よくよく考えたら、この子のストーリー無かったなと思い、書きたくなりました。
※グルメ食材出ます。
淫には幾つもの飲食店があるが、その大半が酒家であり、軽食が殆どだ。
その中で、
1つ目は淫の本国にある食堂。
もう一つは、豊という少年が営む食堂であった……。
◆◆◆
豊Side
「『ガラガラガラ〜』お〜っす、豊。開いてるか?」
「あ!牛金さん、いらっしゃい!今メニューを」
「いや注文は決まってる。赤毛豚のカツ丼を大盛りで頼む!!」
「はい!少々お待ち下さい。」
お昼の最初の頃、店に来たのは牛金将軍だった。
淫の男の人で言えば、マルス様の次に強い方であり、沢山の方を娶っている人だ。
「よし、頑張るぞ〜!」
早速調理に掛かる。
今回牛金将軍が頼んだのは、赤毛豚のカツ丼……マルス様が持ってきてくれた、丸々と肥った赤い豚で僕も食べたけど美味しかった。
まずは、切り分けた赤毛豚の“ロース肉”の筋を丁寧に切り、塩コショウを両面に振っておく。
次に薄力粉を肉全体にまぶして、十黄卵の溶き卵と荒目のパン粉を付ける。
時間を計れる道具を使って、高めの温度のモルス油にとんかつを入れて、時間を気にしつつも上下に返しながら揚げていく。
一度油から取り出して、綺麗な布の上に置いて少し冷ましながら、その次にミネラルオニオンっていう玉ねぎを薄切りにして、鍋に調味料と十黄卵を入れて軽く沸騰させて煮る。
そこに適温になったロースカツ、残りの溶き卵を少し入れて鍋を揺すりながら半熟になるまで固める。
最後に残りの卵を回しかけて、炊いておいた極楽米の入った丼の上に乗せて完成。
「お待たせしました!ロースカツ丼です。今日の汁物は大根とお揚げです。」
「来た来たぁ~!やっぱりコレ食わないとな!!
んじゃあ、頂きます!」
牛金将軍は迷わず、まずカツ丼のカツと米を共にレンゲで掬って食べると、赤毛豚の濃厚な味と十黄卵の程よい甘さ、そして極楽米のホカホカ具合に牛金将軍は思わず叫んだ。
「美味い!!!!米とカツ、卵の3つが合わさったこのカツ丼、こいつぁ力が出るぜ!!!」
「それは良かった。おかわりあるけど、どうしま「勿論くれ!!」はい、分かりました。」
その後、牛金将軍はカツ丼5杯食べて汁物を平らげた後、支払いを済ませて仕事に行かれた。
「ふぅ、さてと。これから忙しくなるから頑張らないと!」
僕は調理場の片付けを行った……。
最初、淫に……マルス様と出会うまでは、こんな風になるなんて思いもしなかった。
僕の家は両親が料理処をしており、2人で僕を育てながらこの店を切り盛りしていた。
僕は両親の手伝いがしたくて、店を手伝った。
けど、お客は疎らだし、学びの機会もなかったから周りから馬鹿にされ、虐められて来たし、母と父もその中で泣いていた事もあった。
何より以前は世の中が荒れていて店は傾き、苦しい思いをしていて、両親も泣き顔が多かった。
あの人が……マルス様が現れるまでは……。
マルス様はある日、この店に劉備様、関羽様を連れて来られて、店の料理を頼むと3人はそれを“美味しい”と言ってくれた。
それでそのまま帰るのかと思ったが、マルス様は厨房に来ると見たことのない生き物を沢山どこからを取り出した。(後で聞いたら、ぜんぶ“食材”らしい)。
それでこう言った。
『こんなに良い店があるとは思わなかった。良かったら俺がある程度教えるから、“
そこから僕は不思議な食材を上手く扱えるように、マルス様から指導を受けながら、調理をしていった。
お肉や魚、野菜にきのこ、一つ一つ個性があって大変な食材ばかりだったけど、マルス様が領地に加えてくださった事、そして、その食材を渡してくれた事で店は大賑わいになり、両親も泣く顔が減った。
何より、その、女性を……空丹を娶れた事がとても嬉しかった。
「(色々あったなぁ。)……よし、頑張るぞ〜!!」
僕は片付けを終えると、新しいお客さんの料理を作るのであった。
マメ情報。
淫の定食屋。
・マルスが豊と出会った場所で、淫の食堂以外でとても美味しい物が食べられる食堂。
出されるものはグルメ食材と呼ばれ、どれも市場に出回れば貴族でも買うのが困難な食材ばかり。
グルメ食材はマルスが管理しているが、全て新鮮な状態で渡され、野菜も喜雨から卸してもらっている。
ちなみに豊のお気に入りは“
黒獣編、エロはどんな感じにする?
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甘い純愛系
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ピリッとした陵辱系
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ハーフ&ハーフ