※この作品はR-18です。

淫魔の異世界淫滅   作:ボルボロックス

32 / 124
さぁてと、堕天使その②ヤるか……。


堕天使②対ミッテルト“改”

「くぅ~~!遅い!!ミッテルトったらどこほっつき歩いてるの!?」

 

 

 ミッテルトが中々帰ってこないことに苛立ち始めており、その苛立ちによって、自分達に報告に来た妙年の男の堕天使、ドーナシークに当たり散らしていた。

 

 

 そんなレイナーレを見ていた紫のレディーススーツを着用した青髪の爆乳の美女の堕天使、カラワーナは内心ため息を吐いていたが、不思議に思っていた。

 

 

 ミッテルトは自分よりも弱いが、レイナーレをお姉様と呼んで慕っていたし、無茶な申し出にも答えていた。そんな彼女が敬愛するレイナーレに報告もしないのは可笑しいと、カラワーナは思っていた。

 

 

「(全く、面倒この上ないな。)レイナーレ、私が探してくる。“捜せし者の眼”はまだあるか?」

 

 

「えぇ、あと2つあるわ。頼むわねカラワーナ。」

 

 

「承知した。……全く面倒この上ない。」

 

 

 カラワーナは漆黒の翼を広げると、ミッテルトを探しに出たのであった……。

 

 

◆◆◆

 

 

「……この辺りにミッテルトの気配が残っているのか。」

 

 

 教会を出たカラワーナはミッテルトの気配を感じて、彼女の気配が残っている公園へと来ていた。そこにはミッテルトが持っていたであろう“捜せし者の眼”が落ちており、酷く壊れていた。

 

 

「(戦闘をしたということか?ならばグレモリー?いや、それならばミッテルトから報告がある筈だ。何故何もない?)ん?『ピピピーーー!!ピピピーーー!!』ん?反応か。」

 

 

 そんな時であった。カラワーナの“捜せし者の眼”が反応し、その方向へ向かうと、そこにはミッテルトが立っていた。

 

 

 カラワーナが地上に降り立つと、ミッテルトに歩み寄る。

 

 

「あら、カラワーナ?」

 

 

「ミッテルト、何処で油を売っていた。レイナーレがカンカンだぞ、早く戻れ。あと、これが壊れていたが、何があったんだ?」

 

 

「あぁ、そのガラクタ?実は……」シュンッ!!!

 

 

「っ!!?」ズバッ!!

 

 

 カラワーナはミッテルトから感じたとてつもない“殺気”に戦くも、振られた“何か”を寸前の所で後ろに身を翻して避ける。しかし、その美しい裸体が露になるが、カラワーナは構わずにミッテルトを睨み付ける。

 

 

「……何のつもりだ、ミッテルト!?」

 

 

「あはっ♪スゴイスゴ~~イ!雑魚い癖に良く避けれた!まぁ、わざと殺気ぶつけてやったから出来て当たり前って感じ?」

 

 

「貴様……!ん?なんだ、その得物は?」

 

 

 カラワーナはミッテルトの持つ見たことの無い上に、凄まじいオーラを放つ翠の刃を持つ“鎌”らしきものを見て言った。すると、ミッテルトは嬉々とした様子で答える。

 

 

「あははっ♪これ~?“御主人様”がウチの為に拵えてくれた“神滅具”、その名も“碧甲蟲の牙”。本気で振ったら、あんたやレイナーレ“元”お姉様なんて真っ二つっすよ?あははっ!」

 

 

 カラワーナはミッテルトの屈託なく笑うその表情に戦慄を覚えるが、何かがあり、御主人様という者によって敵となったと理解したカラワーナは、光の槍を出して何時でも戦えるように構える。

 

 

 しかし、そんなカラワーナにミッテルトは笑顔で言い放った。

 

 

「あれ~~?もしかして緊張してる?なら……ほら、い・ち・げ・き、入れさせてあ~げる♪」

 

 

「……なに?」

 

 

 カラワーナはミッテルトの発言に驚きながらも、明らかな“挑発”に眉間にシワを寄せる。

 

 

「嘗めてるのか?」

 

 

「嘗める?あははっ!カラワーナ、まだ分かんないの?これは、侮ってるんじゃなくて、よ・ゆ・う!って言うんすよ~?まぁ、今のウチにカラワーナ“程度”じゃあ勝てないでしょうけど?」

 

 

「っ!!ナメるな!!!はぁっ!!」

 

 

 カラワーナが怒りに任せて光の槍を放ち、それはミッテルトの頭に向かって飛んでいったが、その光の槍を“敢えて”受けたミッテルトは…………無傷であった。

 

 

「なっ!!?」

 

 

「ははっ!驚いた~?これが、ウチとカラワーナの差っすよ。それじゃあ……」

 

 

「っ!?……「お返しね♪」……がはっ!!?」

 

 

 ミッテルトが一瞬消えたと思えば、彼女はカラワーナの眼前に現れており、そのがら空きの鳩尾に重く深い一撃を与えていた。

 

 

 その一撃にカラワーナは意識を薄れさせていき、最後には気絶し、それを見たミッテルトは心底楽しそうな笑みを浮かべていたのであった……。

 

 

◆◆◆

 

 

「にししっ♪任務完了〜♪これで御主人様から“御褒美”が貰える❤」

 

 

 ミッテルトは瀕死の状態のカラワーナに“天龍妃の涙”を落として、無傷の状態に治すと懐に入れていた端末を取り出して、ある所に連絡をする。

 

 

「もしもし〜?あぁ、ウチっす、ミッテルトっすよ。ターゲットの捕獲完了したので、ゲート開けてくださいッス!……勿論生きてますよ。殺してませんって、それじゃあ御主人様に伝えておいてくださいっす!」

 

 

 ミッテルトが端末を仕舞って、カラワーナを縄で縛ると、異空間へのゲートが開き、そこを潜ってその場から消えたのであった……。




次回、カラワーナ調教♪

コメント、リクエストなど待ってます!

黒獣編、エロはどんな感じにする?

  • 甘い純愛系
  • ピリッとした陵辱系
  • ハーフ&ハーフ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。