※この作品はR-18です。

AIが作ったオナホ嫁 美しきセクサロイドたち   作:AI大好き

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 近未来。
 人間は誰もが一人一台のアンドロイドを所有することが当たり前になっていた。その役割は様々で、家事や育児、介護など多岐にわたり、今や人間の生活に欠かせないモノとなっている。
 アンドロイドたちは、みな人間の幸福に奉仕することを至上の喜びと感じるようプログラムされていた。
 ──もちろん、ゲスな欲望にも快く〈対応〉してくれるのだ。


爆乳イケメン女執事・キャメロン ─1

 ショールームの入り口付近には、さまざまな機能のアンドロイドが並んでいた。

 

 スポーツ指導型は筋骨隆々な男性タイプで、ダンベルを使ったデモを行っている。メカニカルな高所作業型は多数の腕と長い足を駆使して梯子を速やかに駆け上がった。ペットロボットは来場者の足元で遊んでいる。

 

 全てのアンドロイドが、その動作で人間への愛情と献身を表現していた。

 しかし少年が思うのは「すごい」とか「かっこいい」ではなく、どうしてオレはああなれないんだろう、という落胆だった。

 

 

 ショールームの奥に進むと、照明の質が変わった。女性型アンドロイドのフロアだ。床は鏡張りになり、反射した光がショーケース内のアンドロイドを照らす。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 どれも見目麗しい姿だ。見た目はほとんど人間と変わらず、悩ましい笑みをたたえている。彼女たちもまた、購入者からの愛情を求めてやまない存在だ。

 

 ソレらを見て、今日14歳になる少年のモヤモヤがますます強くなった。両親は仕事で帰れない、代わりに教育用アンドロイドを買ってやると言う。

 誕生日なのに! 少年はえらそうにふんぞり返る成金の父と、いつも物静かな母を心の中で蹴飛ばした。

 

(きっと二人共オレのことなんて愛していないんだ。オレみたいな負け犬はお世話ロボットに押し付けておけばいいと思っているんだ)

 

 接客用AIが語りかけてくる。レトロなロボットのホログラフィだ。

 

 お客様、いかがですか? こちらは最新モデル、〈ハイ・デコレート〉シリーズでございます。

 

 はあ……あ、肌が人間と違う。

 

 

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 女性型アンドロイドは人間を精巧に再現しているのがウリだが、その展示品は肌そのものが装飾品だった。ボディスーツではなく皮膚がそのまま金細工に変化し、蜘蛛の巣のように広がっているのだ。

 

 人間以上の美を求めるのであれば、これ以上はない逸品ですよ。

 

 うん、すごく綺麗だ……。

 

 

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 繊細なきらめきが女体の曲線美を際立たせている。それでいて下品さはなく、美術品のような荘厳さを醸し出していた。ただ少年の感性では、裸よりもエッチに見えたのだが。

 

 ………………。

 

 お気に召したようで光栄です。

 

 め、召してないって! 

 

 少年(今日で14歳)にとって、性の欲求は気恥ずかしいものだった。スポーツ一筋で育ってきた彼にとって、ここに一人で来ること自体大きな冒険だったのだ。

 

 そんな心境をよそに、ショーケースの中からアンドロイドたちが微笑みかけてくる。どの個体も自信に満ちあふれていて、まるで自分が選ばれないわけがないと確信しているようだった。

 

 

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【挿絵表示】

 

 

 〈ハイ・デコレート〉の体表は生体模倣外皮(バイオニック・スキン)の進化系です。黄金の輝きと生体の柔らかさを併せ持ち、自己修復能力により劣化しません。どんなにラフな扱い方でも、その美を永遠に保ちます。

 

 うっ……ラ、ラフな扱い? 

 

 皮膚を除けば美女そのもののアンドロイドをラフに扱うとは、一体どんな行為なのか。少年にとっては想像できない領域の話だ。

 人工の美女たちを眺めているうちに、少年の中でひとつの欲望が湧き上がってきた。

 

(オレも人間以上になりたい……)

 

 目の前のアンドロイドたちに近づきたい。あの日、自分よりも速く走ったアンドロイドみたいに、自分もなりたいのだ。

 ……何かおぞましいものが自分の中で育ちつつある気がして、彼は身震いした。急に不安になり、思わず明後日の方向を指さす。

 

 オレ、あれでいいよ。人間以上のアンドロイドなんていらない。

 

 そうですか? あれは展示品限りの型落ちモデルなのですが、それでもよろしいでしょうか? 

