原作イッセーファンの皆さん、ごめんなさい!
私の作品では、アンチが入ってるのと原作見てないのもあって、悪く書いてます。
フォントの修正しました。
指摘、ありがとうございます。
壊れ行く世界。
夜の駒王町の空の上を飛ぶ飛行機、その機内の1席にいる黒髪黒眼の中性的な顔立ちをした青年が、憂いを帯びた様子で外を見ていた。
彼はとある仕事のために、外国に飛び、その帰りの飛行機に乗っていたのである。
すると、機内アナウンスが鳴る。
『間もなく、着陸致します。安全ベルトをお締めになってお待ちください。』
【友よ、もうすぐ着くぞ。マルス殿も待っているはずだ。】
【うふふっ❤しかし
この子の力を見た瞬間に逃げ出すんだもの❤面白かったわ❤】
【黙れ淫売。】
「(2人とも喧嘩しない。もうすぐ日本だ。)」
青年はそう微笑むと、外を見ながらも体の中にいる相棒達に答えながら、過去の事を思い返していた。
『僕を……!!僕を強くしてくだざいっ!!!!』
『子供が来るべき場所じゃない。お前はお前で新しく生きれば良い。』
『イヤだ……!!父さんを馬鹿にして、母さんを穢して殺した“奴ら”に復讐してやる!!!
その為なら、僕は……!僕は……!!僕は人間なんて捨ててやるっ!!!!
だから、お願いします!!僕に力を下さい!!!お願いします!!!!』
『なら、着いてこい……。
そうして彼はマルスに着いていき、異世界にて己を鍛えた……。
◆◆◆
青年は飛行機を降りて、荷物を持ってロビーに出ると、そこには懐かしい顔がいた。
「来たか、よく戻ったな。」
空港の待合室にいたマルスを見て、青年は足取り軽く、彼に歩み寄ると軽く会釈をする。
2人は用意していた車に乗ると、マルスの運転で屋敷へと向かう。
「マルス様、ただいま戻りました。横暴を働いていた教会の戦士、及び天界の存在達を倒すことが出来ました。」
「そうか。大変だったな、よくやった。」
「いえ、ありがとうございます。しかし、教会の所属している者たちは総じて、
アレという単語を聞いて、マルスは呆れたようにため息を吐く。
「
「はい。……ところで、
「あぁ、来たのは女2人、しかも2人とも“聖剣”の名を関した武器を持っている。狙いは俺らしい。何なら立ち合ってみるか?」
マルスの問いかけに、彼は首を横に振る。
「貴方に挑むのなら、それは貴方の獲物です。何より……教会の女剣士なんて碌な者じゃない。」
「そうか。まぁ何にせよ、資料は後で渡すから目を通して置いてくれ。いいな、“レイリー”。」
名前を呼ばれた青年、レイリーは静かに頷く……。
◆◆◆
翌日、リアス・グレモリー達(改竄済み)を失ったオカ研の残された面々、木場 祐斗と兵藤 一誠は揉めていた。
「今、何て言ったんだ……?木場……!部長達を見捨てるのか!?」
「そうは言ってない!“勝手に動くべきではない”って、言ったんだイッセーくん。相手は僕たちよりも実力が上だ。そんな相手と戦うのなら、こちらも実力を付けるべきだ。」
「そんな悠長な事言ってる場合かよ?!こうしてる間にも、部長達はあんな事やこんな事されてるかもしれないんだぞ!!すぐに行くべきだろ!?」
「それはできない!それで負けてしまったら意味もない。僕達だけでは駄目だ、サーゼクス様とか協力を「あー!あー!うるせぇなぁ!!」イッセーくん!」
必死に説明をする祐斗に対して、一誠は嫌そうに手を振る。
「学園の王子様は良いよな?頭も冷静で?イケメンで?剣も強くて?どうしようかって考えることもできる!流石はナイト様だ!ポーンの俺とは違うなぁ!?」
「イッセーくん、いい加減にしなよ。何が気に入らないんだい?」
木場の言葉に一誠は彼を睨む。
「お前には分かんないだろうな?
「な!?なんの苦労もしてない、だって!!?いくらなんでも許せないよ!!
僕の事をなにも知らないキミに何が……!!」
「うるせぇ!!とにかくお前がいなくても、俺1人で部長達を助けてみせる!!」
それだけ言うと兵藤は部室を出ていった。
しかし、部室に残された木場は拳を強く握りしめながら、
『み、みんな……!!』
『ごめん、ね……〇〇』
『っ!!!うああああぁぁぁぁぁっ!!!!!?』
「────なにも、なにも知らないくせに……!」
木場の漏らした言葉は虚しくも空に消えるも、木場は強い不快感を抱きながらソファーに座って頭を抱える。
その光景を窓から1羽の烏が見ているとも知らずに……。
◆◆◆
その後、木場は今後どうするべきか考えていたが、答えは出て来なかった。
その時、窓をコンコンッとつつく音が聞こえ、窓を見ると1羽の烏がおり、右足には紙が丸まって付いていた。取って開いてみるとそれは写真で、その写真を見た瞬間に木場は眼を見開いて驚く。
その写真には、沢山の男に犯されながら悦んでいるリアスと朱乃が写っており、さらに地図も挟まっていたのを見て、明らかに罠だと察し、兵藤を呼ぼうとしたが手が止まり、昼間の言葉を思い出す。
『
「彼に言ったって無駄か……。仕方ない、僕1人でどれだけやれるかは分からないけど、やるしかない……。僕はリアス・グレモリーの眷属なのだから。」
そういうと、木場は1人で外に出るとその烏の後を追って行くのであった……。
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