もし、あのとき、あのあと少女たちの身に悲劇が√ 作:クラーク・マッケンジー
参道から外れたところに細い分岐路があった。
水斗はこの先にいる、その直感に従ってその道に足を踏み入れた。
最低限石畳で舗装された小道を進むと、その先に小さな社が見えた。あそこだっと確信を持って歩き出す、そのときだった。
からん、と石畳に空き缶が跳ねる音。
驚いて振り返ると、浅黒い腕が伸びてきた。
「っ!」
結女は口を塞がれた。
抵抗しようとするも、強い力で押さえ込まれて動けない。
そしてそのまま茂みの中に引きずり込まれた。
「……ッ! ……ッ!?」
声を上げようとするも、それもままならない。
(な、なにっ!? )
必死に抵抗するが、相手の力が強い。
そうこうしているうちに、地面に押し倒される。
仰向けにされ、手足を押さえつけられる。
「大人しくしろ」
耳元で囁かれる低い声。
その瞬間、恐怖と絶望感が湧き上がった。
(怖い、助けて……誰か……水斗ぉ)
そんな感情が一気に押し寄せてくる。
しかし、それでも何とか逃れようと暴れる。
だが相手はびくともしない。
それどころか、さらに強く抑え込まれる。
「おい、暴れんなって」
そう言って、男は片手で器用に結女の両手を掴み、もう片方の手を彼女の浴衣の裾から滑り込ませてきた。
「ひっ……!」
思わず悲鳴を上げてしまう。
男の手は無遠慮に結女の胸を撫で回す。
嫌悪感が込み上げてきて、吐き気すら覚える。
嫌だ、やめて……! 心の中で叫ぶが、当然相手に伝わるはずもない。
むしろそれが相手を興奮させてしまったようで、男の手が胸の先端に触れた瞬間、ゾワリとした感覚が背筋を走った。
同時に男が顔を近づけて来るのがわかった。
何をしようとしているのか理解して、全身に鳥肌が立つ。
「やだっ! やめっ……」
顔を背けながら拒絶の言葉を口にしようとした次の瞬間、男は結女の顎を掴んで強引に自分の方を向かせたかと思うと、そのまま唇を重ねて来た。
「んむっ!?」
突然のことに頭が真っ白になる。
その間にも、男は舌を入れようとしてくる。
咄嗟に口を閉じようとしたが、その前に歯茎を舐められて力が抜けてしまった。
それを好機とばかりに、舌が口内に侵入してくる。
舌同士が絡み合い、唾液を流し込まれる。
あまりの気持ち悪さに吐きそうになるが、それすらも許さないと言わんばかりに、更に深く口付けされる。
呼吸が苦しくなり、意識が朦朧とし始めたところでようやく解放された。
「ぷはっ……はぁ、はぁ……」
肩で息をしながら呼吸を整えていると、今度は首筋に吸い付かれた。ピリッとした痛みが走ると同時に、赤い痕が結女の肌に刻まれる。
それから男は何度もキスマークを付けていく。
その度にチクリと痛みを感じたが、それ以上に不快感の方が大きかった。
やがて満足したのか、首筋への愛撫が終わると、今度は胸元に顔を埋めてきた。
その頃にはもう、結女はただただ男の行為が早く終わることを祈ることしかできなかった。
しばらくして、男が顔を上げた。
その顔は紅潮し、息も荒い。
どうやら興奮してきているようだ。
その証拠に、股間が大きく膨らんでいるのが見えた。
それを見て、背筋が凍るような寒気に襲われた。
これから自分が何をされるのか嫌でも想像できてしまい、恐怖で体が震える。
しかし、そんな結女の様子など気にすることなく、男は再び結女の胸に手を伸ばした。
そして乱暴に揉み始める。
痛いくらいの力で握られ、引っ張られたり押し潰されたりする度に、苦痛の声が漏れる。
しばらくそうやって弄んだ後、とうとうブラジャーが剥ぎ取られ、先端を口に含んできた。生暖かい感触に包まれ、舌で転がされ甘噛みされると、なんとも言えない快感に襲われる。
もう片方も同じように口で責められた後、今度は反対側にも同じことをされた。
左右交互に繰り返し、一通り堪能すると、今度は下の方に手が伸びる。
太ももの内側を撫で回した後、その手は徐々に上へと移動していき、ついに秘所に到達すると、下着越しに割れ目を指でなぞられた。
それだけでビクッと反応してしまう。
そんな結女の反応を楽しむように、執拗にそこばかりを攻め立てる。
そのうちにだんだん湿ってきてしまい、クチュクチュという音が聞こえ始めてきた。
羞恥心に耐えられず顔を逸らすと、今度は耳に舌を這わせてきた。耳たぶを食まれ、穴の中にまで侵入してきた舌先の感触にゾクゾクする。
その間も指の動きが止まることはなく、むしろ激しさを増したように思えた。
やがて限界が訪れたのか、一際大きく痙攣したかと思うと、ぐったりと脱力してしまった。
(イっちゃった……)
初めて他人にイカされてしまったという事実に愕然となる結女だったが、これで終わりではなかった。
