※この作品はR-18です。

上条さんの性的ハプニングストーリー   作:糖分ピーチ

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 オティヌスと上条さん

 二人のお話



オティヌス
とある少年の最期の願い 前編


 

 何も無い。何も無い黒い世界。そこに長いウェーブのかかった金髪をなびかせる少女がいる。少女は少年に話しかける。心底興味が無いとばかりに無感情で伝える。この少年の最期を。

 

 「恐らく、次の世界で最後となるだろう。お前はこの世界で必ず自身の人生を終える決意をするだろうさ」

 

 少年は深く絶望する。目の前に佇んでいる魔神。世界を意のままに操る魔神がそう言っている。自分をこれほどまでに疲弊させた魔人本人がそう断言している。もう自分の人生も終わりか。そう悟っているひとつの願いが少年に生まれる。

 

 「なぁオティヌス…最後に、最期に一つだけお前に願いを聞いてもらってもいいか?」

 

 「ほぅ……いいだろう『幻想殺し』。お前の願い、この私ができる限り叶えてやろう」

 

 魔人である少女は承諾する。それは魔神だからこそ持つ自信からだろうか。魔人は待つ。その願いを。それに少年は答える。固い意志を胸に抱きながら。

 

 「頼む…オティヌス。最後に抜かせてくれッ!!!」

 

 「ふん………」

 

 深い沈黙がその場を支配する。これはダメだ。少年は自分の愚かさを呪う。

 

 「……一応聞いておくが、それはどういう意味で言っている?」

 

 「え?わからないのか?そんな恰好なのに?てっきり半端ない痴女だと思ってたんだけ……ど?」

 

 (あれ?魔神さん怒ってないでせうか?あっ、これはまずい。だめだ。もうダメだ。おしまいだこりゃ)

 

 「なっ、何を言うか貴様はッ?!!私のこっ、この格好は魔術的意味を持った黄金比の正装だ!!!」

 

 少女は顔を真っ赤な林檎のように赤く染め上げツンツン頭の少年に叫ぶ。

 

 「それになんだその願いは!?お前は世界の命運よりお前の性欲を優先するのか?!そんなモノ馬鹿げてるだろ!」

 

 「そんなモノだと…?おいオティヌス!!お前は勘違いをしているぞ!!俺がどれだけの時間抜いてないと思っているんだ!それは男にとって種族の喪失と何ら変わらねえ!!お前は女の子だからわからないだァ!??そんなの関係ねぇ!!この俺のモノを見てみろよ!!お前のその腐った幻想をぶち殺すッッッッ!!」

 

 

 ボロンッッ

 

 

 「あっ、おま、あ、あ、あ、あ」

 

 魔神の少女は壊れた電子機器かのようにただただ情けない声を漏らす。顔をさっき以上に真っ赤に染まり、その目線は目の前にそそり立つ絶壁に例に漏れず注ぎ込まれている。

 

 「これを見ろ!!お前が何千、何万と俺にいろんな世界を仕向けてきた。その代償がこれだ!!殺伐とした世界にばっか投げ込みやがってッ……もう少し三大欲求のバランスってのを考えてくれてもいいんじゃねえか!??寝てる時にナイフで刺され、食事はもちろん毒が入ってる。もうひとつはどうした?!誘惑で俺をくるしめることだってできただろ!!どうしてしなかった!!どうしてオリアナトムソンが数回しか登場してねえんだ!!もっと出せよ!!わかったか??これがお前のしちまった罪だ!それはもう神の気まぐれの範疇を超えちまってるんじゃあねぇのか!!というか俺は童貞のまま死にたくないッ!!」

 

 魔神の少女は驚いた。もちろんこの少年の頭が狂ったとしか言えないこの暴挙にも驚いている。しかし、それ以上に強く虚をつかれた。自分は、無意識に性的な要素を排除していた。それはなんでもできる魔神として愚かしい行為では無いのか。

