※この作品はR-18です。

上条さんの性的ハプニングストーリー   作:糖分ピーチ

2 / 3

 オティヌスと上条さん

 二人のお話


とある少年の最後の願い 後編

 

 

 オティヌスがぬちゃぬちゃと卑猥な音を立てて上条の男根を責め立てる。その姿はおよそ魔神ではなく、自由な一人の少女の姿だった。その事実に上条当麻の本能は力強くいきり立つ。

 

 「んんっ……じゅるっ……じゅぽっ……ん」

 

 「はぁ……オティヌスっ!まずい…口に出すぞ…」

 

 ドクッドクッと肉棒が脈打ちオティヌスの口の中へと精が注ぎ込まれていく。それを一滴もこぼさずゴクッとオティヌスは飲み込んだ。大きい山場を越えた登山家かのように口についた汗か体液かも分からないものを手で拭う。

 

 「お前……これで出すの何回目だ……?さすがにこれは人間の範疇を越えてると思うんだが……」

 

 「人間の範疇?おいおいオティちゃん知ったかぶりですかぁ?あなた処女歴数千年でしょうが、どこでその範疇ってのを覚えたって言うんだい?」

 

 「そっ、それはその……」

 

 「はっ!まさかオティちゃん!?オナニーの際に使用した書物にでもそんな事が書いていんでせうか!?オティちゃんオナニー。訳してオティニーの最中にッ!!」

 

 「うるさい!!お前一体何なんだ!!そんな下品なセリフを言うタイプじゃないだろお前!!そしてそれの何が悪い!!仕方ないだろうが私はそんな薔薇色の人生は送ってはいない!同じ赤でも血の赤だ!!」

 

 プンスカ怒りながらオティニーの実在を認めているオティヌスさん。しかし、その次に発した一言が彼女の二つ目の純潔を散らす合図となってしまう。いや、そのセリフを言う言わないに関わらず、因果律でもうそれは決まっていたのかもしれない。

 

 「後私のことをオティちゃんと言うのをやめろ!!それなら意味がわからないと蔑まれないオティニーの方がまだマシだ!!無限の可能性を持つ私でもそこだけは譲れないッ!!」

 

 「待て。今なんて言ったオティヌス」

 

 (呼び方が自然に元に戻っている……大声で喚いた私が馬鹿みたいじゃないか)

 

 「そこだけは譲れな「違う!!その前!!」無限の可能性を持つ「それだ!!」…………何がだよ、人間」

 

 若干勢いに上条さんが引かれている。しかし、それに上条さんは気づかない。もっと大事なことに気づいてしまったから。

 

 (無限の可能性を持つなら、尻穴を使う可能性も持ってるよな)

 

 「なぁなぁ、ちょっと後ろ向いてくれないか?」

 

 「な、何をする気だお前。まさかこれ以上するつもりじゃ………んぁ!!ど、どこ触ってやがる!!」

 

 少々観察してみることにした。肛門の付近の凸凹を指でなぞる。

 

 「ふわぁぁあ!!///……おいくっ、くすぐったいんだが……ん」

 

 艶やかな二つの肉塊が目の前にある。シミ一つ内というのはこういうことを言うんだな。そんなことを思いながら指は動かし続ける。

 

 「なぁオティヌス、肛門ってなんかハワイにあった火山みたいな形してるんだな。なんか筋みたいなのがある」トントントンッ

 

 「ふざけたことばっか言い始めやがって……それにトントン叩くんじゃな……ぐぎっ!!」

 

 指を突っ込んでみた。思ってた以上にすんなりと中へと入っていく。あれ?こんなに広がりやすいもんなの?あっ、オティニーか。可愛そうだから言わないであげよう。

 

 「よっしゃあここで謎のギャグパートは終わりだぁ!!ここから先は一方通行だぜェェ!!」ズポッ

 

 「くぅぁっ!!………い、息が……あっ!!」

 

 当然のように準備万端の肉棒をその尻穴に差し込む。案外ニュルっと入っていった。何故かは言うまでもない。

 

 「よし…………いくぞ、オティヌス……」

 

 オティヌスがこちらを振り返って口を開けてあわあわ言いながら首を横に降っている。目ももう涙目になってしまっているが、まぁ多分大丈夫だろう。ちなみに今の体勢は仰向けになって尻だけを突き出しているオティヌスに上条が後方から寄りかかっている。寝バックというやつだろうか。

 

 「あぐっ………あ………いっ……いだい………も……すこし…………ひゃぁん!!///」

 

 パンパンパンパンッ!!