男がズボンを脱ぎ捨て、既に準備万端といきり立ったモノを見せつけてくる。
それはあまりにもグロテスクな見た目をしていて、とても水斗にもこれと同じものがついているとは信じられなかった。
恐怖に慄く結女をよそに、下着を強引に破って剥ぎ獲ると、男はソレを結女の淫唇にあてがった。
「いっ……!」
激痛が走った。
まるでケーキにナイフを入れるようかのように、何の躊躇いもなく突き立てられたのだ。
あまりの痛みに涙を流す結女を無視して、ゆっくりと抽送を開始する男。その動きに合わせて結合部から血が流れ出す。
最初はゆっくりだった動きも次第に速くなり、それに合わせて痛みが増していく。
「うっ……ぐっ……」
歯を食い縛って耐える結女。男が腰を打ち付ける度に、背中が地面に擦れヒリヒリとした痛みが走る。だがそんなことを気にする余裕はない。ただひたすらに耐えるしかなかった。
背中の痛みに顔をしかめる結女を見て、男の動きが激しくなった。
(やだ……助けて……)
急に男のものが引き抜かれたかと思うと、お腹の上に白濁液をぶちまけられた。
熱い液体をかけられた瞬間、嫌悪感が込み上げてきて吐きそうになった。
(気持ち悪い……。こんなのってないよぉ……)
絶望に打ちひしがれる結女に追い討ちをかけるように、男は結女の腕を掴かみ無理矢理立たせる。そして近くにあった木の幹に手をつかせると、お尻を突きだすような格好を取らせた。
背後から覆い被さってくる男の剛直が再び結女の膣内に押し込まれた。先程出したばかりだというのに全く萎えていないそれを受け入れさせられ涙が滲む。
しかしそれでもなお終わらない陵辱劇。今度は両手で胸を鷲掴みにして揉んでくる。乳首を摘まれクリクリとこねくり回されながら突き上げられると、甘い痺れが全身に広がり力が抜けてしまう。
「あっ! やっ! ダメぇ!」
思わず声が出てしまうほどの快感に身悶えしていると、今度はうなじや背中に吸い付かれ赤い痕を残していく。そして同時にクリトリスを弄り始めた。親指で押し潰すようにして刺激を与えつつ、残りの指で器用に皮を剥いて直接擦ったり弾いたりしてくる。
同時に襲ってくる快楽責めに耐えきれず、また絶頂を迎えてしまう結女。ビクビクッと身体が震え、秘部から愛液が溢れ出る。それでも男は動きを止めることなくピストン運動を続ける。何度も何度も突かれ続け、その度に絶頂に達する結女。もはや抵抗する気力すら残っていなかった。
「やぁっ! ああぁぁっ!!」
ガサガサっと茂みが鳴る。パッと振り向くとそこにいたのはーー
「あっ、あぁっ、ち、竹真ぁ、くぅん?」
「ゆっ……ねぇ……な、なにを……して……るんですか?」
そこには竹真がいた。彼は信じられないといった表情でこちらを見つめている。
まだ小学生の彼には目の前で起きていることが、理解できてはいないのだろう。
でも、とんでも状況なのは一目瞭然で、その目は驚愕に見開かれたままだ。
しかしそれも無理のないことだろう。なぜなら今結女は浴衣の前面を大きくはだけさせ、下半身は何も身につけておらず、しかも男に後ろから犯されているのだから。
「ちっ、違うの! これはっ、その……」
必死に弁明しようとするも、言葉が出てこない。その間にも男は容赦なく腰を打ちつけてくるためまともに喋ることすらできない。
「……ッ!? やっ、やめっ」
なんとか逃れようと身を捩るが、逆にそれが仇となったようだ。結果として自分から男のものを深く迎え入れることになり、その衝撃で軽く達してしまう。
「オイ、そのガキは知り合いか?」
不意に男が声をかけてきた。どうやら竹真のことを聞いているらしい。
「し、知らない子! 関係ないわっ!」
咄嗟に嘘をつく結女だったが、当然そんな嘘はすぐに見破られてしまったようで、男はニヤリと笑うとさらに強く突いてきた。
「ひゃうん!?」
不意打ちを受けて情けない声を上げてしまう結女。慌てて口を塞ぐももう遅い。しっかりと聞かれてしまっていただろう。その証拠に男の顔には嗜虐的な笑みが浮かんでいた。嫌な予感を覚える間もなく男が口を開く。
「ならちょうどいいじゃねぇか。お前も混ざれよ」
そう言って、結女の中から自分のモノを抜き取ると、そのまま彼女の身体を竹真の方へ突き飛ばす。
「もうちょっと楽しんだら、捨てるつもりだったんだが、具合がイイからな」
男は結女の背中を踏みつけると、ぐりぐりと踏み躙りながら言う。
「ちょうどよかったぜ。おい、ケータイ出せ」
言われるままにポケットからスマホを取り出すと、ひったくるように奪われる。
「パスワードは?」
「…………」
男は足を上げると結女の背中に思い切り振り下ろす。ゴキッという鈍い音と共に激痛が走る。
