美人な東北姉妹の身体に憑依して好き勝手する 作:ドライパイン
◆前日譚 ある男と『紲星あかり』の会話
日が沈んで、夜も更けたころ。仕事が終わり、ようやく駅まで帰ってきた。疲労で重い身体を引きずり、『俺』は帰路につく。──気分が重い。ずっと、何の楽しみも持てないまま無意味に生き続けるのだろうか。答えのない疑問が頭を埋め尽くす。
「そこのお兄さん。ちょっとお時間よろしいですか? ……あ、怪しいキャッチとか詐欺とか、そういうんじゃないですよ。」
ふと、自分に声を掛けてくる少女が居た。銀色の髪、ぱっちりした瞳。快活そうな印象を与える少女。可愛らしい女性に話しかけられたものだから、『俺』は内心訝しむ。こんな人に、声を掛けられたことなどなかったから。
「とってもお疲れな顔をしてます。できる事なら私の元気を分けてあげたいぐらい……なんて。そんなあなたに試供品があるんですよ」
彼女は懐から何かを取り出し、手に握らせて来る。渡されたのは、3本の小さな褐色瓶。中の液体の色は分からないが、栄養ドリンクのような形状だった。
「これを飲むのは自分の部屋で一人きりの時にしてくださいね。眠る前、もしくは日中でもベッドの中で。」
明るい少女の顔に、僅かに妖しい影が差しこんだような気が舌。
「このドリンクを飲んで、貴方が好ましく思っている女の人を想像してください。職場の同僚や近所の学生、誰だっていいです。」
「────ひと眠りして夢から覚めた時。貴方はきっとその女の人になれてるはずですから」
奇妙な笑みを浮かべる少女を前に、『俺』は困惑する。
「…………信じられないし、何を言ってるのか分からないって表情ですね。」
眼の前の少女は、『俺』の手のひらを持って。そして、彼女自身のたわわな両の膨らみに当てたのだ。手のひらに伝わる温かく柔らかい感覚。とっさの事で振り払う事も出来ず、もにゅ、と揉んでしまう。目の前の彼女は痴漢だと叫ぶどころか、甘い声を上げて。
「んふっ……♡ 実は私も、この薬を飲んで『女の子』になったって言われたら、信じてくれますか? だって……こんなに綺麗でカワイくておっぱいも大きい娘が、知らない男の人にこんなことするなんて、普通ありえないですものね……♡」
そうして、彼女が語りだしたのは。──曰く、彼女から渡されたのは人の心、魂を掌握する薬。魂を元の体から切り離し、他の人間の体に写し込むことの出来る秘薬。これを飲んで、誰かに憑依すれば。その体を、魂を自由に操ることができるというものだった。
──そんなものが、実在するというのか。だが、眼前の少女の立ち振る舞いは、明らかに普通の少女のモノではない。彼女の言っている事が正しいのであれば。また、彼女も何者かに『憑依』されているのだろう。
「ん? 他人の人生を簡単に狂わせるような薬を、どうして俺なんかに渡すんだって顔してますね?」
ニヤリ、と口元を歪めて。少女、『紲星あかり』は嗤う。
「それはなぁ……お前だからだよ。昔の『俺』そっくりだ。理性的なフリをして、本当は何もかもに嫌気が差している。自分自身にも、周りにも。」
見透かされたように。そんな事を口走る。
「そんな奴のタガが外れて、思いっきり無茶苦茶にやる所を『私』は見たいんですよ、ふふっ」
彼女は笑みを浮かべたまま。
「このお薬は無料で差し上げます。モニターとして────別の貴方になったら、私の事を探しに来てくださいね。連絡先を差し上げますから」
渡されたのは、学生証のコピー。『貴方』の住んでいるすぐ近くにある高校のものだった。
「ふふっ……それでは、また」
彼女が去るのを、目で追う事しかできない。『俺』の手元には、三本の『憑依薬』が残されていた。
◆
「ただいまー! ……そうか、今日はまだ誰も帰ってないんだっけ。きりたんも夕方には帰って来るかなぁ。学校行事だからって半日休みだなんて、いっそ一日中休みの方がまだ良かったんだけど……」
誰も居ない家に一番最初に帰った彼女。手持ち無沙汰だった彼女だが、ふと思いつく。
「しばらく暇だから、二人のために特製のずんだ餅を作ってあげなきゃ」
彼女が帰宅し、私服に着替えてキッチンに向かおうとした──その時。
背筋にゾクッ、とした悪寒が走る。
「あれ……? なにかしら、体調が悪いのかな……?」