 

 無機質な肌と肌のぶつかる音が響き渡る。オティヌスの様子を見るに、痛みが快楽へと変わってきているようだ。先程まで何度もまぐわっていたんだ。直ぐに感じ始める。筋肉では鍛えれば鍛えるほど筋肉が落ちたとしても元の最高の状態に戻りやすいと言われている。これをマッスルメモリーと言う。今も似たような状況だろう。イッたばかりの敏感な体はすぐに感じやすい。もう有り体に言ってしまえば、セックスメモリーとでも言ったところか。

 

 「くぅううっ!………んぁあ!!………あ、アナルは………こんなもののために………ん……使うものじゃなあ……ふぅわぁああっん!!//////」

 

 「アナルって……そんな言葉神様が使っていいのか?もしかしてだけどオティヌスって神様は淫乱でも司ってんのか?」

 

 「〜〜〜!!………勝手なこと……言いやがってぇ………ふあぁ……あぁ!//////」

 

 オティヌスの耳が真っ赤に染まる。それに加え締まりも良くなってきた。オティヌスは恥ずかしいことを言われるのが好きなんだろうか。

 

 「くっうぅ……ちっと激しくするぞ!」

 

 「あっ……んぅ………はふ………あぁ///……………おいおい、これはもしや……ここにも出すつもりか?!どうなっているんだ貴様は!!……んぐぁあああん!!//////」

 

 

 ジュピュュッ!!

 

 (腹の中ににとんでもない異物感が襲ってくる……この人間、どれだけ溜まっているんだ……)

 

 痙攣を起こしているオティヌスへとぬくい液体が腹の中へと溜まっていく。息はもう絶え絶えしてしまっている。弾力のある白尻がビクンビクンと跳ねている。ふとその柔らかい肉を撫でて見ると、なかなかリラックスができるじゃあないか。尻肉を胸のようにもみもみ強く揉みしだき、横に、縦にこね回す。さわさわ、さわわ、顔をその二つの山に埋めてみる。なんということだろう。ツルツルだ。どうしてお尻からこんないい匂いがするのか。不思議でたまらない。

 

 「あ……あの……ぅぁ………たす……けてくれ……力が………入らない」

 

 「ん?お、おう」

 

 オティヌスは正直、酷い有様になっていた。体や顔にはほとんど何がなんだかわからない液体が付着している。そして誰がどう見ても疲れている。死ぬ間際の女性軍人みたいな目をしている。ちょっとばかし可愛そうだ。誰がやったか知らないが、ここで上条さんは優しさを見せてみたり。

 

 「……風呂。入るか?」

 

 「…………あぁ、もちろん」

 

 この世界を掌握しているオティヌスなら体の状態を元に戻す程度造作もないことだと思うのだが、そんなことも分からないほど疲れ切ってしまっているのか、あるいは女子的な気持ちの問題なのか。後者であって欲しい。

 

 お尻を揉むのを止めてうつ伏せで動く気配のない魔神を掬い上げお姫様抱っこで浴槽へと向かう。

 

 風呂場へと通る扉を開けると、お湯はもう溜まっていた。世界の創造時にはもう溜まっていたのか、それとも今しがた世界の位相が少し変化したのか。

 

 湯船の中へとオティヌスを浸からせる。随分と気持ちよさそうだ。そして、一度服を脱ぐために浴室から出てズボンと学ラン、パーカーを脱ぎ捨て、風呂場へと入っていく。オティヌスの顔が羞恥で赤く染まる。

 

 「なっ、きききき貴様まで入るのか!?」

 

 「ん?当たり前だろ。俺だって汚れちまってんだから」

 

 「ま、まあそうだが………お前、どうせ風呂でしたかっただけなんだろ?」

 

 「ふむ……なんのことやら上条さんはさっぱりですよ」

 

 そう言いながら湯船へと浸かる。オティヌスに少し動いてもらい、バスタブとオティヌスに挟まれる形で入っている。

 

 くびれの着いたオティヌスの細いお腹を手でさすってみる。

 

 「ふぁ!な、なにやつだぁ!!!」

 

 「もちろん上条さんですことよ」

 

 「っ、お前と私の関係は一体どうなってしまったんだ!少なくとも共に風呂場へと入る関係ではなかったはずだ!!」

 

 「もうオティちゃんオティニーについて語り合う仲だからなぁ〜」シミジミ

 

 「オティちゃん言うな!!そして語り合っていない!!一方的な冒涜をされただけだ!!」

 

 「おぁっちゅー………うおぉぉぉぉいい!!!」

 

 (まずいっ!!そこの上でお尻をフリフリして頂くと上条さんの下条さんがァ!!!)

 

 

 (下条)「やあ」⤴︎

 

 

 ……元気を取り戻してしまった。そして、その剛直がオティヌスへと意思表示を強く示してしまっている。オティヌスが何も言ってくれない。と、その剛直に触れられた感触。圧力がかかっていく。ミシミシ鳴ってて痛いな。ん?痛い痛い痛い痛い!!!!!