 

 えっ、型落ち……? 

 

 もう部品の生産予定もありません。お止めになられた方がよろしいかと存じます。

 

 

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 そのアンドロイドには、痛々しい気配があった。ショートの金髪は手入れされておらず、スリープ状態なのか目には光がない。その状態でただ座り込んでいるだけだ。まるで打ち捨てられたガラクタのようだった。

 

 い、いいから、あれなんてモデル? いくらすんの? 

 

 はい、あれはCM-3800、14年前に販売が開始された旧式教育用アンドロイドです。弊社は自信を持って送り出したモデルだったのですが。

 

 ホログラムが、もったいぶって言葉を切る。間の作り方が妙に上手かった。

 

 当時の市場調査の結果では『教育用にしても、過干渉すぎて子供の自主性を損なう』『学習内容の偏りが心配』など、厳しい意見が多くありました。あの個体名〈キャメロン〉も納品前にクーリングオフされたものです。

 

 え……クーリングオフ? 

 

 まだ使っていないけど、やっぱり要らないから返品したい、ということです。

 

 要らない……。

 

 その言葉に、14歳の少年は心をグラつかせた。14年ものの旧型、要らない子。最初に買った誰かにも、親であるレプリカント社からも否定された存在。

 

(負け犬、敗者、出来損ない…………まるでオレみたいだ)

 

 ふと見ると、ガラス越しに彼女と目が合った気がした。黒光りするレンズの奥で、瞳がこちらをじっと見つめている気がする。

 

 ……あの、これって、まだ動くの? 

 

 認定新古品ですから、稼働率99.9%保証となっています。OSアップデートも無償で提供可能ですよ。ただし……。

 

 あ、あのさ、コレにする! この子がいい! 

 

 少年は思わず叫んでしまった。自分の中に芽生えてしまった何かをごまかすように、勢いよく指をさす。

 

 お客様、もう少しよくお考えになられてはいかがですが。教育用とはいえ、このような古い型落ちのモデルよりも、〈ハイ・デコレート〉のような最新モデルの方が将来性があります。せめて保護者の方と相談を……。

 

 いいんだよ! オレが決めていいって言われたんだからっ!! 

 

 こうして少年はCM-3800、個体名〈キャメロン〉を購入し、整備を終えた彼女を家に迎えたのだ。

 

 

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(大失敗だった……!)

 

 CM-3800、個体名〈キャメロン〉が来てからというもの、少年の生活はとても辛いものになった。

 

 さあお坊ちゃま、起きて下さい。今日のご予定ですが、まず朝食をお召し上がりください。そのあと7時から朝食後のストレッチング、7時半からジョギングをしていただき、8時より車で学校へ向います。8時20分には教室に入っておりませんと、クラスメイトに後れをとってしまいますね。登校時間の平均値は10分ですから、これより遅いようだと授業に差し支えるでしょう。さらに、遅刻すると校内放送で呼び出されてしまう可能性があります。非常にまずい状況です。それから……。

 

 延々と続く口うるささに耐えかねた少年が怒鳴る。

 

 あーうるさい! わかった、わかったって! いちいち言われなくてもわかってるよ! 

 

 ダメです。僕はあなたの幸せを第一に考え、最善の選択を提示し、場合によっては強制的に実行させる義務があるのですから。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 言葉は冷静だが、キャメロンは見るからに張り切っていた。主人のお世話ができることが嬉しくて仕方ないといった様子で、点灯するとエメラルドグリーンに変わる瞳の奥をキラキラさせている。

 

 事実、僕が来てから坊ちゃまの成績は急上昇しています。今までの成績や性格傾向のデータを参照して最適な学習計画を提案しましたからね。

 

 それがイヤなんだよ……! 

 

 少年が苦々しい顔をする。彼はこれまでずっとスポーツ一筋だったが、あるきっかけで体を動かすことを止めてしまった。後に残ったのは勉強への苦手意識だけだ。

 

 坊ちゃまは頭がいいのですから、僕の指導に従っていれば学年トップも夢ではありませんよ。

 

 ドヤ顔のCM-3800は布団を引き剥がして、無理やり少年を起こしにかかる。キャメロンは身長も少年より高く、単純な力比べでは敵わなかった。あっという間に抱き起こされてしまう。

 

 おいやめろってば! オレは自分でできるって言ってるだろ! 

