チュートリアル用のチョロイン幼馴染に転生してしまった 作:水性さん
久しぶりにおせっせしてるシーンがある回だぜ、でも重い。毎回ここの勇者はセッする度にヘラってるな……? 何でだ……??
「ここに来た時から思ってたけどよ、マジで無駄に広いな……まだ城の方が無駄な広さはねェぞ」
レイネルは無駄に広い校舎内を歩き、 ネロの横を歩いて道案内をされていた。
「おかげでサボる時は人気がない所を選びたい放題だぜ?」
「そのサボるってのは、どうせ所構わず手当たり次第に食い散らかす事だろ、ハイブリッドインキュバスが」
じとーっとした視線をネロに向けてレイネルはそう言い、言われた方のインキュバスはいつもの「はは」という乾いた笑い声をしていた。本当に心から笑っているかはともかく。
「心外だな、これでもちゃんと相手は選んでるんだ」
「お前好みの熟女で、ガチ恋しなさそうで、お手軽なヤツを手当たり次第、だろ」
「なんだ、分かってたのか。でも大体ここに通うのは体も心もお子様ばかりで、だからここだと……あー、10人くらいだな。まぁとにかく、それなら城下町に行った方が手っ取り早い」
そう言うとネロはとある教室の前に止まった。
「いいか、ここがこれから通う教室だ。あと最後に──」
「ここではお前はオレの義理の兄貴で、あんま面倒事起こすな、だろ。何度も言われなくても分かってるっての」
「そういう事。ちゃんと仕事はしろよ」
「お前が言うんじゃねェよ」
「これでも今既にしてるんだぜ? お嬢の面倒を見るって仕事の延長で、ワガママを今こうして聞いてやってるだろ」
「言い訳はいいからテメェは授業受けに行ってこい! 留年したらぶっ飛ばすからな!!」
レイネルはそう言うとネロは「へーい」と答えてムーヴィで瞬間移動をした。その行先は果たして教室なのかは定かではない。
そしてレイネルはドアを開け──。
「のっ、のえりゅっ♡ そんなっ、女の子達が見てる前で俺を縛り付けてっ♡♡ はぁはぁっ♡ ダメらってぇ♡♡ それでっ、いっぱい俺に恥ずかしい思いをさせて、俺の事を鞭でいじめて、気持ちいいの我慢させて搾り取りゅんだろっ♡♡や、やばっ♡ 俺のチンコがっ♡♡♡ ふーっ♡ふーっ♡♡ ゆっ、勇者である俺がノエルの変態調教に屈したりしないんだからなっ♡♡ 絶対に射精懇願なんてしないからなっ♡♡♡」
「
「にゅーっ!!」
再び閉じた。
「(おいおいおい、待て、なんださっきの…………
美少女は!!)」
レイネルの頭の中は変態などではなく、ノエルの方であった。一瞬視界に変態も映ったが、ノエルを見た事で一瞬にして記憶から消去されたのである。
もう一度レイネルはドアを開けると──。
「なんでぇぇぇ!! 何でノエル変態調教で俺のチンコから精子を搾り取って俺を精子製造発情犬にしてくれないんだよぉぉぉっ!!」
「だからそういう趣味無いって言ってんだろうが!!」
(ピシィッ)
「あひぃんっ♡ あっ、あ~~っ♡♡ ……ありがとうございましゅっ♡♡」
「あっ……♡」
レイゼルのセクハラに耐え兼ね、ノエルがレイゼルを
レイネルが見ている先は、ゴミを見るかのような目をしたノエルとその手に持っている鞭。
なんだか見ていると、胸がドキドキして子宮のあたりがキュンキュンするのを感じていた。
「か、かわっ……何だあの天使、しかも鞭持って……は?? え?? しゅきぃ……♡ なんだよしょれぇ、しゅきしゅぎりゅぅ……♡♡ やばい、パンツが濡れて……♡」
いわゆる一目惚れであった。やはり姉弟だからなのか、見た目の好みや
