※この作品はR-18です。

チュートリアル用のチョロイン幼馴染に転生してしまった   作:水性さん

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リアルとは全く逆の季節ですな。




夏だ! サマーだ!クソ暑だ!!

 

 

「死ぬぅ、溶けるぅ……あづい…………」

 

 

 どうもこんにちは、夏の暑さに負けているノエルです。サマーホリデーに入り、実家に戻ってきて……ただいま死にかけております。

 

 

「……ノエル、そう思うと余計に暑くなるぞ」

 

 

 そう言いながらお父さんも暑さに負けつつ、魔力の補給でお母さんが作ったクッキーを食べる。

 

 

「まさかエアコンが暑さと湿度でぶっ壊れるなんて……」

 

 

 フェリラはヨーロッパモチーフの国だから、基本的に夏は日本ほど暑くはない。けれど、このフルタ村はそうはいかない。

 

 なんと、ここら辺の木が発する水蒸気の量は普通の木よりも多くて、一週間に一度は必ず雨が降る程。まぁそのお陰で畑への水やりは助かっているんだけれど……夏はもう、とんでもない。

 

 あのね……君達、いくらなんでも光合成し過ぎだよ、ちょっとは抑えてね。

 

 そんなわけで湿度が高くて日本の夏となんら変わらない、天然のサウナに入れられているような状態ってわけだよ。そんな中、エアコンが壊れる上に、ずっと24時間魔法で体を冷やしていたから魔力が尽きた。

 

 お父さんの家系、どうやら寒いのは全然平気だけど、とても暑がりらしい。まぁヒエリカが平均気温低いし、冬はいつも雪降ってるから仕方ないんだけども……。

 

 正直、春でもちょっと暑い日とかあったもん。

 

 そんな状態で夏になってみ? やばいよ。

 

 例えるならエアコンで言うと16度設定にするくらいガンガンに魔法で冷やしてたからね、お父さんはずっと私とルトゥーとマーくん、そして自分自身、更にお母さん、エル、ロロに氷魔法(グロウ)をかけて、家の中全体も冷やして除湿もしてたから、本当に珍しく魔力切れを起こした。

 

 

「お父さん助けて……」

 

「父……なんとかしろ」

 

「しぬぅ……」

 

「無理だ、パーツが無い……買いに行く体力どころか魔力すら無い……」

 

 

「オワタ……」

 

「最悪……」

 

「詰んだ……」

 

 

 姉弟どころか親子揃って死にかけていると、タイミングを見計らったかのように氷魔法(グロウ)で体の表面温度を冷やしたレイゼルがくっついてくる。レイゼル、寒いのは苦手だけど暑いのはわりと平気なんだよね。こういう時は羨ましくなる。

 

 

「ノエル、どう? 冷たいだろー!」

 

「!? ひ、ひんやり!! すごい、すっごくひんやり!!」

 

 

 暑すぎて頭がバカになっているのと、突如として現れたひんやりに私は語彙力が消失しながらも、今回ばかりは恥を捨ててレイゼルを抱き締める。

 

 

「はぁ~、生き返るぅ~……」

 

 

 ついスリスリしながら涼んでいると、レイゼルは嬉しそうな顔をして「うへ、えへへぇ♡」と、気持ち悪い笑い方をする。するとルトとエルマーはレイゼルにくっついた。

 

 

「って、ルトとエルマー? 俺は今、ノエル専用の保冷剤なんだけど?? ノエル以外は有料だぞ??? 1秒1ソルだぞ????」

 

 

 なんてケチな勇者なんだ。まだ小さい双子なんだから、子供料金でタダにすればいいのに。

 

 

「じゃあ私が許可出す、好きに使っていいよ」

 

「姉、恩に着る……」

 

「姉さん、ルト、今の保冷剤って喋るんだね」

 

 

 段々と涼めてきた私とルトゥーとマーくんは、体を冷やしてなんとかオーバーヒートをした頭を正常にさせる。するとお父さんがやってくると、レイゼルの頭を鷲掴みにした。ミチミチという音が聞こえてくる。

 

 

「氷魔法(グロウ)をかけろ」

 

「……お義父さん? 何で俺の頭掴んでる訳??」

 

 