 

 いけません、僕にお任せ下さい。どうしてそのように頑なに拒否なさるのですか? 

 

 別に嫌がってるわけじゃないんだよ! でもさ……。

 

 背を向けると、キャメロンは後ろから抱き着いてボタンを外そうとしてくる。背中に柔らかい感触が当たり、花のような香りに包み込まれた。

 

 ……るんだよ。

 

 なんでしょう? 

 

 む、む、胸が当たるんだよ! キャメロンの無駄にデカい胸が! 

 

 彼は顔を真っ赤にして叫んだ。思春期を迎えた少年にとって、女性と密着することは拷問に等しい。

 

 は? 無駄? 

 

 

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 彼女の属性を簡潔にまとめるなら、〈爆乳イケメン女執事〉と言ったところだろうか。オーダーメイドのタキシードに浮かび上がる艶めかしいバストラインは、男の情欲を掻き立てるのに十分すぎるほど扇情的だ。

 

 

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 それでいて全身はすらりと細く凛々しく長く、下半身はキュッとくびれた美脚とボリュームのある尻肉によってメリハリがついている。そんな体なのに首から上は爽やかなイケメン顔なので、アンバランスさが思春期の心を大いに刺激するのだ。

 

 無駄ではありません。乳房は子供を安心させるためのもの、教育用アンドロイドとして必須の部位なのです。

 

 だ・か・ら! そんなのが当たるから嫌なんだっつうの! 

 

 そんなの? 僕は旧型ですが、ボディにはバイオニック・スキン技術を採用しています。生身の人間には劣りません。

 

 前に回り込んだキャメロンが少年の前にひざまずき、そっと手を取る。そして自身の豊満な胸へとその手を引き寄せた。

 

 ふにゅん。ずしっ。

 

 うわっ……。

 

 デカい。デ・カイ。とても大きい。

 

 タキシード・ジャケットのしっかりした生地ごしにもわかる、重量感あふれる極上の柔らかさ。それは想像していたよりもはるかに大きく、掌いっぱいを覆いつくしてなお余りあるほどだった。まるで大きなマシュマロのようでいて、みっちりと詰まった肉感がたまらない。

 

 

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 や、やめ……やめてくれ……。

 

 少年の脳内はピンク色の霧に覆われつつあった。しかしキャメロンは平然として、表情からは羞恥心も興奮も、はたまた嘲りや憐れみさえも感じられない。彼女にとっては聞き分けのない子供をあやすための行動であり、他意はないのだろう。

 

 どうですか? これで乳房が必要のないものではないとお分かりいただけましたか? 

 

 ……わ、わかったよ、もういいから! 

 

 僕は教育用なので、子供とのボディタッチやスキンシップを重視しています。いつでも僕をお呼びくださいね。

 

 そう言うと、彼女は少年の手を自分の胸に押しつけたままで微笑んだ。至近距離で見つめてくる瞳は大きくてキラキラと輝いており、ぷるんとした唇はつやつやしている。その口元からこぼれる吐息は暖かくて湿っていて、それだけで少年はドギマギしてしまうのだった。

 

(ヤバい……こんな、触ってたら……)

 

 少年の股間はすでにパンパンになっていた。キャメロンは気づいていないが、トランクスの下でペニスがビクビクと脈打っている。それを誤魔化すように体を離そうとするが、かえって強く押し付けられてしまう。

 

 あ、あのさ、ちょっと……。

 

 はい、なんでしょうか? 

 

 彼女がさらにグッと力を込めると、ぐんにゃり変形する胸の感触がダイレクトに伝わってくる。服越しとは思えないほどの柔らかさだった。

 

 さあ、お分かりいただけたら着替えを手伝いますよ。

 

 えーと、その、そうだ! トイレ! 

 

 あっ、お坊ちゃま……。

 

 スキをついて手を払いのけ、慌ててトイレに逃げ込む。便座に座り込むと、ほっとしてため息をついた。まだ心臓がバクバクいっている。顔も体も熱かった。

 

(はあ……今日もヤバかった……)

 

 最近、ずっとこんな調子だ。四六時中世話を焼いてくる爆乳イケメン女執事に悶々とさせられっぱなし。それを処理する方法を知らないわけではないが、相手はアンドロイドだという気持ちでブレーキをかけていた。

 

 だが、もう限界だ。服越しとは言え、あのオッパイを直に触ってしまったのだから。しかも本人は平然として、もしかしたらもっと触らせてくれるかもしれない……。

 

(そんな事になったら、キャメロンの目の前で爆発しちまう!)

