もし、あのとき、あのあと少女たちの身に悲劇が√ 作:クラーク・マッケンジー
神々はサイコロを振って運命を決める。
中には、頑なにそれを拒む者もいるが、大抵の者はサイコロの出目で運命が変わっていく。勝つか負けるか、生きるか死ぬか、そしてーーだれと出会い、出会わないか。
女神官。彼女もまた、そんなサイコロの出目で運命が変わる者の一人である。15になり冒険者を志し、ギルドへ向かう道中のこと。神々が気まぐれに振った出目が悪く、彼女は小さな不幸に襲われた。強い風が吹き、帽子が飛ばされたのだ。帽子は天高く舞い上がり、女神官はそれを追いかける。やがて、悪戯な風は屋台の上に帽子を乗せてしまった。
そこに手の届かない彼女が店主に事情を話すと、店主はそれを取って彼女に差し出した。彼女は丁寧にお礼を行って。再びギルドに向かって歩き出した。
時間にして小半刻ほどの出来事。しかし、神々の気まぐれで、その後の彼女の運命は大きく変化したのだ。
◇◆◇◆◇
「……どちらがいいんでしょうか?」
巨大なコルク板の前で立ち尽くしていた。
生来の気質から、受付嬢に勧めれた通りに下水道やドブさらいの依頼を受けようと思いったって見たものの、彼女は自分の攻撃能力の低さを思い出し、途方に暮れていた。
「戦いを学ぶなら、下水道? でも……」
下水道で巨大鼠を狩ろうにも、女神官には攻撃手段が乏しい。
「なら、ドブさらい?」
かと言ってドブさらいにも筋力体力が必要でそのどちらにも彼女は自信がなかった。
(……せめて、攻撃力のある方がいればいいんですけど)
依頼書を摘みながら思索に耽る女神官。
ソロで無理なら、パーティで受ければいいのだが、教会で冒険者1日目の彼女には一緒に冒険にいく仲間や知り合いなんて一人もいない。
「ね、ねえ」
「ふぇっ?」
そんな時だ。突然、後ろから声をかけられた。振り向くとそこには、背の低い男性が立っていた。年の頃は自分と同じくらいだろうか? 手には杖を持ち、フード付きのローブを着ている。見るからに魔術師といった格好だった。
「あ、えっと……?」
「あ、あも、ボクは、その、獣人で、魔術師で、えっと、その……わぁあぅ」
声をかけられた女神官よりも、あたふたしている少年に思わず笑みが溢れてしまう。
「ふふ、ごめんなさい。私の名前は女神官と言います。どうかしましたか?」
「えと、あの、そ、それ、受けるの?」
少年は女神官が摘んでいる依頼書を指差して言った。
「えっと、はい、そのつもりですけど……」
「じゃ、じゃあさ! ぼ、ぼくと一緒にやらない!?」
「え?」
突然の申し出に驚く女神官。しかし、すぐに冷静になって思案する。
「わかりました。よろしくお願いします」
「うぇ!? いいのぉ!!??」
少年が素っ頓狂な声を上げる。
「はい、ちょうど私も人手がほしいって思っていたところだったんですよ」
そう言って微笑む女神官を見て、少年は顔を真っ赤に染め上げるのだった。
「えっと、じゃあよろしく」
そう言って少年は、はち切れそうな腸詰のような指を差し出してくる。握手を求めているのだろう。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
女神官は少年の手を取ると、しっかりと握った。
そして、二人は下水道の巨大鼠の駆除の依頼を受けると、ギルドを後にした。
「ぼ、ボク、犬の獣人で人より鼻が効くんだけど、下水道は臭いがキツくて、一人じゃ不安だったんだ」
下水道の入り口まで来たところで、少年が申し訳なさそうに言う。
「そうだったんですか。私も力がなくてどうしようって困っていたところなんですよ」
「そうなんだぁ。よかったよ。ボクだけじゃなかったんだね」
「はい!」
そうして、二人並んで下水道へと入っていく。
獣人魔術師は死角を減らすために、フードを取る。現れたのは只人と殆ど変わらない顔。しかしながら、肉がつき過ぎて頬が垂れ、頭の上の垂れた犬耳と合わせてパグのような印象を女神官は受けていた。
「えへへ、よろしくねー」
「ええ、頑張りましょう」
こうして、二人の初クエストが始まった。
慎重な二人の冒険は順調であった。獣人魔術師の耳と鼻で孤立する巨大鼠の気配を察知し、女神官の光の奇跡で目を眩ませたり、酩酊の魔術で行動不能にさせたりしてから、二人がかりで杖で殴殺していく。
