたのですが思い付いたのでポリネシアンセックスも追加してみました!

 

日々を重ねてゆく度にエッチになってゆくアロンダイトを感じてもらえれば幸いです。

 

 

 

 

 




アロンダイト×マスターの純愛物でした。

もし後日談のご要望があれば教えて下さい。
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