その後、特区日本の式典が行われた。ゼロのギアスが暴走した事で、ユーフェミアは日本人の虐殺を実行しそうになるも、ライの決死のギアスによって阻止された。無事に特区日本は成立して、黒の騎士団も特区日本に参加したのである。
それから数ヶ月後。特区日本の一画に建てられた教会に、ライはいた。彼はタキシード姿で廊下を歩き、カレンを迎えに行く所だった。
「カレン、開けるぞ」
控室の扉をライが開けると、純白のウェディングドレスに身を包んだカレンが、椅子に座っていた。
「凄く綺麗だぞ、カレン」
「ありがとう。貴方も素敵よ、ライ」
歩み寄ったライに、カレンは笑顔で返す。
「特区日本という平和な世界の第一歩を記して、その象徴として僕達が結婚する。望んでいた未来に、近付いたな」
「急に私が結婚するって言い出した時は、黒の騎士団は大騒ぎだったわ。互いに日本人とのハーフだと知って、敵同士と知らずにいち学生として接近して、密かに交際していたんだってシナリオを作って。内通者と思われないようにするのが、大変だったわ」
「そうだな。学園を急に辞めた時も、生徒会に心配させてしまった。勢いに任せて関係を結んだ結果、色々な人に影響を与えてしまったのは、反省しないと」
「そうね。でも、私達が望む未来はそこまで来てる。止まれないわ」
カレンはそう言うと、自分の下腹部を撫でる。今はまだ目立たないが、彼女は妊娠しているのだ。望んでいたライの子を、宿したのである。
「ああ、進もう。僕達の望んだ未来へ」
ライが手を差し伸べ、カレンはそれを取って立ち上がる。
「じゃあ行きましょうか、祝福してくれた人達の所へ。そして、未来を掴む事を誓いましょう」
二人は控室を出て、式場へと向かう。新たな人生の一歩を踏み出すために。
それから時は過ぎて、カレンは無事に第一子となる娘を出産し、ライと一緒に仲睦まじく暮らしていた。子育てに忙しい日々を過ごしているが、彼を想う気持ちは変わらず、医者の許可が出て以降は、子育ての合間を見て交わる機会が増えていた。
「はぁぁぁっ…!んっ、ライぃ…大好きぃ…!」
ペニスを膣内に受け入れたカレンが、ライに突かれながら淫らに微笑む。弾む乳房の先端から母乳が少しずつ噴き出し、その様が彼をより興奮させた。
「母親になっても…くっ、相変わらず積極的だな。君の体力も想像以上で、しっ、心配にもならない…!」
「ライだって、あんっ、普通の仕事して…ナイトメアに乗って、ふあっ、子育てに参加してくれて…私とエッチして…凄いよぉ!無理はしないで…でもっ、私はちゃんと見てぇ」
「もちろんだ、まだまだ君に…産んで欲しいからっ!」
「うんっ、産みたいっ!もっとライの赤ちゃん…うっ、産みたいのぉ!ライと子作り…いっぱいしたいのぉ!」
二人は激しくキスをしながら、密着して交わる。母乳で二人の胸を濡らし、舌を絡ませ合い、膣がペニスをキュッと包み込んで、一度目の射精が近付いた。
「…くっ、カレン!中に…出すぞ!」
「うんっ、いっぱい出してぇ!んあっ、また妊娠させてぇ!」
「言われなくてもっ、うっ、あぁっ!」
「ふああっ!あはあっ、いっぱい中にぃ…来てるぅ…!」
膣奥に注ぎ込ませる精液を感じ取り、カレンが悦びの声を上げる。快楽に魅せられた二人は、寝ている愛娘に気を配りつつ、交わり続けた。
程なくして、カレンは二人目の子を腹に宿した。ギアスがきっかけで結ばれた二人は、その呪いを逆に利用するかのように、いつまでも結ばれた頃のような蕩けた想いを持ち、幸せで賑やかな家庭を築いたのだった。
ライカレもののシリーズ二作目、完結です。まだネタがあるかどうか。