※この作品はR-18です。

最果ての鎮守府で   作:黒猫クル

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今回もr-18があります。


情報収集

 次の日、叢雲達が遠征に行ったのを確認すると執務を中断して早速、工廠へと向かった。

 

「あっ、提督。おはようございます。一昨日は楽しめましたか?」

 

 明石がニヤニヤとしながら言った。

 

「次の日、動けなくなるぐらいには搾られたよ……」

「だから食あたりには注意って言ったじゃないですかー」

 

 初めて明石にあった時の最後に言われた一言を思い出した。

 

「あれってそういう意味なのか……直接言ってもらわなきゃ分からないんだが……」

「直接言ったら面白くないじゃないですか」

 

 明石がケラケラと笑う。

 

「意地が悪いな……」

「皆に言われてますよ。それで、今日来た用事は何ですか? また何か話して欲しい感じですか?」

「照月について話して欲しい」

「照月さんですか……理由をお聞きしてもよろしいですか?」

「彼女の過去が気になるんだ」

「なるほど、そういう事ですか。もしかして、惚れちゃいましたか?」

 

 ドキリとした。

 

「えっと……それは……」

「言わなくても分かってますよ。アハハ、提督もお若いですねぇ」

「分かりやすくて悪かったな」

 

 軽い苛立ちを抑えながらそう答えた。照月への好意は、叢雲にも明石にもバレている。この調子なら照月本人にもバレているのかもしれない。バレたところで彼女の態度が変わるとは思えないが……

 

「アハハ、いじけないで下さいよ。照月さんについては明石も知らないことが多いですが知ってる範囲で話しますね」

「頼む」

 

 メモに一節が加えられた。

 

 照月

 

 提督を強姦した罪及び命令違反でここに送られる。

 二重人格持ち。本来の性格は、元気のいいフレンドリーな性格。2つ目の人格も似ているがこちらは自分の意思を優先する傾向にあり、他人に同情することは少ない。

 数年前、大規模作戦の際に何かがあったようだが詳細は、機密情報の為、不明。ただ、彼女の姉妹である冬月が当作戦で轟沈している。

 深海棲艦に対しての猟奇的な行動が多く、この鎮守府においては夕立に恐れられている。前の鎮守府で稀に発見された小動物の死骸や深海棲艦の死骸は彼女が犯人という説が最も有力。

 性欲が非常に強く、彼女に肉体的にやられた提督も多い。

 戦闘能力は非常に高く、僕が着任する3週間ほど前にル級のフラッグシップが襲来した際に1人で一方的に撃沈している。

 また、叢雲が有している提督への強力な対抗措置でもあり、権威を振りかざしてばかりの横暴は、彼女に分からされる事となる。

 

「教えられるのはここまでですね。と言ってもこれぐらいしか知らないんですが……」

「フラ戦の件本当か?」

「本当ですよ。私も見てましたし、本人や叢雲さんに聞けば分かると思います。生け捕りにしてそのまま照月さんの玩具になったみたいですね」

「凄いな……」

 

 フラ戦というのはフラッグシップ級の戦艦の事で非常に戦闘能力が高い。一撃で戦艦を大破させることも可能だし、ましてや駆逐艦なら一撃で沈めるだろう。

 それに対し、駆逐艦である照月は一方的に勝っている。普通なら信じられない話だが……

 

「詳しく知りたいなら照月さんに聞いてみたらどうですか? 戦闘よりも玩具にした方の話をメインでされるかもしれませんが……」

「それは、あまり聞きたいとは思わんな……。対抗措置とかそういうのはどういう意味だ?」

「提督があまりにも無能で横暴だと叢雲さんがぶつけてくるんですよ」

「艦娘が提督に手を出して無事で入れるとは思えないんだが……」

 

 基本的に鎮守府の提督の権力は絶対的だ。提督の命令に逆らうことは出来ないし、提督に暴力を振るうものならば規則違反と大本営から問われることになる。場合によってはそのまま死刑になるだろう。

 

「場所が場所ですし、仮に私が提督を今この場で殴り飛ばしても何も言われないと思いますよ」

「無法地帯というわけか」

「言い方を悪くするとそうなりますね。加えて、叢雲さんが上手くやっていたり、照月さんが強すぎる事もあって、大本営も手を出したくないみたいです。殺さない限りは黙認されてるみたいですね。前の提督は、態度が横暴過ぎたので二人に嫌われた上で、第二倉庫に吊るされて照月さんにナイフで全身をズタズタにされてましたよ。彼の事は私も嫌いだったのでざまぁみろの一言でしたけど」