初めは、生き物の肉を叩き、骨を砕く感触に二人で青くなっていたが、3匹駆除する頃には慣れてきて、五匹目になるとどこを叩けは苦しませずに殺せるかなど、思案し始めていた。
「ふぅ、これで最後かな?」
「そうですね。奇跡も後一回だけですし、今日は帰りましょうか」
「うん、そうだね」
下水道の最奥に辿り着き、最後の一匹を始末した二人は、出口に向かって歩き出す。
「はぁ、疲れたねー」
「はい、でも、なんとかなりましたね」
「うん、これも女神官ちゃんのおかげだよ」
「いえ、そんな……」
そんな会話をしながら、地下道を進んでいく二人。そして、何事もなくギルドへ着くと依頼の報告を済ませて報酬を受け取った。
「よ、よければなんだけど、明日も一緒に行かない?」
獣人魔術師がおずおずといった様子で女神官を誘う。女神官は少し考えると、笑顔で答えた。
「いいですよ。一緒に行きましょうか」
「本当に! ありがとう! じゃあ、どこで待ち合わせる? ボクはこの近くの安宿に泊まってるんだけどーー」
それから二人は明日の予定について話し合った。
しばらく話し込んだ二人は、獣人魔術師の泊まる宿に行き、女神官も同じ宿に部屋を借りた。女神官は翌日に備えて早めに就寝することにした。
(今日は良い出会いの日でした)
女神官はベッドに横になりながら今日のことを思い返す。
(初めての依頼だったけど、上手くいって良かったです。それに……)
女神官は自分の胸に手を当てる。
(あの人と一緒なら、これからもうまくやっていけそうです)
ふふっと笑みをこぼす女神官。
地母神の名を唱え、祈る。明日はもっと良い日になりますように、と。
◇◆◇◆◇
夜空に二つの月が登り切った頃、静かに寝息をたてる女神官の部屋に、黒い影が落ちていった。
影は音もなくベッドに近づくと、布団に手をかける。
「ん、んぅ」
すると、女神官が寝返りを打ち、影の方を向いた。
吐息が溢れだす女神官の瑞々しい唇に影が触れる。
腸詰のような指が、先ずは少女の上唇を右から左へなぞる。
次に、下唇も同じようにして、何度かなぞると、唇を割って女神官の口の中に指を差し入れた。
「んっ、ちゅぷ……ふぁ……」
口内に侵入してきた指に戸惑いながらも、女神官はそれを舌で迎え入れる。
微かに感じる塩味に、夢中になって舌を這わせる少女。やがて、唾液で濡れたそれを引き抜くと、今度は自分の口に指を入れ始めた。
「甘い……」
影は女神官の唇から溢れた涎を舐めとる。
「おいしい……」
この甘味がもっと欲しいと、影は女神官の唇に吸い付いた。
「うじゅるるう、れろぉ、ぉ、ぅ――じゅずっ、ずずっ、ちゅっ、ちゅぶっ、にゅぶぅぅ…………」
「んんっ、ちゅっ、んっんん」
長い舌が、女神官の舌を捕らえて絡みつく。
女神官はぼんやりとする頭で与えられる快感に身を任せ、自らも舌を絡ませた。
「あむっ、れるっ、くぷっ、ぴちゃ、ぬりゅっ、ぢゅっ、ちゅうううーー」
激しくなっていく口づけに、女神官の意識が段々と覚醒していく。
(あれ……私、なにを……?)
そこでようやく、女神官は自分が何者かにキスをされていることに気がついた。
「え、あっ、ひゃぁっ!?」
慌てて飛び起きる女神官。しかし、それは相手は構わず、自分の唇を重ね彼女の口内を蹂躙する。
「きゃっ!? んっ! な、なにを……んんっ! ちゅっ……ま、まって……ください! ……あむ、ぐちゅっ、あ、あなた誰ですか!?」
女神官が相手の肩を押して、無理やり引き離す。
「あ、あなたは……」
月明かりに照らされた相手の顔を見て、女神官は思わず言葉を失った。
「獣人魔術師、さん?」
そこにいたのは、先程別れたばかりの少年だった。
「ど、どうして……」
女神官の問いかけに、獣耳をピクリと動かすと、少年は答える。
「だって、我慢できないんだもん」
「え……?」
「ずっと、キミを見てたんだ。そしたら、もう我慢できなくなって」
「な、何を言って――」
「ーー排卵日の匂いがするんだ」
「は、排卵って?! にゃにをいっふぇるんふぇすか?!」
突然のことに女神官の言葉が乱れる。そんな彼女の様子を見て、獣人魔術師はクスリと笑った。
