淫の国の将軍にして、最強の特攻部隊“牙牛”を率いる猛将、“牛金”。
牛金には大勢の嫁がいるが、その中で唯一息子がいる妻は、ミスラ・バアルという女性一人だけである。
「父上!今日も稽古をつけてください!」
「おう!行くぞ、オーグ!」
「はい!」
「あらあら、オーグったら……。」
父である牛金に楽しそうに心から笑って戯れつく、ミスラ・バアルの息子であるサイラオーグ。
そんな平和な光景に、ミスラはたおやかに微笑んで幸せそうに見守っていた……。
◆◆◆
ミスラ・バアルが牛金と出会ったのは、ある意味偶然であった。
牛金はマルスの命令でバアル領を調査していた際に、サイラオーグの母であるミスラ・バアルを気に入り、まだ幼かったサイラオーグと共に淫に連れて帰ったのだ。
最初は自分達を浚った牛金に反抗的であったミスラだが、牛金のチンポ調教の末に心も身体も堕とされ、今ではすっかり牛金を愛する妻だ。そして妻となったミスラは彼に自身の今までの境遇を明かした。
ミスラの息子であるサイラオーグが“滅びの力”を受け継がなかったために、夫から息子共々迫害され、ウァプラ家からのわずかな従者だけを連れてバアル領の辺境に追いやられた日々。それでも彼女はサイラオーグを懸命に育ててきた。
話を聞いて思わずミスラの夫だった悪魔に殺意が湧き、覇気を漏らす牛金。それに対し、ミスラは苦笑交じりで彼に寄り添い、優しく宥めながらゆっくり抱きしめた。
『私のことで怒ってくれるのは、本当に嬉しいです。
ですが、今となってはもうあの人よりも牛金様、あなたを愛しています。』
そんな彼女の言葉に牛金は、ミスラとその息子であるサイラオーグを心から大切にする事を誓ったのである。
サイラオーグはマルスの力により、自身の流れる父親の血が全て牛金の血に入れ替えられ、記憶も牛金が本当の父親だと改竄された。これにより彼は名実ともにミスラと牛金の息子として生まれ変わったのだ。
それによってサイラオーグはミスラ・バアルの“魔力”と牛金の“タフネス”と“武の才能”が受け継がれ、さらに短期間で武装色、見聞色を会得、さらに覇王色にも覚醒して、“3つの覇気”を会得した。他にも淫で沢山の事を学び、今では既に若く美しい嫁が2人いる。
そしてかつて自分と母のミスラを虐げていた元父親にサイラオーグは武装色の覇気のみで、その軍勢を圧倒し、小さく震える元父親を一瞥して帰還した。
その後、サイラオーグを恐れた悪魔たちは降伏を決めたのである。
その功績からサイラオーグは“獅子皇”と呼ばれるようになった。
さらに彼は父である牛金の血によるものなのか、性欲も凄まじく、彼に媚を売って助かろうとした女悪魔達100人をたった2日でギブアップさせる程だった。堕とされた女悪魔達は後に淫の国へ贈呈され、人間の男達に腰を振る生活を送ることになる。
今、サイラオーグは探している。自分との交わりで壊れない嫁2人のような女を。
サイラオーグの欲は新たな女を求めていた……。
黒獣編、エロはどんな感じにする?
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