そうと決まればレイネルの次の行動は早い。
「喜ぶな変態勇者が!! 次やったら──」
「き、きゃーっ♡ 遅刻遅刻~~っ!! キャー、足がスベッター!!」
「にゅっ!?」
若干棒読みでノエルに突っ込み、レイゼルを叱っていたノエルは乙女にあるまじき「おぶふっ!??」という声を出した。ノエルの足元に居たニョッキは危うく巻き込まれて下敷きになりかけたが。
レイネルは自ら転ぶように見せかけてノエルに飛びつき、倒れる前の一瞬で抱き締めて高速クンカクンカをしていた。そして体は後ろに倒れ、ノエルは思いっきりぶつける。
「いっ……」
「ごめんなさいっ! ケガしてませんか!? 一緒に保健室に行って治してもらいに行きましょう!」
そんなふうに言っているが、一向にその腕を離そうとしていないし、目もハートマークでなんか息を荒くしているレイネルである。そんなレイネルを見てノエルは固まった。
「(「どちら様!? というか待って、顔が女体化した時のレイゼルにそっくりなんですけど!?? 髪黒いけど!!」)」
しかしここで待ったをかけた人物が。
「は?? 誰?? 俺のノエルをエロい目で見てんじゃねぇよ」
ノエルに縛られて床に転がりながらおもらしした状態のレイゼルである。実に情けない。
「お姉様に向かって誰とは何だクソ弟が」
「えっ……レイゼルのお姉ちゃん!? 嘘、お姉ちゃん居るなんて初めて知ったんですけども!?」
ノエルは驚愕し、レイゼルはレイネルの事を完全に忘れているのか「俺に姉ちゃん居たのかぁ」みたいな事をいつぞやのように思いながらも、拘束魔法を無理やり引きちぎってノエルからレイネルを引き剥がした。
「離せェ!! オレはこの天使に保健室で調──治療すんだァ!!」
「(今なんて言いかけたんだこの子……)」
「で? なんでここにいる訳?? あと誰?? 俺のノエルに近づくんじゃねぇよ??」
「ハァ!? 前に言ったろ、冬休み明けにオレも学校に通うって!! 忘れてんじゃねェよ鳥頭が!! さっさと離しやがれェ!!」
「だから誰だよ!! ノエルに近付こうとする奴を離す訳ないだろ!!」
キャンキャンと姉弟で騒ぎ始め、この様子を見ていたヘレンちゃんは推しとよく似た顔が良い女が現れた事に喜びつつも、百合NTRの気配を察知したので、いつものニッチャリ笑顔を真顔にさせていた。ヘレン王女はNTRが大の地雷なので。
そしてノエルさんは「これひょっとして、レイゼルがもう一人増えたみたいな感じ……?」と思っていたが、大正解である。
姉弟二人はホームルームが始まるまでずっとキャンキャン言い争っており、ノエルには柴犬同士の威嚇にしか見えなかった。
「冬休みが明けましたが、皆さんお元気でしたかぁ? 私は……ワンナイトされかけるだけで、彼氏はできませんでした……あ、皆さんおはようございますぅ……」
「(か、可哀想に……)」
クレア先生の可哀想な挨拶を聞き、ノエルは先生に素敵な彼氏ができるように手を合わせて祈った。
「それと今日からこのクラスに新しい子がやってきました~!」
「初めまして、レイネル・ハワードでーす。そこに居るクソ勇者の姉貴で、訳あって今まで生き別れてましたー、おなしゃーす……」
「(……何となく、よろしくっていう感じがしないな)」
そう思いながらノエルはじっとレイネルを見ていると、レイネルと目が合う。
「それと、ただいまお友達募集中なんですぅっ! 特に髪が白くて長くて目が翠色で、背が低くて可愛くて天使みたいで鞭を持った姿が似合う子とか……♡」
「(やっぱりレイゼルの血縁だな、この人……)」
