※この作品はR-18です。

AAつかって適当小話   作:カマケル

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美意識の平等


男女平等な社会 2話

男女平等な社会

 

 

男女平等法が、順当に施行の準備が進められていく中、

 

彼女は、考えた。

 

このままでは、私の政治家としてのキャリアが終わってしまうと。

 

 

もう流れは止められない。

 

でも、何がしかの結果を出さなければならない。

 

男性にばかり有利な、この法案に、

 

せめて女性が、有利な部分を作らねばならない。

 

何とか成らないだろうか。

 

男女平等。

 

……

 

………

 

…………

 

女性が当然やっていて男性がしていないことを、させれば良い。

 

 

 

 

男と女の差。

 

身だしなみの差。に関する不満は、

 

女性の総意だ。

 

女性は、身だしなみを維持するのに

 

多大な金額を。

 

そして時間を消費している。

 

対する男性で、そんな事をしているのは限りなく少数だ。

 

それを、条件としてしまえば良い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして、男女平等法は施行された。

 

男女平等。

 

女性が培ってきた、美的感覚。

 

ムダ毛処理。

 

口臭、体臭等のニオイ対策。

 

体型維持。

 

化粧。

 

……ただ、それだけの事をしてさえいれば、

 

女性は、行為を断ることが出来なくなった。

 

 

 

 

 

 

時刻は16時30分、一日の終り普段だったら、

 

明日の連絡事項を担任から連絡事項を通知して終了となる所、

 

 

普段はキリッとした織斑先生の、申し訳無さそうなその雰囲気から、

 

あっ

 

アレの日だ。と思った。

 

 

 

ヒュ~、ヒュ~と大多数の男子が歓声を上げる。

 

対する、女子生徒は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

様々な表情はであるが

 

総じて言えるのは、喜ぶ女子は一人としていないということだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歓声や、ヤッカミなんて起こらない。

 

当たり前のことに、反応なんて無い。

 

 

 

なぜ女性は、自分ができている当たり前の事を、

 

男性が出来ないなんて考えたのか。

 

確かに、今までしてこなかった、

 

でも、その気になれば、やる気になれば、出来ること。

 

男女平等法によって、男子はヤル気になった。

 

さながら、馬の鼻先に人参をぶら下げたように、

 

全力で。

 

 

 

結果がコレだ。

 

女性同様、身だしなみを整えない男子なんて、殆どいなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

女子だけの、筈なのに先生も脱ぎ始めたのは、

先生は、生徒の模範となる存在だからだ。

それに、女子生徒だけに裸にさせようものなら、

生徒からの信頼も一瞬にして無くなってしまうからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男が脅迫なんてするはずがない。

 

だって、盗撮、お触り、痴漢に、手コキまでセーフなのだ。

 

そんな事して、捕まる馬鹿なやつは居ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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