「さっさとやれ」

 

「やだ!! そしたらノエルにもかけないといけなくなるし、そしたらノエルがくっついてくれなく──いでぇぇぇぇっ!! 頭変形するって!! 死ぬって!! 分かった!! 分かったから!!」

 

 

 レイゼルはお父さんに渋々氷魔法をかける事になり、ようやくお父さんは復活した。

 

 

「……しかし、これは予想外だ。まさかここまで暑くなるとは……」

 

 

 魔力は自然にとっては良い成長する為のエネルギー。空気中の魔力量が増えると、植物はそれを取り込もうとして活発に光合成を行う。

 

 この村が特殊なのも相まって、より多くの水蒸気を発生させる。クソッタレめ……。

 

 

「毎年暑いけど、去年はここまで暑くなかったよね?」

 

「あぁ……これはもう、ヒエリカで過ごした方がいいレベルだ。このままだと命に関わる。水分補給はこまめにしておけ、特にルトとエルマーは気をつけろ」

 

 

「了解」

 

「わかったよ」

 

 

「エルとロロも気をつけろ」

 

 

 ロロは氷魔法をかけられたお父さんにくっつき、エルはレイゼルにくっついて体を冷やす。もふもふの塊だからね、暑いよね。

 

 

「……ところで思ってたんだけどさ、エルってこんなにデカかったっけ? 普通の猫よりデカいと思うんだけど」

 

 

 そう言うと、レイゼルの座高より大きく成長したラブリー猫ちゃんのエルは伸びをする。

 

 

「ペットは愛情の量だけ大きくなるんだよ、知らないの?」

 

「それにしてはデカいだろ、どう見ても。ライオンといい勝負すんじゃね?」

 

「家に入るんだぞ、エルの何処が大きいと?」

 

 

「……いくらドラゴンをペットにしてるとはいえ、ペットのサイズ感バグり過ぎてるのと、ドラゴンと猫を比較するのはおかしいと思う、俺は。……それより、流石にエルがくっついたら暑いんだけど……あと見てて暑苦しーし」

 

「にゃっ!?」

 

 

 という訳で、オープニングもここまでにして……このサマーホリデー中はヒエリカで過ごすことになった。

 

 

「エルきゅん、レイきゅん、いらっしゃーいっ♡」

 

 

 ヒエリカに着くとおじいちゃんに案内されてヒエリカのど真ん中にある、東京ス○イツリーくらいある超高層ビルに入ると、そのエントランスでスーツを着たおばあちゃんから思い切り抱きしめられ、それからスリスリされる。

 

 そして一旦おばあちゃんは離すと、リトルツインズ達にも抱きしめていた。

 

 

「ルトきゅんとマーきゅんもいらっしゃい♡」

 

「ん」

 

「おじゃまします!」

 

 

 エントランスに居たのはおばあちゃんだけで、後は見張りの人と受付のお姉さんくらいしか居ない。……見張りの人とお姉さん、何で天井を見上げて泣いてるの? 確かにエントランスにあるシャンデリア、オシャレで綺麗だけども。

 

 

「……おばあちゃんだけって事は、叔父ーズとノイ兄、まだ帰ってないんだ」

 

「えぇ、そうなのよ。それで本当はもっと一緒に居たいけれど、あたしもこれからお仕事でフェリラに行くから……はぁ」

 

 

 心の底から行きたくなさそうな様子のおばあちゃんに私は抱き締める。

 

 

「おばあちゃん、早く帰ってきてね」

 

「分かったわ!! じゃあ行ってすぐ戻ってくるわね!!」

 

 

 そう言うとおばあちゃんは元気になってフェリラに転移して向かった。孫パワーすごいな……。

 

 

「とりあえず、当分はここで過ごすぞ。部屋はこっちだ」

 

 

 お父さんの案内で部屋に行くと、夏の間だけヒエリカで過ごす事にした。荷物とケージに入れたペット達を部屋に置いて、私はとりあえず外に行って友達に会いに行く事にした。着いてきたレイゼルとニョッキも一緒に。

 

 

「ノエル、何処向かってんの?」

 

「ん? あー、言ってないからレイゼル知らないんだっけ。友達に会いに行くの」

 

「にゅ?」

 