「あはは、可愛いなぁー」
そう言うと再び顔を近づけてくる。しかし、今度ばかりは女神官も抵抗した。両手で彼の体を押し退けようとする。だが、力の差は歴然で、その上マウントを取られているので、肥えた身体を押し返せない。それでも必死に抵抗する彼女に業を煮やしたのか、獣人魔術師は片手で女神官の両手首を掴むと頭上に持ち上げてしまう。そのまま空いた方の手で寝間着を脱がせにかかる。
「やっ、やめてっ! やめてくださいっ!!」
ぶちぶちぶちと布を裂く音が響く。下着姿になったところで、彼女は本気で暴れ出した。しかし、両手の自由を奪われている上に体重をかけられているので身動きができない。そうこうしているうちに、獣人魔術師も服を脱ぎ始める。そして、一糸纏わぬ姿で彼女と向き合った。
贅肉で膨れ上がった腹の下にそそり立つ肉の棒があった。血管が浮き出た竿は醜悪で邪悪そのもの。先端からは透明な汁が流れ出ている。そしてなにより目を引くのはその睾丸の大きさだ。ソフトボール程もあるそれが二つぶら下がっており、パンパンに膨らんでいた。そのあまりの巨大さに、恐怖を覚える女神官。そんな様子をみて彼は嬉しそうに笑う。そして、おもむろに女神官の両足を掴んだかと思うと左右に開く。
「ここだよ、ここ。ここから孕ませ頃のメスの匂いがするんだ」
そう言って女神官の秘所を指で撫でる。
「ひっ!」
「ほら、わかるでしょ? ボクのおちんちん、こんなに大きくなってるんだよ」
そう言って、自身の肉棒を見せつけるように腰を突き出す獣人魔術師。女神官の秘所を見て更に大きくなったソレは彼女の腕ほどもあり、赤黒く変色していた。
「いや、なんでっ、こんな、こと……!」
「だから、言ったじゃないか。ボク、獣人魔術師なんだ。それで、ボクって鼻が効くんだよね。特に女の子の匂いには敏感でさ。ギルドで会った時から、キミからすごくいい匂いがしてたから、我慢できなかったんだよ」
「そ、んな、だからって、こんなこと!」
「ボク、初めてなんだ。こんな、こんなになるなんて。きっと運命なんだよ!」
そう言って腰を押し付けてくる獣人魔術師。亀頭の先端が女神官の淫裂に触れる度にビクンッと体が跳ねる。
「ああっ、もう我慢出来ない。入れる、入れるよっ! 絶対、絶対に孕ませるからっ!! !」
「だめぇっ、それだけはっ、お願いですからっ!」
腰を浮かせた隙に、女神官は逃げ出す。しかし、ドアノブへその手が届く前に獣人魔術師に捕まってしまう。
「逃げちゃダメだよ。大人しくしててね」
そして、腕を引かれベッドの上にうつ伏せに寝かされる女神官。そのシミ一つない真っ白な背中に獣人魔術師が覆い被さってくる。まさに獣の交尾の体勢。
「やだぁっ! 離してぇ! 誰か助けてぇぇ!! !」
懇願も虚しく、獣人魔術師は女神官の尻肉を鷲掴みにすると、割れ目に剛直をあてがった。そして、一気に肉槍が突き立てられる。
「ひぎぃいいいぃぃぃっ!! ! 痛いッ、抜いてぇえええぇぇぇ!! !!」
処女膜を突き破られ、破瓜の血が流れる。あまりもの痛みに悲鳴を上げる彼女だったが、獣人魔術師は止まらない。初めてながら、本能でどうすれば良いのか理解していたのだ。
「うっ! キツキツで気持ちいい、気持ちいいよ、女神官ちゃん!! !」
パンッパンッと音を立ててピストン運動を始める獣人魔術師。その度に女神官の口から悲鳴が上がる。
「い゛ぎぃいっ! いだいっ! やめへぇえっ! 死んじゃうぅぅううっっ!! !」
「大丈夫だよぉっ、すぐに良くなるからねっ!」
そう言いながら子宮口をノックする獣人魔術師。女神官は痛みしか感じなかったはずの行為なのに次第に自分の身体の最奥に甘い痺れを感じ始めていた。
(なにこれ……頭がぼーっとしてきた……)
「あれ? 感じてきちゃった?」
「ち、違いましゅ……そんなわけありましぇん……」
(嘘……私感じちゃってるの?)
「そっかぁ……じゃあ、もっと激しくするね」
そう言うなり、抽送の速度を上げる獣人魔術師。
「ひぃんっ♡ あっ♡ あっ♡」
(違う……これは生理現象……私は感じてなんかいない……)
「ふふっ、やっぱり気持ちよくなってるじゃない」
(ちがう……そんなことない……)
「違わないよね? ほら、見てごらんよ」
(……え?)