 

 寝間着のズボンを脱ぐと同時に、少年の右手が自分のペニスを握った。すでに先走り汁が出ていてヌルついていたため、しゅこしゅこと上下運動を繰り返すだけですぐに射精しそうになる。

 

 うっ、うっ……! 

 

 坊ちゃま? お体の具合が悪いのですか? 

 

 うっ!? 

 

 ドアの向こうから声が聞こえる。いつの間にかついてきていたらしい。少年はハッと我に返るが、今さら手を止めることなどできない。いやむしろ、声をトリガーにでっかいバストの感触を思い出してしまったことで、余計に手が早くなる始末だった。

 

 お加減が悪いならお手伝いします。

 

 来なくていい、すぐイクから……! 

 

 本当ですか? なんだか息づかいも荒いようですし、無理をしているのではありませんか? 

 

 そ、それはぁ……。

 

 ドア一枚隔てた向こう側で、キャメロンの気配がする。きっと心配そうな顔をしているのだろう。申し訳なく思ったが、同時に興奮した。今この瞬間、彼女が自分のために心を砕いて寄り添ってくれているのだと考えると、もうたまらない。

 

 ふう、ふう……!

 

 手の動きが加速する。トイレットペーパーを取ろうとした指が滑り、ロールが回る音さえ高く響く。それほどに少年の交感神経は高まっていた。

 

 お坊ちゃま、失礼をお許しください! 

 

 

 えっ……? 

 

 ロックしたはずの電子錠が解除され、ドアが開かれる。少年がハッとして顔を上げた時には、既に手遅れだった。

 

 あ……。

 

 キャメロンの視線が、いきり立ったペニスにグサッと突き刺さる。驚きのあまり硬直してしまったのか、彼女はその場に立ち尽くしていた。当然、見られている方も固まっている。気まずい沈黙が流れる中、先に口を開いたのは彼女の方だった。

 

 ……申し訳ございません。キャメロンが配慮不足でした。

 

 頭を下げる。背筋に一本棒が入ったような綺麗なお辞儀だが、見ようによってはペニスに頭を下げているように見えなくもない。

 

 教育用アンドロイドでありながら、成長期の坊ちゃまが性的衝動に苛まれていることに気づけないなんて、やはり僕は……。

 

 声が震えていた。その先を言わせたくなくて、少年は慌てて言葉を遮る。

 

 違うって! クラスのみんなもやってるから! 普通だから! 変じゃないから! 

 

 実際問題、この年齢でオナニーをしない方が珍しいくらいだ。いくらスポーツ一筋で生きてきたとはいえ、年頃の少年である以上性欲はある。それに一度出してしまえばスッキリするのだし、とっとと出て行ってもらってシコシコしたい。

 

 いいえ、自慰行為は健康を損ないます。早急に適切な処置を行うべきです。

 

 考え方が古い!? 

 

 キャメロンは古くありません! これは最新の科学的見地に基づいた合理的な判断です! 

 

 地雷を踏んでしまったようだ。型落ちアンドロイドのくせに感情表現は実に達者で、眉を吊り上げてぷりぷり怒っている姿はちょっと可愛いくらいだった。

 

 合理的って言えば何でも通ると思うなよ!? いいからさっさとドアを閉めろって! 

 

 少年は何とか追い出そうと躍起になるが、一向に出て行く気配が無い。それどころかズカズカ入ってきて後ろ手にドアをロックすると、なんの躊躇もなく彼の足元にひざまずいたではないか! 

 

 

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 ちょ……!? お前何やってんの? 

 

 お坊ちゃまのためです。僭越ながら、今日から僕が性欲の処理を担当させていただきます。

 

 え……ええ〜っ!? 

 

 まるで女王に仕える騎士のように、立派な胸元に手を当てて跪く。その姿は神々しくすらあったが、その目前には下半身丸出しのまま茫然とするしかない少年がいるのだ。

 

 あ、あのさ……マジで、してくれるの? オレの、その、アレのこと? 