 

 そう言うと、レイゼルはスンッとした顔でいつものようにくっつきながら私の方を見てくる。

 

 

「男?  女の子? どっち??」

 

「うーん……分かんない、そもそも会えるかどうかも分からないし。とりあえず生きてるといいな」

 

 

 この返答にレイゼルは頭の上にハテナマークを浮かべていて、とりあえず私に着いて行った。着いた先は私が初めて出会った場所、噴水広場。

 

 そこに着くとベンチに座った。

 

 

「とりあえず……本読んで待つ!」

 

 

 私は小さいバッグから死神くんオススメのラノベを取り出し、それからベンチの空いてるスペースにナッツ類を置いた。ニョッキが食べようとするから、私はニョッキを膝に乗せて阻止する。それを見たレイゼルが 「……もしかして、人間じゃない?」って聞いてきたから、私は「うん」って答えておいた

 

 

「ここはヒエリカだから、もしかしたら魔獣になってるかもしれないけれど……もし生きてたら、会っておきたくて」

 

「そっかー」

 

「にゅ」

 

 

 しばらく本を読んで暇そうなレイゼルに髪をいじられていると、気が付けば周りにどんどんカラスが集まってくる。

 

 

 

「ノエル、なんかいっぱいカラス居るし、こっち見てくるんだけど……」

 

「様子見てきてるね」

 

「にゅー……」

 

 そして、ある一匹のカラスがベンチの隣に降りてきた。

 

 

「カァ」

 

「久しぶり、生きてたんだ。よかった……そこに居るのは家族?」

 

「ノエルってカラスと喋れんの?」

 

 

 レイゼルが何か言ってくるけど無視。

 

 

「カァ」

 

「それあげるから皆で食べて」

 

「にゅ!」

 

 

 するとニョッキが横から食べようとしてくる。ニョッキはダメだからね。

 

「カァー!」

 

 

 するとカラス達は一列に並んでナッツを一匹ずつ食べていく。なんてお行儀がいい子達……可愛い。

 

 

「みんなはいつも何食べてるの?」

 

「カァー」

 

 

「魔獣になる前の動物の死骸食べてるんだ。じゃあここなら大活躍してるし、食べる物も困らないね。あ、でも魔獣には気を付けないとダメだよ」

 

「カァ!」

 

 するとニョッキが「にゅっ、にゅ!」と、カラスに話しかけていて、カラスもニョッキに鳴いていた。それで私の方を見て鳴いてくる。

 

 

「カァー!」

 

「カァ!」

 

「カァカァ!」

 

「それ本気? まぁ、生物学得意だし……植物と一緒に動物とか、カラスの骨格とか生態、構造も勉強してるけれど……とりあえずやってみるね。もし上手くいったら私のおばあちゃんのお仕事も減って時間増えるだろうし」

 

「……え、マジで心通じ合ってる系? 着いてけないの、俺だけ??」

 

 

 凄く困惑しながらレイゼルが聞いてくるけど……安心して。正直私、カラスの言葉は分からないから。勘でなんとなくこう考えてるし、話してるんだろうなーって思ってるだけだから。

 

 とりあえず私は頭の中で魔法を構築して集中する。

 

 

「……草魔法(エルズ)」

 

 

 カラス達にしばらく魔法をかけ続けると、数分後にカラス達に異変が無いのを確認する。

 

 

「うん、上手くいったね。じゃあ良いグルメライフを」

 

「カァ!」

 

 

 するとカラス達は平原に向かって飛んで行った。その様子を見てレイゼルは怪訝な顔でこっちを見てくる。

 

 

「ノエル、さっき何した?」

 

「えっとね、カラス達に魔法をかけて魔獣を食べられるようにしたんだ」

 

 

「……マジで??」

 

「うん、まだ見ぬご馳走を求めてたみたいなんだけど、それにニョッキが「動物の肉もいいけど、魔獣の腐肉と魔力も良い。ノエルなら食べられるようにできる」って言ったから、カラス達が興味持っちゃって。それで魔法でちょっと改造してみたんだ、ヒエリカのカラスなら魔力の耐性強いだろうし」

 

 

 そう言うと、レイゼルはますます訳が分からなさそうか顔をして見てくる。

 

