「う…」
空が白み始め、カレンは目を覚ました。隣では裸のライが寝息を立てており、彼女は彼の顔を眺める。
(だいぶ遅くまで、しちゃったわね。まだ眠いけど、満足感が凄いわ…)
カレンは秘部を指でまさぐり、付着した精液を舐めて微笑む。
(いっぱい出してくれたわね、ライ。まだ中に残ってるのが、わかるわ。今日には離れないといけないのが、惜しいくらい)
ライの寝顔を見つめながら、カレンは下腹部が熱く彼を求め始めるのを、感じていた。
それから少しして、ライも目を覚ました。首を横に傾けると、カレンに声を掛ける。
「おはよう…眠れたか?」
「おはよう、それなりにね。貴方こそ、どうだった?」
「ふあ…問題ない」
目を擦りながら、ライの意識が少しずつハッキリしてくる。やがて呼吸のたびに上下する乳房に目が向くと、彼の意識は完全にハッキリした。
「そうか、どちらも裸で寝てしまったか」
「うん、でも不思議と恥ずかしくないわ。むしろ、心地良いくらい」
「きっと、二人で存分に求め合ったからだろうな。互いの体を知って、想いを知って、心が満たされたから」
「本当に満たされた?あれで十分?」
カレンが期待混じりに尋ねると、ライは体を起こして、乳房を愛撫しながら答える。
「十分と言いたいが、言えない。今はただ、カレンと離れるのが惜しい。まだ時間が許すなら、もう一度君と…」
「んっ…私もまだ、離れたくない。あれだけ貴方を感じたのに、まだ感じたくなるの。ふぁっ、お願い…また…してぇ」
二人は濃厚なキスをしながら、また絡み合い始めた。ライは唇へのキスもそこそこに、乳首を乱暴に吸い上げ、乳房をこねくり回していく。
「ライっ、離れたくない…離れたくないよぉ」
「僕もだ、君と一緒にいたい、もっと一緒に…」
昨夜、あれだけ精を放ち、疲れているはずのペニスが、みるみる固く膨れ上がっていく。カレンに対する想いが無尽蔵の欲望を生み出し、豊富な体力と合わさって、幾度とない交わりを可能にしていた。
そして彼女も、体力と彼に対する想いが相互作用を起こして、何度も彼を膣内に受け入れる淫らな積極性と、膣内射精に対する貪欲とも言える願望を孕んでいた。
「すっかり淫らな表情になったな」
ライがカレンの頬を撫でると、彼女も下腹部に当たる固いモノを指摘する。
「ライだって、そんなに固くしちゃって。あれだけ出したのに、本当に元気ね」
「カレンの事を、それだけ求めているんだ」
ペニスとカレンの顔を交互に見ながらライが言うと、彼女は両脚を大きく広げ、昨夜注ぎ込まれた精液が溢れ出る秘部を、彼に見せ付けるように指で広げた。
「私も…欲しい、ライの事…もっと欲しい。お願い、入れてぇ…いっぱい中に出してぇ」
「カレンっ!」
「ふあっ、ああっ、ライぃ…!」
ライはすぐさまペニスを膣内に入れると、勢い良く腰を振り始めた。淫らに喘ぐカレンの腰を掴んで、膣奥にペニスを何度もぶつけていく。
「あっ、ライ…激しっ、あんっ、もっと来てぇ!」
「ああっ、もっと求める!カレンの一番奥を…もっと!」
「ひあっ、あっ、はぁっ、んんっ!」
カレンの乱れ方が、激しくなっていく。同時に膣内が締まり、ペニスが包まれて、ライも意識が飛びそうな快感に襲われる。
「カレンっ、カレンっ!」
「らっ、ライぃ…!」
ライは腰をさらに深く、激しく突き入れ、膣奥を何度も刺激する。さらに締まりがきつくなった膣内で、射精を我慢するのは最早、無理な話だった。
「くぅっ、そろそろ!」
ライは激しく腰を振って、最後に一突き入れると、亀頭を子宮口に押し付けた。
「ぐぅぅっ…!」
「はぁっ、ビクビク中で動いてるぅ!また中に出されてるぅ!」
何度目かもわからなくなった膣内射精をカレンは受け入れ、二人は抱き合ってキスを交わしたのだった。
「ねえ、帰ってからの事なんだけど」
滝で汗を流し、朝食を終えてからカレンが切り出した。
「恋人は無理でも、その…セフレとして、会ってくれない?」
「セフレ?」
「セックスフレンドって事よ。ただ肉体関係を結ぶだけの間柄」
「そうだな。今更、君を求めずに過ごす事はできないし、かと言って敵対勢力同士で恋人になるのもな」
「うん、なら決まりね。まずはここから無事に帰還しましょうか」
二人は立ち上がると、島の探索を開始した。
その後、二人はゼロとユーフェミアに遭遇し、四人は地下の遺跡へとたどり着いた。そして、ゼロとカレンはガウェインを奪取して島を脱出し、ライは遺跡に触れた事により、自分の正体を思い出すのだった。
(僕はこの時代の人間じゃなかった、本当はいてはいけなかった人間…。だがカレンを置いて消えるなんて、今更…)