淫の執務室、マルスが書簡の整理をしていると部屋に詠が駆け込んできた。
「マルス!なんとかしてよ!!」
「ん?詠か、どうかしたか?」
「桃香と愛紗にしつこく言い寄ったライザーって奴が煩いのよ!!」
「何かあったか?」
マルスに敗北し、淫の牢に繋がれているライザー・フェニックスという男、女好きであり、ハーレムを形成した者である。
マルスが手を止めて、詠に尋ねると何があったかを話してきた。
「ライザーって奴、あんたに負けたのはありえないとか、俺を解放しろとか、言ってくる上にボク達に“俺の子を孕ませるぞ”とか言ってくるのよ!?気持ち悪いったら無いわ!!」
「それは酷いな。」
「それだけじゃないわ!あいつ、囚われの身のくせに穏や柳琳に襲いかかったのよ!?幸い牛金が半殺しで止めたけど……あいつ、なんとかしないと不味いわよ?」
「……そうか。」
マルスは詠の話を聞くと、分身を作り出して席を立ち上がる。それを見て詠が怪訝そうに見る。
「マルス、どうしたの?」
「なに、立場を弁えない“
“今日は異界の女を好きなだけ味あわせてやる”とな。」
マルスはそう言うと、詠とともに部屋を出たのであった……。
◆◆◆
淫の牢に繋がれていたライザー・フェニックスは、淫の屈強な男達に縛り上げられ、引きづられていた。
「くそっ!離せ!!俺様を誰だと思ってる!!?俺はフェニックス家のライザー・フェニックスだぞ!!貴様ら下等生物とは違うんだ!!」
「喧しい野郎だな。負けたくせにキィーキィーと喚きやがる。」
「うるせぇ!!だいたい、あのマルスとかいう野郎に負けたのはマグレだ!!!油断さえして無ければ、あんな奴になど負けるか!!!」
ライザーの言葉に、男たちは呆れ返る。
「はっ?マジかよこいつ。鳥頭にも程があんだろ」
「油断だとよ。つうか、相手の実力も測れないとかお前鳥目かよ。」
格下と思っていた人間に嘲笑われ、ライザーは顔を赤くし、歯ぎしりをするライザー。
ライザー・フェニックスはプライドの高い男だ。
同性、しかも格下の存在の人間に馬鹿にされたとあれば彼の中の怒りの炎はゴォォォ!ゴォォォ!と燃え上がっている。
それ以上にこの下っ端共すら自分のハーレムの女達よりも上等な女達を抱いているという事実が、ライザーのプライドを刺激した。
その中で、ライザーは闘技場に連れてこられるとフィールドにはマルスが立っており、周りには観戦しようと淫の人間達が犇めいている。
「やっと来たか。」
「これは、どういうつもりだ?」
「ライザー・フェニックス。お前にチャンスをやる。俺とサシで戦え。お前が勝てば、淫の全てをくれてやる。」
「なに!?」
「負ければ、お前には“地獄”を見てもらう。
ルールは簡単、時間無制限。それ以外は何でもありだ。
魔法だろうが、秘薬だろうが、好きに使え。
俺はそうだなぁ……素手で相手してやる。」
「良いだろう……!!そのルール乗った!!負けて恥を『ダンッ!!』がぺっ!!!?」
余裕の態度で話していたライザーに、マルスは顎を殴り挙げると、真後ろに吹き飛ぶライザー。
「き!貴様!!卑怯だぞ!!?」
「?話を聞いてなかったのか?何でもあり、俺はそう言ったぞ?何より……実戦に“合図”があるか?」
「~~っ!!!?このぉ、嘗めるなぁ!!!!」
フェニックスの再生能力で即座に回復するライザーは、炎をマルスに向かって放つ。
それを容易く受け流すと、マルスはライザーの顔面に縦拳、腹部に掌底を打ち付ける。
ダンッ!!バンッ!!
「げぶっ!!?」
「ふんっ!!」
ダンッ!!