 

 どっと嫌な汗が流れ出すのを感じた。

 

「となると場合によっては僕も……」

「提督は大丈夫なんじゃないですかね? 叢雲さん相手にすらビクビクしてるみたいですし、ぶつける必要は無いって昨日、明石に愚痴ってましたよ。照月さんにも嫌われてないみたいですし、彼女が本気で怒らない限りはそうなる事は無いんじゃないですかね?」

「喜んでいいのか悪いのか分からんな……」

 

 よく言えば穏健、悪く言えば臆病で頼りないと思われていそうな気がした。

 

「照月の人格の見分け方は、知っているか?」

「もうお気づきかもしれませんが瞳を見ればいいですよ。ダークグレーの瞳に赤みがかかっていたら危険です」

「予想通りか」

 

 ジリリリリ

 

 アラームをかけていた携帯が甲高い音を立てる。

 

「すまん。時間だな……」

「今回は、アラームをかけて来たんですね。忙しいですか?」

「書類を増やされた上に3km離れた場所にあるスーパーでの買い出しを頼まれたよ」

「それは、お忙しいですね……お仕事頑張ってください」

「ありがとう」

 

 そう呟いて僕は、工廠を後にした。

 

 

ー--------------------

 

 

「ふぅ……」

 

 なんとかギリギリでノルマの書類が終わった。

 自転車が必要だと思った。幾ら町はずれにある鎮守府とはいえ最寄りのスーパーまでが遠すぎる。往復と買い物だけで1時間半近くかかった。曇っていたのが不幸中の幸いだったが歩くのがきついことには変わりない。

 書類が終わるのとほぼ同時に叢雲達が帰ってきた。

 

「艦隊が帰港したわ」

「お疲れ様」

「提督もお疲れ様でしたー」

 

 照月が元気のよい声で言った。

 今日の照月は、軽巡ホ級を一隻引きずっていた。駆逐艦なのに格上の軽巡を捕まえるのは流石だと思う。ホ級の運命は、あまり想像したくない……

 

「仕事は終わった?」

「何とかな……」

 

 執務室に戻ると叢雲が書類を手に取りペラペラとめくった。

 

「パッと見のミスは少ないわね。買い出しは?」

「ちゃんと買ってきたぞ」

 

  買い物袋の中身を見て叢雲の顔が曇った。

 

「馬鹿!」

 

 叢雲が怒鳴り声をあげた。

 

「どうした?」

「なんで冷凍食品を真夏なのに常温で置いておくのよ!」

「あっ……すまん……」

 

 自分でもやらかしたと思った。

 

「非常識にも程があるわ。すぐに食べなきゃダメね。アンタ、責任持って手伝いなさい!」

「執務は……」

「後回し! 今は、これを片付けることが最優先よ!」

 

 彼女の手伝いをしていて、叢雲が料理下手なことに気づいた。複数の事を同時にこなそうとしていて良く失敗している。食事が軽い物やインスタントばかりなのはコスト削減以外に彼女が料理下手なこともあるのだろう。

 怒られそうだったから、口にはできなかったけど……

 自分のミスで夕飯は、豪華な物となったが叢雲からの視線が非常に痛かった。

 

 

ー--------------------

 

 

 執務は22時に切り上げられる事になった。不機嫌だった叢雲から解放されて軽い安堵感を覚える。もっとも、この後に天国なのか地獄なのか分からない物を味わう羽目になるのだが……

 白い照明のついた執務室から外を眺めた。今夜は月が綺麗で、波の音と虫の鳴く声しかしない穏かな夜だ。これから起こる情事が嘘のように思える。

 一昨日の事を思い出す。わけがわからないまま彼女に一方的に搾られた。気持ち良かった事は否定できないし、期待感もあるけど首を絞められたりもしたし、色々と不安になる。

 叢雲の話だと、ピルは飲んでるみたいだから、子供ができたりする心配は無いみたいだが……

 

 コンコン

 

 考えていたら、執務室のドアがノックされる音がした。

 

「照月か?」

 

 ドアが開くと予想した通りの人物が立っていた。照月だ。

 

「今夜もお願いしますね♡」

 