そう言われて女神官は結合部を見る。そこには血と愛液に塗れた自分の性器と、それを出入りするグロテスクなペニスが見えた。
(うそ……私、本当に……)
「そうだよ、キミは感じているんだ。その証拠にホラ」
そう言うと、女神官のクリトリスを摘み上げる獣人魔術師。
その瞬間、今までとは比べ物にならない程の快感が女神官を襲った。
「あひいぃっ♡♡」
突然襲ってきた快感に思わず絶叫してしまう女神官。それを見た獣人魔術師はさらに強く抓る。
「あがぁああっ♡♡ ダメェエエッ♡♡ ♡」
「あははっ、すごい声だね。そんなに気持ちよかったのかなぁ」
「ちがっ、違いますっ♡♡ ♡ こんなのっ、全然っ、気持ち良くなんかぁ、ああぁっ♡♡ ♡♡」
「嘘つきだなぁ。ここは正直みたいだけど」
女神官の膣内は先ほどからキュンキュンと収縮を繰り返しており、まるで別の生き物のように蠢いていた。排卵を控えた子宮は、自分を支配する雄の子種を求めて下りてきている。それを女神官も感じ取っていた。
「違うっ、ちがいますっ! ーーひゃあっ♡ ちがうぅ……あああっ♡♡」
「あれ、もうイッちゃうの?」
「イギまぜんっ! イキたくないですぅっ!」
身体はすっかり快楽に負けているが、それでも女神官は必死に耐えていた。獣人魔術師はそんな彼女のことを、よりいっそう愛おしく感じ、同時にめちゃくちゃに汚して犯してやりたいという衝動に駆られた。
「んーじゃあ、女神官ちゃんにチャンスをあげるね」
「チャ、ンス……?」
「そう、女神官ちゃんが、あと十回突く間、イカないで我慢できたら、膣内には射精しない。約束するよ」
「……本当ですか?」
「うん、本当だよ」
それを聞いて女神官は安堵の表情を浮かべる。
(よかった……それならなんとか耐えられるかも……)
「でも、もし我慢できなかったら、そのときは一回じゃあ済まないよ」
「……え?」
「今晩、絶対に孕ませる。キミのこと」
「そんにゃ……」
獣人魔術師の言葉に絶望する女神官。しかし、そんな彼女を無視して彼は動き始めた。
最初はゆっくりとしたストロークで女神官の中を味わう。
「んっ、ふぅ……♡」
「一回目。どう? 気持ち良いでしょ」
「そんなこと、ありません……」
「強情だなぁ。まあそういうところも、可愛いんだけど」
そう言うと今度は角度を変えて突いてくる。カリ首がGスポットを引っ掻き回すと、女神官の身体がビクビクと痙攣した。
「んっ♡ ふっ、んんっ♡」
「二回目、続けていくよ〜」
しかし、それでもまだ絶頂に達するほどではない。
再び角度を変えて、女神官の一番気持ちいい場所を探るように、じっくりと膣を擦り上げていく。
「はぁああ♡ んんっ♡ んっ♡」
(おかしい……どうして……? さっきよりも、ずっと気持ち良い……!)
先ほどまでと違い、明らかに感度が増していることに戸惑う女神官。しかし、それもそのはず。彼女は今まさに受精しようとしており、身体が子作りの準備をしているのである。そのため、彼女の意思に反して身体はどんどん発情し、オスを受け入れる準備を始めているのだ。それに気づかず、女神官は必死に耐える。だが、そんな抵抗など無意味とばかりに、容赦なく責め立てる獣人魔術師。
「四回目」
「ふぐぅううっ! んん〜っ! んうぅうううっ♡」
不意打ち気味にドッスンっと子宮口を突かれ、たまらず甘い声を上げる女神官。だが、獣人魔術師は止まらない。むしろ、その反応を楽しむかのように同じ場所を何度も突き上げる。
「五回目」
「ひぐっ! あひっ! ああぁぁあぁあっ♡」
「六回目」
「んんんっ♡ んんん〜〜っ♡♡ ……はぁーっ、はぁっ」
「ほら、半分過ぎたよ〜。頑張ってっ!」
もはや限界寸前といった様子の女神官を見て、獣人魔術師は楽しそうに言う。
「七回目」
「はひゅっ♡ はひっ! はひっ! はひっ!」
「八回目」
「ああぁぁっ♡ もう無理っ! もう耐えられませんっ! 許してっ! お願いしますっ! 何でもしますからっ! だからっ! もうっ、許してくださいっ!」
ついに女神官が音を上げた。しかし、獣人魔術師は無慈悲にも告げる。
「九回目」
前半で見つけた女神官の気持ちいいところ、それを貫きながら子宮口を亀頭でノックする。
「お゛っ♡♡ ーーーーっ♡♡ ♡」