 

 「……うおぉぉぉぉいい!!!オティヌス!?何をしてくれてんだい!!」

 

 するっとオティヌスのお尻の下から手を伸ばし、万力のごとく締め付けられている剛直を助けに向かう。細い手の感触!やはりオティヌスがやりやがったぜ!!素早く絡めとる!!何故か恋人繋ぎとなったがそれはまぁいいだろう。

 

 「いちいちうるさいやつだな……少し握っただけじゃないか。」

 

 「君の言う少しは人間の許容量をはるかに超えているのだよ!」

 

 「ふん。うるさいやつだな。少し黙ってろ」

 

 オティヌスの顔がどんどんと近づいてくる。いつの間にか体勢を変えて上条に覆い被さるようになっている。そして、唇と唇が、触れた。

 

 「んっ………ぷはぁ……はぁ」

 

 「じゃ、俺からも答えないとな」

 

 オティヌスを抱き寄せ腕を背中に回す。体と体が密着し、残るものはあとひとつ。

 

 「ん」

 

 唇を合わせ、舌を相手の中へと侵入させていく。踏み荒らす、まだ誰にも開拓されていない未踏の地を。オティヌスからもこちらを強く抱き締めてくる。力を加減してくれているのがわかる。

 

 「じゅっ……んる………んぁ」

 

 オティヌスが声を漏らす。その声が止み、オティヌスからも舌を絡ませてきた。相手と口の中全ての情報を移し合う。5分、いや、何分続けていただろうか。その繋がりが示し合わすわけでもなく解ける。

 

 「なぁオティヌス、最後の最後に一回いいか?」

 

 「ったくお前ってやつは……少しは遠慮してみろ」

 

 座りながら対面し、抱き合う。魔神、神であった少女の下腹に掘られている一つの筋に己の肉棒を挿入する。湯船の温かいお湯に混じり合い、また違った趣向を刺激してくる。

 

 「んっ……今度は、私が動く……」

 

 少女は少年の腰の上で前後に動き反復する。

 

 「ふぁ……ん………ふぅ」

 

 頬を染め、息を吐きながらも健気に少年への奉仕を続ける。少女の胸に、少年の手が伸びる。

 

 「んんぅううっ!!//////………なかなか……ふぅ……やるじゃないか……!」

 

 少年の手つきは先程までとは違い、優しく、相手を労る行為へと変わっていた。もう、いつの間にか少年にとって少女は守る対象となっていた。たとえ力が遠く及ばないのだとしても。

 

 「あぁ!………ぅぁ……ふゅう………どうした?……まだまだ私はやれるぞ……!」

 

 「んん、言われなくても……!」

 

 胸に当てていた腕で少女の腰を掴み、速さを増し激しく腰を動かし始めた。

 

 「…ひやぁぁんっ!!//////…………いっ……いいぞ…………もっと………んっ…………こい……!」

 

 「出る…!出るぞオティヌスッ!!」

 

 「んぁああああっ!!//////…………ぅぁあ……」

 

 背中を大きく仰け反らせ嬌声を響かせる。オティヌスが腕はそのままに上条の胸板に頭をつける。両人どちらも共に相手を離す気はない。

 

 少しの間の静寂が場を包むが、上条の方から話を切り出し。

 

 「なぁ、オティヌス…」

 

 「なんだ、人間」

 

 「お前、辛かっただろ。」

 

 「っ!」

 

 「あの妙にリアルな世界ってのはそういうことなんだろ?」

 

 少年はハッキリとは言及しない。それを発する資格は自分にはないから。他人が軽々しく口にしていいようなことじゃない。

 

 「ああ、そうだよ。あれはまぁ…ん。昔の話さ。」

 

 寂しげな目で佇んでいる姿はとても魔神の一柱とは思えない。どこかその目は遠くの景色、世界を眺めている様子。

 

 「お前に譲ってやるよ、世界を」

 

 何かを諦めたかのようにそう言った。

 

 「……いいのか。何がなんでもやらないといけないことが、あったんじゃないのか」

 

 「あったさ。が、もうそれはどうでもいいんだ」

 

 嘘をついているようには見えない。やめて欲しい。そんな顔でいられると、死にたいんじゃないかと思ってしまう。

 

 「そんな目をするな。安心しろ、まだ死んでやるつもりはないさ。私はそう。見つけたんだよ、どの世界にもいなかった『理解者』ってやつをな」

 

 報われた。そんな表情をしていた。オティヌスは魔神オティヌスじゃなかった。ただ、辛い気持ちを分かってくれる、共有できる人を探していただけだったんだ。もちろん、人間同士でのルールに反してしまった罪は重い。その罪を全部なかったことにしようなんてことは思っていない。だけど、オティヌスを、こんなに小さい少女を全世界で追い回す。そんなことはもう、彼にはできない。

 

 「俺、オティヌスを守るよ。どんな敵が、現れたって。たとえ、世界が相手だったとしても。」

 

 さぁ戦え。少年は決意する。たった一人の少女の命と笑顔を守るために。

 

 

 完

 





 感想・評価よろしくお願い致します

 次のヒロインは誰にしましょう。リクエストなどもお待ちしてます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。