────違う。身体の表層をなぞっていた感覚が。急に背中から、体中にどっぷりと『ナニカ』が入り込む感覚。
「ひぅっ……!?」
思わずしゃがみ込む。寒気が、そして異物が自分の中に混ざって来る、気持ち悪い感覚。痺れて、身体が動かせない。
「な、なに……? あたま、くらくら、する……」
強い耳鳴りが、ずん子を襲う。意識を保てない。
「い、嫌ッ……! はいって、こないで……!」
頭が割れそうに痛み。──彼女の、東北ずん子の意識は遠ざかる。
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呼吸音だけが響いて。そして、しばらく経った後。
彼女は虚ろな目で立ち上がる。無言で手を開閉したり、腕を動かしたりして。──やがて、その顔が悦びに歪んだ。
「へ、へへっ……あの娘が言ってた薬、本物だったんだ……!」
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自室に戻った東北ずん子。しかし、彼女の意識は本来の彼女のものではない。謎めいた少女から渡された『憑依薬』。それを飲んだ男の意識に、彼女の体は支配されていた。
「朝の通勤の時にたまにすれ違ってたけど、本当に綺麗な娘だと思ってたんだよな……」
いつもの自室、しかし初めて見るかのように『ずん子』は部屋を物色する。
「鏡は……お、ここか。」
姿見の前で、『自分』の表情を変えて見せる。すると、眩いほどの美少女も同じような表情を作った。
「うわ、マジで可愛い……でも、俺がこんな顔させてんだよな……」
彼女の視線が下に向くと、男の時にはなかった膨らみが。一瞬の躊躇の後で、『ずん子』は両手を自身の胸に宛てがう。
「…………触っても、良いよな……今は俺の身体なんだから……」
衣擦れの音と共に、おっぱいを揉む感覚。そして同時に、おっぱいを揉まれる初めての感覚。
「んぅっ……♡♡ す、ごいっ……♡♡♡ 俺、おっぱいを揉んでるのに……胸でもなんかふわふわする……♡♡♡」
「はぁっ……♡♡ んはぁっ……♡♡♡ ずっと、これだけしてたい……♡♡♡♡ この娘も、凄くえっちな顔してる……♡♡♡」
「くぅっ……なんでだろ、股のあたりがたまにきゅんってする……♡♡♡」
一度火の付いた劣情にブレーキをかけるものは居ない。自分の股間に走る感覚を確かめるために。
「……おっぱい触ってるぐらいなんだから、こっちも見ても、良いよな……」
ずん子は自身の私服を乱暴に脱ぎ捨てる。現れた『自分』の姿を見て、『彼女』は余計に興奮を抑えられなくなってしまう。
「うぉ……胸が少しキツイと思ってたら、サラシで抑えつけてたのか……下着もシンプルだけど、これはこれでエロいな……っ♡♡♡ 太もももむっちりしてるのに、すべすべしてて触ってるだけで気持ちいい……♡♡♡ これで膝枕とかしてもらえたらめちゃくちゃイイんだろうなぁ……♡♡♡♡」
薄布一枚隔てた所に、この少女の恥ずかしいところ、生まれたままの姿がすぐそこにある。心臓が早鐘を打っていた。サラシと下着を脱いで、再び姿見の前に立つ。
「これが、この娘の……ヌード姿……♡♡ ふ、ひひっ……♡♡♡」
「うえへへ……綺麗な顔、すべすべした太もも、柔らかいおっぱい……これ、俺が触っても良いんだよな……♡♡」
「んっ……はぁっ……おっぱい揉みながら……揉まれている感じっ……♡ へへ、この娘の身体も心臓がドキドキ言ってる……♡♡」
「グラビアとかAV、いやアイドルでもこんな上物の娘見たことねぇや……もう勃起が抑えられねぇ……」
「……あ。そうか、今の俺には……」
そう言うと、彼女は姿見越しに自分の股を凝視する。ずん子を操る『男』にはあるはずの肉棒。しかし、女体であるずん子の股ぐらにはそんなものはない。
「そうだよな、あるはずねえ……けど、無いなら無いで変な気分なんだよな、チンコが無いなんて……けど、おっぱいを触ってるとたまに股間がきゅんってするんだよな……」
彼女は、自らの陰部を鏡を見せつけるようにして。
「──あはっ、そういうことか。じっくりと見たりなんかしなかったけど……これが、今の俺のカラダにある『マンコ』なんだな♡♡」
清楚な印象を与える彼女に、自分の口で下品なセリフを言わせる。ムラッとした昂りが彼女を襲う。