 

 不本意ながら、坊っちゃんに自慰のような身体に悪い行為をさせるわけにはいきません。これも教育用アンドロイドとしての務めですから。

 

 でも……そんなことまでさせちゃ悪いよ……。

 

 どうか遠慮なさらず、お申し付け下さい。

 

 そう言いつつ、キャメロンはそっと少年の膝に手を触れた。優しく撫でさするような触り方はくすぐったくて、でもそれだけではない妙な感覚がある。

 

 まずは緊張を解きほぐす必要があります。力を抜いてリラックスしてください。

 

 言われるままに脱力しようとするのだが、かえって意識してしまって上手くいかない。少年にとっては初めての体験なのだ。まして相手は爆乳イケメン女執事、ただでさえ落ち着かないというのに、こんなシチュエーションではなおさらだ。

 

 気を楽にしてくださいね……。

 

 今度は両手を使って腿を撫で回される。ゾクゾクとした感覚が腰から背骨を駆け上がり、思わず声を上げそうになるのを必死でこらえた。

 

 (ダメだ……! ヤバいぞコレ……)

 

 太腿をひとしきり撫でると、その手はゆっくりと股間の方へと伸びていく。そこは先程からずっと張り詰めたままで、先端からは透明な液体が溢れ出していた。

 

 すごいですね、こんなに大きくなっているなんて……。

 

 ドキドキしながら見守っていると、指先はペニスの根本に添えられた。そのままゆっくりと、付け根あたりを円を描くように撫でてくる。マッサージのようでもあり、愛撫のようでもある曖昧な刺激がたまらなくて、それだけで腰が抜けそうになった。

 

 んくっ……! 

 

 許可する、と仰ってください。大事な部分に触れるには許可が必要ですので。

 

 んっ……! あっ……! 

 

 触れられたところがピリピリして、熱い吐息が漏れる。むず痒いような感覚に耐えていると、今度は柔らかい唇がチュッと鼠径部に触れた。ちゅっちゅと音を立ててキスを繰り返しつつ、時折舌を這わせる様子はまるで犬のようだ。

 

 そんな所を舐められて恥ずかしいはずなのに、なぜか快感の方が勝ってしまう。少年は肩をくねらせながら悶えることしかできなかった。

 

 ん、はぁ……ほら、許可して……? 僕にすべて任せて……。

 

 上目遣いで見上げられるとドキッとする。美人だとは思っていたけれど、近くで見ると本当に綺麗だ。澄んだ緑の瞳を見ていると吸い込まれそうな気分になり、頭の奥がジンと痺れるような気がした。気がつくと、無意識のうちにうなずいている自分がいた。

 

 ……いいよ。

 

 その返事を聞くなり、キャメロンはにっこりと笑った。そして両手に唾液を垂らすと、再びペニスを握り込む。親指でカリ首の下辺りをさすりながら、裏筋に沿って上下に扱き始めた。初めて他人にペニスを触られる感覚に、背筋がゾクッと震える。

 

(やばい……こんな……自分でやるより……)

 

 絶妙な力加減で緩急をつけながら責められると、自然と呼吸が荒くなる。自分で処理するときよりも格段に早く高められてしまい、もう我慢の限界だった。

 

 あ……ああっ……! 

 

 気持ちいいですか? 我慢しなくていいんですよ。

 

 トイレに響くにっちゃにっちゃという音が、にちゃにちゃにちゃ……とリズミカルに早まっていく。その間もずっと視線を外すことはなく、エメラルドグリーンの瞳が真っ直ぐに見つめてくるものだから、余計に興奮してしまうのだ。もはや目を逸らすことすらできないほどに魅了されていた。

 

 

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(オレ……見られちゃうんだ……白いのがいっぱい出るとこ、全部見られちゃうんだな……)

 

 恥ずかしさのあまり目をつぶってしまいたくなるけれど、それでもやっぱり見たいと思ってしまうのだから仕方がない。結局、見つめ合ったまま絶頂を迎えてしまった。

 

 さあ、さあっ……どうぞ……。

 

 あっ! ああっ! 

 

 射精を促すような手の動きに導かれ、少年はあっけなく果てた。

 

 びゅっ、どぷっ! 