 

 「……仕方ない。どうやら、私の方にも非があったようだ。その願い、聞き届けてやろう…」

 

 ピトッ

 

 魔神の少女の細い指が少年…いや、もう隠す意味もないだろうツンツン頭の少年こと上条当麻の男根にそっと触れる。

 

 「あふっ///」

 

 「おっ、おい気持ち悪い声を出すな人間。ったく場所を変えるぞ…」

 

 魔神の少女……オティヌスが指をパチンと鳴らし、周囲の世界ががらりと変わる。それは上条にとって見慣れた景色。男子寮の一室である上条当麻の城であった。もちろん。その部屋にはベッドもある。

 

 「あっ、おっおいオティヌス…///」

 

 いつの間にかベッドに腰掛けていた上条に床に膝立ちでオティヌスが強く刺激を加える。

 

 

 シュコシュコシュコシュコ

 

 

 卑猥な音を立てながら男根がしごかれていき、亀頭からは精を出す前段階に半透明の汁が滲み出る。その間オティヌスはできるだけ男根を見ないようにと顔を斜めに背けて恥ずかしそうにしている。

 

 瞬間、男根がドクドクと鼓動を打ち始める。

 

 「やっ…やばいオティヌス!もう……出る!!」

 

 「なっ…ちょ、ちょっと待…」

 

 

 ドピュッ!!

 

 

 「……」

 

 「……」

 

 顔にかけてしまった。顔をずっと背けていればまだしも、いきなりの事に驚いて正面を向いてしまったのだ。そうなれば必然。正面から堂々とぶっかけてしまう。オティヌスは何も言わない。これを見た賢者、上条当麻は究極の結論に至る。そこには胸があった。それはもうかなりの肌色を晒しながら。やることは決まっていた。

 

 「お前…この魔神である私…ひゃうぅぅんっ!!///」

 

 オティヌスが先程からとは大きくかけはなれた声を上げる。そのメカニズムは簡単。そう、上条当麻はオティヌスの胸を両手でまさぐっていた。

 

 「ひゃ…ひんっ///おおおお前!!んっ…///話が違うぞ!!一回したら終わりのはずだ!」

 

 「え?一回しただけでまさまるわけないだろ?何言ってんだ?」

 

 「なっ…」

 

 まるで当たり前かのように言う上条当麻にオティヌスは反論の余地を無くす。誰もこんなシチュエーションで天然を出してくるとは思わないだろう。天然な上条当麻、されど上条当麻。この瞬間も責め続ける手の勢いが収まることはない。

 

 「あっれおかしいな?どうしてこの胸当て取れないんだ?…あっ取れた…」

 

 「あっ…ん…ちょっと待…っあぁっ!///」

 

 「おっ、おい……なんだよこれは…!こんな感触だったのかよ!!乳首っつうやつはぁ!??」

 

 謎の小さい面積の服を脱がし、ついに胸の頂上に鎮座するその赤い果実にたどり着く。しかしその感触の想像とのギャップに上条当麻の興奮は止むことを知らない。抓り、転がし、引っ張ってみる。その度にオティヌスは健気に反応を返す。

 

 「あっ…あ…んん///まっ、待て人間…も、もう少し優しく…」

 

 上条の左足に体重をかけて寄りかかり、悶え続けるオティヌスに涙目で懇願される。その時、上条当麻の何かが切れる音がした。

 

 「ひゃあっ!な、なにを…」

 

 オティヌスを抱き上げ、ベッドの上へと移動する。仰向けに寝かせ、その上に跨るように覆い被さる。

 

 「あっあう……///な、舐めるんじゃない!むむむ胸を!!…んっ」

 

 口で胸を、腕を背中に回し、露出している男根を相手の局所に腰を動かし擦り付ける。

 

 「あぁ!///……んっ………んんううううっ!!///」

 