「ゃぁぁぁぁぁぁぁ!! !」
絶叫を上げる結女に男の背中に足を乗せたまま男は言う。
「パスワードはなんだ? さっさと答えろ」
「……1027です……」
屈辱に震えながら答える結女。それを聞いた瞬間、男はゲラゲラと笑った。そして再び足を下ろし、今度はグリグリと押し付けてきた。
「ぐぅぅ……うぅぅっ……!」
あまりの痛みに苦悶の声を漏らす結女を見下ろしながら、男は言った。
「オイ、ガキ名前は? 答えねぇと姉ちゃん殺すぞ」
「……ちくま」
消え入りそうな声で呟く竹真に苛立ちを覚えたのか、舌打ちをすると結女を蹴り上げる男。
「聞こえねぇよ!! もっとデケェ声出せぇ!! !」
あまりの痛みのせいか、結女の口から、
「……たねさと、ちくまです……」
という言葉が漏れる。それを聞いて満足そうに頷く男。
「よし、『ちくまと花火見てます』っと。これで良いか。ちくま、こっちこい」
手招きする男を警戒するように一歩後ずさる竹真だったが、結女の縋るような視線を受け、恐る恐る近づいてくる。
「さてと、まずは脱げ」
その言葉にビクリと肩を震わせながらも従う竹真。甚平を脱ぎ去ると一糸纏わぬ姿になる。恥ずかしそうに、股間を隠すように手で隠す姿を見てニヤニヤと笑う男。
「隠すな、気をつけだ、気をつけ!」
強い口調で言われ、おずおずと手をどけて直立する竹真。彼の小さな掌に隠されていたおちんちんは痛いくらいに勃起しており、先端からは透明な汁が流れ出していた。
そんな様子を楽しげに見ていた男だったが、おもむろに結女を抱き上げると、結女に秘所が竹真に見えるようにする。
「ほら見ろ、お前の姉貴のマンコだぞ。すげぇ濡れてんだろ?」
そう言われても目を逸らすことができない様子の竹真。そんな彼に向かって男は続ける。
「今からこいつを犯すんだ。よく見とけよ」
そう言うと、結女の足を広げさせて一気に挿入した。ズブブッと音を立てて飲み込まれていく肉棒を見ながら、竹真は自分の股間が熱くなるのを感じた。
無意識のうちに手がそこに伸びるが、寸でのところで思いとどまったようだったが、その顔は完全に発情しているように見えた。
そんな二人の様子を気にすることなく、男は激しく抽送を開始する。パンッパンッという肌を打つ音とグチュッヌチャッグポッという水音が混じり合い辺りに響き渡る。
その瞬間、竹真はビクンッと身体を震わせたかと思うと、次の瞬間にはビュルルルッと勢いよく射精していた。
「お……おしっこ、漏れちゃった……」
「は? ションベンじゃねぇだろこれ」
呆然とつぶやく竹真の様子を見て、呆れたように返す男。
「こりゃ精液だよ精子。お前、精通もまだだったのか?」
ケラケラ笑いながら言う男に顔を真っ赤に染める竹真。その様子を見てますます笑い声を上げる男だったが、すぐに真顔に戻ると結女の方を見た。
「なぁ、お前の弟、お前がレイプされてるとこ見て精通しちまったよ! ど変態だな!」
絶望に打ちひしがれる結女を無視して、男はなおも言葉を続ける。
「まぁいいや、それよりそろそろ出すぞっ! しっかり受け止めろよ!」
そう言うやいなや、一際強く打ち付けられ、子宮口に押し付けられた状態で大量の白濁液を流し込まれる。ドクンドクンと脈打つたびに熱いものが注ぎ込まれていき、お腹が膨らんでいくような感覚に襲われる。やがて全てを出し終えたのかズルリと引き抜かれると同時にドロリとしたものが溢れ出た。
放心状態のままぼんやりしたままの結女に男は言う。
「じゃあ、俺とガキのチンポを綺麗にしてもらおうか」
その言葉を聞いた途端、ハッと我に帰る結女だったが、既に手遅れだった。目の前に突き出された剛直を前に躊躇う素振りを見せたが、意を決して舌を這わせ始めれば後は簡単だった。裏筋を舐め上げ亀頭を口に含み尿道に残ったものを吸い出すようにして飲み込む。そして竿の部分にも丁寧に舌を這わし汚れを取り除いていった。
一通り綺麗になったことを確認すると、結女は「味はどうだ?」と聞かれた。
「……おいしいです」
「そうか、じゃあ弟のもしてやれ」
結女は頷くと四つん這いになって竹真の前まで移動する。そしてしゃがみ込むと目の前にあるソレを両手で包み込み竹真の顔を見上げた。すると顔を真っ赤にした彼と一瞬目が合ったが直ぐに目を逸らそらした。
(ごめんね)
心の中で謝る結女だったが今はそれどころではないと思い直し目の前のモノに集中することにした。
男のものとは違って、触れたら壊れてしまいそうなおちんちん。結女はいつか雑誌で読んだ知識を思い出しながら、最初に玉袋の方に手を伸ばし優しく揉みほぐすようにマッサージしていく。次にカリ首の周りを舌でなぞり鈴口をチロチロと刺激してやると先走りが出てきたのでそれを舐め取り飲み込んだ。