「そんなこと言って俺のノエルを寝取る気なんだろ!! ノエルは俺ので、将来子作りを前提に結婚──あんッ♡」
「ちくしょう、羨ましい!!」
ノエルの恐ろしく早い手刀にレイゼルはビクンビクンして喜び、それにレイネルが羨ましがっている所を見ていたクレア先生は大きな声で「そ、それでは!! レイネルさんの席は決まっていないので、好きな場所で大丈夫ですよぉ! では時間が無いので失礼しますー!」と言って面倒事になりそうなのを察してノエルに押し付けていた。
「えっ、ちょっと!? 先生!?」
「じゃあお隣失礼しますっ♡」
「に゙ゅうっ」
「はぁ!?? お前の席ねーから!! ノエルの隣は俺のだからな!!!」
レイネルは無理やり隣に座り、隣に居たニョッキが潰れる。レイネルは潰れたキノコのことなど気にせず、ノエルに話しかけていた。
「お名前は何て言うんですか?」
「えっと、ノエル・ヴェリカです……(な、なんだこの子、さっきから思ってたけどなんか……ぶりっ子が激しい!! 私の時だけ全然態度違くない!? それにしても顔が良い!!)」
「名前も可愛いんですね~っ♡」
むぎゅっとノエルの首に腕を通して抱きしめるレイネルの胸がノエルの顔に当たっている最中、おっぱいを当てられていたむっつりスケベな人は心の中で「うん、デカイ……柔らかい、母性の塊を感じる……色々な意味で、いいな……」とか思っていた。
「俺のノエルから離れろこのメス犬!!」
「ノエルは、私に抱き締められるのは嫌なんですか……?」
おめめをうるうるさせながら、ノエルにぎゅーっと抱きしめる。ただのぶりっ子なら白けてしまうのだが、相手はとんでもなく顔が良い上に、レイゼルと顔が本当にそっくりなのである。しかもイマジナリー犬耳としっぽが見えるし、それらが垂れ下がっているかのように見えて、とっても罪悪感を感じさせる。やはり顔が良い人間は得である。
「い、嫌という訳じゃないけど──」
「じゃあこのままでも良いですよねっ!」
抱きつきは続行され、レイゼルは「ノエル……??」と、病みモードに入り、ずっとこの様子を見ていたヘレンは「レイゼル様のライバルがまた増えたわね……」と、自分が介入するべきか否か迷っていた。
「……それで、どうしてそんなに距離近いの?」
「お友達になりたいからですっ♡」
「嘘だ!! 俺のノエルを奪う気なんだ!! 24時間ノエルをエロい目で見て、ノエルが風呂入ってる時にさっきまで着てた使用済みの服で抜いてる俺だから分かる!! ノエルを寝取る気なんだ!!」
「ちょっとレイゼル黙って、気持ち悪いから。あとレイネルちゃ──」
「レイネルと呼んでください」
「レ、レイネル」
「…………はぁっ♡ あっ、ありがとうございましゅっ♡♡」
「ちょっと離れて欲しいな……」
「はぁ、はぁ……♡」
「(ダメだこの子、聞いてない!!)」
ノエルは結構そういう好意には敏感な方なのだが、流石に同性から純粋にそういう好意を向けられるのは初めての事である。同性で可愛い、あざといということもあり、拒否しずらい相手であった。
ノエルは心の中で「これから約5年もこんなやり取りが続くのか……」と想像して、ストレスが溜まりそうだと思うのだった。しかしこれだけならまだ良かったのである。よくはないが。
~・~・~・~
「れ、レイゼル? えっと、機嫌悪いね……?」
ノエルはムスッとした顔で「俺は今怒ってるんだからな!」と言わんばかりに制服を慣れた手つきで脱がしてくるレイゼルに問いかけた。