 オティヌスの体が大きく身震いし、密着していることでオティヌスの下腹部がかなり濡れていることがわかった。

 

 「イったか……」

 

 オティヌスからの返答はない。そっぽを向いて上がった息を直そうとじっとしている。変わらず仰向けのオティヌスに位置を変えて覆い被さる。太もも付近に位置取ってから腰についている少ない衣服を剥ぎ取るり、変わらずそびえ立っている男根をオティヌスの陰部に擦り付ける。

 

 「お、おまっ……それは……さす……がに…」

 

 制止しようとオティヌスが手をよろよろとこちらに伸ばしてくる。見るからに力が入っていない。十分濡れているはず。ゆっくりと、ゆっくりとその中へと入っていく。

 

 「ゔっゔぐぐぐぅ……まっ……て……いたい…………苦し……っ!!……」

 

 一気にその全てが挿入される。が、そのほかにも上条を襲う情報が入ってきた。

 

 「オティヌス……お前、処女だったのかよ……」

 

 「っ!そっ、そんな目で見るな!仕方ないだろう!!!!魔人であるこの私とそのようなことに発展する男などお前ぐらいだろうよ!!!!!ん?なんだその納得したような表情は?!っ!違うからな!!私のあの格好は断じてそういった誘いを男にしていた訳では無い!!これは本当に本当だ!!!!嘘じゃない!!……はぁ、はぁ、はぁ」

 

 魔神がいきなり飛び起きてきて一息で叫び始めた。疲れてるところで一気に喋ったからさらに息切れしている。その言葉に特に返答せず上条は腰を動きを始める。

 

 「んっ、んっ、んっ、ふぁ…ん……」

 

 単調なリズムを刻みながら。腰を打ちつけていく。初めての経験同士のぎこちない行為の音が部屋の中に響いていく。

 

 「なぁ、もうちょっと激しくしてもいいか?」

 

 その言葉にオティヌスは目を大きく見開き驚いたような恥ずかしいような表情を浮かべるが、チラッとこちらを見てコクッと頷く。

 

 「言質はもらったからな…後で文句言っても知らないぞ…!!」

 

 そう言うとオティヌスの両足を抱き上げ、下半身が持ち上がったオティヌスへとそのまま早く激しく腰を動かし抽挿を繰り返す。

 

 「あっ…あっ……んぎっ!…ぅぁ…!こっ……これ……は…激しすぎ……だんぁああっ!!///」

 

 激しく腰を動かしながらも片手で胸を強く揉みしだく。力の加減もなしに鷲掴み、強い刺激を柔らかい躰に叩き込む。

 

 「もしかしてだけど……さ。オティヌス、お前、たしか……今まで何千年も生きてきたんだよな?それで……んっ処女なんだろ?それって詰まりだ、オティヌスって自分でオナニーしてたんだ……よな?」

 

 「きききき、貴様!!!触れてはならないところに……ふぅぁ!!///……触れやがったな…んっ///」

 

 「すまん、オティヌス。」

 

 「…ん、んぁ!!///……な……なん……だよ…」

 

 「もう出そうだ」

 

 「こっ、この外道めが!!んっ……んふぁあああっ///!!!」

 

 熱くドロついたものがオティヌスの中に注ぎ込まれる。白く真っ白な雪原を土足で踏み荒らしていく。オティヌスの膣からは愛液がドロドロと垂れ下がっている。

 

 「こっ、この私を孕ませようとするとはな……貴様、覚悟は出来てい…ひゃん!!///……おっおま………んぁ………い……ま………だめ………だ///」

 

 無言で敏感なままのオティヌスを責め立てる。抵抗するオティヌスを押さえつけ、欲望のままに犯し尽くす。

 

 「あっ……あぁん!!……ほっ……ほんとうに待ってくれ!!このままじゃ……ふわぁぁあ!!!………おかしく………なる………ぅぁ………んっ……いやっ……あぁん!!//////」

 