(しょっぱくて変な味がする……)
そう思いながらも一生懸命奉仕を続ける結女がペロッペロッと舐めていると徐々に大きくなってきたそれをパクッと咥え込んだ。口内に広がる苦みに耐えつつ一生懸命奉仕していると、突然頭を掴まれ前後に動かされる。喉の奥にまで届きそうになるくらい深く突き入れた。
「ゆっ、結女さんっ! もうっ……出るっ……!!」
びゅるるるっ! という音と共に口の中に生暖かい液体が広がる。
(これが……ちくまくんのせーえき……)
口の中に射精されると言う初めて味わう感覚に戸惑いつつも、なんとか飲み干すことができた。
「初めてのフェラでイマラチオさせるとか、ちくま、やるじゃねーか」
男が感心したように言う。一方褒められた方の竹真は顔を真っ赤にして俯いていた。
「よし、次は本番行くぞ」
そう言って男は結女を抱き寄せると後ろに回って、その太ももを広げる。
「オイ、ちくまが入れやすいように、入口を広げてやれ」
そう命令されて素直に従う結女だが、恥ずかしさから顔が真っ赤になるのが分かった。しかしそれでも逆らうことはできず両手で割れ目を開いて見せる。くぱぁ♡ っと開かれたそこは愛液で濡れそぼっておりヒクついていた。それを見た男が舌なめずりをするのを見て思わず身震いしてしまう結女だったが、そんなことはお構いなしとばかりに男は竹真を手招きする。
「ちくまが萎えてるから、エロいこと言って立たせてやれ」
「えっ!? そんなこと言われても……」
戸惑う結女だったが、男に睨まれると何も言えなくなってしまうのだった。仕方なく覚悟を決めると、ゆっくりと口を開いた。
「えっと……あの……私の中にいっぱい出してください……」
そう言って上目遣いに見つめてくる彼女に竹真は思わず見惚れてしまう。しかしそれも束の間のことで、次の瞬間には彼女の中に自分のものを突っ込んでいたのだ。
「んっ……! ああぁっ!」
突然のことに驚きの声を上げる結女だったが、それも最初だけだった。次第に甘い声を上げ始める彼女と壊れたおもちゃのように腰を振り続ける竹真。結女は激しく打ち付けてくる竹真にされるがままになってしまう。パンパンっと肉同士がぶつかり合う音が辺りに響く中、不意に男が声をかけてきた。
「おいガキ、気持ちいいか?」
その言葉にコクンと頷く竹真に男が続けて言った。
「男なら、自分だけじゃなくて、相手も気持ちよくしなちゃダメなんだよ。だから、姉貴のオッパイを揉んだりして気持ちよくしてやんな」
そう言われた竹真は慌てて結女に近づくと、彼女の胸に手を伸ばした。胸を揉む度にピクンと反応する様が大人のお姉さんと思っていた竹真には殊更可愛らしくみえた。しばらくそうやって楽しんでいると次第に乳首が立ち上がってきたためキュッと摘んでみた。途端にビクッと反応し甘い吐息を漏らす結女の姿に興奮しきった様子で息を荒げるとそのまま乳首を口に含んだ。チュウっと吸い付きながら舌先で転がすとさらに良い反応を返してくれたので夢中になってしゃぶり続けた。その間も腰の動きが止まることはなくむしろ激しさを増すばかりだったのだが、それが逆に良かったようでより一層大きな喘ぎ声を上げ始めたのだ。
その様子を見ていた男はニヤリと笑うと再び結女に声をかけた。
「どうだ? ちくまのチンコは?」
「きもちぃれす……♡ ずぽずぽとまらなくてぇ♡」
呂律すら回らなくなってしまっている彼女の様子に満足そうな笑みを浮かべると竹真の弄っているのとは反対の胸に手を這わせる。それを見た竹真は同じように愛撫しながら時折甘噛みしたり引っ張ったりと様々な方法で攻め立てることで彼女を絶頂へと導いていった。そうして何度もイカされ続けついに限界を迎えた彼女はビクビクッと痙攣するように身体を跳ねさせるとプシャァアアッという音を立てて盛大に潮を吹き出した。
「結女さんっ、で、でますっ……!」
それと同時に膣内が激しく収縮したため搾り取られるような形で絶頂を迎えてしまったようだ。ドクッドクッと脈打つように吐き出される精液の感触を感じながらぐったりとする結女。同時に絶頂を迎えた二人はぐったりと脱力したようにその場にへたり込んでしまう。一方の男はと言うとそんな二人の様子を楽しそうに眺めていた。
「ちくま、最後はお掃除させるところまでやらせろ」
それを聞いた竹真は小さく頷いて見せたので、男は満足そうに頷き返した。
竹真は男がしたように、結女の口元に肉棒を持って行くと、唇に擦り付けるように動かす。最初は戸惑っていた様子の結女だったが、先走り汁で唇がベチョベチョになるころには、おずおずと口を開き先端部分をぱくりと咥え込んだ。小さな口で精一杯頬張るその姿はとても愛らしく見えた。