「時間制限なんて無いし、ゆっくり触っても……んぅうっ」
「なんだこれ……マンコのスジをちょっと撫でただけで、むずむずする……んぁあっ♡♡」
「こ、ここ……なんだ、まるでチンコ弄った時みたいな……そっか、この突起。この娘のクリトリスかぁ……♡♡」
「──ぃひゃっ♡♡ んあ゛っ♡♡♡ やばっ……♡♡ ここ、凄く感じるっ……♡♡♡♡」
「やんっ♡♡♡ こえ、抑えらんなっ♡♡♡♡ ひぐぅっ♡♡♡♡」
「あ゛ぅっ♡♡♡ これ、チンコ扱いてるときより、キモチイイっ♡♡♡♡」
「く、ぁあ゛っ♡♡♡♡ ふぁああん゛っ♡♡♡♡♡ なんか、キてっ──♡♡♡♡」
「イ゛っっ゛──♡♡♡♡♡♡♡♡」
吹き出す音。……ぴと、ぴと、と水の滴る音と、荒い呼吸音が部屋に響く。絶頂と共に、彼女の体は潮を吹いたのだった。
「へ……へへっ……今のが、女の『イく』って感覚かぁ……っ♡♡♡♡」
「不思議な感じ……今の『私オレ』なら、取り憑いたこの娘の事なら何でも分かる気がする……」
集中するように目を閉じたあと。『彼女』は、すらすらと自らの記憶を口にする。
「私は東北じゅん子。みんなからはずん子って呼ばれてます。弓道が得意で、部活ではそれなりに上手な方なんですよ。イタコ姉さまと妹のきりたん、3人姉妹で暮らしてます。一緒に食べるためにずんだ餅を作ろうとしてましたけど……」
「そんな私ですが……今日は知らない男の人に身体を乗っ取られて、おまんこ汁をだらだらさせながら恥ずかしい姿を晒しちゃってます♡♡♡ だって、良いですよね♡♡ これは『私』の身体ですから♡♡♡」
それは、彼女の体が憑依者である男の魂に完全に屈服した証拠でもあった。今の『ずん子』なら、普段通りの彼女として誰にもバレずに振る舞うことも可能である。
「……ひひっ♡♡♡ 『本人』の承諾を得たことだし、もっとこの身体の感じるところを探るとしようか……♡♡」
『はいっ♡♡♡ 『私』の身体、好き勝手に弄ってくださいね♡♡♡♡』
彼女の体で、許可を与える。この美少女が、完全に自分のモノになったことを実感して。
「『私』はぁ……あんまりオナニーとかしないんですけど……どうしても欲求不満になったとき、姉妹が二人とも居ないか、ちゃんと寝てるのを確認して、布団にくるまってからシちゃいます……♡♡」
「本棚の裏に隠してある……このバイブ♡♡♡ 小型で音も小さいけど、おまんこのオクまでぐちゃぐちゃにしてくれる、膣イキしたいときにはたくさんこれで遊んじゃうんです♡♡♡」
彼女の恥ずかしい秘密だって、彼には簡単に分かる。くちゅり、と自らのワレメにバイブを入れ込む。膣奥まで玩具を咥えこんだ後。彼女は。
「ん゛っ──♡♡♡♡ うぅう゛っぅ♡♡♡♡♡♡」
バイブのスイッチをONにした瞬間、ずん子の身体が跳ねた。
「いぎぃっ♡♡♡♡ んひゃぁあ゛っ♡♡♡♡♡ こんなの、我慢むりぃい゛っ♡♡♡♡ ごりゅごりゅきてる゛っ♡♡♡♡」
「身体の内側、ぜんぶかき混ぜられてえ゛っ♡♡♡ んきゅぅうう゛っ♡♡♡♡」
「いつもシてるのに、こんなの、ハジメテっ♡♡♡♡」
「んあ゛っ♡♡♡ さっき、より、ひゅごいのっ♡♡♡♡ キてるぅう゛っ♡♡♡♡」
脳髄を灼くような快楽。ビクン、と彼女は身体を震わせて。
「ダメ゛っ♡♡♡♡ 膣イキすりゅっ♡♡♡♡ 頭のナカ全部書き換えられてぇえ゛っ♡♡♡♡」
「あ゛っ──♡♡♡♡♡ ぉおお゛うう゛っ♡♡♡♡」
ぷしっ、と吹き出す潮。いつも彼女がそうしているように、布団を濡らさないように堪えるようなこともせず。思いっきり布団の中で絶頂の感覚を味わう。むせ返るような雌の匂いが広がって。
「はぁあ゛っ……♡♡ ぃひぃっ……♡♡ はぁ、ぁあ゛っ……♡♡♡♡」
思わずバイブを抜き去ってしまう。絶頂の余韻にしばらく浸って。
「はっ……はぁっ…………ずるいじゃん、女の身体、こんなにキモチイイだなんて……♡♡♡♡」
しばらく呼吸するだけで精一杯、だったが。少しすると、さっきの感覚を思い出してしまう。頭の中を埋め尽くす、暴力なまでの官能。
「……も、もう一回、やってもいいよね……今は『私』の身体なんだから……♡♡♡」
再び部屋の中に、少女の甘い嬌声が響いて。
『東北ずん子』は、しばらく淫行を続けるのであった。