「ずーっとベタベタくっついてノエルの事狙ってくるし、悪くもなるだろ。……俺のノエルなのに」
独占欲丸出しでハイライトを消してそう言うレイゼルにノエルは顔がニマニマしそうになるのを我慢していた。するとレイゼルは急にノエルの首筋を指先でなぞる。
「その証拠に……ほら、特にここらへんとかさ」
「っ……♡」
指先をゆっくりと下に動かしていき、沢山のキスマークで埋め尽くされた鎖骨や、微かな膨らみのある胸の谷間の上をツーっと滑らせた。その赤い痕はまるで、赤い薔薇を散らせて落としたかのようにも見える。
「俺が付けた痕でいっぱいだし、背中だってそうじゃんか」
レイゼルは前からノエルを抱きしめて、そのままブラジャーのホックと本体を外す。そして前からゆっくりとノエルの体をベッドに押し倒した。
「あとお腹とか、太ももとか、その付け根とか」
次にノエルの足を手に乗せるようにして持ち、膝を立ててM字開脚の状態にさせる。
「こことか……♡」
「…………そ、そうだったっけ」
そこは既に穿く意味の無い、愛液でぐちょぐちょな下着で隠されたノエルの秘部だ。濡れたクロッチ部分にレイゼルは指先で触れてゆっくり離すと、それだけで銀色の糸を引く。
「あー、覚えてないかぁ♡ でも仕方ないよな♡ 昨日の夜にセックスしてノエルが意識飛んじゃってた時に付けたから……♡♡」
「(いつの間に……)」
「意識無いのに体が俺のチンコ求めてるみたいに、俺の精液を溢れさせながらまんこをヒクヒク、くぱくぱさせててさぁ……♡ すっげぇエロ可愛いかった♡ だから、痕付けてたらまた勃ってもう一回ノエルの中で出そうとしたら、ノエルがその時に意識戻ったんだよなぁ♡」
「……夜の時にも言ったけど流石にやり過ぎ、自重して」
「でもノエルが可愛いんだから仕方ないだろ~?」
そう言いながらレイゼルはクロッチ部分を擦り、それから小さく主張して勃起させているクリトリスを下着越しに触れた。
「んっ……♡」
「だってさぁ? 本当はドスケベで、今なんかオナニーする時も俺をオカズにクリいじめるくらい俺の事が大好きで、ちっちゃくてエロ可愛いしさ♡」
「おい待て、何で知ってっ……♡」
「俺はノエルの事ならなんだって知ってるし、分かってるからな!」
そしてレイゼルはノエルの下着に手をかけ、脱がしていく。
「例えば、今脱がした時に自然と腰上げたけど、早く俺に脱がして欲しいから上げたのも分かってるし……」
「う……」
制服や下着で隠されていた体の全てが顕にされたノエルは、もう何度も抱かれているというのに未だにまだ羞恥心があるのか、ささやかな大きさの胸を手で隠しており、お腹の奥が切ないのか足をソワソワとさせていた。
ノエルは全体的に細くてスレンダーな子供体型だが、ビスクドールかのような白さと美しさを持っており、桃のように繊細で柔らかい肌からは、理性を跡形もなく溶かしてしまうような甘い匂いを漂わせる。
既にレイゼルには数ヶ月前まで持っていた理性の理の字すら溶け切っている為、ただひたすらにその匂いは性欲を掻き立てるだけだが。
「早く俺のチンコがまんこに欲しくて頭がいっぱいなのも、全部分かってるからな♡ その証拠に無意識に俺の体、足で挟んでスリスリしてるし……♡♡」
そんなノエルを少し焦らすように、レイゼルは子宮の上あたりを指で触れた。
「これから、たっぷりここに俺の精液出して、溢れるまでいっぱいにするからな♡ 」
ついノエルはそんな淫らに白く染められた自分を思い浮かべて、腰がまた一段と甘く疼いたのを感じた。