突然の衝撃に獣のような声を上げて達してしまう、女神官。舌を出し、白目を剥いてアヘ顔を晒すその姿からは普段の清楚さは完全に失われている。しかし、そんなことはお構いなしにトドメを刺そうと腰を引く獣人魔術師。絶頂を迎えて敏感になった肉壺を極高のカリ首が蹂躙していく、何度も何度も軽いイキさせられる女神官はもはや抵抗する気力もなくされるがままになっていた。そして遂にその時が訪れる。
「十回目」
「ぁ゛ーーーーっ♡♡ ♡」
シャーと音を立てて女神官の股座から、小水が漏れる。
「うへぇ、おしっこ漏らすほど気持ち良かったの? 嬉しいなぁ、ボクもそろそろイクよっ! 全部受け止めてねっ!!」
そう言ってラストスパートをかける獣人魔術師。パンパンと肉同士がぶつかり合う音が部屋に響く。そして、一際大きく腰を打ち付ける。
獣人魔術師の肉茎が膣内で膨張し、膣壁を押し広げる。
「ああぁぁあぁっ! ひぃいぃっ! なに、なんで、まだおっきくなるんですかぁ! 裂けちゃう、壊れちゃいますぅううぅっ!! !」
あまりのことに、意識を取り戻した女神官。しかしもう手遅れである。獣人魔術師の肉棒の根元に瘤でき、射精の最中に抜けないよう、一滴も精液が漏れ出さないようのにしっかりと、固定した。獣人魔術師の肉棒は只人と犬、両方の機能をもつハイブリッドおちんちんだったのだ。
「うううっ、出すよ! 女神官ちゃん! 孕ませる、絶対孕ませるからね!!」
「いっ、やぁああーーーーっ! いやっ! いやぁあああっっ!!」
どびゅるるるるっ!! ぶりゅっ!! ぼぴゅっ!! ごぽっ!!
獣人魔術師の睾丸が持ち上がり、尿道が膨らみ、鈴口から大量の白濁液が噴出された。巨大な陰嚢に蓄えられた子種が凄まじい勢いで放出されていく。それは瞬く間に女神官の胎内を満たしていき、されど瘤で蓋をされ溢れ出すことができず、女神官の子宮を広げながら押し入っていく。
「ひぎぃいいぃぃいっ!! 出てる、熱いのいっぱい出てますぅぅうっ!! 抜いて、抜いてぇぇぇっ!! !」
「ダメだよ、ちゃんと最後まで飲んでくれなきゃ」
そう言いながら、さらに深く押し込む。子宮口がこじ開けられ、子宮の中まで精子が流れ込んでいく。
「あがっ♡ むり、ほんとうにむりです、もう入らないっ、いつまでっ、続くのぉおおぉぉっ♡♡ ♡」
「うーん、多分あと十分くらいかな?」
「そんっ、なっ、死んじゃうっ、死んじゃいますっ、お願いですからっ、抜いてっ、ぬいてくださいぃぃっ!! !」
「えー、無理だよ。しっかりロックされてるから、全部出し切るまで絶対抜けないよ」
そう言いながらも、獣人魔術師の巨根の先からは次から次へと濃厚なザーメンが発射されている。
「いやだぁっ! 助けてぇっ! 誰かっ、誰でもいいからぁ! たすけてぇえええっ!! !」
「無駄だってば、誰も来ないよ。諦めてボクの赤ちゃん産んでね」
「やだぁあああっ! そんなのっ、ぜったいっ、イヤですっ!」
「そんなこと言わないでさぁ、ね? きっと可愛い女の子だよ?」
「やだぁあああっ! あなたみたいなっ、ケダモノの子供なんてっ、絶対にっ、生みたくないですっ!」
「ふーん、そんなこと言っちゃうんだ」
獣人魔術師は徐に腰を動かした。カリと瘤が引っかかり激しい動きはできないが、それでも今の女神官相手には十分だった。
「はっうんんっ♡ やっ、動かさないでぇえっ♡♡」
「そんなこと言っても全然説得力ないよぉ? だってこんなに締め付けてくるんだもん。声だって甘々じゃん」
そう言うと、再び抽送を開始する獣人魔術師。大量の精液を吐き出しながらのピストン運動は、今までとはまた違った快感をもたらし、女神官はあっという間に快楽に溺れてしまう。
「あっ♡ いやぁ、とっあっ♡ ま……あっ♡ あっ♡ むり、いき……っ♡ でき、ない……お腹もくるしいぃいい♡」
ブルブルっと身震いすると、獣人魔術師は最後にどくっ、びゅるっ、ドピュっ、ドビュゥゥ! と長い時間をかけて最後の一滴までも注ぎ込んだ。
女神官の腹はぽっこりと膨らんでいて、まるで彼女の未来を案じているかのようだった。
「ふぅ、これで最後っと」
そう言うと、ようやく獣人魔術師は剛直を抜いた。栓を失った女神官の秘裂からは、ゴポッと音を立てながら夥しい量の白濁液が流れ出る。
「あっ……あっ……あっ……」
すっかり気を失った女神官はうわ言のように言葉にならない声を上げている。そんな哀れな少女の姿と見て、一度射精し落ち着いた獣人魔術師は青くなった。