竹真はそんな彼女を愛おしいと思っても腰の動きを止めることはなかった。やがて我慢できなくなったのか口の中のものが大きくなっていくのを感じた竹真は、結女の口から抜くと彼女を押し倒した。そして正常位で挿入しようとするも上手く入らない様子だったので、男は後ろから抱きかかえるようにして挿入させた。いわゆる背面座位と呼ばれる体勢だ。先程よりも深い場所まで届いた肉棒に子宮口を突かれて悲鳴を上げる結女だったが、それに構うことなく抽送を開始する。パンッパンッという肌を打つ音とグチュッヌチャッグポッといった水音が入り混じった音が響く。必死に快感に耐えようとする結女であったが、やがて限界が訪れたようだった。ビクンビクンッと身体を震わせると同時に膣壁がキュウウッとしまり射精を促すような動きを見せるも、竹真も四度目の射精、何とか堪えるこができたようだった。そして今度は正面から挿入しようと体位を変えるべく一度引き抜くと仰向けに寝かせる。するとそこにはトロ顔を晒し完全に蕩け切った表情になっていた彼女がおり、その姿を見た瞬間理性を失ったかのように覆い被さったかと思うと一気に貫き激しく抽送を始めた。あまりの勢いに息もできないほどの激しいピストン運動に意識を失いかける結女。
「あっ♡ あぁん♡ らめっ♡ もうっ♡ ゆるしてぇっ♡ ♡ ♡」
そんな懇願など聞こえていないかのような勢いで責め立てていく竹真。彼の目には最早目の前の雌を犯すことしか頭にないようだった。その証拠に彼のモノはこれまでにないほど大きく膨れ上がり今にも破裂しそうなほどだった。その様子を見た男がニヤつきながら言う。
「そろそろだな……よし、出していいぞ! 思いっきりぶちまけちまえ!!」
その言葉を聞いた瞬間、今まで以上に強く打ち付けられたかと思うとドピュッ! ビュルルルーッ! ビューッ! ビュッ! ドピューッ! ドビュルルル!
「あぁ……っ♡ 出てるぅ……おなかのなかあったかいよぉ……♡ ♡」
大量の白濁液を流し込まれながら自らも絶頂を迎えたのか、全身をガクガク震わせている結女だったがその表情はとても幸せそうだった。竹真は射精後の脱力感で、後ろに倒れそうになるが、それを男が支えた。まだ竹真のおちんちんは結女に刺さったまま。
「抜くな。このまま、ベロチューしてみろ」
そう言われて言われた通りにする竹真。
「んっ♡ ちゅぱっ♡ れろっ♡ んんっ♡」
舌を絡め合いながらキスをする二人の姿はまるで恋人同士のようでもあった。しばらくして口を離すと二人の間に銀色の橋がかかる。それを見届けると男は満足げに頷いた後、二人に声をかける。
「よーし、じゃあ次は俺の番だぜ」
そう言うとズボンを脱ぎ捨てる男。既に臨戦態勢になっているそれを目の当たりにした二人がゴクリと唾を飲み込むのが分かった。
「ちくま、女はこうやって言うこと聞かせるんだぞ」
そう言いながら男に抱き寄せられる形で膝の上に乗せられた結女は彼の剛直を受け入れさせられる形となる。既に二度達しているにもかかわらず全く衰えていないそれは容赦なく突き入れられていった。その衝撃だけで軽くイってしまった結女は声にならない悲鳴をあげるも男は構わず腰を突き上げていった。その度に結合部から溢れ出した愛液が飛び散っていく様は何とも淫靡な雰囲気を漂わせていた。
「あんっ♡ すごいぃっ♡ ♡ おくにあたってりゅぅっ♡ ♡ ♡ もっとぉ♡ ♡ ♡ ♡」
もはや完全に快楽に溺れてしまっているらしい結女はもはや自分が何をしているのかも分かっていないようでただひたすら与えられる刺激を受け入れるだけの人形のようだった。しかしそれでもなお貪欲に求め続ける姿はまさしく淫魔と呼ぶに相応しいものだっただろう。
一方、竹真の方はというとこちらも結女の痴態を見せられ、また限界が近いようで歯を食い縛って耐えているようだった。それを見た男はニヤリと笑うと耳元で囁くように言った。
「いいぞ、ちくま次はお前の番だからな」
そう言ってラストスパートをかけるように激しくなる腰の動きに合わせて結女の方も絶頂を迎えようとしていた。
「イクゥウウッ!! イッちゃうううううっ!! !」
絶叫と共に果ててしまう結女だったが、それとほぼ同じタイミングで男の方も限界を迎えたようだ。
どぴゅーっ!! ! どくんどくんっと脈打つように放たれる熱い奔流が胎内を満たしていき、収まり切らなかったものが逆流し溢れてくる感覚があった。
「えへ♡ えへへ♡ えへへへへへへへ……♡ ♡」
虚ろな瞳で虚空を見つめながら壊れたように笑う結女は誰がどう見ても壊れてしまっていたのだが、竹真はそれを気にすることもなく男から奪い取る。
「結女さん! 結女さん! 結女さん!!」
