※この作品はR-18です。

淫魔の異世界淫滅   作:ボルボロックス

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今日はここまでです!

次回、バトル?と晃一の過去になります。


至高の堕天使、尾を踏む。

 様々な生徒達が通う駒王学園。

 

 

 終礼のチャイムが鳴ると、晃一のクラスにアーシアが迎えに来た。

 

 

「晃一さん、帰りましょう。」

 

 

「うん、アーシアさん。」

 

 

 転校生のアーシアに晃一が呼ばれて、クラスを出て帰っていく2人。

 

 

 とても仲睦まじい様子で手を握っていて、アーシアと一緒に帰っている晃一を見る生徒達が大勢いる中、1人の女子生徒、村山もそれを目で追っていた。

 

 

「(海藤くん……かぁ。)」

 

 

 晃一は、どちらかというと目立たない子であり、それでもこの学園の中で誰よりも優しく、勉強も出来る上にそれを鼻に掛けない。

 

 

 特殊な事情のある晃一の事は知らないが、アーシアと晃一はどこかお似合いであり、2人が付き合っているのには違和感はなかった。

 

 

 晃一は過去には虐められていたが、今では逆に返り討ちにしてしまえるほどであり、さらに体験入部で剣道部に来たけど、その腕前は初心者とは思えないほどで、駒王学園で王子と呼ばれる木場ですら倒してしまえるほどだった。

 

 

 その意外性と可愛い顔立ちから隠れファンが出来つつあり、村山も彼の隠れファンの1人である。

 

 

「(みんな、海藤くんを陰キャとか言うけど……でも、彼はどちらかというと目立たないだけで、結構イイ人だと思う。努力だってしてるみたいだし……。)」

 

 

 そんなことを考えつつも、ただただ片想いを募らせる村山であった……。

 

 

◆◆◆

 

 

 その頃、廃教会に隠れていたレイナーレは神器『聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)』を身に宿し、癒しの力で聖女として扱われていたアーシアが駒王に来た事を部下のドーナシークから知る。

 

 

 彼女にとってはまさに“棚からぼた餅”であった。

 

 

 アーシア・アルジェント……彼女の神器の能力が、悪魔や堕天使まで回復出来てしまう特性から、都合の悪くなった教会により魔女の烙印を押され追放されてしまった。

 

 

 そこで困っていたアーシアは日本で不良に絡まれていた所を、晃一に救われて今では彼の家で世話になっているのだが、それをドーナシークに知られ、彼女の神器を奪うためにレイナーレはカラワーナ、ミッテルト、ドーナシーク、そして神父である“フリード・セルゼン”を伴って、アーシアの元へ向かっていた。

 

 

「(うふふっ!!待ってなさい……!必ず神器を手に入れて、あのエロガキと悪魔を殺してやるわ……!)」

 

 

 そんな事をレイナーレが考える中、カラワーナとミッテルトは意識で会話をしていた。

 

 

【ミッテルト、不味いぞ。このままだと我々はマルス様に殺されかねん……。】

 

 

【解ってるっての!あの女ぁ、いくらなんでもフリードを動かすなんてぇ……!カラワーナ、マルス様に連絡して!バーゲストさんか誰か腕の立つ人を呼んでもらって!?最悪、晃一がキレたら……。】

 

 

【【ウチ/私も殺されかねん……!晃一に!!!?】】

 

 

 カラワーナは既に行動に移していた……。

 

 

☆☆◆☆☆

 

 

【俺だ。カラワーナ、どうした?】

 

 

【監視していたレイナーレが行動に入りました。誰か腕の立つ者を向かわせてください。】

 

 

【分かった。なら、メリュジーヌとバーゲストを向かわせる。……お前らは適当に動け。】

 

 

【はっ!】

 

 

 カラワーナからの念話を切ったマルスは、メリュジーヌとバーゲストに声をかける。

 

 

「メリュジーヌ、バーゲスト。すまないが晃一のいる場所に向かってくれ。目的はアーシアの保護と晃一を止めること、そして……敵の抹殺だ。ミッテルトとカラワーナには伝えておくように。あと、俺も分身を出す。」

 

 

「承知いたしましたわ、マルス様。」

 

 

「任せてよマルス♡ボクに出来ない事は無いから!」

 

 

 2人はマルスの分身と共に3人で駒王へと向かうのであった……。

 

 

◆◆☆◆◆

 

 

 学園から帰った晃一とアーシアは2人で早速夕飯の支度をしていた。

 

 

 この家はマルスが晃一に用意したモノであり、必要な家具はある程度が揃っていて、かなり生活しやすいモノであるが、彼の本当の家は“淫”にあるので、本当に必要な物だけである。

 

 

「うふふっ。」

 

 

「ん?どうしたの、アーシア。」

 

 

「晃一さん、私なんだか嬉しいんです……この町で晃一さんに会えて、それで一緒に過ごせるのが。」

 

 

「アーシア……。うん、僕も嬉しいよ。」

 

 

 晃一とアーシアは手を繋ぎ合い、そっと顔を近付けて優しいキスを交わす。

 

 

 彼にとってアーシアは本当に大切な存在であり、“いない”家族よりも愛すべき大切な存在である。

 

 

「あ、そ、その……お、お風呂見てくるからお鍋の火、消してお皿をお願いね!」

 

 

「は、はい!」

 

 

 急に恥ずかしくなったのか互いに用事に走る晃一とアーシア。

 

 

 晃一は風呂場に行って、深呼吸をしてから胸に湧く熱い情欲を鎮めていくように、深呼吸する。

 

 

「よ、よし!お風呂は、大丈夫……!アーシア、お皿………………?」

 

 

 晃一が顔を覗かせると、そこにはアーシアはおらず部屋中を探すと玄関が開いており、扉には“艶のある黒い羽根”が落ちており、晃一の靴も踏み潰されていた。

 

 

「アーシア…………?」

 

 

 不安な予感を感じた晃一は黒い羽根から記憶を探るために、自分の中にいる相棒に叫ぶように呼び掛ける。

 

 

「“オルカ”!!アーシアを捜して!!」

 

 

【キュキュウーーーーッ!!!!】

 

 

 オルカ、そう呼ばれた生き物は黒い羽根に宿る記憶と元の気配を辿ると、晃一に鳴き声で知らせる。

 

 

【キュッ!!キュッ、キュウゥゥッ!!!!】

 

 

「分かった……!ありがとう!(待ってて、アーシア!!)」

 

 

 晃一は靴を履くと、アーシアの下へと走るのであった……。




こんな感じです!


他の小説も書ければ書きます!

感想等待ってます!
(感想乞食ですみません。)

黒獣編、エロはどんな感じにする?

  • 甘い純愛系
  • ピリッとした陵辱系
  • ハーフ&ハーフ
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