 

「え、でも草魔法(エルズ)だろ? それで改造とかできなくね?」

 

「うーんとね……「あくまで魔法の属性とか分類は、人が理解しやすいようにそれぞれ特長的なものを枠の名称として当てはめたもの。草魔法や治癒魔法は、言ってしまえばアプローチが違うだけで、生物や有機物を魔力で操作する事。本質的には同じ物だ」ってお父さんが前に言ってたんだ。

 

 だからカラス達を私の知るヒエリカに生息するカラスの知識と実物をベースに、一発勝負で細胞をゆっくりと全部私の魔力でできた新しいカラスの細胞と総置き換えして、全く違うカラスとして生まれ変わらせてみた」

 

 

「すげぇ」

 

「すごいでしょ」

 

 

 ドヤ顔をしてみるものの、やってる事は周りからしたら命の冒涜そのものだけど。けど本人ならぬ、本鳥達がお願いしてきてるからいいよね。

 

 

「ヒエリカなら大活躍できると思うよ、この子達」

 

「……ノエル、今の絶対に学校でやらないでくれよ。絶対に」

 

 

 珍しくレイゼルは真面目な顔をして、じっと私の目を見て話してくる。

 

 

「どうして?」

 

「だってさ? あの国って、400年前までは万単位でずっと戦争国家だったんだぞ? いろんなとこに喧嘩ふっかけて、色んな国を侵略しようとしてたし。ヒエリカだって例外じゃない、過去にクルミに手を出そうとして皇帝一人にボロ負けしたし、この前あったカジノの事件だってあのボンレスハムが関与してる。

 

 それに……この学校で初めて歴史の授業受けた時、なんとか先生が言ってただろ?」

 

「クレア先生ね」

 

 

「俺は400年振りの勇者だってさ」

 

「らしいね」

 

 

「……絶対、俺のついでに色んな理由でノエルも囲もうとする」

 

 

 そう言われて、私は「考え過ぎじゃない?」っていう思考と声が出そうになったけれど、それと同時にいつもの勘で理解した。これは有り得ることだって。

 

 

「それにノエルはほら、強いし世界一可愛いし……結構見た目が特殊で特徴的だろ? (しかも皇族だし……)」

 

「……分かった。じゃあ、あっちではやらない」

 

 

「嘘ついたら俺達以外は誰も居ないし知らない森で一生暮らして、子作りセックスするからな?」

 

 

 そう言ったレイゼルの顔と声は本気(マジ)だった。

 

 それは正直……アリだし良いな、と思ってしまった私の頭はちょっと、いやだいぶどうかしていると思う。ただ、家族に会えなくなるのは凄く寂しいけど。

 

 

「気をつける……」

 

「まぁ、将来的には嘘ついてもつかなくても同じだけどな~」

 

 

 あ、結局そうなるんだ。

 

 私はそう思いながらラノベをバッグに入れると、また移動をすることにした。

 

 

「なぁなぁ、次はどこ?」

 

「にゅー?」

 

「前に行った武器屋。久しぶりだし顔を出すついでに、一応剣のお手入れをしてもらうのもいいかなって。ちゃんとやってるつもりではあるけれど、やっぱりプロに一回は見てもらった方がいいし」

 

 

 そう言うとレイゼルは疑惑の表情で私を見てくる。本当だって、本当だってば。別にフローレちゃんに会いたいとか、あのご尊顔を拝みたいとか、ちょっとお喋りしたいとかじゃないんだからね。そんな事無いからね。絶対。

 

 

「ふーん……俺には別の目的で行きたいだけに見えるけど? 女の子に会いに行くつもりなんだよな?? そんで普段俺にはデレデレしないのに、その子にはするつもりなんだよな??? そうなんだよな???? ノエル、俺が居るのに浮気とかしないよな????」

 

「そんな訳ないでしょ。あの性格が控えめで体が仰々しい美少女に会いたいだなんて、そんなこと全く思ってない。第一、私はノーマルだし。顔見知りなんだから、近くまで来たなら挨拶をするのが常識。私はその常識通りの行動を取るだけなの」

 

 

 レイゼルがなんだかハイライトを消してくっついた状態で見てくるけれど、私は気付かないふりをして武器屋に向かう。

 