結女の片足を抱き抱えると、松葉崩しの体勢で再び挿入する。先程までとは違い、より深くまで届くようになったソレは彼女の弱点であるGスポットを擦り上げ更なる快感を与えるのだった。
「あっ♡ えへっ♡ ゔぇっへへ♡ ♡」
ガンガン攻め立てる竹真は完全に我を忘れていた。ただ目の前にいる女を犯したい、自分のモノにしたいという欲望だけが今の彼を支配しており、それ以外のことは考えられなくなっていたのだ。
その行為が何を意味しているのか、竹真は本能で理解した。結女の子宮を自分の精子で満たすことで孕ませるつもりなのだと。そうすることで自分のものにできるのだと信じて疑わなかった。
「結女さん! 出しますよ!」
「きてぇっ♡ いっぱいだしてぇっ♡」
びゅるるるっ!! ! ぶしゃああああぁぁああっ!! !! 中出しを受け絶頂に達する結女だった。竹真のモノからも勢いよく放たれた精液が子宮を満たすようにして注ぎ込まれる。男の精液を押し流し、竹真の精液によって上書きされていくような感覚に幸福感を覚える彼女であった。やがて長い射精が終わると同時にずるりと引き抜かれたそこからごぽっと音を立てて入りきらない分が溢れ出してくるのが見えた。
気がつけば男は姿を消していた。
空を覆う木々の向こうで花火の音だけが、どーん、どーんと鳴り響いている。
夜空を見上げる結女の瞳には、もう竹真しか写ってはいなかった。
「結女さんっ、結女さんっ!」
「ちくまくん♡ ちくまくんっ♡ んっ♡ ちゅっ♡ じゅぷっ♡」
二人は夢中で互いの唇を貪り合っていた。舌を絡ませ合い唾液を交換し合う濃厚なキスを交わしつつ、何度目か分からない絶頂を迎える二人。何度出したか分からないほど大量に出された白濁液は既に白く濁っており、膣内からは入りきらなかったものが大量に流れ出していた。
◇◆◇◆◇
流石にそのままの格好ではみんなの元には戻れない。
結女は最低限身だしなみを整えてタクシーを呼ぶと、『竹真くんと花火を見ていたら、山道で転けてしまって、先にタクシーを呼んで帰ります』とだけLINEをして家に戻った。
帰りのタクシーの中で、隣に座る竹真はずっと結女のおまんこに指を入れて弄っていたため、彼女はずっとイキっぱなしの状態になっていたため降りる頃にはすっかり蕩けきった表情になっていた。そのまま他の人に見つからないように家に上がる。手を硬く握り合い、駆け足で浴室に向かうと、二人とも着ていた物を洗濯機に突っ込み、浴室の扉を閉めた。
もう我慢できないとばかりに、シャワーも浴びずにお互いの身体をまさぐり始める二人。汗や体液などでべたべたになった身体を洗い流すどころか、逆に汚していくように密着しながら絡み合っていく。結女が壁に手をついてお尻を突き出せば、後ろから覆い被さるようにして挿入してくる竹真。いわゆる立ちバックの体位でお互いを求め合った。
浴槽の縁に腰掛ける竹真のメスを屈服させて自信に満ち溢れたおちんちんを、結女はそのおっぱいを使って奉仕する。両側から胸を押し付けるようにして挟み込み上下に動かし、亀頭を口に含み舌先でチロチロ舐め回したり、カリ首や裏筋を中心に責め立てたりと様々な方法で刺激を与えていく。そうして射精寸前まで高められたところで、今度は自分から跨るようにして挿入する結女。対面座位の体勢になるとお互いに抱きしめ合いながらディープキスをしつつピストン運動を開始した。結女は竹真の小さな身体を抱きしめて離さないと言わんばかりに足を絡めており、完全に一つに溶け合っているような錯覚さえ覚えたほどだった。やがて限界に達したのかビクビクッと痙攣するように身体を震わせるとほぼ同時に果てたようだった。
丁度シャワーを浴びながら互いに洗いっこをしているところに、他の家族が帰ってくる。名残惜しそうにしながらも、軽くキスを交わして二人は風呂場を後にした。
真夜中、田舎特有の自然の中の静寂を荒い吐息が切り裂いた。
暗闇の中で蠢く二つの影。それは男女のもののようだ。
「んちゅ……れろぉ……」
「はぁ……んむっ」
書斎の畳の上にレジャーシートを広げ、その上で抱き合うような形で唇を重ねているのは、結女と竹真だ。
彼らは今、全裸のまま抱き合っており、時折思い出したかのように息継ぎをするとき以外はずっと互いの口内を犯し続けていた。二人の手は相手の後頭部を押さえつけるかのように固定されており、まるで互いを逃さないとでも言うかのように強く押し付けあっているせいで顔全体が歪んでしまっているようにも見えるほどだ。
示し合わせたかのように、二人は同じタイミングで書斎へとやってきた。まるで運命に導かれたかのように自然と足が向いたのだという。そして部屋に入るなりどちらともなく抱きつきあい、口づけを交わしたかと思うとあっという間にこの状態になってしまったというわけだ。その間、約5秒足らずの出来事である。