 シャワーを浴びてきたのか彼女の髪は濡れている。昼間の汗を流したのだろうか? 自分がシャワーを浴びていないのが少し申し訳なく感じる。

 前回は、制服姿だったけど今回は脱ぎやすさを重視したのか今回は、水色のパジャマ姿だ。彼女の大きな胸が強調されて目に毒だ。自分の物が少し反応するのを感じた。

 

「始める前に一つだけ頼みたいことがあるんだがいいか……?」

「何ですか? 拒否権はありませんよ」

「首を絞めるのだけは止めてくれないか? あれだけは真面目に命に関わるから……」

「そんな事ですか? 元々そのつもりですし、いいですよ」

 

 彼女の了承を聞いて少しほっとした。

 

「ありがとう……」

「雑談はこれぐらいにして寝室に行きましょうか」

 

 寝室に入る彼女の後ろ姿を見て、ふと どうせやるんだし、少しぐらいイタズラをしても許されるんじゃないだろうか? というよこしまな考えが頭をよぎった。

 昨日のように一方的にやられっぱなしなのは少し悔しい。少しぐらいは好きにさせて欲しい。

 

「照月」

「どうしました? ムグっ!」

 

 照月に声をかけ、不意をつく形で彼女の唇を塞ぎ舌を滑り込ませた。

 照月は、不意打ちに初めは驚いた顔をしていたが直ぐに僕のキスを受け入れた。照月の口の中は甘酸っぱいような味がした。

 ろくにキスの経験の無い僕にテクニックもクソもあったものじゃない。舌を照月の口内に突っ込んで滅茶苦茶に動かす。照月もそれに応じて舌同士を絡め合う。

 そのまま1分ほど経った。できるだけ長い時間、舌を絡めようとしたけどいい加減、息が苦しい。口を離すと名残惜しそうに白い糸を引いた。

 

「積極的ですね」

「一昨日はわけも分からないまま散々絞られたからな」

「そこまで上手くなかったですけどね。もしかして、提督って私とやるまで童貞でしたか?」

「それは……」

「図星なんですね」

 

 即答しなかった事で察したのか、有無を言わせずに言われた。

 照月との性行為をするまで、異性との性体験どころか交際経験すら僕には無かった。隠していたわけじゃないけど、その事を指摘されるとセンチメンタルな感情に襲われる。

 

「大丈夫ですよ。私は童貞でも経験豊富でも気にしません。楽しめれば誰でもいいですから」

 

 喜ぶべきなのだろうか? それとも嫉妬するべきなのだろうか? 心の中がモヤモヤとした感情に襲われた。本来の照月も同じなのだろうか?

 

「もしかして好きな子とかいました? だとしたら謝りますよ」

「いや……いいんだ」

 

 叢雲にはバレていても照月に誰が好きかバレていなかったことに軽い安堵感を覚えた。その好きな相手が目の前の君だとは言えるわけがないのだが……

 ふと本来の照月がどのような人間が好きなのか気になった。

 

「そういえば、もう1人の君はどういう人間が好きなんだ?」

「あれ? 提督は私が本来の私とは違うもう1人の私ってことを知ってるんですか?」

「叢雲から聞いたからな」

「そうなんですか。本来の私がどんな人間が好きなのかは知りませんね。本来の私は恥ずかしがり屋なので、私がやってる時は、いつも頭の中で寝ちゃってますし……」

「君が表に出ているのに本来の照月が起きてる時はあるのか?」

「ありますよ。たまに二人で話す時もありますが、基本的には私の視界から外の世界をただ、見ていたり感じたりしているだけですね」

「記憶は、共有するのか?」

「本来の私が見ている時はしますね。今はしてないと思います。私は本来の私が何をしたのか全部覚えていますけどね」

 

 どうやら2人の照月の間で記憶は共有したりしなかったりするらしい。今、目の前にいるもう1人の方は全て覚えているみたいだが……

 

「そんなことはいいのでもっとやりましょうよ♡」

「すまん……そうだったな」

「希望するプレイとかありますか?」

「指定させてくれるのか?」

「前みたいに一方的なのでもいいんですけど。どうせならお互いに楽しい方がいいじゃないですか」

 

 ゴクリと唾を飲んだ。照月は、好きにしていいと言っている。

 

 既に僕のズボンの中の物は痛いほどに勃起していた。この状況に興奮しない男の方が少ないと思う。

 

 何がいいだろうか? そういう知識は持っていて妄想したりもできたがいざ好きにしていいと言われてみると言葉が出ない。しばらくの間、沈黙が流れる。

 