「今想像しただろ~♡ でも分かる、俺もノエルのお腹が俺のでいっぱいになってんのに、俺のことまだまだ求めてくるとこ想像すんの、すげー勃つし♡ ……なぁなぁノエル、キスしよ♡」
手はゆっくりと離れると、それからレイゼルはノエルに顔を近づけてキスをした。まずは味わい、唇の柔らかさや熱を堪能するようかのように楽しむ。
「ちゅっ、ん……♡ ちゅ、はぁ♡」
そして甘いつかの間の一時を堪能して優しくしたその後はもう、本能のままに貪るだけだ。
「じゅるっ♡ じゅるるっ♡ くちゅ、ちゅっ♡ ……のえりゅっ♡♡」
「んむっ♡ んんっ♡♡ はぁ、ちゅ……ちゅっ♡」
どちらのか分からない唾液を吸い上げて、獣のように舌を絡ませると、それを受け入れるかのようにノエルも舌を動かしてレイゼルに合わせた。普段より荒いキスなので、上手く合わないことに「本当に凄く嫉妬してるんだな」と思いつつも、健気にノエルは合わせようとしていた。
「っはぁ……♡」
お互いの唇を繋ぐ唾液が糸を引き、 プツリと切れる。
「まずは~、ちゃんとちっぱいの方から気持ちよくしないとな♡ 」
レイゼルはそう言いながらノエルのささやかな胸の先に付いた、小さくてピンク色で硬くなっているものに優しく触れる。
「ちっぱい言うな、ぁっ……♡」
「ほんと乳首の感度上がったよな~♡ 今じゃ乳首で連続イキもできるようになったし♡」
指先で優しく擦るようにしてレイゼルはノエルの乳首を責め立てると、乳首をつまんで優しくこね、最後に優しく引っ張りながら指の腹で押し潰した。
「んぁっ、あ~っ♡♡」
「あ、もう乳首でイッた? そんなに気持ちよかったか~♡ でも、これからも~っと気持ちよくなるからな♡」
本当ならもっと時間をかけて、1時間は愛撫をしているところだが、今は保険(実技)の授業だ。もう次に進めて、レイゼルはノエルの秘部に顔を近づけてクリトリスを舌で愛撫する事にした。
「はぁ、はぁ……♡ 今日も美味そ~♡ いただきまーす♡♡」
犬のようにぺろぺろと、愛液で綺麗な顔が汚れようとも気にせずクリトリスや膣穴を舐め、レイゼルは恍惚とした表情で堪能する。
「っ……♡ あっ、あっ♡ あーっ♡♡」
急に体を襲う強い快楽にノエルはただ喘ぐ事しかできず、口の端からよだれを垂らして、何度も何も入れられていない腟内を締め付けさせていた。
締め付ける度に、子宮が早く目の前の雄を受け入れて、快楽と子種が欲しいと言わんばかりに疼く。しかし与えられるのは、強い快楽ではあるものの、一瞬だけで、本当に欲しい所から感じるものでは無い。
「あ、はぁっ♡ レイゼルぅっ……♡」
「もう欲しい? 俺もだけどさ、その前に解さないと♡ 痛いのはノエル嫌だろ? 俺はノエルからのだったら好きだけど……♡」
そう言うとレイゼルは左手の中指をゆっくりノエルの中に押し入れ、ノエルのGスポットを優しくトントンと触れる。
「ここが好きなんだよな♡」
「あんっ♡ あっ、んんっ♡♡ す、すきっ♡ すきっ♡♡」
「じゃあ、俺の事は?」
「レイゼルもすきぃっ♡♡」
そう聞きながら、レイゼルは日頃の行為で既にかなり解れていた腟内に指を増やしていく。
「どれくらい?」
「だいすきっ♡♡」
くちゅ、くちゅりと音を立ててレイゼルを求めている腟内をしっかりと解した後、すっかり獲物を早く喰らいたくてよだれを垂らしているかのように、我慢汁を垂らしているレイゼルの男根をあてがう。
「家族より?」
「あっ……えっと、それは……流石に…………分からな──」