「あ、あ、あぁボクは、ボクは!」
こんなことをするつもりはなかった、彼は頭を掻き抱いてこうなる前のことを思い出す。
確かに彼女と出会ってから、胸が熱くなっていた。しかし、それは冒険への期待と興奮だと思っていて、彼女とまた明日も冒険できるって、彼女が怪我をしないように、明日も良い日になるように、初めて祈りたくなって、ふと夜空に二つ輝く満月に祈って見ようと、真っ直ぐに見つめていたら、急に血が頭が沸騰して、押さえが効かなくなって……。
「と、とにかく、洗わないと……」
彼は自分の欲望で汚してしまった少女の身体を清めようと担いで、彼女の部屋の浴室まで連れていく。
すっかり気を失った彼女を運ぶことは、本来ならば非力な彼には一苦労のはずが、今日は何故か軽々と担いで運べた。
獣人魔術師は魔術師で浴槽に水を張ると、自分のローブを裂いて女神官の身体を清めていく。
よだれと涙で汚れた顔を優しく拭き、下半身についた小水を落としていく。
「んっ……んんっ」
時折ピクッと反応する女神官だったが、目を覚ます様子はない。
一通り綺麗にした後、獣人魔術師は彼女の秘部へと手を伸ばした。
そこは先程まで獣人魔術師を受け入れていたとは思えないほど、ぴったりと閉じ合わさっていた。
しかし、その上の膨らんだ腹が先ほどの自分の蛮行を彼に想起させていた。
「あんな、あんなこと……」
無理やり卵子を抱えたメスを押し倒して、その腹を蹂躙し、自分の子を孕ませるなんて、獣以下ゴブリンの所業である。
獣人魔術師は女神官のおまんこからポタリポタリと垂れてくる必死に自分の種を拭っていく。
「あんな、あんな……あんなーー」
彼の手つきが拭うから、捏ねるに変わっていく。自分の種を蓄えた子宮の上を念入りに揉みほぐしていく。
(彼女のここに僕の子が出来るんだ)
そう思うと彼の中の獣欲が再び鎌首をもたげ始めた。しかしそれを理性の力で抑え込む。
(ダメだ、これ以上はいけない)
しかし、彼の手は止まっていなかった。秘所を愛撫し、女神官のまだ青い胸のすっかりトンがった突起をクリクリカリカリと引っ掻き回す。
「ん、んん〜っ♡」
女神官の口から甘い吐息が漏れる。その声に興奮した獣人魔術師はとうとう再びイキリ立った己の分身を散々犯した穴に充てがうと、ゆっくりと挿入していく。
「あんっ♡ んん〜っ♡♡」
女神官の身体がビクンと跳ねるが、起きる気配はない。そのまま奥まで突き入れると、今度はゆっくり引き抜いていく。そして抜けるギリギリのところで止め、一気に腰を打ち付ける。パァンという音と共に肌同士がぶつかり合う音が響く。
「あぁ、気持ちいい、気持ちいいよ。止まらない、止められない!」
パンッ! グチュッ! ズプッ! バチュン! ヌチャァアアッ! 激しく腰を打ち付けるとそれに合わせて水音が鳴り響き、それに混じって女神官の声にもならない喘ぎ声が響く。
「あぁっ♡ あひぃいぃっ♡♡」
意識のない女神官はただされるがままに喘ぐことしかできない、しかしそれが逆に彼を昂らせてしまいさらに行為は激しさを増す。
「はぁ、はぁっ、はぁっ、なんで、なんでこんな……」
女神官を犯しておきながら、自分が一番戸惑っていることに、彼自身気づいていないようだった。
そしてついに女神官が意識を取り戻す。
「獣人、……魔術師、……さん」
「女神官ちゃん、ごめんね。本当にごめんね。でもボク、止められない、止めたくないんだ!」
そう言って腰を動かし続ける獣人魔術師。その必死に腰を振る姿を見て、女神官はーー、
「んっ、ちゅっ♡」
「ぇっ?」
その分厚い唇に、そっとキスしていた。突然のことに固まる獣人魔術師をよそに、女神官は彼の首に手を回しぎゅっと抱きしめると耳元で囁くように囁いた。
「……いいですよ」
「え?」
「あなたの赤ちゃん、産んであげてもいいかなって」
その言葉に獣人魔術師の中で何かが弾け飛んだ気がした。次の瞬間にはもう本能のままに動いていた。獣の交尾のような体勢でひたすらに腰を動かす。その度に結合部から愛液が飛び散り、二人の身体を濡らしていった。
「あっ♡ すごいっ♡ さっきより大きくなってますっ♡♡ 子宮潰れちゃうっ♡ もう入らないっ♡♡ ♡」
「出すよっ! 全部受け止めてくれっ!!」
どびゅるるるっ!! ぶりゅっ!! ぼぴゅっ!! ごぽっ!!