 

「……いつもより歩幅と歩くスピードが大きいし速いんだけど、何で?」

 

「気のせいじゃない?」

 

 

 他にも色々と文句を言いたそうだけど何も言わないレイゼルに目を合わせないようにして歩いていくと、目的地に到着。私はドキドキしながらドアを開けた。

 

 すると中から話し声が聞こえてきた

 

 

「師匠、またお風呂も睡眠もしないで没頭していましたね。部屋もこんなにゴミで溢れさせて……しかも菓子パンばかり食べてるじゃないですか! 体壊しますよ?」

 

「こ、これは推しに献上する物であるからしてッ!! ファンであり国民であり職人として最高の武器を──」

 

 

「これは没収させていただきます」

 

「あーっ!! それは拙者の主食(カップラーメン)!! 無慈悲!!!!」

 

 

 そんな会話をしているのは、赤毛の角とむちむちな尻尾を持った私の推し、フローレちゃんと……。見事に割れた筋肉と滴る汗を輝かせているイケおじ中年、ジェームズさん(50代の賢者)である。

 

 実はジェームズさん、普段は太っているんだけれど……それは剣を作る上で聖力を沢山使うから、太る事で生命エネルギーをストックしてるんだって。だから初めて剣を作って貰った時、あまりの変わり様にびっくりしたな……。

 

 それにしても、いつ見てもギャップがもの凄いイケおじだ。オタク口調を無くして太らなければ普通にモテるね。

 

 そう思っていると、ジェームズさんは私を見た瞬間、きゅうりを背後に置かれた猫かのように飛び跳ねる。

 

 

「ノノノノノ、ノエルたんっ!?!? いつからそこにッ!?」

 

「あ、お久しぶりですジェームズさん。フローレちゃんも久しぶり!」

 

「お、お久しぶりです……」

 

 

 フローレちゃんは照れた様子で私に返事を返してくる。……可愛い。

 

 

「実は今日から家族で避暑地としてヒエリカにしばらく滞在する事になったんです。それで顔を見せに来たついでで、一応お手入れというか、メンテナンスをしてもらおうかと思いまして」

 

「……エッ??」

 

 

 私はそう言うとジェームズさんはカチーンと凍りついたかのように固まった。そして数秒ほどそのまま静止して、それからスマホを出した。

 

 

 ~・~・~・~

 

 

 《朗報》 ヴェリカ家、避暑地としてヒエリカに来ている模様

 

 1:ジェームズ

 

  ノエルたそ本人から聞いたでござる

 

 2:名無しの帝国民

 

  ファッ!?

 

 3:名無しの帝国民

 

  なんだってー!?

 

 4:名無しの帝国民

 

  いつ聞いた?

 

 5:ジェームズ

 

  今

 

 6:名無しの帝国民

 

  って事はそこに居るんだな??

 

 7:名無しの帝国民

 

  おk、すぐ行くわ

 

 8:名無しの帝国民

 

  待て、つまり今日は初めて皇族が今全員ヒエリカに居る……ってコト!?

 

 9:名無しの帝国民

 

  運が良ければルト様とエルマー様にも会えるぞ!!

 

 10:名無しの帝国民

 

  絶対可愛い

 

 11:名無しの帝国民

 

  ぷにぷにしてそう

 

 12:名無しの帝国民

 

  で? ノエル様の服装はどんな感じ??

 

 13:ジェームズ

 

  もしやダサTを期待してらっしゃる?

 

 14:名無しの帝国民

 

  その反応は……まさか、違うのか!?

 

 15:名無しの帝国民

 

  ダサTじゃない事ってあるんだな

 

 16:名無しの帝国民

 

  いや、ゴミカスな隣ならまだしも、ヒエリカだぞ? ここでノエル様に手を出す奴居ないだろ

 

 17:名無しの帝国民

 

  あっ、ダサT着る必要無いのか

 

 18:ジェームズ

 

  今、フリフリでいいとこのお嬢様みたいな格好しておられますぞ

 

 19:名無しの帝国民

 

  マリエッタ様の趣味だな、見せろ

 

 20:名無しの帝国民

 

  マリエッタ様の趣味だな、見せろ

 

 21:名無しの帝国民

 

  マリエッタ様の趣味だな、見せろ

 

 22:ジェームズ

 

  とりあえず写真撮って見せたいけど、勇者が拙者を殺してやるって目で見てくるんですけど……

 

 23:名無しの帝国民

 

  あー……

 

 24:名無しの帝国民

 

  皇族の伴侶とか恋人は歴代全員ヤンデレだからしゃーない

 

 25:名無しの帝国民

 

  しかも勇者って感情の中でも最上級に強いって言われる愛をノエル様にしちゃった感情の神なんやろ?