その瞬間、ノエルの中にレイゼルの男根が入り込んだ。ずちゅんっ、と勢いよく待ち焦がれていた質量と熱が、ノエルの中にあるメスの本能を歓喜に震わせる。
「い゙っ♡♡♡ あ゙っ、~~~~っ♡♡」
「…………何で?? 大好きって言ったのに? 何で迷ってるんだよ」
レイゼルは種付けプレスの状態になると、ノエルの腟内を容赦なく蹂躙する。まるで悪い事をした子供を咎めるかのようにノエルに言う。もちろんレイゼルが欲しい言葉は一つだけだ。
「ノエル、俺はノエルとの幸せの為なら、なんでもできる。何でもするし、何でもしたい。ノエル以外要らないし、ノエル以外の事を考えてたくない。ノエル以外はどうでもいい、どうなってもいい……。だから、ノエルも俺の事を俺と同じくらい、愛して欲しい。
なぁ、ノエル……俺の事、好き? 俺以外の全部を捨てられるくらい、俺の事……愛してる?」
「あ゙っ♡あ゙っ♡♡ あんっ♡♡ はぁっ、あ゙っ♡♡♡」
そう聞かれてノエルは、ただ喘ぎ声を出している事しかできなかった。もうノエルはその場しのぎの言葉として嘘を言うのはしないと、誓ったのだ。人の心を傷つけないように、なにより自分が傷つかない為に。
だからそんな、無責任にレイゼル以外の全て……家族や友達、大切なものを手放せるとは言えなかった。
「……嘘でもいいから、言ってくれよ」
~・~・~・~
保険の授業が終わった、昼休みでのこと……。
「はい、あーん♡」
「あの、レイネル? 私には私の作った分があるから……」
「ノエルに何あーんしてんだよ、ノエルにあーんしていいのは俺だけだからな??」
自分で作ったらしい女子力全開の弁当を出して、レイネルはたこさんウィンナーをノエルにあーんしていた。レイネルは言動が男勝りではあるものの、女子力は高いのである。
「じゃあ交換しましょう♡ はいあーん♡」
「(ダメだ、全然引き下がらない……)」
するとレイゼルがウィンナーを代わりに食べて奪い、また喧嘩が勃発するのであった。
「あーーっ!! 何すんだテメェ、邪魔すんな!!」
「お前の方が邪魔なんだよ!!」
「(ま、また始まった……)」
そんな時ノエルは後ろから近づいてくる、なんだか身に覚えのある強い魔力を感じて後ろを向き、固まった。本日二度目である。
「久しいな、我が闇の半身……ルシファー」
「ぐべらっ!!」
《ノエルは精神的に666のダメージを受けた!》
「あーっ!! ノエルが血ぃ吐いて死んだ!!」
「ノ、ノエル!? 起きろぉーーーーっ!!」
「ノエル様!?」
「にゅーっ!?」
「ふっ、柄にでもなく沸き上がる歓喜と共に俺の中の呪われし死の力が──」
「がはっ!!」
《ノエルは666666のダメージを受けた!》
「ノエルーっ!! 死ぬなぁ!! 俺を1人にするなら俺を殺してからにしてくれよぉ!! あ、そういえば昔読んだ(絵)本にお姫様は王子様にキスされたら呪いが解けて起きるって書いてあったな……。つまり天使のノエルはキスしたら復活……ってコト!? よし、ノエル! 俺が今から愛のキスを──。あっ、なんかチンコがドキドキしてきた……♡♡」
「テメェそこ代われ!! オレがやる!!」
「……えっ」
完全スルーをされた✝︎血濡れの死神✝︎こと、アグネス・プリストは若干ショボーンとしながら、頭の中では「思っていた反応と違うぞ……」と思いながらも、何故か血を吐いて死んでいるノエルに心配してオロオロしていた。
やっぱり姉弟だからか、癖が同じだね。
それとアグネスくんの名前は聖人って意味で、苗字は祭司ね。その名前通りに(闇を好んでるけど)中身が圧倒的にいい子で純粋だぞ!