 二度目の射精。もちろんこれだけでは終わらない。三度四度目とオティヌスの躰を使い回す。

 

 「あっ…あっ…あっ…あっ…んんっ……あぁ……ひぁあああ!!//////」

 

 五度目の精の放出、もうオティヌスの目はほとんど虚ろで輝きを失っている。ゆっくりとソレを膣内から引き出す。引き出した瞬間にもオティヌスは声を漏らす。もうその両目には大粒の涙が垂れている。

 

 そんなオティヌスを壁に寄りかからせ、座らせる。正面に立つ。オティヌスがこちらのことを虚ろな目で見つめている。抵抗する気力も今はないようだ。今のオティヌスは正常な思考判断が出来なくなっていることだろう。そんなオティヌスの頬に衝撃が与えられる。

 

 バチィィン!!

 

 「……えっ?」

 

 オティヌスは何が起きたか分からないというふうに痛みが走っている左頬に触れる。その目線は変わらずこちらに、いや、目線は変わってこちらの男根に向けられていた。叩いたのだ。男性器で頬を。

 

 「なっ何を……」

 

 「なぁオティヌス。お前は俺に謝ることがあるんじゃないか?」

 

 「謝ること……だと?」

 

 「そうだ。お前、俺に酷いことしたよな?痛くて、辛くて、楽しい世界なんてひとつもなかった。なのに、なんでお前はそこでそんなに楽しそうにしてるんだ?おかしいだろ」

 

 その言いながらも何度も何度も叩きつける。普通なら間違っているのは上条当麻の方だ。相手はあの魔神なのだから。そんなことを言うのはこの世の力関係を分かっていない愚か者ぐらいだろう。しかし上条当麻は言う。逆転した力関係にものを言わせて神の顔に泥を塗る。

 

 「わぐっ……私は……ぐっ……何を……すれば……」

 

 「言っただろ、謝るんだ。ごめんなさいってな」

 

 左頬に手を当てられているため、右頬へと何度も何度も打ち付ける。

 

 「ふごっ、あ……ご……ごめんな……ごめんな……さい……」

 

 「本当に申し訳なく思ってるんだな?」

 

 「しな……い……うぐっ……もう……しない……」

 

 魔神だったとは思えないほどのとてもか弱い声。以前のようなトゲはなく、その姿はただ一人の少女にしか見えなかった。涙を浮かべるその表情に心が痛む。もう、この少女を上条当麻は魔神としては見れない。

 

 「……すまん。少し強く叩きすぎた。」

 

 「…ふん、全くもってその通りだ。この私に頭を下げさせたのはお前が初めてだよ……すまなかったな。人間」

 

 「へへっ。まったくオティちゃんは困った子だぜ」

 

 自然と笑みがこぼれる。何十年、何百年殺し合った一人と一柱の間にあった蟠りはもう無い。が、まだ収まっていない愚息が上条当麻にはまだ残っている。

 

 「オティちゃん言うな。………おい、それどうするつもりだ?おいおいおいまてまてまてまて流石に精力が無尽蔵すぎやしないかお前?!」

 

 「そうは言っても……仕方なく無いか?」

 

 「たく……困った理解者だよ。」

 

 「え理解者?何言ってんだうわぁぁあい!!??」

 

 オティヌスがパクッとブツを咥えこんできた。ずっと立ちっぱなしだった上条は腰をベッドの上に落とす。

 

 「……んんっ……じゅるっ…じゅる、じゅるり」

 

 ぬちゃぬちゃと卑猥な音を立てて肉棒に奉仕される。奉仕、相手に寄り添う行為。オティヌスがそれを自分にしてくれた。それだけで心が温かい気持ちになる。もちろん体も温かくなってる。いろんな意味で。

 

 

 

 

 

 

 

───後編に続く

 




 感想・評価よろしくお願い致します。

 なんだかオチのセリフが
 少々気持ち悪くなってしまった
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