 

 26:名無しの帝国民

 

  アーノルト様談

 

 27:名無しの帝国民

 

  でもまぁ、今は亡きアイラ様に比べれば全然可愛い

 

 28:名無しの帝国民

 

  せやな

 

 29:名無しの帝国民

 

  家族にすら嫉妬してノクターン様の頭に刃物ぶん投げてくるヤバい人だったからな

 

 30:名無しの帝国民

 

  怖すぎるって

 

 31:名無しの帝国民

 

  マジで「あなたを殺して私も死ぬ!!」ってタイプだったからなぁ

 

 32:名無しの帝国民

 

  嫉妬深過ぎて正直あの人苦手だった

 

 33:名無しの帝国民

 

  そうだったんか……

 

 34:名無しの帝国民

 

  知らんって事は未成年か

 

 35:名無しの帝国民

 

  今時の子って掲示板来るんだな

 

 36:名無しの帝国民

 

  あの人はマジでヤバかった

 

 37:名無しの帝国民

 

  漏れ達は分かるとして、推し族様達にすら嫉妬するアルティメット同担拒否勢だからな……

 

 38:名無しの帝国民

 

  その点、マリエッタ様は凄く大人しいよな

 

 39:名無しの帝国民

 

  そうだな(先祖が人間嫌いな自然の神に気に入られて、代々恋敵や邪魔な相手を生贄として大地に捧げている点には目を逸らしながら)

 

 40:名無しの帝国民

 

  まぁでも死ぬのはゆーて手を出そうとしたお隣(笑)の人達だし、正直他人事やしな

 

 41:名無しの帝国民

 

  せやな

 

 42:ジェームズ

 

  今ノエルたんに拙者がプレゼントした剣をメンテしてるんだけど、全然汚れてないしキズもほとんど付いてない

 

 43:名無しの帝国民

 

  で、装備時間は?

 

 44:ジェームズ

 

  計算したらプレゼントしたその日からずっと肌身離さず持ってくれてる……

 

 45:名無しの帝国民

 

  よかったやん

 

 46:ジェームズ

 

  素材に勇者がプレゼントした薔薇が使われてる事もあるだろうけど

 

 47:名無しの帝国民

 

  なら当然やな

 

 48:ジェームズ

 

  くぁwせdrftgyふじこlp

 

 49:名無しの帝国民

 

  どうしたw

 

 50:名無しの帝国民

 

  何があったw

 

 51:ジェームズ

 

  最推しが来た……

 

 52:名無しの帝国民

 

  陛下ッ!?

 

 53:名無しの帝国民

 

  陛下ッ!?

 

 54:名無しの帝国民

 

  陛下ッ!?

 

 55:名無しの帝国民

 

  情報が早い!

 

 56:名無しの帝国民

 

  いや待て、でも確か陛下は今日フェリラに行く予定だった筈では?

 

 57:名無しの帝国民

 

  まさかすっぽかした?

 

 58:とあるガチ勢

 

  いえ、陛下は間違いなくフェリラに滞在し、ウィリアム様との対談をしてすぐに帰国しておられます

 

 59:名無しの帝国民

 

  早すぎんだろ

 

 60:名無しの帝国民

 

  恐るべし、孫パワー

 

 






何かあったらとりあえずスレ立てするオタク。

今回特におまけは考えてない、思いついたら後から書く。それと5日は休みだから、またお絵かきの配信(色塗り練習)するぜ。

仕事帰りの電車の中で投稿してるから、家に帰ったらURL貼っとこ。


追記 12/4 0:03 すまん、すっかり忘れて気がついたら次の日になってた。


https://sketch.pixiv.net/@suiseisan_world

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