お年頃なので年相応らしくエロに興味はあるものの、エロ関連は会話を聞くだけでも顔が真っ赤になって「うわーーーっ!!!」ってなる純情ボーイ。もし大会の時の裏のファッションショーに出てきた露出の激しいお姉さんが居たら、頭が沸騰して鼻血出して蒸気出しながらぶっ倒れて気絶します。あと想像させるような生々しいエロトークでも倒れます。
前回チラッと出てきたから分かると思うけど、アグネスくんはヒエリカ出身で、前は歴代皇族が通っていた名門の中学校に通ってました。
でもそれはあくまで滑り止めで、ワークブルク学園に通うまでそこで通う事にしていただけです。ちなみに文系で語学とか歴史が得意。でも数学と理科が壊滅的。
一回それでペーパーテストがギリギリで、戦闘部門に入る為に必要な実技テストをしてみたらめっちゃ好成績でした。入れるか入れないかで学校側が迷っている中「そういえば勇者が入学するけど、勇者って強いんか??」「もし強かったら、滑り止めで入ってきた多少腕に自信のある貴族の子息達じゃ相手にならんぞ……」と思った結果、レイゼルくんの力がしっかりと分かるまで保留に。
わりとすぐ分かるようになったものの、なんとびっくり、幼馴染の女の子数ヶ月でめっちゃ強くなってた事に驚き、気づけばもう既に2人に着いていける人が生徒の中でいなくなっていたぜ。
や、やべぇ!! これじゃ勇者とその幼馴染が強過ぎて、ゲイルがお坊ちゃん達の授業を進められねぇ!! それに勇者と幼馴染の伸び代が勿体ねぇ!!そう思った学校側は勇者の対戦相手として編入学生を募り、テスト会場でトップ2人を選び……アグネスくんは前に受験を受けて好成績だった事を踏まえ、シード権みたいなのを用意された状態でまた実技テストを受けて、見事転校生として入学できたのでした。
でもその前に、草魔法で戦う人があんまり居ないから手の内が分かりにくい+皇族特有の性能+魔法を使わせないし、攻撃手段を全部奪って拳以外何も使えないようにしてやるという意志を感じさせる武器諸々をフル活用して、何がなんでも絶対にレイゼルを倒すマンへと化したノエルさんに、容赦なく爆撃されちゃったけど。
レイネルちゃんは一度も武器や魔法を使わずに「オラオラオラオラオラァ!!」して他の編入希望生を薙ぎ倒していました。流石、弱肉強食な魔界で魔者さん達に徹底的に鍛え上げられた子は違うね。
~おまけ~
「ノエルに触ってんじゃねぇよ! ノエルは俺のだからな!!」
「おいクソ弟!! 人を物みてェに言うんじゃねェ!!」
「(ハッ……今、三途の川に会ったことない曽祖父が見えた気が……というか、まだ喧嘩してたの?)」
「……確かに、でも!! 俺とノエルはさっきまで濃厚イチャラブセックスしてたんだからな!!」
「(イチャラブ……?? まぁ、途中まではそうだったな……うん)
とりあえず黙ってレイゼル」
「は、はぁ!?? いつかオレだってノエルとセックスするし!! 羨ましくねェぞ!! ちくしょう羨ましい!!」
「(秒で矛盾したな……)」
「あとノエルのまんこをぺろぺろしたし、種付けプレスして俺の精液でいっぱいにしたし!!」
「ハッ!! どうせその時にめんどくせェ事聞いて、ノエルを困らせて、納得した返事貰えなくて好き勝手に腰振ってたんだろ!!本当にクソ親父と同じだな!!オレならノエルが本当に満足できるセックスをしてやれる!!体と表情がトロットロになるくらいな!!」
「はぁ!? 俺はノエル一筋だし!! 知らない女の子を孕ませまくった奴と同じにすんな!!」
「中身がガキなのは一緒だっ!!!」
「う、あ………うわ……あっ……」
「し、死神くん!? なんか鼻血凄いよ!?? 大丈夫!?? って、今度は死神くんが倒れた!?? ちょっ、保健室!!! 2人共、落ち着――」
「それに俺の方がノエルの事満足させてやれるし!! この前なんか、ノエルがイキ過ぎて気絶してたし!!!」
「ちゃんとノエルのペースに合わせろボケ!!! 意識飛ばす事の何が良いんだよ!!! 体に負担かかるだろうが!!!」
「いい加減にしろ犬っころ共!!!」
《ノエルは鞭を取り出して床に叩きつけた!》
「……落ち着けって言ってんだろうが、黙らすぞ」
「「ふぁいっ♡♡」」