「早く言ってくださいよ。言わないなら私の方で勝手に始めますよ」

 

 待ちきれなくなったのか照月が不満そうな顔で呟いた。一昨日のように照月に主導権を握られるのもいいかもしれない。だけど、今日は僕から手を出したんだし、主導権を僕の方で握りたい。

 何かを言わなければ……

 

 照月の大きな胸が目に付いた。

 

「胸でしてくれないか?」

「パイズリですか? いいですよ。服はどうしますか? 人によっては着たままがいいとか言う人もいるんですけど」

「照月のやりやすい方でしてくれ」

「分かりました」

 

 照月が上半身のパジャマを脱ぎ捨てた。照月はパジャマの下には下着を着ておらず、彼女の豊満な胸が露わになる。

 

「脱がせますね」

 

 僕がコクリと呟くまでもなく手慣れた手つきで腰のベルトを外されズボンと下着を脱がされる。

 柔く熱い刺激が勃起した肉棒を包み込まれるのを感じた。

 

「う……あ……」

 

 ただ、入れただけ。それだけの事なのに射精しそうになった。

 

「気持ちいいですか? 本当に男の人って皆、おっぱいが好きですよね。皆、やって欲しいって言いますよ」

 

 照月が何かを言ったが、内容は耳に入ってこなかった。

 

「動きますね」

「照月! それヤバッ!」

 

 肉棒が押し潰されるかのような感触が走る。入れただけで達しそうになった僕が快楽の津波に耐えるわけがない。限界はすぐに訪れた。

 

「出したいタイミングで好きに出しちゃって下さい。はむっ♡」

「出る!」

 

 射精の瞬間、口の中に男根を結えらた。

 

「うわぁぁぁ……」

 

 精子が尿道をドクドクと流れていくのを感じる。照月に精液を一滴も逃がすまいと吸い付かれたのを感じた。

 照月の喉がゴクゴクと動く。

 解放され、長い射精がやっと終わった。

 

「れー♡」

 

 わざと見せつけるように照月が精子で白い膜が貼られた舌を広げてからゴクリと飲み干した。

 

「いっぱい出ましたね」

「ああ……うっ……!」

 

 射精したばかりの男根をつつかれた。彼女のフェラにやられていたのか、それはいつの間にか硬くなっていた。

 

「まだまだいけそうですね。本番、行きます?」

 

 頼むと言おうとしてあることに気づいた。

 

「俺はいいが……照月はいいのか?」

 

 今の行為は自分が照月に一方的に奉仕してもらっただけだ。自分はキスぐらいしか彼女にしてやれたことが無い。それでいいのだろうか?

 

「ここに来た時点で初めてもいいぐらいに濡れてますし、大丈夫ですよ。提督が私に何かしたいのであれば、話は別ですが」

「いや……そのまま本番でいい」

 

 一瞬、何かしてみたいと思った。だけど、ろくに経験のない自分が気持ちよく感じられる自信がない。変なことをして照月を不快に思わせるのも嫌だし、このままの流れで行こう。

 しかし、彼女はなぜ自分が快感を得られない行為をしてくれたのだろうか? もしかしたら、彼女なりのサービスなのかもしれないと思った。

 

「体位はどうします? 今回は、正常位で提督が入れてみます?」

「それで頼む」

 

 パジャマを脱いだ照月が布団の上で仰向けになる。

 

「提督のおちんちんで照月のいやらしいおまんこを貫いちゃって下さい♡」

 

 照月が女性器を指で広げながらわざとらしく言った。

 切れる息、熟れた体、濡れた女性器。照月の煽るような淫語に男根は硬さを取り戻していた。

 

「提督の物で照月を滅茶苦茶にしちゃって下さい♡」

 

 悔しいと思った。見た目は僕よりも年下の照月に煽られている事が、そして余裕のある表情で馬鹿にされている事が。

 

「クソッ!」

「ああああ♡♡♡」

 

 気弱な自分に小さな声で悪態をついて挿入した瞬間、照月は大きな喘ぎ声を上げた。

 照月の中はマグマのように熱い。半身が溶けてしまいそうに感じる。

 

 しばらくの間、快楽に身を委ね無我夢中で突いていたが、ふと、初めて照月と繋がりを持った時に「いい所に届いている」とかそんなことを言っていたことを思い出した。

 もしかしたらと思った。彼女は奥を突かれるのが好きなのかもしれない。自分にも自分の物の大きさにはそんなに自信が無いけどやれるだけのことはやってみよう。

 一度、可能な限り引き抜いてから思いっきり奥まで突く。

 