「んぶっ……ぢゅぷ……れろっ……んくっ……ごくっ……♡」
「結女さんっ、ぼく、もう……!」
「いいよ、来てぇ……♡ ちくまくんのせーえき、たくさんお姉さんのおまんこに飲ませてぇ♡ わたしの赤ちゃんのお部屋いっぱいにして、ちくまくんの赤ちゃん妊娠させてね♡」
普段の彼女なら絶対に言わないであろう卑猥な言葉を口にし、媚びるような上目遣いでねだってくるその姿はとても淫靡なものだった。小学生の竹真にとってそれはあまりにも刺激的すぎるもので、ただでさえ興奮していた彼は一気に射精感が高まってしまったようだ。それを敏感に感じ取った結女はより一層激しく舌を動かし始めた。それと同時に彼女の手は彼の股間の方へと伸びていき、ズボンの上からでも分かるほどにパンパンになっているそれを優しく撫で上げたかと思えば、パジャマを脱がせにかかった。下着ごとずり下ろすとぶるんっ! という擬音が聞こえてきそうなほど勢いよく飛び出してきた彼の肉棒を愛おしげに見つめる結女。その表情は完全に発情しきっている雌そのものだった。そんな彼女の視線に晒されたことでさらに硬度を増したそれをうっとりとした表情で見つめながらも決して触れようとはしない彼女に我慢できなくなったのか、ついに竹真の方から手を伸ばした。
「あんっ♡」
煽るようにわざとらしく声を上げる結女のおっぱいをパジャマの上から鷲掴かむしばらくそうしていると我慢できなくなったのか、彼女がおねだりしてきたので一度手を離すことにした。すると物足りなさそうな表情を浮かべる彼女をその場に押し倒して足の間に割り込む形で覆いかぶさった。既に準備万端といった様子の彼女の秘ようにして揉みしだいていく。最初はゆっくりとした動きだったが徐々に激しくなっていくにつれて彼女もまたそれに応えるかのように腰をくねらせたりしていることから感じていることは明らかだった。やがて耐えきれなくなったのか自らズボンを脱ぎ捨てる結女だったが、その下半身は何も身につけておらず、秘部からは愛液が垂れ流れていた。それを見た竹真は思わずゴクリと生唾を飲み込むと同時に、無意識のうちにそこへ手を伸ばしてしまっていた。
「ひゃうんっ♡ そこぉ♡ もっとぉ♡ もっと触ってぇ♡ ♡ ♡」
その言葉に応えるようにして、指先でクリトリスを刺激するように擦ったり摘んだりする。パジャマの上からでも分かるくらいビンビンに立った乳首に吸盤のように吸い付いてきたり甘噛みしたりする度にビクンッ♡ と反応する結女を見て竹真は優越感を覚えていた。
「ちくまくぅん♡ もう、がまんできないよぉ♡ 早くぅ♡ はやくいれてぇっ♡ ♡ ♡ 私のナカでいっぱい気持ちよくなっていいからぁ♡ ♡ ♡ だからお願いぃ♡ ♡ ♡ 私のことめちゃくちゃにしてぇっ♡ ♡ ♡ ♡」
そんなおねだりを聞いて我慢できるはずもなく、彼女をその場に押し倒して足の間に割り込む形で覆いかぶさった。既に準備万端といった様子の彼女の割れ目から溢れ出た蜜が太ももを伝っているのが見えた。その光景を見ただけで暴発してしまいそうになるほどの興奮を覚えた竹真のモノは既に限界まで膨れ上がっており、先端からは先走り汁が出ていた。それを目にした結女もまた興奮してきたのか、両手で自分の割れ目を広げて見せるようにして誘ってくる。
「ここだよ♡ ちくまくんのおちんちんせんよーのおまんこ♡ ここに挿れるんだよ♡」
そう言いながら指で広げて見せ付けてくる姿はもはや娼婦か何かのようだった。
そんな光景を見せられて耐えられるはずもなかった。そのまま勢いよく突き入れた瞬間、強烈な締め付けに襲われた。あまりの締め付けに思わず射精しそうになってしまうもなんとか耐えることができたのだが、それでも早く早くと子種をおねだりする結女のおまんこによって動くことなく達してしまいそうだった。結女も十分に焦らされたことで強い快楽を得ているようで、口の端からは涎を垂らしてしまっていた。そんな姿に興奮した竹真はさらに動きを早めていったのだが、それがいけなかったのだろう。突然襲ってきた激しい快感に耐えきれず射精してしまったのだ。しかしそれで終わりではなかった。むしろここからが始まりだったのだ。
というのも、実はこの時すでに結女は排卵日を迎えていたのだ。このメスを産ませるなら今日だと直感した竹真は、抜くことなく再び腰を振り始めた。
「うっ♡ あっあっあっあっあっあっ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡」