一度目ほどでないか、只人の数倍の量の精子が子宮の中に注がれていき、入り切らなかった分が逆流してきて接合部を白く染め上げていく。それでもなお勢い衰えることなく吐き出される精子によって子宮の中はもうパンパンになっていた。
「ああぁぁあぁぁっ♡♡ ♡」
子宮内を精子で満たされ、絶頂に達する女神官。獣人魔術師はそんな彼女の膣内に最後の一滴まで絞り出すと、ようやく満足したのか萎えた肉棒を抜き取った。
「はぁ、はぁーーんっ」
荒い吐息のまま二人は見つめ合い、どちらからともなく唇を重ねた。
「んっ、ちゅぱっ♡ れろっ♡ くちゃっ♡ じゅぷっ♡ ぷはっ♡ はむっ♡ ぢゅーっ♡♡」
舌を絡めあい唾液を交換しあう。お互いの口内を貪るように舐めまわし、吸い付き、歯茎の裏まで丹念に舐っていく。
「んっ、はあっ、女神官ちゃんの舌、美味しい」
「獣人魔術師さんのも、すごく、おいしいです」
お互いが相手のことを求め、愛し合っているかのように濃厚な接吻を交わす二人。
「女神官ちゃん、好きだよ。一目惚れなんだ。一緒に冒険してもっと好きになった。愛してる」
「……私も、好きですよ。あなたのこと」
そう言うと、再び唇を合わせる二人。先程よりも長く深い口づけを交わしながら、互いの存在を確かめ合うように強く抱きしめあった。
「あっ、ーーまた、おっきくなってます♡」
「ごめん、もう一回だけいいかな?」
「ふふっ、しょうがないですね♡」
そうしてまた始まる愛の営み。
窯から出したばかりの鉄のように熱く、鍛造した杭のように硬く太い剛直が女神官の手に握られる。白く細い指が優しく包み込むとそれだけで獣人魔術師の身体はビクビクと震えた。
「じゃあいきますね」
そう言うと彼女は自ら剛直の上に跨って腰を下ろし、膣口にあてがい一息に飲み込んだ。
ずにゅうっと、なんの抵抗もなく入っていく剛直に獣人魔術師は歓喜の声を上げる。
「あああっ! すごい! やればやるほど、女神官ちゃんのおまんこどんどん柔らかくなって、ボクのおちんちんを包み込んでくれる!」
「んんっ、だって、あなたがいっぱいズコズコして、中に出してくれるから、私のここ、すっかりあなた専用にされちゃったんです。だからいつでもどこでも、好きなだけ使ってください。私は、もう、あなたのモノですから♡」
そう言いながら、女神官は自分から腰を動かして快楽を享受する。
「あぁ、嬉しいなぁ。ボクのモノになってくれて、ありがとう。大好きだよ。ずっと大切にするからね」
「はい、ありがとうございます。私も、愛してます。ずっとずっと、一緒ですからね。離さないでくださいね」
「もちろんだよ。絶対に、何があっても、キミを幸せにしてみせるよ」
「嬉しいです。あぁ、いと慈悲深き地母神よ、この出会いに感謝します……」
「それじゃあ、そろそろ動くよ」
「はいっ、きてくださ……あぁあああっ♡♡ ♡ しゅごいっ、おくまでっ、届いてましゅうっ♡♡ ♡」
意識と無意識が一致した女神官は目の前の雄に気持ち良く種付けしてもらうために、彼の形に合わせて自らの性器を作り替えていく。
「くっ、締まるっ、搾られるみたいだっ」
「ちゃんとっ♡ わたし、あなたを、きもちよく、できてっ♡ ますかぁ♡ あんっ♡ ひゃうんっ♡♡」
女神官の蜜壺がキュンッと締まり、射精を促すように蠢くと、それに呼応するように獣人魔術師の肉槍が大きく膨らんでいく。
「ああ、最高だ! こんな気持ちいいの他に絶対ないよ! 君が一生、世界で一番だよっ!」
「うれしいっ♡ わたしもっ♡ あなたがいちばんすきぃ♡♡ ゆびも、キスも、おちんちんもぜんぶだいすきなのぉおおぉっ♡♡ ♡♡」
互いに限界が近いことを悟り、ラストスパートをかけるべく激しく動き始める二人。獣のような喘ぎ声を上げながら、ただひたすらに快感を求めていく。
「おねがいっ♡ キスして、チューしてつながってっ♡ いっしょにイキたいです♡♡ いっしょがいいのっ♡」
「わかったよっ」
「んちゅっ、れるっ、ちゅうっ♡」
ぬちゅ♡ にゅちゅ♡ と上でも下でも淫らな音を奏でながら、女神官の子宮口をノックし続ける獣人魔術師。
「イクぞっ、女神官ちゃん、全部受け止めてくれっ!!」
「はいっ♡ 出してっ♡ 子宮いっぱいにしてくださいっ♡♡」
「孕め! ボクの子種で孕め!!」
「孕みます♡ あなたの赤ちゃん、産ませてくださいっ♡♡」
「ぐっ! 出るっ!」
ドビュルルルッ! ブピュッ! ビューッ! ドクッドクッ!