「ぎゃぱぁぁぁっ!!?」
回し蹴りを受けて吹き飛び、無様に地面に這いつくばるライザー。
「どうした?フェニックスの名前は飾りか?それとも、
「っくぅぅっ……!!ナメるなよ……!!このライザー・フェニックスは、数々のレーティングゲームを勝利してきた猛者なのだ!高々淫魔風情が、俺を……!!フェニックスを嘗めるなぁ!!!!」
全力の炎でマルスに襲い掛かるライザー。
しかしマルスはそれを容易く避けると、魔力を纏った拳をライザーの頭に叩き込む。
ダアアアアアンッ!!!!
「がはっ…………!!!?」
「生憎、お前が思うほど……淫魔も楽じゃないんだよ。
と言っても、聞こえてないか。それじゃあ“宴”を始めようか。」
◆◆◆
パンッ!パンッ!っと、肉がぶつかる音と女の矯声が遠くから響き、すえた雌の臭いが漂う。
ライザーは眼をゆっくりと開けて前を見ると……。
「「「オオオオオオオオオオオオオッ❤❤❤❤❤!!!!」」」
「!!?」
視線の先、そこではライザーの眷属の女達がスリングショットの水着やTバックのみの卑猥な姿で淫の男達に跨りながら、淫らに喘ぎ声を挙げていた。
「おらおらぁ!!ゆるくなってんぞ!もっと気持ち良くさせろよ!!!」
「おひいいぃっ❤❤!!?オマンコぉぉ、らめぇぇぇ❤❤!!」
棍使いの童顔少女『兵士』ミラはピンク色のスリングショットを着て、細身の兵士に下から子宮を押し潰さんばかりの勢いで突き上げられて、無様に鼻水を滴らせながらアへ顔を晒している。
「へへっ!ほらほら、早く射精させてみろよ!クソガキ!!」
「んぶっ❤❤!!ぢゅぶっ❤❤!!ぢゅぶぶぶっ❤❤!!」
「ケツばっかり振ってんじゃねぇぞ!」
「おぶっ❤❤!!んんっ❤❤!!んぶ~~っ❤❤!!」
チェーンソーロリ双子の『兵士』イルとネルは吊り上げられながら、膣と尻穴に極太の乱回転しながら子宮を押し込んでくるバイブに連続絶頂しながら、口内を犯されていた。
「んにゃあ~~❤❤キマイラしゃまのおちんぽぉ❤❤ゴリンゴリンッて抉ってきて、気持ちいいでしゅうぅぅ❤❤!」
「んごほおおおおおおおおおっ❤❤❤!!さ、ザイグロップス様ぁ❤❤!ぎもぢいい、でしゅうぅぅぅっ❤❤❤!」
獣人戦士の姉妹『兵士』ニィとリィ、ニィはキマイラの亜種である“ホワイトキマイラ”にのし掛かられながら犯されており、リィはサイクロップスの亜種である“レッドサイクロップス”に肉鎧として犯されていた。
「ほらほらぁ!無様に喘いでないで、マンコ絞めやがれ!!!」
「んほおおおおおおおおおっ❤❤!お、奥ぅぅ❤❤!!奥、気持ちいい❤❤!!」
「ケツ穴最高!こっちの方が正解かなぁ?おらぁ!!」
「あひいいぃぃぃっ❤❤!!お尻ぃ、お尻でイキますぅぅぅ❤❤!!」
「あぁー、気持ちいい!この雌穴たまんねぇ!」
「~~っ❤❤!!~~っ❤❤!!」
そして、それ以外の『兵士』であるシュリヤー、マリオン、ビュレント。
シュリヤーはバニーガール姿で種付けプレスされながら、アへ顔を晒していて、マリオンは立ちバックの体位で物のように上下させられながら、白眼を剥いているが、ビュレントは上半身が袋に詰められ、下半身を好きに弄ばれている。
しかし、まだ兵士はこれで良い方だ。
「んぎょおおおおおおおおおおおおおっ❤❤❤!!ゆ、ゆるしへぇぇ❤❤!!わ、わらし、いってりゅうぅぅ❤❤いってましゅううぅぅっ❤❤!」
「おほおおぉぉぉっ❤!!こ、壊れりゅううぅうぅぅぅっ❤❤❤!!子宮潰されながらイグうううっ❤❤!!」