「あん♡」

 

 性器に致しそうになるぐらいの強い快感が走るのと同時に照月から喘ぎ声が上がる。

 僕だけじゃない。照月だって感じているんだ。

僕のセックスはお世辞にも上手いとは言えないけどそれでも照月を感じさせられている。そう思うと少し自信が湧いてきた。

 彼女の喘ぎ声が僕の興奮を煽る。

 

「きゃあ♡」

 

 目の前で揺れる双球にむしゃぶりついた。少し甘い味がした気がした。

 

「ん……♡提督って本当におっぱいが好きですよね。赤ちゃんみたいに甘えたいんですか?」

 

 減らず口を。彼女の乳首に軽く噛み付いた。

 

「いぎっ!」

「すまん。やりすぎたか?」

「もう、噛むのは反則ですよ♡」

 

 照月の痛みを伴った声に一瞬やり過ぎたかと不安を感じたが、その後の照月の反応を見るに杞憂のようだ。

 

「君が煽るからだろ」

「そんなこと言ったって提督だってそう言われた方が興奮しているんじゃないですか?♡」

 

 否定できないけど、煽るように言われるのはやっぱり悔しい。

 その後は無言だった。突くたびに照月の熱い声と水音が室内に響き渡る。

 ギリギリまで我慢したけど限界は直ぐに訪れた。

 射精の直前、後ろに引こうとしたら尻を足で抑えられた。

 

「うあ!」

「逃げちゃダメですよ♡」

 

 照月の中が逃がすまいと締まるのを感じた。

 

「出る!」

 

 そのまま照月の中で達した。

 

「あああん♡♡」

「う……ぁ……!」

 

 絶頂したのは2人とも、同時だった。精液がドクドクと彼女の中に流れていく。1分ほどして長い射精が終わり、耐えきれずに息を切らす彼女の横に倒れ込んだ。

 

「少しは満足してくれて……うぉっ!」

 

 急に体位が逆転した。照月が僕の腰の上に乗る形になっている。

 

「悪くなかったですけどまだまだですね♡」

 

 煽り口調で照月が言った。

 やっぱりか。薄々感じてはいたけどやっぱり彼女には勝てない事を悟った。

 

「今度は私の番です。これからずっとになると思いますが……。もしかしてまだ主導権を握りたかったですか?」

「いや……いい」

 

 勿論答えは決まっていた。今の僕は照月という狼に追われる羊にすぎない。できることはただ、彼女を受け入れる事だけだ。

 

「それじゃあ好きにさせてもらいますね♡」

「ムグッ!」

 

 照月が何かを口に含んだのを見た直後にキスをされた。

 直感的に薬を飲まされることを確信した。何とか拒もうとするけど照月の溶かされるようなキスの前に太刀打ちできず一方的に口内を蹂躙される。耐えきれずに口移しで渡された物をゴクリと飲み込むと照月が口を離した。

 

「できることなら薬は飲ませる前に合意が欲しいな……」

「次からはそうしますね♡」

 

 一昨日と同じように薬の効果は直ぐに表れた。体の芯が燃えるように熱くなり、ペニスが鉄のように硬くなる。

 

「やっぱり……ヤバいな……」

「何も考えずに提督は、照月に全部任せちゃって下さい♡」

 

 自分の肉棒が彼女の中に消えるのが見えるのと同時に濁流のような快感が全身を駆け巡った。

 

「うぁぁっ……!」

「アハ♡ さっきよりも大きくなってる♡」

 

 やはり薬は反則的に強い。先ほどよりも照月を強く感じるし、射精を我慢するので精一杯だった。

 そんな僕をおかまない無しに照月は動く。腟内で締め付けられたのも加わり、絶頂はすぐに訪れた。

 

「照月! 出る!」

「私もイキます!」

 

 全身が震えるぐらいに気持ちいい。

 薬の効き目のせいか3回目だというのに信じられない量が出た。

 射精が終わると全身に強い疲労感を感じた。しかし、自分の物は未だに天井を向いている。照月が軽く撫でるとピクリと反応した。

 

「まだいけますね」

「逃がしてもらえそうでは……ないな……」

「当たり前じゃないですか♡」

 

 そのまま、3回戦に入る事になった。その後、照月には勝つことができず、気絶するまで一方的に搾られることになった。

 

 

 

 

 

 

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