「んひぃいぃぃいいっ♡♡ イグッ! イギュッ! イッックウゥゥゥゥッ!!」
大量の精液を注ぎ込まれ、絶頂を迎える女神官。その目は焦点があっておらず、口からも涎を垂れ流し完全に蕩けきった表情だった。しかしそれでもなお、彼女の手はしっかりと獣人魔術師の手を握り続けていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
「はぁ、はぁ、はぁ……」
お互いに息を整え、落ち着いたところで獣人魔術師は女神官の中からズルリと引き抜くため腰を引こうとすると、女神官の細くすべすべの脚が男の腰に絡みつきそれを阻んだ。
「あの……まだ、抜かないでください……」
顔を真っ赤にしながら恥ずかしそうに呟く女神官。
疑問符を浮かべる獣人魔術師の耳ともとで彼女は囁いた。
「絶対に孕みたいんです。だから、今晩はこのままで……ダメ、ですか……?」その一言を聞いた瞬間、獣人魔術師は再び硬度を取り戻した。
「すごい、なんども、できちゃうんですね♡」
「あぁ、女神官ちゃん……好きだ、大好きだ!」
「私も、大好きです♡」
女神官を繋がったまま、ベッドに移動した二人。見つめ合い口づけを交わしながら、夜が明けるまで交わり続けたのだった。
◇◆◇◆◇
翌朝、目を覚ました獣人魔術師は隣で眠る少女を見て、昨晩の出来事を思い出していた。
(昨日はすごかった……)
一晩中続いた交尾により、二人の体液が混ざり合いベッドの上に大きな染みを作っていた。
(それにしても、まさかあんなに乱れるなんて)
獣人魔術師が知る限り、日中に見た清楚な彼女からは想像できない乱れっぷりであった。
(まぁ、それだけボクのことを想ってくれてたってことだよね?)
そう考えると、自然と顔がニヤけてしまう。
「んん、おはようございます」
どうやら女神官の方も目が覚めたようだ。
「おはよう、女神官ちゃん」
「はい、おはようございます。それで、そのぉーー」
女神官は顔を赤くして下腹を見た。正確には昨晩から繋がりっぱなしの二人の結合部である。
「えっとね、これに関しては、なんというか……」
しどろもどろになりながら答える獣人魔術師だったが、女神官の方は気にしていないようだった。むしろどこか嬉しそうですらある。
「いえ、いいんです。私、今とっても幸せですから」
そう言って微笑む彼女に思わず見惚れてしまった。そして、思わずその頬にキスをした。
「きゃっ、もう、いきなりどうしたんですか?」
「いや、なんか可愛くてつい」
「もう、なんですかそれ。ーーあっ♡」
そう言ってクスクス笑う女神官。しかし、途中で急に艶っぽい声を上げたかと思うと顔を赤らめて俯いてしまった。
どうしたのかと思い顔を覗き込むと何やらモジモジしている様子だったので獣人魔術師は聞いてみることにした。
「どうかした?」
すると女神官は少し躊躇いがちに答えた。
「えと、その、実は昨日からずっと繋がってるから、なんだか身体が疼いてしまって……」
その言葉にゴクリと喉を鳴らす獣人魔術師。
「それって、つまりーー」
「早朝からふしだらなのはわかっているんですが、我慢できません」
両手を口元に添えて、内緒話をする様に、
「シませんか?」
上目遣いでそう聞いてくる女神官。そんな彼女の姿に獣人魔術師は我慢できるはずもなくーー。
「もちろんさ!」
二人は再び一つに重なり合った。
その出会いは神の悪戯で、偶然であった。
しかし、獣人魔術師はその類い稀なる精力で、女神官の身体を貪り尽くし、運任せにせず、彼女を孕ませたのだった。
彼は彼女を手に入れることについて、神様にサイコロを振らせなかった
だからこそーーその後の彼ら二人の結末は神様にだってわからない。
5/7 活動報告更新
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