甲冑装備の『騎士』カーラマイン、ワイルドな大剣使いの『騎士』シーリス。
カーラマインはゴブリンの群れに甲冑を破壊され、無様に泣きながら喘ぎ玩具として犯されており、シーリスはイカの魔物、クラーケンに触手で縛られながら無様に吸盤付きの肉棒に犯されていた。
「んごおおおおおおおおおっ❤❤❤!!お、オーガちんぽおおおおっ❤❤!!オーガちんぽイイッ❤❤❤!!」
顔の半分を仮面で覆った美人『戦車』イザベラは、巨根のオーガに抵抗できないほどにぶちのめされ、下から抱え上げられながら腕並みに太い肉棒を叩き込まれて、泣きながら喘いでいる。
「オオオオオオオオオオオオオッ❤❤!!虫ィィィ❤❤❤!!甲虫ちんぽおおおおっ❤❤ぎもぢいい、でしゅうぅぅぅっ❤❤❤!!」
十二単を着た『僧侶』
そんな彼女らの痴態を見せつけられているライザー、彼は動こうとしても拘束されていて動けずにいた。
状況が解らずに混乱していると、ライザーの左右に片目が左右対称で髪で隠れた美少年と美少女が現れる。
「お初にお目にかかります、ライザー様。我ら、淫の皇帝マルス様に仕える
「その弟、“司馬昭”。マルス様の家臣でございます。状況に困惑しているようですので、我らがご説明しましょう。」
「あなたはマルス様に敗北なされた。さらに彼女らもそれを見ており、彼女らはマルス様の指示で猛った者達の“報酬”として遊んでいる次第です。」
「ちなみに、雪蘭殿とユーベルーナ様は既に貴方の下を離れています。そして貴方の妹、レイヴェル様とお母上は既にマルス様の下僕兼娼婦として働いており、彼女らも貴方の事を忘れておりますよ。」
ライザーは信じられないといった目で2人を見る。
しかし、現に彼女らから駒が抜かれており、彼はハーレムを全て持っていかれたのだと知り、目の前が白くなった。
すると、そこにマルスが現れて自分を見ているのに気づき、すがるようにマルスを見るとその手が口のボールを外したが、ライザーの口から出てきたのは懇願だった。
「返して……くれ。俺のハーレムを……俺の全てを返してくれ……………。
金も渡す、秘薬も卸す……。だから……「家族の。」………え?」
「家族の心配はしないんだな?……残念だ。2人とも、こいつを捨ててこい。」
「「はっ!」」
司馬姉弟がライザーを掴むと、彼を異空間ゲートを使って誰もいない北極へと放り捨てたのであった……。
「あああああああああああああああああああああああああああ……………………………。」
その日、ライザー・フェニックスという男は全てを失った……。
◆◆◆
「“
マルスが姉、司馬師(蒼)と司馬昭(紅)にそう言うと2人は臣下の礼を取る。
2人は本来なら司馬懿という人物から生まれるはずであったが、この世界では家が没落したことで奴隷として売られていた所を、
「マルス様、あの男……ライザーとやらは始末しなくて良かったのですか。」
「確かに我々ならば苦しませずにあの者を。」
「良いさ。何かするのなら相手してやれば良いだけだ……それに、
今日はもう休め、好きなものをご馳走するぞ。」
「では、ハンバーグでも食べますか。行きますよ、紅。」
「はい、お姉様♪」
2人は笑顔で去っていき、マルスは下を見るとそこにはアへ顔で倒れている“元”ライザーの女達がいた……。
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