突然のことに驚いたもののすぐに快感の方が上回ったらしくされるがままになってしまう結女はただひたすらに喘ぎ続けることしかできなかった。一方の竹真もオスの本能のままに腰を振っていた。絶対に孕ませてやると言わんばかりに力強いピストン運動を繰り返す竹真はもはや理性など欠片もない獣のような有様だった。そんな彼の様子を見た結女は嬉しくなったのか両足でガッチリホールドするようにして抱きついていた。それによりより深くまで突き刺さるようになったソレにより子宮口を突かれるたびに絶頂を迎えてしまう結女だがそんなことはお構いなしとばかりにピストン運動を続ける竹真はそのまま二度目の絶頂を迎えようとしていた。
どぴゅーっ!! どくんどくんっと脈打つように放たれる熱い奔流が胎内を満たすが、結女の孕みたがりまんこはその全てを飲み込んだ。
「えへ♡ えへへ♡ えへへ……♡ ♡ ちくまくんのせいえき、たくさんおなかのなかにはいってきたぁ……♡ ♡」
トロンとした表情を浮かべながらお腹をさすりつつ嬉しそうに呟く結女の姿はまさにメスそのものといった感じであった。そんな彼女の姿に興奮を抑えきれなくなった竹真の剛直が再び硬さを取り戻してしまったのを見て彼女は妖艶な笑みを浮かべるのだった。
「今度はわたしがするね♡ いっぱい気持ち良くしてあげるから覚悟してね♡」
そう言うと彼女は竹真に馬乗りになった状態で自分から挿入し始めた。騎乗位である。器用に上下動を繰り返していく結女は実に楽しそうであり、同時に幸せそうな笑顔を浮かべているように見えた。そしてそれは実際にその通りなのだろう。その証拠に彼女の顔はとても幸せそうに蕩けきっていたのだから。
「どう? ちくまくん気持ちいい?」
「はいっ! すごくいいです!」
「良かったぁ♡ じゃあもっと頑張るからね♡」
そう言ってさらにペースを上げる結女。その動きに合わせて揺れる大きなおっぱいに目を奪われているとそれに気づいたのか見せつけるようにしながら胸を押し付けてきたりして誘惑してくる始末だ。これにはたまらず射精してしまう竹真であったがまだまだ元気なのか萎えることなく勃起したままだ。それを膣内で感じ取り嬉しそうな表情を浮かべた結女は再び動き出した。先程よりも早いペースで上下に動いていくその姿はまるで別の生き物のようであった。やがて限界を迎えたのか一際強く締め付けられた瞬間、大量の精液を解き放った。ドクンドクンと脈打ちながら流し込まれる白濁液を一滴残らず搾り取らんとするかのように収縮を繰り返しているそこはまるで意思を持っているかのように蠢いていた。全て出し切った後もしばらくは繋がったまま余韻に浸っていた二人だったがやがてどちらともなくキスを始めたかと思うと舌を絡め合い始める。唾液を交換し合うような濃厚なディープキスを交わし合う二人の瞳は完全にハートマークになっていた。その後も何度も体を重ね合った二人は最後には疲れ果ててしまい眠ってしまったらしい。翌朝、というか黎明、誰もがまだ眠りの中にいる時間に目覚めた二人は全裸のまま抱き合っていた。流石に学んだ二人は別々にシャワーを浴びるとそれぞれの寝室へと戻った。
そしてーー
別れは簡単なものだった。
「じゃーねー! また遊ぼうねーっ!! ほら、竹真も」
「……結女さん、また……」
「ちゃんと挨拶できるようになったんだ。成長したなっ、このこのっ」
種里邸の門前で車に乗り込む前に、竹真くんはお姉さんに背中を押されて、おずおずと私の前に進んできた。
そして、もう一歩踏み出してくる竹真は結女にしゃがむように促す。
「あ、あの……」
「うん。なに?」
「……そ……相談とか、しても、いい……ですか……?」
人見知り同士、相談があったら聞くと言ったことを思い出す。
そして、その後にはとんでもないことになったわけだが。
私は迷うことなく、笑顔を浮かべて言った。
「もちろん。いつでも待ってるよ」
すると竹真くんは緊張からか、顔を真っ赤にして、
「あっ……ありがとうっ、ございます!」
珍しく大きな声を出してぺこりと頭を下げ、円香さんのところに戻っていこうとする竹真の腕を掴むと、結女は耳打ちする。
「私からも連絡するね♡ パパ♡」
さっき以上に顔を真っ赤にして竹真は車に駆け乗った。
そんな風に騒がしくしながら車に乗り込み、駅へと去っていったのだった……。
それから結女たちも、種里家の御先祖様への墓参りを済ませた後、種里邸を発つことになる。
「ホンマにありがとうなぁ、結女ちゃん。水斗のこと、よろしゅう頼むで」
別れ際、微笑みながらそう言った夏目さんに、私も微笑んで返す。
「彼は、意外と強い人ですから。私がいなくても大丈夫ですよ」
水斗は私の元カレで今は義弟。私の今カレはーー
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