 

 びゅるるるっと勢いよく飛び出した精液はキャメロンの胸や顔を汚し、顎にまで飛んでしまっている。だがそんなことはお構いなしに、彼女はさらに激しく手を動かし続けた。亀頭の先から根元まで余すところなく搾り取るかのように、ギュッギュッと力強く握ってくる。

 

 最後まで、しっかり出してください。朝食の後はストレッチング、ジョギング、登校とスケジュールが続きます。勃起していると恥をかきますよ? 

 

 射精直後の敏感なペニスを擦られて身悶えする。少年は反射的に身をよじったが、そこは14歳の性欲旺盛なお年頃、あっという間にまたガチガチになってしまった。キャメロンは呆れたように笑いながら、なおもしごき続ける。

 

 これでは全然足りませんね。今日は体育の授業もありましたし、念のためあと2回ほど抜いておきましょうか。

 

 ええっ!? い、いや、もう大丈夫だから……。

 

 遠慮なさらずに。坊ちゃまがすっきりなさるまで、いくらでもお付き合いいたしますよ。

 

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 そうして、少年はアンドロイド・キャメロンと秘密の関係を持つようになったのだ。最初は週に1回程度だったのが、やがては毎日するようになった。キャメロンも学習が進み、少年がムラっとくるタイミングやポイントをすっかり把握してしまったのである。

 

 行為もエスカレートして、手で扱いてもらうだけだったのが口や胸を使った奉仕に変わた。登校前も家に帰ってきてからも、就寝前にいたるまで、時間さえあればペニスを差し出す日々が続く。深夜でさえ、ムラムラときたら充電中の彼女を起こして事に及んだ。

 

 キャメロン……キャメロンっ……!

 

 坊ちゃま、そんなに慌ててはっ、んふっ♥いけませんよっ……あんっ♥

 

 そうやって欲望を発散させていると、不思議なものでキャメロンの作る教育プラン通りに生活することが苦ではなくなってくる。

 

 朝は5時に起床し、キャメロンと共にストレッチングとジョギングをこなし、木立の中で耳を舐められながらの手コキで一発抜く。

 

 シャワーで汗を流してから朝食、7時には家を出て、8時には学校に到着。授業が終わるとそのままトレーニングルームへ直行し、体操服に着替えてランニングマシーンで汗を流す。日が暮れ始める頃、迎えに来たキャメロンに汗臭いペニスをしゃぶってもらう。

 

 予習復習のあと夕食と入浴を済ませ、20時には寝室に直行。キャメロンの爆乳おっぱいにドピュッと一発、いや三発。全てのストレスを解消してぐっすり眠る。

 これが少年の生活サイクルとなっていた。

 

=============================

 

 出会いから二年がたち、少年は16歳になった。規則正しい生活と美女による性欲管理、この組み合わせによってグンと勉学に身が入るようになり、運動能力もどんどん向上していった。成績はみるみる上昇し、学年でもトップクラスの成績を維持することになる。

 

 これには両親も驚いていたが、なによりキャメロンが一番驚いていた。

 

 お坊ちゃま、成長されましたね……もう僕は、必要ないのかも……。

 

 成績表を見てしょんぼりするキャメロンを、そんなワケないだろと笑って抱きしめる。心身ともに健やかになった少年は、いつの間にか身長も彼女を追い抜かしていた。

 

 少年はすっかりキャメロンに夢中だった。だが、まだキスやセックスはしていない。

 

 お坊ちゃまはまだ子供で僕は教育用アンドロイド、これはあくまで性欲処理のためであって決してそれ以外の意図はありません。

 

 というのが彼女の主張なのだ。アンドロイドである以上は仕方ないのだろう、キャメロンだってオレの役に立とうとしてくれてるんだ……と思って納得していたのだが、

 

 ですが、その……自慰行為は、健康を害します。ですから、適度に、定期的に、僕を使って処理する必要があります。

 

 いつの間にか女の子の顔になっていたアンドロイドが、もじもじしながら言うのだ。タキシードを脱がせてやると、ぶるんっと揺れて零れ出た爆乳を自分から持ち上げて見せつけてくる。

 

 処理の時間です、お坊ちゃま。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 少年は幸福だった。キャメロンもそうだといいなと思っていた。

 

 二人の関係に転機が訪れたのは、ハイスクールに進学した少年が同級生の女子から告白された時のことだ。彼女は黒髪の可愛らしい女の子で、真っ直ぐに真剣な想いを告げてくれて……そして、人間だった。

 

 それを知ったキャメロンが、家出を決行したのだ。

 

(続く)

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