「思ったより時間かかったな……」
神様から異世界に移された俺は約6ヶ月ほど鍛練した後に魔王を倒した。というより、和解したという表現が正しいかもしれない。
俺の転生先の魔王は殺戮や破壊を目的とした、王道ファンタジー系の魔王ではなく、現実主義の魔王であった。それに、戦争を仕掛けたのはこちら、つまり、人間側は仕掛けていたものとわかった。その理由もごく単純で、俺(勇者)を呼び出し適当な嘘をつき、俺と魔王を戦わせ勝つ。次に魔王に挑み勝った後に全魔族を支配下に置く。そうすることで自分の国を世界一大きく、そして強い国にし全世界中を支配するといった目的のもと行っていたのだ。これをさん知った俺はその計画をぶち壊し魔王とは少しいざこざが起きたが結果的に人間の王の計画を世間にばらし斬首刑になった。つまり俺の転生先は「世直し系」の転生であった。そして、元凶を倒し世界をより良くし異世界冒険は終わった。
そんなわけで、以外にも濃密であった約6か月になる異世界冒険を終えた。
つまり、残りの人生暇になったのである。
「暇だ!」
この言葉から毎回俺の一日が始まる。ありがたいぐらいのチート能力のついでなのか分からんが、俺の息子のサイズも女性にとってウハウハなぐらいにしてくれたおかげで、チョメチョメする時は気持ちいいがその後、賢者タイムに入ると、「何やってるんだおれ……は?」という気持ちに毎日なっていた。俺の一日は、朝起きて夜になるまで何処かで時間を潰し夜になったら綺麗な人とおっ始めてという生活を送っていた。
この日もチョメチョメ後の賢者タイムからの反省を行っていたところ、突如目の前に光が現れそれに包みこまれた。
「この度は私の世界を救ってくださいまして、感謝致します。褒美として何を所望されますか?」
俺は願いは一つだ
それは、家に帰ること。しかし、その事をつたえると神の顔色が悪くなった。
「世界を救っていただいた者にこのようなことを申し上げるのは辛いですが、それは
「なんで?」
「厳密申し上げれば可能なんですけど、…………まず貴方は例外中の例外だと理解していただきたいのですが、本来、死者を生き返らせること事態あまりよろしく無い行為なのです。そして仮に生き返らせるにしても私たちはあくまで「魂」を生き返らせるので、体は無いのです。だから貴方は以前何もない空間を彷徨ったいたのでしょう。そして、元より貴方の世界の体が火葬されているので出来ないのです。」
つまり魂はある。けど、体がない。そして、体を作るのにはとても時間が掛かるということ。で、本来だと用意できていた体が、俺が世界を救うのが神の計算の倍以上早かったことによって未完成である。ということになった。当然納得出来る訳もなく、抗議したところ、体が出来るまでの間に別の世界に行ってはどうかと提案された。
「また世界を救えとか言うわけ?冗談じゃない、前の世界は糞だ!あの時は我慢してたが今なら言える、まず、トイレ事情が悪い!それに飯が不味い。なら高い店に行けば上手いものがあると思ったら、金の割にはあまり美味しく無かった!トイレは日本基準だったから何となく肥えてたのは分かる!けどせめて!転生させるなら最低でも飯は美味しくあれよ!」
フンスカになりながら不満を言い終えた俺は神にこう提案した。
「次の転生先は俺が決めて良いか?」
神は渋々ながらも応じた。しかしまたしても神はある提案をした。俺は神の
「貴方の転生先が少しでも退屈しのぎになれば幸いです。では、また会う日までさようなら」
そうして俺はまた転生した。
これは、神によって転生された男が様々な